ガンダムF90 (架空の兵器) ミッションパック

ガンダムF90 (架空の兵器)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/05 07:54 UTC 版)

ミッションパック

F90は肩部、前腕部、脚部などの機体11各所にハードポイントが設置されており、運用目的ごとにフォーマット化された「ミッションパック」を装備することで、主力攻撃から後方支援、遊撃戦闘、強襲など多彩な任務に対応できる。各ラッチはI/Oポートになっており、装備ごとのデータ・プログラム修正は不要。それぞれの装備の設定はすべてコンピューターによって管制され、異なる種類のミッションパックを混載することもできる[14]。また、これらの装備は簡単に着脱可能で、MS同士での野戦換装や、格闘戦時の排除も可能である[14]。ミッションパックは26種類におよぶとされるが[10][注 8]、詳細不明なものも多い。

ミッションパックのうち、A・D・H・M・Sタイプは宇宙世紀0111年9月の機体本体のロールアウトに先駆け完成。翌0112年2月にはL・V・Pタイプが完成。0121年10月28日には、F90IIへの本体改修作業とともにI・Jタイプが完成している[20]。また『ファステストフォーミュラ』では、0112年にE・F・K・M・Nタイプ、0115年にG・Uタイプのテストが2号機によっておこなわれている。

ミッションパック一覧表

ミッションパックは「Aタイプ」などとアルファベットで呼ばれるが、これは各仕様の用途をあらわす英文の頭文字である。

『F90』の企画時に井上によって「F90全試験計画案」というメモが作成され、アルファベットに合わせて26の装備が割り振られた[60]。このメモは『ガンダムエース』2004年9月号掲載の「データガンダム 〜俊傑群像〜」で "plan proposal of all standards test F90" として英文が初公表され[61](単行本化された『データガンダム キャラクター列伝[宇宙世紀編 II]』に再録[62])、翌2005年発行のDVD付き書籍『ガンプラファクトリー』では意味をあらわす日本語メモも公表された[60]。のちの設定とは英文表記や意味合いがやや異なるものもある。2018年発行のムック『HJメカニクス02』では「F90全試験計画案」の原稿とともに、IタイプとLタイプの「試験仕様書」(各ハードポイントに装着されるパーツの一覧と、それらのラフスケッチ)の原稿も公開された[8]

2019年にウェブサイト『プレミアムバンダイ』で「F90 A to Z PROJECT」が始動[63]。それまで詳細不明であったミッションパックが大河原によって新たにデザインされるとともに設定も追加され、既発表のものを含めマスターグレード(限定版)で順次商品化されている[63]

企画時 設定
英文[61] 意味[60] 英文 片仮名 仕様名
A Assoult 猛攻、強襲、突撃、暴行 Assoult アサルト 長距離侵攻仕様[14]
B Bombard 爆撃 Bombard ボンバード 重爆撃仕様[64]
C Coldness 寒冷地仕様 - - -
D Destroy 破壊、破滅、撲滅、駆逐 Destroied[注 9] デストロイド 接近戦仕様[14][注 10]
E Electronic 電子戦 Electronic エレクトロニック 電子戦仕様[66]
F Fight 格闘戦 Fight ファイト 格闘戦仕様[67]
G Guards 護衛 Guards ガード[65] 警備・護衛仕様[65]
H Hover 陸戦 Hover ホバー 高速陸戦仕様[10][注 11]
I Interceptor 迎撃、要撃 Intercept インターセプト 迎撃・追撃戦仕様[69][注 12]
J Jacket 増加装甲 - - -
K Keep 守備隊用 Keep キープ 持久戦仕様[64]
L Long range 長射程 Long-range ロングレンジ 長射程仕様[68]
M Marine 海の、海兵隊員 Marine マリン 水中戦仕様[10]
N - (記載なし) Next ネクスト -
O Officer 指揮官用 Officer オフィサー 指揮官仕様[70]
P Plunge 突入 Plunge プランジ 大気圏突入仕様[10]
Q Quick 高機動、敏捷 - - -
R Reconnoiter 偵察、調査 Reconnoiter[注 13] リーコノイタ[72] 情報収集・戦況記録仕様[72]
S Support 援護、支援、指示、養護 Support サポート 長距離支援仕様[14]
T Tracer 追撃 - - -
U Up-Lift 大気圏離脱 Up-Lift アップリフト 大気圏離脱仕様[70]
V V.S.B.R. ヴェスバー試験型 V.S.B.R. ヴェスバー 新型火器試験仕様[10]
W War bird 飛行試験型 Warbird ウォーバード 軍用機仕様[73]
X Xtra (未知の)番号外
アーマメントパーツ(Gアーマー)
- - -
Y Young star (第2の未知)F90-3号機 Youngstar ヤングスター -
Z Zero (第3の未知)F0-1号機[注 14] - - -

