ゲゲゲの鬼太郎 (テレビアニメ第6シリーズ)
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『ゲゲゲの鬼太郎』(ゲゲゲのきたろう)は、2018年4月1日から2020年3月29日まで、フジテレビ他で毎週日曜9時 - 9時30分(JST)に全97話が放送された、東映アニメーション制作のテレビアニメ。水木しげるの漫画『ゲゲゲの鬼太郎』を原作とする、妖怪アニメ作品のテレビシリーズとしては6シリーズ目に当たる。
注釈
- ^ メインキャストには、古川登志夫、田中真弓、山口勝平など過去のシリーズで準レギュラーとして出演歴のある声優も起用された。また、ゲスト出演としての声優には、過去のレギュラー出演歴などを意識したキャスティングが成される場合もある。
- ^ 一方で魂まで破壊されると、本当の死と同様に扱われて墓が作られることもある(その場合は、時を経て再生できるかは言及されていないが、第47話で魂まで消されたと思われたねこ娘は、第49話で地獄へ行きかけていたことが判明し、鬼太郎が閻魔大王に交渉したことで、一旦幼女の姿に戻る形で復活している)。
- ^ 作中にて具体的に描かれた数十年前とは、それぞれ歴代のテレビシリーズが放送開始した年であり、各作品へのオマージュ描写を通して鬼太郎ファミリー全員が数十年前から、姿も変わらず活動していたことを示していた。
- ^ その内の一体・黒坊主は第4シリーズでねずみ男役としてレギュラー出演を務めた千葉繁が担当[4]。
- ^ 内訳は第1話「妖怪が目覚めた日」、第2話「戦慄! 見上げ入道」、第6話「厄運のすねこすり」、第7話「幽霊電車」、第9話「河童の働き方改革」、第14話「まくら返しと幻の夢」の計6話分。
- ^ ねこ娘と2役[13]。
- ^ 第5シリーズでねずみ男役だった事と、第4・第5シリーズの白山坊を第1・第2シリーズ・墓場鬼太郎のねずみ男役だった大塚周夫が担当していた関連による特別キャスト[14]。
- ^ 第4シリーズでねこ娘役だった事による特別キャスト[15]。
- ^ 第3シリーズでネコ娘役だった事による特別キャスト[16]。
- ^ 第5シリーズでネコ娘役だった事による特別キャスト[17]。また、キャラクターデザインと性格設定が第5シリーズのネコ娘をモチーフにされた事による特別キャストでもあり、沼御前との2役[18]。
- ^ 第3シリーズで人間側のレギュラーヒロイン・天童ユメコ役だった事による特別キャスト[19]。
- ^ 同じ曲の映像の1シーンがストーリーに合わせて変更されるのは、テレビシリーズとしては初めてである。
- ^ 2018年は『FNS27時間テレビ にほん人は何を食べてきたのか?』、2019年は『FNS27時間テレビ にほんのスポーツは強いっ!』をそれぞれ放送。
- ^ 制作局のフジテレビでは2018年は『今夜放送!村上信五のスポーツ奇跡の瞬間アワード予習SP』(8:30 - 9:50)、2019年は「1月4日、5日はSPドラマ「教場」(8:30 - 9:15)、「今夜は芸能人モヤモヤ事件簿【今夜10時!スター達の人生の未解決事件を徹底捜査】」(9:15 - 10:15)をそれぞれ放送。
- ^ アイキャッチとしての使用に際し、本作品におけるキャラクターデザインとのすり合わせは行われている(例として、ねずみ男の服や猫娘の髪色は配布版では第5シリーズをベースにしていたことから、それぞれ黄色と茶色なのに対し、アイキャッチ版では濃い空色と紫色に変更されているなど)。一方、劇中で猫娘のアイコンやLEIN(LINEのパロディ)に使用されている猫娘スタンプは配布版(第5シリーズ)と同じ茶色髪となっている。
- ^ 2018年8月26日と2019年8月25日は『北海道マラソン』(8:55 - 11:50)中継のため、同局に限り2年とも12:00 - 12:30の遅れネットで放送。
- ^ 2019年10月13日は当初『東北・みやぎ復興マラソン』(9:00 - 9:30)を中継の予定していたが台風19号の接近に伴い中止。なお、本番組の時間帯は別番組で穴埋めとした上で、16:00 - 16:30の遅れネットで放送。
- ^ 当局では本番組を最後に日曜9時のアニメ枠の放送を打ち切っている。
- ^ 2019年9月までは新潟総合テレビ[23]。
- ^ 同年4月4日より『めざましどようび』のフルネット化に従い、最終話のみこの日に放送。
- ^ 最終話は日曜 6:15 - 6:46に放送。
