コンボイ (トランスフォーマー) コンボイ(オプティマスプライム)の一覧

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コンボイ (トランスフォーマー)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/25 07:41 UTC 版)

コンボイ(オプティマスプライム)の一覧

コンボイ(Convoy / Optimus Prime)

戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』を始めとする『ジェネレーション1』と呼ばれる作品群に登場するコンボイ。フレイトライナーCOEをモチーフにしたトレーラーのキャブオーバー型牽引車に変形する本体、荷台のコンテナと台車部分からなる被牽引車に変形する移動基地「コンバットデッキ」、コンテナ内に格納されている自律小型車「ローラー」の3つのコンポーネントから成る。なお、コンテナは切り離された後、特別な信号が出て基地に瞬間移動する[2]。その場に残る描写もあり、残った場合は他のサイバトロン戦士に牽引させることも可能。ビークルモードに変形すると忽然と現れ牽引状態になる為、コンボイ自身がキャブ部のみで走り回るということはまずない。また、コンボイの受けたダメージはコンテナにも及び、逆もまたしかりとされている。

他の作品のコンボイと区別する際には初代コンボイ、またはG1コンボイと呼ばれる。英語版ではピーター・カレン、日本語版では玄田哲章がほとんどの作品で声を担当した。

歴代のコンボイやオプティマスプライム(コンボイ)の中でも転生した回数がトップクラスに多い。トランスフォーマー (架空の生物)#転生も参照。

生い立ち〜エネルギー探索まで

アニメ版のコンボイは、元はサイバトロンのエネルギー集積所で働く若者オライオンパックス(Orion Pax)だった。彼は900万年前にデストロンの襲撃に遭い、恋人のエイリアルともども瀕死の重傷を負う。だが、長老アルファートリンに改造され一命を取り留め、コンボイとして生まれ変わった(『初代トランスフォーマー』第60話「ひきおこされた戦争」)。瀕死の重傷を負った彼をアルファートリンの元に運び込んだ者達が、遥か未来にコンボイ自身の発案によって誕生した者たちだったことを、当時の彼は知る由もなかった。

その後、サイバトロン司令官としてデストロンとの戦いに挑み、奪われた領土の回復に重要な役割を果たした。セイバートロン星のエネルギー危機が深刻化した400万年前、彼はサイバトロンの有志を率いて外宇宙へのエネルギー探索に出発した(第1話「地球への道」)。

なお、セイバートロン星当時の彼の活躍はコミックシリーズ『Transformers The War Within』でも描かれているが、ドリームウェーブ版の世界観はマーベルコミック版とアニメ版とは設定が異なるため、『Transformers The War Within』ではオライオンパックス(Orion Pax)ではなくオプトロニックス(Optronix)として登場している。

地球での戦い

この時期は、『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』で描かれた。

400万年前に地球に不時着、機能停止した両陣営のトランスフォーマー達だったが、1985年に火山の噴火のショックで宇宙船の機能が回復。生命再生装置によりトランスフォーマー達は復活を遂げた。惑星のいたるところに存在するエネルギーを蓄えられた物体の姿を借りることで、トランスフォーム後の姿はセイバートロンモードから地球モードへと変わった。コンボイがトレーラートラックに変形するのもそのためである。

だが、先に再生したのはデストロンだった。そのため、サイバトロンの行動はデストロンの行動を阻止する方向となった。そんな中、海底油田基地を襲撃したデストロンの迎撃に向かったことから、そこで働いていたスパークプラグ・ウィットウィッキーとその息子スパイクという、地球での仲間を得ることとなった。その後も、スパイクの友人であるチップ・チェイス、スパイクが知り合った女子大生カーリーといった仲間を増やしていくこととなる。

なお、米国のIDW Publishingのコミック『TRANSFORMERS EVOLUTIONS HEARTS OF STEEL』の世界観では、産業革命後の時代に蘇生していたという設定において活躍が描かれている。ここでのコンボイの変形後の姿は、その時代の蒸気機関車の姿を借りたものとなっている。

コンボイ(オプティマスプライム)の死とその周辺状況

戦況が悪化し、遂にセイバートロン星が完全にデストロンの占領下に置かれた2005年、デストロンの襲撃にさらされている地球のサイバトロンシティを救出するために、増援を引き連れてセイバートロンの月から地球に降下したコンボイ(Convoy / Optimus Prime)は、破壊大帝メガトロン(Megatron)一騎討ちを行い、これを退けたが、そのときに受けた傷が元で一時的に息を引き取った(『ザ・ムービー』)。

日本では、諸事情で『ザ・ムービー』を上映せずに『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010』を放映することとなったため、なぜコンボイが死んだのかが謎となった。この状況に、タカラは「コンボイが死んだ!」キャンペーンを実行し、ファンの混乱を抑えようとした。キャンペーンの一環として放送されたテレビコマーシャルは特撮プロップを使用した実写で製作されている。無残に朽ち果てたコンボイの遺体をヘリコプターが空輸し、それを見つめ絶叫する子供の声と政宗一成のナレーションで唐突に知らされるコンボイの死という事実は、映像の極めてシリアスな印象とも相まって、それを目にした当時の子供達には深いショックを与えた。さらに、同時期に実施されていたテレホンサービスでも、「君たちがこの声を聞いているときには、私はもう存在しないだろう」という遺書めいたメッセージを発しており、コンボイ戦死の衝撃に拍車をかけた。コンボイの死の謎をテーマとしたゲームソフト『トランスフォーマー コンボイの謎』が発売されたのもこの時期である。

ザ・ムービー』が日本で上映され、コンボイの死の真相が明らかになったのは、『2010』が放映されてから実に3年の年月が過ぎた1989年のことだった。

その後のコンボイ(オプティマスプライム)

その後の彼の足取りは日本版と海外版で異なるものとなっている。

日本展開『トランスフォーマー キスぷれ』ではユニクロン戦争後、その遺体はE.D.C.によって日本へ移送され、その道中の事件において人造トランスフォーマー「オートルーパー」とのパラサイテック融合を果たし蘇生を果たす。ダッジラムSRT-10へのトランスフォーム能力を得たコンボイ feat.ダッジ・ラム(Convoy)として「サーフブレード」と呼ばれる剣を使い、E.D.C.オートルーパー隊や未知のトランスフォーマー群「レギオン」と戦った。コンボイを止めようとするホットロディマスとも拳を交える。再生したガルバトロンとの戦いで自らを犠牲とし再び深い眠りに就いた。

その後は『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010』へと続くが、『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010』の物語は日本版では2010年だが、海外版では2006年という設定である。

アイアンハイドら戦死した仲間と共に葬られたコンボイだが、2010年にその墓がクインテッサ星人によって暴かれ、遺体はゾンビにされ、サイバトロン絶滅作戦に利用されてしまう。しかし、その途中にコンボイとしての意識によってサイバトロン戦士たちを危機から救い、自身は行方不明となる(『2010』第8話「コンボイの影」)。その後、遺体は宇宙空間を漂っているところをトランスフォーマーを憎悪する地球人科学者グレゴリーにより発見され、宇宙ペスト散布に利用されたが、スカイリンクスに脅されたクインテッサ星人の手により復活を果たし、際限なく蔓延する宇宙ペストをマトリクスによって根絶させた。これにはデストロンの新破壊大帝ガルバトロンも敬意を払い、握手を求めた(『2010』第31話「コンボイの復活 PartI」と第32話「コンボイの復活 PartII」)。

その後は再び日本版と海外版では異なる独自の展開となっている。

日本版の『トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ』では再び絶命した後、玩具展開で復活し、『トランスフォーマー G-2』へと繋がる。海外版では存命のまま姿を変えていき、『G-2』へと展開した。

