ゲゲゲの鬼太郎 (テレビアニメ第4シリーズ) ゲゲゲの鬼太郎 (テレビアニメ第4シリーズ)の概要

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ゲゲゲの鬼太郎 (テレビアニメ第4シリーズ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/27 08:07 UTC 版)

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ゲゲゲの鬼太郎
ジャンル ホラー妖怪バトル少年向けアニメ
アニメ
原作 水木しげる
シリーズディレクター 西尾大介
脚本 武上純希橋本裕志
キャラクターデザイン 荒木伸吾姫野美智
音楽 和田薫
アニメーション制作 東映動画
製作 フジテレビ読売広告社
東映動画
放送局 フジテレビほか
発表期間 1996年1月7日 - 1998年3月29日
話数 全114話
テンプレート - ノート
プロジェクト アニメ
ポータル アニメ

概要

エンターテイメント性に重点を置いた第3シリーズに対して、クールな作風で原作イメージの忠実な映像化に努めている。また、ねずみ男の羽織っている衣の色が初めて原作と同じ黄土色になった。

前シリーズ同様、目玉おやじ役の田の中勇を除く「鬼太郎ファミリー」の声優陣は一新されたが、第2シリーズで砂かけ婆役でレギュラーだった山本圭子と、同じくゲストとして閻魔大王役だった柴田秀勝の2人が、今作では同役にてレギュラーとして復帰を果たしている[注 1][注 2]

主題歌には実力派ブルースバンド憂歌団」を起用。初期シリーズに近いアレンジへ戻し、エンディングも「カランコロンのうた」を使用した。

こうした初期シリーズへの回帰が見られる一方で、原作エピソードの多くが大きく改変され、原型を留めないほどに手が加えられた物語も多い。感動的なストーリーへとアレンジされた物語がいくつも見られる一方で、第107話や第112話など、妖怪側に全く救いのないエピソードも存在する。第57話での佐野史郎、第101話での京極夏彦のゲスト出演(京極は脚本も兼任)も話題となり、いずれも異色作に仕上がった。

全話皆勤は鬼太郎と目玉おやじの2人で、ねずみ男は第49話と第59話のみ未登場。中盤以降は前シリーズでも鬼太郎の宿敵として活躍したぬらりひょんと朱の盆のコンビが再登場し、何度も鬼太郎と戦いを繰り広げた。一方、人間側のレギュラーとしては村上祐子ら3人の小学生が登場するが、次第に登場回数が減少し、2年目に入ってからは第74話と第101話しか登場しなかった。

本作は東映動画のデジタルアニメ第1作でもあり、2年目の第64話から仕上げ以降の作業がデジタル化され、大幅なコストダウンと省力化に成功した。同時に音声もステレオに変更されている[1]。使用したソフトはRETAS! Proで、解像度は144dpiだった。

総作画監督、キャラクターデザインには荒木伸吾姫野美智のコンビを起用。やはり前シリーズ同様、各回の作画監督の修正には個性があり、監督によって絵柄が異なっている。

劇伴音楽は和田薫が担当した。和楽器と管弦楽を多用して妖怪的な雰囲気を演出しているのが特徴となっている。この手法は後の第5シリーズでもサブタイトルにも使用されている。

放送スケジュールは各局ばらばらで、キー局であるフジテレビ系では、日曜朝9時からの枠で放送された。前作と1話差の全114話となり、安定した人気を得た。前作は『地獄編』7話分を含めて全115話であることから、レギュラーシーズンのみで114話は現在まで歴代最多の放送話数である。

放送話数が多いシリーズであるが、レンタルビデオでは全話がリリースされ、全話を収録したDVD-BOX(完全予約限定生産)が2007年11月21日に発売した[2]

リマスター版[注 3]が製作されており、2016年、アニマックスで放送され字幕放送も実施。2019年6月からは東映チャンネルで2話ずつ放送[3]

次回予告は鬼太郎と目玉おやじの掛け合い形式のナレーションが基本だが、48・67・78話予告にはねこ娘、97話予告にはぬらりひょんと朱の盆、101話予告には一刻堂、113話予告にはねずみ男が登場する。決め台詞は「君の後ろに黒い影!」[注 4]

キャスト


注釈

  1. ^ 第3シリーズでも山本はシーサー役、柴田はバックベアード役でレギュラー参加。
  2. ^ 山本と柴田以外にも、第2シリーズ同様に北川米彦が見上げ入道役で第1話にゲスト出演している。
  3. ^ 第63話まではフィルムのHDネガテレシネと映像修復を施したもの。デジタル化した第64話以降はフルHDに解像化されている。
  4. ^ 回によっては時々違う台詞になる。
  5. ^ 第1・第2シリーズでねずみ男役だった事による特別キャスト[4]
  6. ^ ED全話クレジットで、唯一人特別出演者と同様に他のゲスト声優とは別格扱いで表記。
  7. ^ 自社制作番組『にちよう特捜!ほっかいどう N-SOKEN』を日曜8:55 - 9:25で放送することになった関係から、遅れネットに変更。
  8. ^ 『おばけナイター』でも同名の少年が登場し、容姿も瓜二つで声も日髙が担当しているが、同一人物かどうかは明言されていない。

出典

  1. ^ 日本のアニメ全史
  2. ^ ゲゲゲの鬼太郎 : 東映アニメーション TOEI ANIMATION”. www.toei-anim.co.jp. 2020年3月28日閲覧。
  3. ^ 東映チャンネル | ゲゲゲの鬼太郎(第4期) 毎週(月)7:00~8:00” (日本語). 東映チャンネル. 2020年3月28日閲覧。
  4. ^ 「ゲゲゲの鬼太郎1996 DVD-BOX ゲゲゲBOX 90's『言霊の書』」、2007年11月21日発行、ポニーキャニオン、33頁、他。
  5. ^ 『アニメディア』1997年7月号『TV STATION NETWORK』111 - 113頁


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