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以下に各ミッションパックについて詳説する。なお、諸元のうちF90 (II) 本体と共通である頭頂高、ジェネレーター出力(変化しているものを除く)、装甲材質および頭部バルカン砲は省略。


Aタイプ

諸元
ガンダムF90アサルトタイプ
F90 ASSOULT[75]
型式番号 F90A
本体重量 9.8t[13]
全備重量 80.3t[13]
推力 74,760kg(本体)
27,510kg×4[76]
総推力:184,800kg[13]
武装 ビーム・サーベル×2(本体)
マシン・キャノン×2
ビーム・キャノン×2
メガ・ビーム・バズーカ×1
搭乗者 デフ・スタリオン
ベルフ・スクレット
その他 アポジモーター×61[77]

長距離侵攻仕様[14]。企画当初にデザインされたもののひとつ。

長時間の移動および戦闘を想定し、敵陣深くに侵攻して重要拠点にピンポイント攻撃を加える[14]。バックパックにミノフスキー・クラフトを応用した[47]大推力の増加機動ユニットを装備し[14]、航続距離延長のため[10]腕部に各6トン、脚部に各17トンのプロペラント・タンクを装備して[14]大量の推進剤を貯える[47]。安定飛行のために両肩は固定され[注 16]AMBAC機動は下肢のみでおこなう[14]。また、大気圏内での姿勢制御は機動ユニットの主翼でおこなう[25]。浮力自体はミノフスキー・クラフトで得ているため、翼面積は小さく済んでいる[25]。速度面ではF91を凌駕するとされるものの、防御力で不安を残している[41]

主兵装は[47]要塞破壊用の携行式のメガ・ビーム・バズーカで[14]、不使用時は臀部ウェポンラックにマウントする。また、機動ユニットにはマシン・キャノンとビーム・キャノンを左右1門ずつ装備する。

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Bタイプ

F90 BOMBARD[78]

重爆撃仕様[64]。「F90 A to Z PROJECT」でデザインされ、詳細が設定された[64]。制式名称はガンダムF90ボンバードタイプ[78](型式番号:F90B[24])。

敵拠点への集中的な爆撃・砲撃をおこなう[24]。機体各所の多彩な火器群が特徴で、一斉射により単機で速やかに敵拠点を破壊できるほどの圧倒的な破壊力を誇る[24]

バックパックは2門のキャノンを装備した専用のものに換装、射角を自由に変えられ、前方だけでなく上方の敵にも対応可能[24]。両前腕部甲に5連装のグレネード・ランチャー[64]、両肩と両脚に大型ミサイルを装填可能な[24]3連装のミサイル・コンテナ(三角柱型のコンテナ3基を接続)を装備する[64]。これらによって機体重量は大幅に増加しているが、バックパックに設置された可動式のバーニアにより、機動性・運動性の低下を最小限に抑えている[24]

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Dタイプ

諸元
ガンダムF90デストロイドタイプ
F90 DESTROIED[78][注 9]
型式番号 F90D
本体重量 8.9t[13]
全備重量 21.3t[13]
推力 74,760kg(本体)
16,510kg×4[76]
総推力:140,800kg[13]
武装 ビーム・サーベル×2(本体)
ビーム・ライフル×1(本体)
4連グレネード・ラック×2
5連ロケット弾パック×2
メガ・ガトリングガン×1
MSクラッカー×2
シールド(本体)
搭乗者 デフ・スタリオン
ベルフ・スクレット
その他 アポジモーター×67[79]

接近戦仕様[14][注 10]。企画当初にデザインされたもののひとつ。「デストロイタイプ (F90 DESTROY)」とする資料もある[75]

敵主力に対する面制圧を目的とする[14]。通常は主要目標の制圧後[14]、各武装を排除して[80]格闘戦に移行し敵を掃討する[14]。武装は接近戦用の速射性の高いものが選ばれており[10]、肩部に4連グレネード・ラック、腕部に5連ロケット弾パック、腰部前面にMSクラッカー、左腰にメガ・ガトリングガン(基部は臀部ウェポンラックにマウント)を装備。バックパックにはシールドをマウントし、後方からの攻撃を防御する[81]

機動性向上のため、脚部にはアポジモーターを追加した[10]ブースター・パック[12](ブースト・パックとも[14][注 15])を装備し、一撃離脱戦法を得意とする[14]。旧ジオン公国軍のザクIIを思わせる、と評されることもある[14]