日本版
ザ☆ヘッドマスターズ』において、セイバートロン星の超コンピューター「ベクターシグマ」の異常を止めるため、コンボイは自らのエネルギーを開放する。その結果、ベクターシグマの回復に成功したものの、その代償としてコンボイ自身は再び命を落としてしまった。
その後、雑誌展開の『トランスフォーマー リターン・オブ・コンボイ』にてスターコンボイ(Star Convoy)として復活し、時同じくスーパーメガトロン(Super Megatron)として復活したメガトロン(Megatron)と死闘を演じた。このボディは後続作品である『G-2』の序盤で今までのボディに戻っている。
マルチバース(パラレルワールド)に当たる『トランスフォーマー ギャラクシーフォース』の第33話において、スペースブリッジ計画を語るプライマスのヴィジョンの中にその姿を確認できる。
海外版
トランスフォーマー ザ・リバース』以降も引き続き総司令官を勤める。その後玩具シリーズにおいて、パワーマスター(日本ではゴッドマスター)やアクションマスターとして幾多の形態変化を繰り返しながら登場している。

G-2以降

そして、日本版の『トランスフォーマー G-2』では、遂にメガトロン(Megatron)と停戦協定を結び「セイバートロン連合」を結成するまでに至ったが、誤解により生じた地球人によるデストロン兵士殺害の報告を受けたメガトロン(Megatron)は協定の破棄と地球への侵攻を決断。コンボイ(Convoy / Optimus Prime)はパワーアップしたメガトロン(Megatron)に対抗すべく、自走ミサイルランチャーに変形するコンボイ・ミサイルトレーラー(Optimus Prime / Combat Hero Optimus Prime)へと姿を変え、これを迎え撃った。コンボイ(Convoy / Optimus Prime)はメガトロン(Megatron)とマートン星雲第17区にて対決し、一度は敗れ去ったが、その時マトリクスによって肉体が再構成され、大型タンクローリーに変形するバトルコンボイ(Laser Optimus Prime / Battle Convoy)に生まれ変わり、再びメガトロン(Megatron)との決着をつけるべく死地に赴いた。

物語開始直前のプロローグとして、デストロンとセイバートロン連合を組んでいた時期でメガトロン(Megatron)と共に並ぶイラストも描かれている。『キスぷれ』のラジオドラマでは、この時の形態はエネルゴンに代わる超エネルギー「ニュークリオン」の力によって変形不可能になる代わりに能力が強化される「アクションマスター」と解釈されている(姿が海外展開のアクションマスターのものに近いため)。また、『キスぷれ』が展開される前の時期にニュークリオンクエスト・スーパーコンボイ(Super Convoy)というニュークリオンを採取するための形態も設定されており、現在はアクションマスターコンボイ(Action Master Optimus Prime / Action Master Convoy)になる前の姿とされている。ストーリーでは「トランスフォーマージェネレーション2013」に掲載されたコミック『メトロ大戦』にこの姿が初登場している。

海外版の『G-2』期にはこの他にもマトリクスによるリフォーマット時に獲得した別の姿として、ゴーボットと呼ばれる形態も存在する。スピード重視のスポーツカーのビークルモードを持ち、ロボットモードに「口」が存在するという、コンボイとしては異色のデザインだった。玩具は日本販売時も「オプティマスプライム」として正式に発売されるなど、その点でも珍しいアイテムとなっている。また、さらに従来のストーリーとは接点が設定されていない『マシンウォーズ』版なども存在する。

コンボイは『ビーストウォーズ』シリーズに代表される以後の時代においても偉大な伝説的存在として語り継がれており、その時代においても宇宙探索の旅を続けているとされている。

能力

武器はレーザーライフルで、「コンボイガン」とも呼ばれる。ドリームウェーブ・プロダクションズ版コミックには、使用しない際には背中に収納されている様子が描かれている。右腕を「エナジーアックス」と呼ばれる斧状の武器に変形させることも可能。また、手のひらからビームも発射可能。しかし、基本的には素手での肉弾戦を好む。特にメガトロンとの戦闘においては、テックスペック上コンボイがメガトロンよりスピードと耐久力で勝り、火力に劣ることもあって、その傾向が強い。また、車両形態では左右のフロントグリルにビーム砲が仕込まれており(第54話「ブルーティカスの攻撃」)、さらにヘッドライトからビームを出すこともでき、巨体を活かした体当たりも強力な武器である。顔の左側面には無線機能を持ったマイクが仕込まれている(第17話「ナイトバードの影」)。

コンバットデッキには対空砲が搭載され、ビークルモードでもコンテナ上部に露出させることで使用可能となる。コンテナからはアームと金網クレーンも出せる。ローラーは小柄車であることを活かし、相手を撹乱することもあった(第65話「トランスフォームをとめろ!」)。トランスフォーマーシリーズにおいて初めて目から光線を発射したのは彼である(第6話「SOS!サイバトロン」)。

個人としての戦闘能力はすこぶる高いものの、作戦立案能力に関しては「私にいい考えがある」と発言しながらその失敗率が相当に高く、幸運を計算に入れた作戦を立てるなど、ライバルのメガトロンに比べて優れているとは言い難い。しかし、利敵行為を行った仲間たちさえも寛大に許したり、自らの危険を顧みずに味方の危機を救おうとするため、仲間からの信頼は厚い。また、コンボイの「いい考え」はエアーボットの指揮官にあえて高所恐怖症のシルバーボルトを任命するなど、部下の処遇などに関することでは成果があった。

敵味方問わず、士気に与える影響が非常に大きい。彼が出現すると、サイバトロン戦士は恐怖を忘れ、デストロン兵士は恐怖心を抱き、メガトロンは作戦を大きく狂わされる。サイバトロンでは、デストロン兵士がコンボイに抱く恐怖心を積極的に利用する試みもなされており、そのためにエルデドロイドはコンボイに似せられている。

戦闘中に高所から転落することが多い。特に日本版では、前期オープニングのサビの部分で第2話のダムから転落するシーンが使用され、『トランスフォーマー アニメイテッド』第5話のミニコーナーでもネタにされている。

大らかで豪快な性格であり、スパイクや仲間たちとバスケットボールに興じることもある(この時ドリブルをトラブルと言い間違えたり、ボールを指で回す芸当を見せた)。また、先にも挙げたように仲間に対する思いは強く、第22話「二人のコンボイ」では、このことが本物のコンボイとクローンコンボイを見分ける決め手となり、第51話「ターゲットはコンボイ」では、自分をおびき寄せるためにサイバトロン戦士たちを弄んだチャムリー卿に怒りを爆発させ、ラストシーンで恐ろしい仕打ちを行っている。一方、戦場では断固とした態度で敵に立ち向かうためか、時折部下に命令する際に口調が強くなることも。

身体をバラバラに分解されても頭部が生きていればテレパシーのようなもので思念を飛ばし、各部品を遠隔コントロールできる。ただし、その部品が別のシステムの支配下に置かれた場合は無効となる。

玩具

最初の玩具は『ダイアクロン』の「バトルコンボイ」を流用したもので、「01」のナンバーを与えられて1985年6月発売。他にメガトロンとのセットである「VSX」が10月に発売、86年11月に『2010』の放送が開始された時期にアラート、リジェ、サイバトロン集合ポスターとセットの「グッドバイコンボイ」が発売され、12月に絶版となった。その後、2000年6月を皮切りに『復刻版』が発売。2002年1月には色がアニメ風になった他マトリクスなど多数の特典を付属した「New Year Special」版が発売。2003年3月には『トランスフォーマー コレクション』にて「00」のナンバーを与えられ、エナジーアックス、ファイルカードのバインダーが付属している。2007年8月には『トランスフォーマー アンコール』にて再び「01」のナンバーを与えられ幾度となく再発売されている。

