キャバクラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/11 21:21 UTC 版)
類似業種
- クラブ
- 従来から存在する業態で、ホステスが客の横に座り接客する点はキャバクラと同じだが、一般的に料金が時間制ではなく、ボトルキープが基本(料金体系が明確でない)。
- リゾートキャバクラ
- 沖縄県宮古島のラウンジがリゾートバイトとラウンジを合わせてリゾートキャバクラと使い出した。テレビなどではリゾキャバと略されて使用されることが多い。
- キャンパスクラブ(キャンパスパブ)
- 女子大生がアルバイトでホステスをしていることを売り物にする店。アルバイトクラブとも言う。キャバクラよりやや古く、1980年頃登場した。サービス内容はキャバクラと同様だが、素人風を売り物にしており、ショータイムはない。なお名古屋市周辺では「キャンパスパブ」はピンクサロンの類似業態を指す。
- コスプレキャバクラ(コスプレパブ)(略称:コスキャバ、コスパブ)
- ホステスがコスプレをして接待することを売り物にする店。メイド・制服・アニメのキャラクターなど店舗によって内容が異なる。サブカルチャーの系譜は2003年、東京の神田駅前にオープンした店が発祥であるが、セーラー服や女子高生風の衣装を採用したキャバクラは1990年代から存在している。
- ランジェリーパブ(略称:ランパブ)
- 裸の上にランジェリー以外は身に付けないで接待する店。ただし、ホステスの体を触ることは禁止されている。その他はキャバクラとほぼ同様である。
- セクシーパブ(セクキャバ、お触りキャバクラ、など)
- ホステスが接客する際、裸になり、体を触ることが可能な店。ただしピンクサロンとは異なり、ホステスが客の性器を刺激し射精させるサービスはない。また、一般的に店内はキャバクラよりも暗い。
- ガールズバー
- 2006年頃より増え始めた業態。基本はショットバーで、バーテンダー、ウェイトレスは若い女性である。店員は常時隣席に付かないが、カウンター越しなどで会話、接客を楽しむことができる。
- シングルスバー
- 2008年はじめ頃から増えてきた業態。独身の男女が来店し、そこで異性と自由に会話のできるバー。完全会員制であることが多く、話したい異性がいたら、その旨店舗スタッフに伝えると仲介してくれる。女性もお客であるという点がキャバクラと異なるが、店舗が募集をかけていることもある。
注釈
- ^ 英字表記も2つを合成した「cabaret club」である。『大辞林(第3版)』(2006年10月27日、三省堂)より。
- ^ 1984年8月14日公布「風俗営業等取締法の一部を改正する法律」により、「風俗営業等取締法」は大幅に改正され、名称も「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」に改め1985年2月13日施行した。
- ^ 18歳未満の者を接待に使うことは児童福祉法に抵触する可能性もある。18歳未満の者は労働基準法第61条により22時までの勤務となる。
- ^ >但し、各都道府県の条例で地域や業種を定めて、午前0時より制限することも、午前1時まで延長することも可能である(風営法第13条)。
出典
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