ガンバ大阪
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/10 13:31 UTC 版)
ユニフォーム
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チームカラー
青、 黒
ゲームシャツには1997年シーズンから青と黒の縦縞模様のデザインを使用している。これには1996年シーズン終了後に当時G大阪でプレーしていた礒貝洋光が縦縞模様への変更を提案したという経緯があるが、彼自身は1997年から浦和へ移籍したため一度も着ることはなかった[37]。
また、クラブエンブレムの変更を機に、青と黒を基軸にホワイトとゴールドを使用し、ブランドの強固なイメージを形成するとしている[38]。
ユニフォームスポンサー
掲出箇所 | スポンサー名 | 表記 | 掲出年 | 備考 |
胸 | パナソニックホールディングス | Panasonic | 1992年 - | |
---|---|---|---|---|
鎖骨 | パナソニック | Make New ― Panasonic (QRコード) |
2022年 - | 左側に表記 2022年は「nanoeX」表記 |
ダイセル | DAICEL | 2018年 - | 右側に表記 | |
背中上部 | ロート製薬 | ROHTO | 2003年2nd - | |
背中下部 | シップヘルスケアホールディングス | SHIP HEALTHCARE |
2017年 - | |
袖 | TOYO TIRE | TOYO TIRES |
2020年 - | 2016年2nd - 2019年はパンツ |
パンツ前面 | 吹田市 | SUITA CITY |
2020年11月 - 同年12月 2021年4月 - |
2020年は「吹田市」表記 |
パンツ背面 | ガンバ大阪 | SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS |
2021年9月 - | 「SDGsmileプロジェクト」の一環として掲出[39] |
エピソード
- ロート製薬は、2004年夏季にロゴを変更したがそのシーズンは旧ロゴのままで試合を行い、2005年シーズンから新ロゴを着用している。
- 2006年シーズンは、2005年のJ1リーグ年間優勝クラブであるため、日本サッカー協会のシンボルである八咫烏の付いたチャンピオンマークが右袖についていた。
- フィールドプレーヤーの3rdユニフォームは2ndユニフォームが青色であった2006年まで白色のシャツを採用していた。2011年は、マスコットの「ガンバボーイ」が持つ稲妻をイメージした黄色のゲームシャツを採用した。
- エンブレムの上には、獲得タイトル数に合わせて9つの星が二段に分けて据えられている。上段の中心に据えられている大きな星は2008年のAFCチャンピオンズリーグの優勝である。また、2009年以降は国際試合ユニフォームにも星が1つつけられている。
- 2001年 - 2002年の2ndユニフォームのチェンジショーツ及び、2003 - 2008年、2013‐15年の2ndユニフォームのパンツのカラーに白色を採用していた。
- 2011年10月2日、創立20周年記念試合となったJ1第28節浦和戦では、この試合限定で黒色のゲームシャツを着用した。
- 2012年9月15日、なでしこリーグのスペランツァFC大阪高槻との同日開催となったJ1第28節新潟戦では、黄色の限定ユニフォームを着用した。
- 2020年10月31日、J1第28節札幌戦では「♯ホームで勝とう~ガンバとともに~」プロジェクトの一環として、墨絵アーティストの茂本ヒデキチがデザインしたユニフォームを着用。サッカープレイヤーをモチーフとし、“2019新型コロナウイルスに負けない”という思いを込め、墨絵で表現している[40]。なお、限定ユニフォームシャツは、2019新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響を受けている団体に1万枚配布された[40]。
GAMBA EXPO
「スポーツのチカラで地域を元気にしたい、地域の心の拠り所でありたい、子ども達に夢を持つきっかけを与えたい」といったガンバ大阪の設立理念を実現すべく[41]、2017年より例年8,9月に開催。試合当日は選手が記念ユニフォームを着用し、来場者には記念シャツが配布される。
- 2017年8月13日、ジュビロ磐田戦では、太陽の塔をかたどった白色のユニフォームを採用した[42]。
- 2018年9月29日、サンフレッチェ広島戦では、前年に続き「GAMBA EXPO 2018」として太陽の塔の内部をかたどった黒色/赤色のユニフォームを採用した[43]。
- 2019年8月18日、ジュビロ磐田戦にて、前年に続き「GAMBA EXPO 2019」を開催。その際に、黒地にカラフルな手型をあしらった木梨憲武による記念ユニフォームを採用した[44]。
- 2021年8月21日のFC東京戦で開催。"世界とのつながり"がテーマということもあり、アメリカ・シアトル在住のアーティストである太田翔伍が記念ユニホーム&ユニホームシャツのデザインを務めた[45]。
- 2022年8月14日の清水エスパルス戦で開催。「BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS / ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ」とのコラボデザインユニフォームを採用。ガンバ大阪史上初めてアパレルブランドとのコラボレーションを実現し、ロゴやエンブレムにゴールドをあしらった[46]。
- 2023年8月19日の湘南ベルマーレ戦で開催。「繋ぎ、進める」をテーマに、岩屋民穂によるデザインプロダクション「GraphersRock」がデザインを担当。水の波打つような 「輪が広がっていく様子」をユニフォームに落とし込み 「チームの力」と「サポーターの力」が一体感の創造、未知のチカラを生み出し、 ガンバ大阪が新たなステージへと進化していく姿をグラフィックで表現。フィールドプレーヤーが黒、ゴールキーパーが青を基調としたデザインとなる[41]。