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Eタイプ

諸元
ガンダムF90エレクトロニックタイプ
F90 ELECTRONIC[78]
型式番号 F90E
本体重量 8.2t[24][13]
全備重量 20.8t[24][13]
推力 74,760kg[24][13](本体)
武装 レドーム[78]
ジャミング・ライフル[24]
搭乗者 パッツィ・アンゲリカ

電子戦仕様[66]。「F90 A to Z PROJECT」でデザインされ、正式な詳細が設定された[66](詳細は後述)。

索敵・電子戦に特化した仕様[24]。友軍の主力部隊に先行し敵軍の情報収集をおこなうタイプで[82]、背部の大型レドームにより、高い情報収集能力を有する[24]。両肩と腰部前面にはそれぞれ形状の異なる電子戦用レーダーを装備し[24]、電波阻害(電子妨害[66])用のジャミング・ライフルを携行する[24]。直接戦闘には不向き[24]

設定の変遷
Eタイプの設定画は1991年2月にバンダイが発行した書籍『ENTERTAINMENT BIBLE.25 機動戦士ガンダム MS大図鑑【PART.4 MS開発戦争編】』に掲載されたのが初出であり、両肩の電子戦用装備は左右非対称で、腰部のものは背面ではなく側面に装備されていた。脹脛側面にはブースター、左前腕部甲にはマシンガンらしき武装を装備。背面画稿はない[82]。しかし、『エムジェイ(模型情報)』1991年4月号において「実際には存在しないものが掲載された」とする「お詫び」が記載され[83]、以降の書籍などに画稿は掲載されていない。
「F90 A to Z PROJECT」において、上記とは異なるものが大河原によって改めてデザインされたが[66]、スペックの数値は変更されなかった[24]

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Fタイプ

F90 FIGHT[78]

格闘戦仕様[67]。「F90 A to Z PROJECT」でデザインされ、詳細が設定された[67]。制式名称はガンダムF90ファイトタイプ[78](型式番号:F90F[24])。

腕部と腰部を中心に近接格闘特化の武装を装備[67]。両前腕部甲に装備される腕部格闘装備は[67]使用時に拳を覆うように展開し、先端のビーム発生器から3本のニードル状のビーム刃を発生させることで、敵機の装甲を突き刺すような攻撃が可能[24]。腰部左右にはフレキシブルなマウントラッチを追加、先端の簡易マニピュレーター(サブアーム[67])でビーム・サーベルを保持することで腕部格闘装備展開時にもサーベルを使用可能で、複数の敵に対応できる[24]

バックパックには推力偏向パドル2基と姿勢制御スラスター3基を装備した専用のユニットを装着[67]、スピードを維持しながら急な方向転換がおこなえるため運動性は大幅に向上し、格闘用としての総合性能が高められている[24]

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Gタイプ

F90 GUARDS

警備・護衛仕様[65]。「F90 A to Z PROJECT」でデザインされ、詳細が設定された[65](型式番号:F90G[12])。

拠点や母艦などの警備や護衛を目的とする[12]。グリップが回転することでソード形態とライフル形態に切り替えが可能な大型のマルチプル・ビーム・ウェポンを携行、右肩に専用のマウントラッチを装備する。左肩は大型シールドで覆われ[65]、上下に可動して側面や上方からの攻撃から本体を防御する[12]。これらの装備により、ミサイルの迎撃だけでなくMSとの格闘戦などフレキシブルな対応が可能となっている[12]

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Hタイプ

諸元
ガンダムF90ホバータイプ
F90 HOVER[75]
型式番号 F90H
本体重量 8.6t[45]
全備重量 21.1t[45]
推力 74,760kg(本体)
47,710kg(ホバー総推力)[45]
総推力:122,470kg[42][注 17]
武装 ビーム・ピストル×1
4連ミサイル・ポッド×2
2連グレネード・パック×1
シールド
搭乗者 ベルフ・スクレット
その他 アポジモーター×51(本体)+2[45]

高速陸戦仕様[10][注 11]。ゲーム『機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122』に登場する予定でデザインされたが[85]、実際には登場しなかった。『ガンダムマガジン』掲載のコミカライズ版では、地上での戦闘時に1コマのみ登場している[86]

地上戦能力を強化するため[47]、かつての局地戦用MSの傑作機であるドムシリーズの[10]特性を取り入れている[45]。高速でのホバー走行による一撃離脱戦法を身上とする[45]。ホバー・システムは脚部、腰部側面、臀部にユニットを装備。バックパックに収納された追加反応炉によって稼働し、1G重力下の平地で最大時速480キロメートルを記録する[47]。ただし、小型MSであるため従来より推進剤搭載量は減少し、ホバー走行は4時間前後が限界である[47]