コンテナは付属のローラーや仲間のオートボット、ミニボットを搭載可能。また、展開することによりコンバットデッキになり、スプリングによるカタパルトギミックを搭載。なお、発売されたものによって拳やレーザーライフル、ローラーの形状が異なる。

アニメに準拠した変形が可能な『マスターピース(MP)』、その小型版『ロボットマスターズ』、極小変形、『ハイブリッドスタイル』、『Transformers Classics』(日本版では『変形!ヘンケイ!』)など、幾度と無くリメイクされている。なお、通販サイトe-HOBBYではコンボイの若き日の姿である「オライオンパックス」が、海外の『TitaniumSeries Transformers』ではコミックシリーズ『Transformers The War With in』で描かれた地球到来以前の姿(セイバートロンモード)が初めて商品化されている。

G1以降の主な玩具
オライオンパックス / Orion Pax
e-HOBBY SHOP限定で発売された、ターゲットマスター版チャーの色替え。工具が変形するドロイドモジュール・バレルローラーと、ダイオン(ウィーリーの色替え)も付属する。
電動パワー スターコンボイ / Star Convoy
ゾディアックの力で復活したコンボイ。マイクロTFホットロディマスが付属し、スカイギャリーやグランダスとの連結が可能。復刻版ではカラーリングが変更されている。
パワーマスターコンボイ / Powermaster Optimus Prime / Powermaster Convoy
海外販売版。パワーマスターとして生まれ変わったオプティマスプライム(コンボイ)。パートナーはハイ・Q。ジンライの海外版。エイペックスボンバー(ゴッドボンバーの海外名)が付属したPowermaster Optimus Prime with Apex Armorもある。
アクションマスターコンボイ / Action Master Optimus Prime / Action Master Convoy
海外販売版。ニュークリオンでパワーアップしたオプティマスプライム(コンボイ)。アクションマスター自身には変形ギミックはない。
コンボイ・ミサイルトレーラー / Combat Hero Optimus Prime / Combat Hero Convoy
日本版ではマトリクスを持っている設定が加えられている。
バトルコンボイ / Laser Optimus Prime / Battle Convoy
日本版では発光ギミックがオミットされている。『トランスフォーマー カーロボット』で、黒く塗り替えたものがブラックコンボイとして発売。後に発光ギミックが再現された完全版が発売され(同時期の『ビーストウォーズリボーン』にも登場)、白く塗り替えたものが「レーザーウルトラマグナス」としてe-HOBBY SHOP限定で発売。
ニュークリオンクエスト・スーパーコンボイ / Super Convoy
スーパージンライのブラックバージョン。パートナーはハイ・Q。トイザらス限定で発売。
トランスフォーマーガム コンボイ / Convoy
カバヤから発売。組み立て式の軟質プラ樹脂ミニプラモ。『トランスフォーマーガム』も参照。
チョロQロボ コンボイ / Convoy
プルバック走行のキャラクター『チョロQ』。アニメに準拠したカラーリングとメタリックカラーの2種類が発売。ロディマス版もあり。
スタンプボット コンボイタイプ / Convoy
トレーラー部分がスタンプになっているディフォルメ版。
メタルフォースコレクション コンボイ / Convoy
1999年にタイムハウスより発売されたソフビ製フィギュア。通常カラーの他にメタリックカラーも発売された。
MEGASCF コンボイ / MEGASCF Convoy
フル可動フル彩色済みのアクションフィギュア。アニメカラーとメタリックカラーの他に、20世紀おもちゃ博版のバトルダメージVer.も発売されている。
マスターピース コンボイ / Masterpiece Optimus Prime / Masterpiece Convoy
ハイクオリティのコンボイとして発売。塗装変更品としてウルトラマグナスも発売。コンバットデッキもセットになった(ローラーは付属しない)完全版も発売されている。
ロボットマスターズ G1コンボイ / G1 Convoy
通称、技のG1。ブラックバージョンもあり。
ハイブリッドスタイル 初代総司令官コンボイ / The First Supreme Commander Convoy
河森正治がデザインを監修。
極小変形トランスフォーマー コンボイ / Convoy
変形可能な縮小版。シリーズ第1弾にラインナップ。
キスぷれ コンボイ feat.ダッジ・ラム×メリッサ / Convoy X Melissa
キスぷれ』の設定ではユニクロン戦争後に一時的に復活した姿。『ALTERNATORS』の塗装変更品で、ダッジ・ラムに変形する。なお、コンバットデッキとローラーは行方不明という設定。
リボルテック コンボイ / Convoy
海洋堂より発売。山口可動と呼ばれるアクションフィギュア『リボルテック』。フレンドショップ限定の塗装変更品がウルトラマグナスとして発売された。
コンボイ playing iPod speaker / Convoy —playing iPod speaker—
『ミュージックレーベル』シリーズ。トレーラー部がスピーカーになっている。カラーバリエーションもあり。EXILEテーマカラー版も発売されている。
変形!ヘンケイ!トランスフォーマー コンボイ / Convoy
変形!ヘンケイ!』版。『TRANSFORMERS CLASSICS』版とはカラーリングが異なる個所がある。
ダイヤブロック コンボイ / Convoy
ダイヤブロック』版コンボイ。差し替えなしで変形が可能。『トランスフォーマー アニメイテッド』版も発売。なお、ダイヤブロック発売元の河田からは更に後年、寸法を限界迄縮小したブロックであるnanoblockで構成され、赤外線操縦機能を搭載した『nanoblock コンボイ[3]も発売されている。こちらも組み換えだけで変形可能。
バイナルテック コンボイ feat.ダッジラムSRT10 / Convoy
『Transformers ALTERNATORS』の日本発売版で、『キスぷれ』版の仕様変更品。イベント限定でブラックコンボイが先行販売されている。
EZコレクション コンボイ / Convoy
525円の食玩としてブラインドボックス販売された手のひらサイズのコンボイ。

コンボイ以前の総司令官の存在

コンボイはトランスフォーマーシリーズで最初に登場するサイバトロン総司令官であることから、「初代総司令官」として紹介されることも多い。しかし、彼以前にも総司令官がいたとも考えられる。アニメでは、『2010』にてロディマスコンボイがマトリクス内に入り込んだ際、コンボイ以前の6人のマトリクス保有者と出会っている。

ただし、保有者としてウルトラマグナスもカウントされていることから、6人の保有者の中に総司令官「代理」が混ざっている可能性もあり、これをもってコンボイを7代目総司令官と断定することはできない。また、彼らは「指導者」や「リーダー」ではあったかも知れないが、「総司令官」という称号で呼ばれていたのかは不明である。そのため、コンボイが初めて「総司令官」の称号で呼ばれた指導者とすれば、矛盾とはならない。IDW版などの海外コミック版の設定では、ノヴァプライム、ノミナスプライム、センチネルプライム、ゼータプライムといった先代の総司令官が存在する。

また、人気ゆえに主人公と誤解されやすいが、トランスフォーマーシリーズの群像劇という性質上、必ずしも主人公というわけではなく、ほとんど登場しないエピソードも存在する。これはその後の総司令官にも当てはまる。

コンボイ(ビーストウォーズ版Convoy/Optimus Primal)

ビーストウォーズ』、及びその続編である『ビーストウォーズメタルス』、『ビーストウォーズリターンズ』に登場するコンボイ。ゴリラに変身する。他作品のコンボイと区別する際にはビーストコンボイやゴリラコンボイと呼ばれることもある。

英語版の声はゲイリー・チョーク。日本語版では子安武人が担当している。若く経験不足なせいか無茶をしがちなため、仲間たちから「ムチャゴリラ」と呼ばれることもあり、ゴリラゆえにバナナを好物としている。