ユニフォームサプライヤーの遍歴
- 1992年:アディダス
- 1993年 - 1996年:リーグ戦はミズノ、カップ戦はアディダス
- 1997年 - 1998年:アディダス
- 1999年 - 2002年:ルコックスポルティフ
- 2003年[47] - 2022年[47][48]:アンブロ
- 2023年[49] - 現在:ヒュンメル
歴代ユニフォーム
FP 1st | ||||
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FP 2nd | ||||
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FP Other | ||||
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歴代ユニフォームスポンサー表記
年度 | 箇所 | サプライヤー | |||||||
胸 | 鎖骨左 | 鎖骨右 | 背中上部 | 背中下部 | 袖 | パンツ前面 | パンツ背面 | ||
1992 | Panasonic | 解禁前 | - | Panasonic | - | 解禁前 | 解禁前 | adidas | |
1993 | Mizuno / adidas | ||||||||
1994 | |||||||||
1995 | |||||||||
1996 | |||||||||
1997 | Panasonic | 解禁前 | adidas | ||||||
1998 | |||||||||
1999 | le coq sportif | ||||||||
2000 | |||||||||
2001 | - / でん (2nd) | ||||||||
2002 | でん | - | |||||||
2003 | Panasonic (1st) / ROHTO (2nd) |
UMBRO | |||||||
2004 | ROHTO | ||||||||
2005 | - / シャディ (2005年8月 - ) | ||||||||
2006 | |||||||||
2007 | MIDORI | ||||||||
2008 | |||||||||
2009 | |||||||||
2010 | - | ||||||||
2011 | |||||||||
2012 | DAIKEN | ||||||||
2013 | |||||||||
2014 | |||||||||
2015 | DAIKEN | 追手門学院 | |||||||
2016 | - | - / TOYO TIRES (2nd) | |||||||
2017 | SHIP HEALTHCARE |
TOYO TIRES | |||||||
2018 | - | DAICEL | |||||||
2019 | DAIKEN | - | |||||||
2020 | TOYO TIRES |
- / 吹田市 |
- | ||||||
2021 | - | - / SUITA CITY |
- / SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS | ||||||
2022 | nanoeX | SUITA CITY |
SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS | ||||||
2023 | Make New ― Panasonic (QRコード) |
hummel |
- 1992年のナビスコカップ - 1996年は背中スポンサーの松下電器産業(現:パナソニック)(表記:「Matsushita Electric Industrial Co., Ltd.」または「Panasonic / National」)は背番号の下部に書かれてあった[注 11]。1997年以後は背番号の上に背中スポンサーを掲示している。背中下部スポンサーが解禁された2016年はスポンサーを掲出しなかったが2017年からはSHIP HEALTHCAREがスポンサーとして掲出している。
- 2006年以降のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の試合は胸広告(Panasonic)のみ掲示。
注釈
- ^ 吹田市・茨木市・高槻市・豊中市・摂津市・池田市・箕面市・島本町・豊能町・能勢町・交野市・門真市・四條畷市・大東市・寝屋川市・枚方市・守口市。このうち、ゴシック体で示している都市がJリーグに届け出ているホームタウンエリア。
- ^ a b 第10節 川崎戦はACL出場のため、7月1日に実施。
- ^ 因みにホームスタジアムが万博記念競技場から2016年吹田スタジアムに代わったが、2015年9月16日に準々決勝第2戦で全北現代モータース戦以降勝った事が無く、ホームで7戦連続勝利なしは日本サッカー史上最長記録である。また2004年以降2年連続でグループステージを最下位で敗退したのは日本サッカー史上初である。
- ^ その後、わずか半年で大分へ再び完全移籍
- ^ 開幕直後に長崎へ再び期限付き移籍
- ^ 昨シーズンはデュッセルドルフ所属
- ^ 昨シーズンはフュルト所属
- ^ その後、スコットランドのハーツへ期限付き移籍
- ^ 昨シーズンは岐阜に所属。
- ^ 第9節名古屋戦、第10節鹿島戦はACL出場により、8月17日と7月27日に実施。
