クイナ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/06 02:56 UTC 版)
クイナ | ||||||||||||||||||||||||
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クイナ Rallus Indicus
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保全状況評価[a 1] | ||||||||||||||||||||||||
LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) | ||||||||||||||||||||||||
分類 | ||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||
Rallus indicus Linnaeus, 1758 | ||||||||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||||||||
クイナ | ||||||||||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||||||||||
Brown cheeked-rail | ||||||||||||||||||||||||
日本の古典文学にたびたび登場する「くひな」「水鶏」は、別属のヒクイナを指していることが多い。(→ ヒクイナを参照)
分布
形態
全長23-31センチメートル[6]。翼開張38-45センチメートル[5]。体重0.1-0.2キログラム[6]。上面の羽衣は褐色や暗黄褐色で、羽軸に沿って黒い斑紋が入り縦縞状に見える[3][5][6][7]。顔から胸部にかけての羽衣は青灰色[5][7]。体側面や腹部の羽衣、尾羽基部の下面を被う羽毛は黒く、白い縞模様が入る[3][5][6][7]。
虹彩は赤い[3][7]。嘴は長い[4][5][7]。嘴の色彩は褐色で、基部は赤い[3]。後肢は褐色や赤褐色[3][7]。
卵の殻は黄褐色で、赤褐色や青灰色の斑点が入る[4]。繁殖期は嘴が赤い[3][5]。
分類
以前はRallus aquaticus の1亜種とされていた。
- ^ a b 『広辞苑 第5版』 岩波書店、「くいな」
- ^ a b 安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年、134-135頁。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 黒田長久、森岡弘之監修 『世界の動物 分類と飼育10-II (ツル目)』、東京動物園協会、1989年、58頁。
- ^ a b c d e f 環境庁 『日本産鳥類の繁殖分布』、大蔵省印刷局、1981年。
- ^ a b c d e f g 桐原政志 『日本の鳥550 水辺の鳥』、文一総合出版、2000年、165頁。
- ^ a b c d e f g h i j k 黒田長久監修 C.M.ペリンズ、A.L.A.ミドルトン編 『動物大百科7 鳥I』、平凡社、1986年、185頁。
- ^ a b c d e f g h 真木広造、大西敏一 『日本の野鳥590』、平凡社、2000年、199頁。
- ^ The IUCN Red List of Threatened Species
- BirdLife International 2009. Rallus aquaticus. In: IUCN 2010. IUCN Red List of Threatened Species. Version 2010.4.
クイナと同じ種類の言葉
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