G1コンボイに次いで転生を繰り返したコンボイでもある。トランスフォーマー (架空の生物)#転生も参照。

能力・性格

初代コンボイと同じ名を持つが、全軍の総司令官ではなく、一部隊の司令官であり、惑星探査船アクサロンの艦長を務める。日本版ではエネルゴンマトリクスを持つ司令官と設定されている。年も若く、指揮官としても荒削りだが、仲間との強い絆を武器に敢然とデストロンやエイリアンといった強敵に立ち向かう。ロボットモードでは背中のバーニアで飛行可能。

ビーストウォーズメタルス(メタルスコンボイ・パワードコンボイ)
前作の最終回により、メガトロンの陰謀で一度はボディを破壊されたが、ライノックスの働きによってスパークがプロトフォームに移植されメタルスコンボイ / Metals Convoyに進化した。メタルスではロボットモードが以前の飛行能力を持たない代わりにビークルモードが追加された。さらには太古の地球に休眠状態だった初代コンボイを救う過程で、初代コンボイのスパークの力の影響によりメタルスパワードコンボイ / Powered Convoy / Optimal Optimusへとさらなる進化を遂げた。パワードは体型も巨大化し、ビーストモードの他にジェットモード、タンクモードの四段変形ができる。声優のアドリブが暴走気味な日本語版ではタカラ(現・タカラトミー)の要望で、声を担当した子安はアドリブを比較的セーブされていたことからツッコミに回ることが多かった。
ビーストウォーズリターンズ
セイバートロン星を汚染していたウイルスの影響でメタルス以前のビーストモードに戻されたコンボイは、オラクルのリフォーマットによって新たなテクノオーガニックボディを獲得している。しかし、今まで初代コンボイに準じたデザインだった頭部が、別キャラクターとしても通用するほど、一切コンボイの意匠のないデザインになり、当のコンボイ本人もこのことを非常に気にしている。第14話のオープニングで「名前を逆さにして言ってみよう」という企画をやって以降、「イボンコ」と呼ばれいじられることもしばしば。『ロボットマスターズ』の公式サイトでの名はリターンズコンボイ
ビーストウォーズII 劇場版「ライオコンボイ危機一髪!」
無印の最終回及び劇場版『激突!ビースト戦士』の終盤で四散した直後、無印(続編の『メタルス』と『リターンズ』を含む)の以後の世界である『ビーストウォーズII』の世界へと召喚される形でゲスト登場。ライオコンボイとのタッグが実現した。ビーストコンボイが本来活躍する『ビーストウォーズ』シリーズ(カナダ製作)は一貫して3DCGアニメによって描かれているが、この作品では日本製作の『II』の世界観に合わせ、ビーストコンボイもセルアニメで描かれており、ツッコミやアドリブも行われない。漫画版ではタスマニアキッドによって、「ゴリさん」のあだ名をつけられ、本人もそれを気に入っている様子。
この映画でのみエネルゴンマトリクスを所持していることが言及されており[4]、ライオコンボイとのWエネルゴンマトリクスの力によりバーニングコンボイへとパワーアップを果たしている。マジンザラック打倒後は、惑星エネルゴア(無印(メタルス)の舞台)に帰還している。
ビーストウォーズリボーン
『ビーストウォーズ』10周年を記念して『フィギュア王』にて連載された小説で『リターンズ』の続編。『トランスフォーマー ギャラクシーフォース』の世界で何者かにメガトロンと共に蘇らされた。最初の姿で蘇りTV本編では未使用に終わったガイコツ型の鋼鉄ハンマーも使用した。終盤、プラネットフォースの力で新たなボディにリフォーマットする。その姿は最初のビーストコンボイの姿に近い姿をしていた。

玩具

玩具は「C-01」のナンバーを与えられ1997年7月に発売、メガトロンとのセット箱「VS-1 最強ビーストの対決」も発売された。一部地方では先行販売も行われており、体毛のカラーリングが黒とアニメ版カラー準拠の黒に近い灰色の2種類が存在する。この他にトイザらス限定の全透明パーツ使用のコンボイも発売されている。また1998年には映画公開にあわせ赤のクリアカラーのバーニングコンボイも発売されているが、塗料劣化の為現在入手できるそれは、触っただけで塗料の赤い粉が手に着くという問題が発生している。

メタルスコンボイは1998年12月の劇場限定発売の海外版を経て、1999年9月に「C-40」のナンバーを与えられ発売。メタルスメガトロンとのセット箱「VS-40 宿命の対決」も発売。また、初回版には「ビーストウォーズ・メタルス 先取りひみつビデオ」が同梱された。また同年12月にはメタルスパワードコンボイが「C-47」のナンバーを与えられて発売された。

リターンズコンボイは2005年11月に「BR-01」のナンバーでトイザらス限定で発売された。

該当シリーズの他、『ロボットマスターズ』で小型版、『ビーストウォーズリボーン』でアニメに準拠した改修がなされたものがある。

アメリカのハズブロ社からは2006年に『TRANSFORMERS BEAST WARS 10th Anniversary』とし、デザインを一新した完全新規造型によるリニューアル玩具が販売されている。海外で展開された『トランスフォーマー ユニバース』の後日談コミックや、日本国内展開として「フィギュア王」誌上にて連載された小説『ビーストウォーズリボーン』のストーリー終盤には、このリニューアル版の意匠がビーストコンボイの新たな姿として登場するが、国内での玩具販売は『トランスフォーマー ユナイテッド』まで待つことになった。

また、これとは別に「BOTCON」限定アイテムとして、ゴリラタイプのビーストモードを獲得する以前のセイバートロン星における彼の姿が玩具化された。『トランスフォーマー ギャラクシーフォース』のランドバレットの頭部を変更したものであり、三輪型バギーにトランスフォームする。

ファイヤーコンボイ(Optimus Prime)

日本製作の『トランスフォーマー カーロボット』で登場。声は日本語版が橋本さとし、英語版がニール・キャプラン

能力・性格

炎の総司令官の称号と、炎神の通り名を持つ。作風が低年齢層向けだったこともあってか、性格は豪快そのもの。やや天然ボケ気味な発言も多い。

歴代コンボイ初の双子の兄弟がいるコンボイ。どちらが兄であるか分からないが、周りはファイヤーコンボイが兄であると認識している。さらにコンボイ史上初めて「コンボイの親戚」が劇中に登場している[5]

なお、『カーロボット』のみ、ギガトロンとの関係が軍事的な対立関係ではなく、「小さい頃からの幼馴染の腐れ縁」になっている[6]

消防車に変形し、トランスリベアと巨大合体することでスーパーファイヤーコンボイ / Optimus Prime Super Modeとなる。

また、双子の兄弟であるゴッドマグナス / Ultra Magnusと超巨大合体し、ゴッドファイヤーコンボイ / Omega Primeとなる。

当初、『カーロボット』の世界観は、他のシリーズと一切接点を持たない、唯一独立した別次元という扱いがなされ、劇中で触れられることはなかったがファイヤーコンボイを含む本作のTF達は、未来から2000年の地球にやって来たことになっていた。しかし、後に本作中のサイバトロン達は未来世界の次元パトロール隊と位置づけられ、ファイヤーコンボイはその部隊を指揮する司令官であり、初代〜和製(『ザ☆ヘッドマスターズ』、『超神マスターフォース』など)〜『G-2』〜『BW』のストーリーライン(G1シリーズ)に半ば組み込まれる形となっている。ただし、これは後付け設定ということもあり、彼らとの直接的な接点が描かれた機会はない。

これまでは、コンボイ(Optimus Prime)=トレーラートラックだったが、これ以降、消防車に変形するコンボイが見られるようになってきた。

玩具

2000年3月16日に「C-001」のナンバーを与えられ発売。開発担当は幸日佐志。

コンボイ(マイクロン伝説以降)

