キンコウジ キンコウジの概要

キンコウジ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/09 07:13 UTC 版)

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キンコウジ
ミカン属 Citrus
ダイダイ(広義) C. × aurantium L.[1]
キンコウジ(狭義) C. obovoidea hort. ex Ik.Takah.[2]
交配 不明 × クネンボ
品種 キンコウジ

起源

キンコウジは起源が不明確な雑柑類であるが、江戸時代には既に栽培されていた[3]

キンコウジはクネンボが花粉親であることが遺伝解析で推定されている。種子親は明確ではないが、ブンタン型の細胞小器官のゲノムを持つことが分かっている[4]

特徴

キンコウジの名ではあるが、コウジ(柑子)と特に近縁ではなく、ハッサクに類似する。

果実は球形であり、大きさは270g程度、熟期は11~12月頃である。 果皮は黄橙、果肉は橙、アルベトは黄白色である。剥皮はしにくい。 じょうのうと砂じょうに苦味は無く、果汁は多く、果肉は軟らかい。 種子は多胚性である。[5]

接木キメラ

キンコウジウンシュウ(金柑子温州)はキンコウジと温州ミカンとの接木キメラ(合成周縁キメラ)として知られる[6]

脚注

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  1. ^ ブンタンマンダリンオレンジの交雑種全般(オレンジ類・タンゼロ類なども含む)
  2. ^ Citrus ID: Fact Sheet: Kinkoji”. 2019年1月9日閲覧。
  3. ^ JAにしうわ 西宇和農業協同組合”. 2019年1月9日閲覧。
  4. ^ Tokurou Shimizu; Akira Kitajima, Keisuke Nonaka, Terutaka Yoshioka, Satoshi Ohta, Shingo Goto, Atsushi Toyoda, Asao Fujiyama, Takako Mochizuki, Hideki Nagasaki, Eli Kaminuma, Yasukazu Nakamura (2016年11月30日). “Hybrid Origins of Citrus Varieties Inferred from DNA Marker Analysis of Nuclear and Organelle Genomes” (英語). PLOS ONE 11 (11): e0166969. doi:10.1371/journal.pone.0166969. http://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0166969. 
  5. ^ 農業生物資源ジーンバンク - 植物遺伝資源(JP 117361)の詳細”. 2019年1月9日閲覧。特性データ(静岡, 2014)
  6. ^ キトロロギストXの記録 カンキツの接木キメラのはなし”. 2019年1月9日閲覧。


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