- ^ Jリーグでは2016年から背中の広告に関してこれまでの背番号上の上部だけでなく裾部分の下部にも掲出が可能になったが、ガンバ大阪ではそれ以前に下部にスポンサーを掲出していたことになる。2016年以前に下部にロゴを提出していた例としてFC東京と柏レイソルがある(FC東京は2008年までは、他のチームと同様に上部に掲出していた。2009年以降背中スポンサーのLIFEVAL(2009年)、TEPCO(2010年 - 2011年4月)、Mitsubishi Corporation(2012年 - 2016年)は下部に掲出していたが、2017年よりMitsubishi Corporationが上部に移動した。柏の場合は2014年から上部にスポンサーのAflac、下部に柏が支援しているセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンのロゴが無償提出されていた。また2016年 - 2018年は下部に無償ロゴのセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンに加え有償のスポンサーの ジールホールディングス を掲出していた。)。
出典
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- ^ “ガンバ大阪スタジアム”. 日本プロサッカーリーグ. 2016年1月28日閲覧。
- ^ a b c d e f “2022年度(令和4年度)J1クラブ決算一覧”. 日本プロサッカーリーグ. 2023年11月18日閲覧。
- ^ a b 『ガンバ大阪オフィシャルイヤーブック 2009』 102頁
- ^ 第2回 サポーターミーティング - ガンバ大阪オフィシャルサイト
- ^ Jリーグニュースプラス Vol.2 - ウェイバックマシン(2012年6月1日アーカイブ分) - Jリーグ公式サイト、2008年4月
- ^ 『ガンバ大阪・名古屋グランパスのホームタウン広域化について』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2012年2月21日。 オリジナルの2014年12月5日時点におけるアーカイブ 。2013年3月1日閲覧。
- ^ 『松本山雅FC、ガンバ大阪ホームタウン追加について』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2015年5月21日 。2015年5月21日閲覧。
- ^ クラブ概要 - ガンバ大阪オフィシャルサイト
- ^ [ 5.15 ハッピーバースデー J.LEAGUE ] PLAYBACK 1993 - ウェイバックマシン(2014年9月16日アーカイブ分) - J's GOAL、2010年5月13日。また、2011年10月2日の20周年記念試合では開幕当初の衣装で登場した。
- ^ ガンバ大阪 新エンブレム・ロゴ発表のお知らせ - ガンバ大阪オフィシャルサイト
- ^ パナソニック スポーツ株式会社の発足について
- ^ サッカーマガジンJリーグ名古屋グランパス優勝号 2011年 1/1号、p.64。
- ^ 降格を含む場合、2011年J1 17位→2012年J2 18位の福岡が最大。
- ^ アウェー全21試合中、北九州(本城 7,207人)、徳島(鳴門大塚 8,897人)、群馬(正田スタ 7,810人)3試合を除く18試合で1万人超。うち北九州戦については2014ワールドカップ予選、群馬戦はヨーロッパ遠征のため、ともに遠藤、今野がサッカー日本代表に選出され不在だった。
- ^ “G大阪、ミラクルVで3冠王手! 降格圏から史上最大14差ひっくり返す”. LivedoorNEWS. (2014年12月6日) 2014年12月6日閲覧。
- ^ ガンバ大阪、ナチス連想フラッグ掲出問題でけん責と200万円の制裁金 GOAL(2017年5月11日)
- ^ “【G大阪】クルピ監督「責任は私」開幕3連敗18年ぶり最下位…公式戦17戦勝ちなし”. スポーツ報知. 報知新聞社 (2018年3月11日). 2018年7月23日閲覧。
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- ^ GAMBA EXPO 2018 記念ユニフォームデザイン&来場者全員配布オリジナルユニフォームシャツデザインについて
- ^ 『GAMBA EXPO 2019』記念ユニフォームデザイン&来場者全員配布オリジナルユニフォームシャツデザイン発表!
- ^ “8/21(土)明治安田生命J1リーグ 第25節 ガンバ大阪 vs. FC東京において、「世界とのつながり」をテーマに『GAMBA EXPO 2021』を開催”. PR TIMES (2021年6月12日). 2023年7月17日閲覧。
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- ^ “JがU23リーグ戦終了へ、来季からJ3に新規定”. 日刊スポーツ. (2019年7月16日). オリジナルの2019年9月26日時点におけるアーカイブ。 2019年9月26日閲覧。
- ^ 『ガンバ大阪 コーチングスタッフ加入のお知らせ』(プレスリリース)ガンバ大阪、2016年1月7日 。2016年1月25日閲覧。
- ^ 『登録選手追加・変更・抹消のお知らせ(2016/03/11)』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2016年3月11日 。2016年3月15日閲覧。
- ^ 久保くんだけじゃない。J3がサッカー界に残した「知られざる功績」 webスポルティーバ(2016年11月28日)
- ^ 「U-20ワールドカップ2017開幕直前 日本代表リポート」『サッカークリニック』2017年6月号、ベースボール・マガジン社、2017年。
- ^ 宮本恒靖氏、G大阪U-23の監督就任が決定…山口智氏がヘッドコーチに サッカーキング(2017年1月10日)
- ^ 育成のキーマンが語るそれぞれのスタイルJ2・J3漫遊記 G大阪&C大阪U-23 後編(宇都宮徹壱 スポーツナビ)
- ^ アカデミー - ガンバ大阪オフィシャルサイト
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