初代からビーストウォーズまで世界観を共通していたトランスフォーマーシリーズだったが、『超ロボット生命体トランスフォーマー マイクロン伝説』にて設定がリセットされた新シリーズ(通称、マイクロン三部作)に登場するコンボイを記述する。英語版は声優は一貫してゲイリー・チョーク

なお、国内版では第一期・第二期は同一の世界観で第三期のみ別次元の話だが、同作の海外版『TRANSFORMERS CYBERTRON』ではマイクロン伝説のコンボイ及びグランドコンボイと同一人物となっている。これは販売広報戦略の違いから設定の変更が行われたためである。

コンボイ(マイクロン伝説版/Optimus Prime)

マイクロン伝説』に登場するコンボイ。声は大川透。 『トランスフォーマー ロボットマスターズ』の公式サイトでは他の作品のコンボイと区別するため、『マイクロン伝説』のアメリカでのタイトルが『Transformers ARMADA』であることからアルマダコンボイと呼ばれている。

能力・性格

変形態はトレーラー。分離した後部車両と合体してコンボイ・スーパーモードに、ジェットファイヤーと合体してジェットコンボイに、ウルトラマグナスと合体してマグナコンボイに、さらにジェットファイヤー、ウルトラマグナス両者と合体してマグナジェットコンボイに変型する。

展開当時までにおける他作品のコンボイ達とは違い、常に控えめで冷静かつ物事を慎重に運ぶ非常に人間として出来た性格だったためにコンボイとしては目立った印象はなく地味だったが、中盤以降、「実は闘い好きで出来るなら話し合いは拳と拳で語り合う」という本来の性格が浮上。最終話においては自身のマトリクスを含めた地位その他全てを捨てて一人のトランスフォーマーとしてメガトロンとの勝負を挑む。この冒頭から終盤のギャップにより、次回作であるスーパーリンクでは「精神的に何かが吹っ切れた」と言われる。

玩具

2002年12月27日に「MC-01 コンボイ スーパーモード」のナンバーを与えられて発売。

グランドコンボイ(Optimus Prime)

スーパーリンク』に登場するコンボイ。声は小西克幸

能力・性格

マイクロン伝説』のコンボイと同一人物。前作の最終回で「精神的に何かが吹っ切れた」という描写により、言動は落ち着いているが、かなりノリのいい性格になっている。

サポートメカの「グランドフォース」と合体してグランドコンボイ・スーパーモードに、ウイングセイバーと合体してウイングコンボイに、オメガスプリームと合体してオメガコンボイ(Optimus Supreme)に変型する。しかし、敵味方を問わずどの形態であっても「グランドコンボイ」と呼ばれていることに強い不満を持っており、トーナメント戦では「私の名前を言ってみろ」と鬼の形相でビルドロンとブルーティカスを叩き潰し、「オメガコンボ…」と途中まで言いかけてロディマスコンボイとホットショットに「グランドコンボイ」(ホットショットは「グランドコンボイ司令官」)と言われた際に「オップ…(Oops=おっと)」と呟く場面がある(この際ロディマスコンボイとホットショットも「オップ…」と返した)。

スーパーモードでは、4機のグランドフォースが四肢となるが、この4機はスクランブル合体ロボの如くどの部位にもなることができる。そのため、計算上は24種類のスーパーモードが存在することになり、ビークルモードと通常のロボットモードも合わせると26種類となる。

玩具

2003年12月27日に「SC-01 グランドコンボイ スーパーモード」のナンバーを与えられて発売。開発担当は国弘高史。

ギャラクシーコンボイ(Optimus Prime)

ギャラクシーフォース』に登場するコンボイ。消防車に変形する。声は楠大典

能力・性格

初代のコンボイを彷彿とさせる、赤のボディと青色の頭部のスタイルで、マトリクスを持つセイバートロン星の総司令官。ビークル後部は単体でギャラクシーキャノンへと変形し、合体することでギャラクシーコンボイ・スーパーモード(Optimus Prime Super Mode)となる。ライガージャックとリンクアップ(合体)することでライガーコンボイ(Optimus Prime Savage Claw Mode)に、ソニックボンバーとリンクアップすることでソニックコンボイ(Optimus Prime Sonic Wing Mode)にパワーアップすることもできる。前作のグランドコンボイに比べると堅物な印象が強いが、『カーロボット』のファイヤーコンボイ同様、やや天然ボケ気味な一面も見せている。本編から10年後に結婚したコビーとローリの結婚式にも参列したが、撮影の関係で写真には顔だけが大きく写し出されている。

オプティマスプライム

オプティマス・プライム(コンボイ)(実写映画版/Optimus Prime)

実写映画版『トランスフォーマー』に登場。基本的なキャラクター設定は従来のG1コンボイに相当するが、変形後の車種はピータービルト・379モデル・トレーラートラックに変更され、ファイヤーパターンが追加されている。ロボットモードのデザインやカラーリングは従来のコンボイを踏襲しつつ全面的にリニューアルが施されている。性格は冷静沈着で思慮深く、真面目で実直、リーダーとして責任感もあり、戦いと成れば最前線に自ら赴き指揮をとり勇猛果敢な戦士で、敵は徹底的に殲滅する情け容赦なさを持つ[7]。オートボットのリーダーとしてフリーウェイでボーンクラッシャーを倒し、メガトロンと果敢に戦った。最後はサムの提言を受けいれて地球に残留する。ピータービルト379をスキャンする前は隕石に変形していた。異形のビークルモードでありながら、どことなくG1コンボイのフレートライナーCOEタイプの面影を残す、オールドファンに向けたファンサービス的なアウトラインでデザインされている。

公開に先がけたカウントダウンイベントにおいて、日本語版の声優はアニメでコンボイの声を担当した玄田哲章が担当することが発表された。英語版においてもかつてオプティマスの声を担当したピーター・カレンが担当した。玩具は簡易版やDX版・ロボヴィジョン版が存在する。

なお、今回は各キャラクターの名称は米国版との統一がなされたため、日本版も「コンボイ」ではなく「オプティマスプライム」が正式名称として使用された。従来の日本版の名称に慣れ親しんだファンを考慮し、公開までに差し替えられることも検討中という情報もあったが、実際の映画や玩具では変更は行われなかった。

実写映画版第2作である『トランスフォーマー/リベンジ』ではトランスフォーマー側の主役という位置づけがより明確になり、出番も増え、アクションシーンや見せ場も多い。カーロボットのファイアーコンボイに続いてコンボイの親戚が登場する[8]

作中ではサムを守るためにメガトロンによって殺されるもマトリクスによって復活し、ジェットファイヤーのパーツによってパワーアップし、メガトロンを退け、ザ・フォールンを倒す。パワーアップ形態は飛行能力が付いただけでなく、ブラスターが大型化し腕にはバルカン砲を装備、アフターバーナーの部分はツインキャノンになっているなど火力も大幅にアップ。このパワーアップ形態はジェットパワー・オプティマスプライム(ジェットパワー・コンボイ)(JET POWER OPTIMUS PRIME)と呼ばれる。

実写映画版第3作『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』では、ディセプティコンとセンチネル・プライムの策略によって地球を追放されそうになるが、危機を回避しジェットウイングを装着したジェットウィング・オプティマスプライム(ジェットウィング・コンボイ)(JET WING OPTIMUS PRIME)となり最終決戦に挑む。前作で胸部をメガトロンに撃ち抜かれたため、本作ではロボットモードの胸部が微妙に変更され、その内部にマトリックスを収納している。吹き替え版の口調は前作に比べアニメ調に近いもの(アニメ版のような活発な喋り方へと変化した)になり、各種装備を内蔵したコンテナも牽引している。今作では月に沈んでいたアークを政府が隠していたことに怒りトランスフォームをしようとしなかったり宇宙飛行士に対して敬意を払ったりといったこれまで以上に感情的な部分が描かれている一方、自分の命を救い(私欲のため、そして非常に傲慢な物言いで)停戦を申し出たメガトロンと、重症を負い、命乞いをしたセンチネル・プライムを容赦なく殺すといった冷酷な面も見せている。これは彼が歩んだ過酷な人生を物語る。三部作を通してOPとEDのナレーションを担当しており、二作目までは「私はオプティマスプライム(コンボイ)」と自身の名前を言った後、最後のセリフを言っていたが、三作目のみ名前を言わず、ナレーションを終えている。