- ^ 2020年4月3日から放送時間を変更。同年3月28日までは土曜 5:30 - 6:00。
- ^ 月曜 - 水曜・金曜 16:20 - 16:50
- ^ 「追悼水木しげる ゲゲゲの人生展」開催のため第9話まで集中放送。通常は未ネット。
- ^ 「夏休みSP」として第32話まで集中放送。また、本放送としては2019年11月11日から2020年1月23日までは第1話から第49話まで放送。2020年8月3日から2020年9月8日までは第50話から第97話まで放送。
- ^ 前番組『ドラゴンボール超』は放送されていた。
出典
- ^ 「ゲゲゲの鬼太郎」新作が4月開始!鬼太郎は沢城みゆき、目玉おやじに野沢雅子
- ^ “キャストコメント到着! ニュース 新番組「ゲゲゲの鬼太郎」”. 東映アニメーション (2018年1月19日). 2019年1月12日閲覧。
- ^ “「ゲゲゲの鬼太郎」10月7日から新章「西洋妖怪編」 新ビジュアルに一つ目のバックベアード登場”. アニメ!アニメ! (2018年9月1日). 2018年9月1日閲覧。
- ^ “「ゲゲゲの鬼太郎」(第6期)公式@kitaroanime50th”. 2019年6月29日閲覧。
- ^ “「ゲゲゲの鬼太郎」2年目突入で新章“地獄の四将編”へ! カギを握る新キャラ・“石動零”とは…”. アニメ!アニメ! (2019年3月8日). 2019年3月8日閲覧。
- ^ “10月6日(日)より、新章「最終章ぬらりひょん編」スタート!!”. 新番組「ゲゲゲの鬼太郎」. 東映アニメーション. 2019年9月25日閲覧。
- ^ “「ゲゲゲの鬼太郎」(第6期) 再放送のお知らせ”. 東映アニメーション (2020年5月22日). 2020年5月31日閲覧。
- ^ “新生「デジモン」第4話以降の放送を休止、来週から「ゲゲゲの鬼太郎」を再放送”. コミックナタリー. ナターシャ (2020年4月20日). 2020年4月20日閲覧。
- ^ “ゲゲゲの鬼太郎:テレビアニメ第6期がギャラクシー賞 テレビ部門特別賞”. MANTANWEB(まんたんウェブ) (2020年6月1日). 2020年6月1日閲覧。
- ^ “ゲゲゲの鬼太郎:朝から「攻めた」第6期 ギャラクシー賞で評価された原点回帰、普遍性”. MANTANWEB(まんたんウェブ) (2020年6月18日). 2020年6月18日閲覧。
- ^ “ゲゲゲの鬼太郎:アニメ第6期の劇場版「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」製作 鬼太郎の誕生の謎に迫る”. MANTANWEB. MANTAN (2021年3月7日). 2021年3月7日閲覧。
- ^ “水木しげるさん命日を「ゲゲゲ忌」に 調布市”. 朝日新聞デジタル. (2016年11月10日) 2020年1月28日閲覧。
- ^ “庄司宇芽香@UMEMOMOKA”. 2018年6月9日閲覧。
- ^ 「『地獄の四将編』が目指す鬼太郎自身のドラマ」『アニメージュ』2019年9月号、徳間書店、79頁。
- ^ “「ゲゲゲの鬼太郎」(第6期)公式@kitaroanime50th”. 2019年1月13日閲覧。
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- ^ “「Mフェア」アニソン特集に高橋洋子、氷川きよし、水樹奈々、宮野真守、三森すずこ”. 音楽ナタリー (2018年6月8日). 2018年7月27日閲覧。
- ^ “Aqours&Roselia&LiSAら出演! 音楽特番「FNSうたの夏まつり」アニソン&ディズニーメドレー企画”. アニメ!アニメ! (2018年7月22日). 2018年7月27日閲覧。
- ^ 『アニメージュ』2019年1月号(徳間書店)の特集「『ゲゲゲの鬼太郎』 エンディングで3種が融合」より。
- ^ “【WEB】190911「NST社名変更のお知らせ」” (PDF). 新潟総合テレビ (2019年9月11日). 2024年1月30日閲覧。
- ^ “8月9日(金)13時からアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』(第6期)アニマックスで放送開始!”. 東映アニメーション (2019年6月27日). 2019年6月27日閲覧。
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