実写映画版第4作『トランスフォーマー/ロストエイジ』では、G1コンボイのフレートライナーCOEタイプによく似た錆びて朽ちている73 マーモン・キャブオーバートラクターの姿で変形し、後にウェスタンスター・5700XEに酷似したトラクター(設定ではウェスタンスター・4900のカスタムモデル)を再スキャン後にトラクターに変形。

前作から引き続き使用するエナジーソードやメガストライカーの他、新たに騎士の剣「ジャッジメントソード(テメノスソード)」と小銃が付随した盾「ベクターシールド(センチネルシールド)」を入手しており、また、前作まで飛行の際は外付けのブースターを使用していたが、本作では単身での飛行能力を獲得している。バトルマスクの機構も変わり、丸みを帯びたシルエットや細部の機構など、全体的により有機的なデザインとなった。ただし、下半身は以前とは異なり鎧やそのブーツのような形状になっている。 再スキャンするまではビークルモードとロボットモード共に、G1コンボイに酷似した姿をしている。再スキャン後の姿は前作までのそれとはイメージ(騎士風のイメージ)を一新しており、タイヤやヘッドライトは体内に収納されて車の原型を留めておらず、より有機的な造形に変化している。吹き替え版の口調は映画公開前の、予告編及び玩具イベント、ジャパンプレミア、トランスフォーマー博では初代アニメシリーズ風のテンションの高い演技(前作と同様、アニメ調に近いもの(アニメ版のような活発な喋り方へと変化した))となってるにもかかわらず、今作ではなぜかエフェクトが多用されて玄田哲章の声なのかわからない状態になっている。

今作では前作のセンチネル・プライムとメガトロンが引き起こしたシカゴの惨劇から5年後が舞台。結果的にオプティマス・プライム(コンボイ)をリーダーとするオートボットの協力によって地球が守られた事実をもって地球人の彼らに対する認識は変化しつつあるがオートボット否定派による迫害も激しくなっており、オプティマス・プライム(コンボイ)とオートボットは姿を消していた。かつて共にディセプティコンと戦ったサムや「N.E.S.T.」の面々とも離別。さらにある陰謀によってCIA長官ハロルド・アッティンジャーと結託した反トランスフォーマー組織「KSI」の実働部隊「墓場の風」に狙われるようになり、生き残ったオートボット達に危険を知らせながら「墓場の風」からの逃避行を続けていた。 今作では前作の最終決戦で倒したはずのメガトロンが、反トランスフォーマー組織「KSI」に製造された人造トランスフォーマーの軍事用プロトタイプ(軍事用人造トランスフォーマーの試作モデル)のガルバトロン(ガルヴァトロン)として蘇生(頭部のみの状態で生存していたメガトロンが「KSI」を利用して復活を遂げたものでメガトロンの生まれ変わり)したので、彼と果敢に戦った。その直後にロックダウンのキャノン砲によって重症を負い、ロックダウンに捕えられてしまうがオートボットに助け出されロックダウンの宇宙船で共に脱出した騎士団ダイノボット(ダイナボットのリーダー格のグリムロックを己の指揮下に入れる条件として力試しを挑んだ。グリムロックはプライドが高いが力ある存在には素直に協力する。)を服従させ最終決戦に挑む。単独で起動し、人造トランスフォーマー達の無線操縦システムを掌握してディセプティコン軍団を再建したガルバトロン(ガルヴァトロン)をリーダーとする人造トランスフォーマー達のディセプティコン軍団をダイナボット達と共に次々に倒し、終盤ではロックダウンとの一騎討ちで、一瞬の隙を[9]突かれてロックダウンにジャッジメントソード(テメノスソード)で貫かれで戦闘不能に陥れてしまうが、ケイドとバンブルビーの参戦で状況は逆転。テッサとシェーンの活躍で体勢を立て直しジャッジメントソード(テメノスソード)でロックダウンを倒す。最終決戦後、有機生命体を金属化する「シード」を安全な宇宙へと持っていき創造主へ会う為に宇宙へ旅立つ。

四作目ではEDのみナレーションを担当しており、「私はオプティマスプライム(コンボイ)」と自身の名前を言った後、一作目、二作目、三作目と同様に最後のセリフを言って、ナレーションを終えている。

実写映画版第5作『トランスフォーマー/最後の騎士王』では、前作と同じ姿だが今作で終盤のみトラクターに変形[10]

今作では前作の終盤で「創造主」へ会う為に宇宙へ旅立ち、3年かけて故郷サイバトロン星へ帰還するも、待ち構えていた創造主クインテッサに捕まって洗脳され、地球を滅ぼす刺客ネメシスプライムとして人類に牙をむく。[11]。洗脳の影響で瞳が青から紫に染まり、顔の左半面が赤くなっている。 終盤、創造主クインテッサの指示の元、アイアコンの騎士達から「マーリンの杖」を奪い去った後にバンブルビーと戦っていたが、声を取り戻したバンブルビーによって我に返り、洗脳が解かれオプティマスプライム(コンボイ)として元に戻った。完全復活を果たしたメガトロンに隙を突かれる形でマーリンの杖を奪取され、アイアコンの騎士達から猛攻撃を受けていたがケイドのタリスマンの剣によって窮地を免れたが創造主クインテッサの洗脳による責任から立ち直れなかったが、ケイドの励ましによって立ち直す。サイバトロン星地表での戦いでは、メガトロンの傘下に加わったインフェルノコンを倒し、点火チャンバー内の最終決戦では、メガトロンに一瞬の隙を突いてジャッジメントソード(テメノスソード)でメガトロンのフュージョンカノンごと右腕を切り落して点火チャンバーの外へ蹴り出す。バンブルビーに背後から創造主クインテッサを撃たせる(創造主クインテッサ自身もバンブルビーに背後から撃たれて姿をくらましたがその後人間に変身して地球に潜伏しており、地表から突き出たユニクロンの角を調査している科学者達へ接触するところで今作は終了する。)

五作目ではOPの冒頭のみセリフを言い、EDのみナレーションを担当しており、「私はオプティマスプライム(コンボイ)」と自身の名前を言った後、一作目、二作目、三作目、四作目と同様に最後のセリフを言って、ナレーションを終えている。

実写映画版第6作『バンブルビー (映画)』では、実写映画版シリーズの第1作である『トランスフォーマー』の出来事から20年前となる1987年で、サイバトロン星にいるロボットモードのデザインやカラーリングはG1(初代)コンボイに酷似した姿をしている。

オプティマスプライム(コンボイ)(アニメイテッド版/Optimus Prime)

『Transformers Animated(トランスフォーマー アニメイテッド)』に登場。声優は英語版(原語版)がデビッド・ケイ、日本語版は高橋広樹が担当する。

消防車から変形するが、後部の放水ユニットがない状態で変形することが多く、G1(初代)を彷彿させるトレーラーコンテナダンプカーの荷台を牽引することもある。探査チーム(オプティマス部隊)の若きチームリーダーであり地球在住のオートボット(Autobots)の代表。サイバトロンモードはサイバトロンタイプのトラックに変形する。デザインやカラーリングはG1(初代)のコンボイ(Convoy / Optimus Prime)を意識したものとなっている。

かつて、友人であり恋人未満の関係にあったエリータ1(-ワン)/Elita-1(現在のディセプティコン(Decepticons)のブラックアラクニア/Blackarachnia)を救えなかったことを後悔し続けている。第1話では胸にオールスパークを納めるシーンがあるが、その後、宇宙船アーク内に保管されている。

本作においてはオートボット(Autobots)の総司令官とされているのはウルトラマグナス/Ultra Magnusで、オプティマスプライム(コンボイ)はあくまで探査チーム(オプティマス部隊)のリーダーとなっている。

性格は生真面目かつ勇猛だが、G1(初代)のコンボイのような突出したカリスマがある訳ではない。そのため仲間からの反発や組織内での摩擦に苦慮する姿も見られた。

日本語版の第1話の次回予告において提供クレジットにおける、「オプティマスプライム(コンボイ)の愛称を考えよう」というバンブルビーとの会話にて、コンボイと呼ぶのは駄目だという趣旨の発言をしている。

第41話にて安定翼の付いたジェットパック(プロール/Prowlが持っているブースターを使用しているが、日本語版ではそのシーンはカットされている)を装着したウイングブレードオプティマスプライム(Wingblade Optimus Prime)としてラチェット/Ratchetがサイバトロン星(Cybertron)から持ち帰ってきたウルトラマグナス/Ultra Magnusのマグナスハンマー(the Magnus Hammer)を使って戦った。

第4シーズン(シーズン4)ではG1(初代)のスターコンボイによく似たパワーマスターオプティマスプライム(Powermaster Optimus Prime)になる。パワーマスターオプティマスプライム(Powermaster Optimus Prime)はG1(初代)のスターコンボイ(Star Convoy)を意識したものとなっている(胸に黄色の十字星のマークが入っている)。 エイペックスアーマーを装着したパワーマスターモードではアースモードと同じ消防車から変形する。

オプティマスプライム(コンボイ)(Shattered Glass版/Optimus Prime)

BOTCON2008限定玩具シリーズ「Shattered Glass」に登場。オートボットとディセプティコンの善悪が反転したパラレルワールド「シャッタードバース」にて、邪悪なオートボット軍団を率いる通常世界のメガトロンをも上回るサディスティックな暴君である。役割は「Emperor of Destruction(破壊大帝)」。オプティマスプライム(コンボイ)でない悪のコンボイは数いるが、「悪のオプティマスプライム(コンボイ)」は彼が唯一であり、オートボット、マクシマル双方を通じ公式に「破壊大帝」を名乗るサイバトロンのリーダーとしても唯一の存在である。玩具はCLASSICS版の仕様変更品。

オプティマスプライム(コンボイ)(トランスフォーマー プライム版/Optimus Prime、トランスフォーマー アドベンチャー版/Optimus Prime)

超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム』、『トランスフォーマー アドベンチャー』に登場。声優は初代アニメ、実写映画版を担当したピーター・カレンが担当。日本語版では森川智之が初代や実写映画版を演じた玄田哲章に合わせて声色を変えて演じている。『アドベンチャー』での日本語版では楠大典。ボンネットタイプのトラックに変形。『アドベンチャー』ではトレーラートラックに変形する。なお、『アドベンチャー』のオプティマスプライムは、トレーラーヘッドのみの変形ではなく荷台部分も含めた変形となっており、この全体変形は歴代オプティマスプライム(コンボイ)の中ではシリーズ共に初めてである。

数少ない仲間と共に地球に隠れ住み、ディセプティコンと戦うオートボットのリーダー。実写映画版同様冷静沈着で思慮深い性格。感情の起伏が少なく、若いメンバーからは「泣いたり笑ったりする所を見たことがない」と言われている。平和主義者で人間との平和的共存を望んでおり、また同族のディセプティコンに対して投降を求めることも多い。メガトロンはかつて親友であり、未だに彼を倒すことにためらいの気持ちを持っている。しかし、戦うべき相手には迷いなく勇敢に立ち向かう。 武器は両腕から変形させるソードとブラスター。普段は素顔を晒しているが戦闘の際には口元を隠すようにマスクが展開する。 第26話で復活したガイアユニクロン封印のためにマトリクスを開放するも、代償にプライム就任前から現在までの記憶を失いオライオンパックスの人格になってしまう。第27話でメガトロンに騙されディセプティコンに加わるが、第29話でオートボットや人間の仲間たちの活躍により再びマトリクスを身に宿すことによって記憶を取り戻しオートボットに復帰した。 第52話ではディセプティコンからの総攻撃を受ける基地から全員を逃がし、ただ一人基地に残りマトリクスセイバーで基地の設備を破壊しようとした(日本語版ではこのシーンの後、すぐにエンディングに突入しているが、アメリカ版では続きがある)。

日本未放送のシーズン3『Beast Hunters(ビーストハンターズ)』では、この後そのまま基地と共にネメシスのレーザー光線砲で吹き飛ばされ瀕死となるが、スモークスクリーンの機転によって密かに回収され助けられる。最初は死を選び、彼に新たなプライムになれと伝えるが、機能停止寸前に精神がオールスパークの中に飛ばされた際にアルファトライオンと再会。まだ死にたくないという本心を伝えるが、現実世界の体は機能を停止し、マトリクスも体外に排出されてしまう。しかし死を認めないスモークスクリーンに励まされソラスプライムハンマーによって強化改造され復活。新たに会得した飛行能力でダークマウントの攻略の最中にあった仲間達の救援に駆けつけ、人間達との共同作戦でこれを破壊した。 終盤では拐われたラチェットの救出と戦艦ネメシスに再建されたオメガロックを奪取するために指揮をとり、メガトロンとの最終決戦に挑んだ。 サイバトロン星が復活した後、人間と別れることを決意し、ラチェットを除く仲間達と共に帰還した。 強化改造後の武器は左腕を変形させるブラスター、強固になった肉体による格闘と巨大なガトリンクガンを使用する。またビークルモードもファウラーが用意した特別仕様の装甲車をスキャンした。

最終シーズンで完結篇である『BeastHunterss: Predacons Rising(ビーストハンターズ:プレダコン・ライジング)』ではバンブルビーに戦士の洗礼を施すと共にマトリクスセイバーを託し、自身はホイルジャックと共にプライマス復活の為、宇宙に打ち上げられたマトリクスの捜索に向かう。マトリクスは無事回収に成功したが、プライマス復活に呼応して封印の解けたユニクロンがサイバトロン星を攻撃している事を知り急行する。メガトロンの死体を乗っ取ったユニクロンと対決し、戦闘中オールスパークを体内に取り込み空になった吸引器を利用してユニクロンのスパークそのものを封印することに成功。全てが終わった後、オートボットのメンバーに別れの言葉と共にプライムの時代の終焉を告げ、マトリクスとオールスパークを自らの肉体ごとプライマスに返還。故郷と一つになり消えた。

日本版の続編『参乗合体 トランスフォーマーGo!』ではプレダアーマーを装着したハンターオプティマスプライム(『プライム』シーズン3『Beast Hunters(ビーストハンターズ)』のオプティマスプライムと同じ姿)として登場し、地球で復活したプレダコン軍団と戦うソードボット達を見守っている。武器は前作プライムの劇中のマトリクスセイバーと同じデザインのマトリクスセイバーⅡ(ツー)と、ブースターとしても使えるオーピーランチャー。終盤でソードボットがグレンドラゴトロンに追い詰められた際、スパークの状態で地球に降り立ちオプティマスエクスプライムにパワーアップを果たす。ビークルモードの新幹線とビーストモードの龍に変形するトリプルチェンジャーとなり、大剣の「ザンゲキ刀」を手に戦うほか、ソードボット侍チームのケンザン、忍チームのゲキソウマルと「連結参乗合体」を行う。玩具のオプティマスエクスプライムの開発担当は幸日佐志。声はプライム本編と同じく森川智之が担当した。

後日談より始まる続編の『アドベンチャー』では、最初は幻として登場。サイバトロン星では死亡したとされているが、バンブルビーを導き地球で再会する。しかし自分が生きているかは何とも言えないといい、「地球を救え」と命じ消える。理由は不明だが、バンブルビーが本当に助けが必要な時のみしか話すことを許されていない。 第14話時点ではプライムのエリアと呼ばれる領域にて最初の13人のプライム達の師事を受け、来るべき地球での戦いに備え修行しており、最初の13人のプライムのひとりマイクロナスよりプライムソードを授けられる。 いよいよ地球に危機が迫った時、命の源であるスパークをプライム達に注入されたことでシュプリームモードへとパワーアップし地球へ降り立った。チーム・バンブルビーと力を合わせメガトロナスを退けたオプティマスプライムはバンブルビーをチームの良きリーダーと認め、あくまで同志としてチーム・バンブルビーに加わる。 シーズン2『マイクロンの章』第1話(第27話)にてマイクロナスにプライムたちのスパークを返還したことでパワーダウンした。だが、修行時代に獲得した対象物の色のみをスキャニングするカラーチェンジの能力を始めプライムの知恵を伝えることでかつてのリーダーシップを発揮し、徐々に回復していった。第12話(第38話)でオールスパークとともにサイバトロン星のコアと融合した直後に助かった理由は、歴代のプライム達によってプライムのエリアに入ったという事が明かされた。第13話(第39話)でのディセプティコン島での決戦後はアルケモア号の護衛を兼ね、自分を戦犯扱いした新政府の思惑を探るべくサイバトロン星へ帰還したものの、想像以上にサイバトロン星の情勢が不安定だったために帰還を中断し、旧友から宇宙船を貰い単独行動をしていた。第17話(第43話)にてスタースクリームが地球へ襲来したことをバンブルビーからの報告で知り、スタースクリームの企てる計画と野望を阻止すべく再び地球へ降り立った。第19話(第45話)にてハイパーマイクロンのエアロボルトと合体しハイパーサージオプティマスプライム / Hyper Surge Optimus Primeとなり、ハイパーサージモードとなったスタースクリームと死闘を繰り広げた。戦闘後はスタースクリームと傭兵たちを連行するためサイバトロン星へと帰還した。

コンボイ(オルタニティ版)

玩具で発売。NISSAN GT-Rに変形する。日本語マニュアルでの英字表記は「Masterlord Convoy」。オルタニウムという上位次元物質で構成される身体に進化して上位次元存在オルタニティの一員になった様々な平行世界のコンボイが、90万年後の『バイナルテック』の世界のひとつ(世界ID:Primax 109.0 Beta)を本拠地として活動している。通常宇宙で活動するときは、上位次元存在である本体ではなくオートアバターという器にリンクして活動する。スポーツカーに変形すればティマイオス・ドライブによって別の時代や平行世界に移動可能。高次戦闘が可能な各種武装があり、空間を無視して平行世界の別の時代に向けて狙撃可能な撤界タキオンブラスターや、そういった攻撃に対する絶対防御が可能な位相断絶シールド発生器などを具えている。

コンボイ(アルティメットメタルシルバー)
最初にオルタニティが発祥した90万年後のバイナルテック世界(Primax 903.0 Beta)のコンボイが使用するベクター01と呼ばれるオートアバター。
コンボイ(バイブラントレッド)
遥か未来にオルタニティの本拠地となるバイナルテック世界(Primax 109.0 Beta)の現代のコンボイで、2007年に未来からやってきたベクター01の要請に応じてオルタニティの一員への進化を受け入れた。このコンボイのオートアバターはベクター109と呼ばれている。2009年に時の獣ハイセリオンが来襲し、この日のためにオルタニティになっていたことを仲間に打ち明け、世界の後を託してオルタニティ達とハイセリオンの戦いへと参入した。
コンボイ(スーパーブラック)
ユニクロンが生み出した悪のコンボイだったがサイバトロンに敗れ、90万年後にオルタニティによって再生されてオルタニティの一員に迎えられた。闇の騎士を自称。このコンボイのオートアバターはベクター704と呼ばれている。メガトロンのオートアバターとの戦いでは、相手以外の事象がループする「閉じた時間」に捕らえて撤界タキオンブラスターに貫かれる瞬間を永遠に繰り返させることで勝利している。

『オルタニティ』のシリーズには、同型のウルトラマグナス(ブリリアントホワイトパール)も存在する。




  1. ^ 現実世界の地球でも、「カエサル(称号)」「皇帝」など同様の事例がある。
  2. ^ 谷澤崇編「TF MANIAX カタログマニアックス[第4回]」「トランスフォーマージェネレーション2011 VOL.1」、ミリオン出版、2011年5月2日、ISBN 978-4-8130-2141-4、69頁。当時発売された廉価版玩具のカタログより。
  3. ^ 本シリーズ商品としては他にバンブルもある。
  4. ^ テレビマガジン1998年3月号で特集された「ビーストウォーズひみつ大百科」では、吉岡英嗣によるコンボイの図解の中にエネルゴンマトリクスの解説も存在している。
  5. ^ スパイチェンジャーの首領、アートファイヤーと親戚関係にある。
  6. ^ 他に両軍のリーダー同士が幼馴染みという設定があるのは、和製コミックスターセイバーデスザラス
  7. ^ 戦闘中は語調が荒くなる(「ガラクタのスクラップめ」など)他、一作目のTFではボーンクラッシャーの首を切断する、二作目のROTFではザ・フォールンの顔面プレートを引き剥がす(その上スパークを掴み出して握り潰した)、三作目のDOTMではメガトロンの頭部を斧でかち割って引き抜くなど、さらに四作目のAfE(LOSTAGE)ではロックダウンの胸部をジャッジメントソード(テメノスソード)で貫いてそのまま上半身を両断する、五作目のTLKではインフェルノカスの顔面をジャッジメントソード(テメノスソード)で貫いてインフェルノカスがインフェルノコンへ分離変形した6体のインフェルノコンをテメノスソードでまとめて首を刎ねるなど、首から上を狙う傾向が見られる。ファンからは顔面破壊大帝と呼ばれネタにされている。
  8. ^ リベンジに登場したフォールンはオプティマス・プライム(コンボイ)の親、もしくはそれ以上の世代と実の兄弟であると明言されている(フォールン自身、元の名前が〜・プライム)。立場的には叔父・甥的な間柄になる。
  9. ^ 私利私欲のために同胞を殺め、さらに口封じと意図返しのためにケイドを殺そうとしたアティンジャーに対して、初めて己の信念を曲げて手にかけた(終盤にロックダウンとの戦いに加勢しようとしていたケイドの前に立ちはだかたアティンジャーをその直後に己の手であっけ無く射殺した。)
  10. ^ 今作の劇中でビークルモードが登場したのは終盤のみで、これまでの作品で唯一変形を披露していない
  11. ^ 前作では賞金稼ぎのロックダウンを使ってオプティマスプライム(コンボイ)やダイナボットを回収しようとしていた創造主の勢力(創造主が率いる勢力)で、生命を司るプライムの一人で、かつて恐竜大絶滅を起こしてトランスフォーマーを創造した存在である「創造主クインテッサ」から地球を守るためにサイバトロン星に帰還したが、創造主クインテッサによって逆に捕えられてしまい洗脳され、地球を滅ぼすための刺客ネメシスプライムとして差し向けられる
  12. ^ 幸日佐志 2014年12月22日19:53 ツイート
  13. ^ 初代プレイステーションが“コンボイ”にトランスフォーム、限定グッズがECサイト“エビテン[ebten]”にて予約受付中”. ファミ通 (2014年10月24日). 2015年3月15日閲覧。




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