携行武装として、専用のビーム・ピストルを用意[10]。肩部に4連装ミサイル・ポッド、右腕に2連グレネード・パック、左腕に小型のシールドを装備する。

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Iタイプ

諸元
ガンダムF90IIインターセプトタイプ
F90II INTERCEPT[75]
型式番号 F90II I
本体重量 9.7t[45]
全備重量 29.6t[45]
出力 4,150kW[45]
推力 27,700kg×2(本体)[45]
17,970×4(本体)[45]
27,840kg×2(フライト・シールド部)[45]
5,120kg×1(フライト・シールド部)[45]
総推力:188,080kg[84]
武装 ビーム・サーベル×2(本体)
ビーム・ランサー×1
マシン・キャノン×2
その他 アポジモーター×58(本体)+5[45]

迎撃・追撃戦仕様[69][注 12]。F90IIとともにデザインされたもののひとつ。

F90IIと同時期に開発されたといわれる[12]。左手に携行する単独飛行ユニットであるフライト・シールド[45]、飛行時の加速力を得るため[12]両脚に接続する推力増加ユニット、右手に携行する専用武装のビーム・ランサーで構成される[45]。フライト・シールドはサブフライトシステムにもなり、F90を乗せた状態で宇宙、空中、水上(ホバー)での運用が可能[87][41]

フライト・シールドはF71のパーツを流用したとされるが[41]詳細不明。シールド表面に大型ブースターを搭載する[88]。大気圏内ではシールドに収納されたウィングを展開し[87][45]脚部前面の推力増加ユニットとシールドを接続することで[69]ウェイブライダー形態となる[45]。大気圏突入も可能で[87][88]、突入テストはF90IIに装着した状態で行われている(F90でも装着可能とされるが、実際のテストは行われていない[87][41])。フライト・シールドの大気圏内移動速度は時速1,800キロメートルを誇る(ホバー移動時は時速700キロメートル前後)[87][41]。推力増加ユニットにより安定した飛行性能を獲得している[12]。これらの大推力で上昇し、高高度で敵機を迎撃・追撃する[89]。また、前部にマシン・キャノンを2門搭載する[45]

ビーム・ランサーはIフィールドによって槍型の大口径ビーム・サーベルを形成するが[41]、チャージには多くの時間を必要とする[90]。しかしランサーの貫通力はすさまじく、要所に命中すれば巡洋艦クラスを一撃で破壊可能[90]。その槍型のビームを射出したり[80]、拡散ビーム・ショットガンとしても使用が可能となっている[41]

Iタイプオプションの製造コストはF90本体と同額(ヘビーガン10機分相当)と高価で、航続距離にも課題があり、実験用の装備として割り切られたものだった[87]。Pタイプオプションの発展型ともいわれる[87]

Iタイプ 木星決戦仕様

F90 INTERCEPT[91] (Jupiter's final battle[12])

漫画『機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人』に登場。 "II" ではないF90にIタイプのミッションパックを装備した姿(型式番号:F90I[36])。ビーム・ランサーの替わりに、小型核ミサイルを装填する5連装ミサイル・ランチャー(ミサイル補給時はランチャーごと交換)を取り付けたビーム・ライフル一体型ショット・ランサーを携行する。またフライト・シールドには、パイロットのミノルがミッチェル・ドレック・ナーから引き継ぐ形で、F99 レコードブレイカーの頭文字 "RB" をモチーフとしたエンブレムが描かれる。両肩には、F90II用の増加スラスターが追加されている。

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Kタイプ

F90 KEEP[78]

持久戦仕様[64]。「F90 A to Z PROJECT」でデザインされ、詳細が設定された[64]。制式名称はガンダムF90キープタイプ[78](型式番号:F90K[24])。

拠点や母艦の[24]防衛に特化しており[64]、攻撃力より防御力の向上を優先している[24]。左前腕部に超大型の試作型メガ・ビーム・シールドを装備、臀部の左右2基のジェネレーターからケーブルで[64]直接出力を得ることで機体を覆うほどのビーム・バリアを形成し、敵MS・MAのビームや実弾攻撃を無効化する[24]。また、両肩にIフィールド・ジェネレーターを3基ずつ装備し[64]、ビームを機体からそらすことで防御可能[24]。反面、攻撃力は僚機に頼ることから、小隊運用を前提にした装備とされる[24]。バックパックにはスラスター1基を追加する。

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Lタイプ

諸元
ガンダムF90IIロングレンジタイプ
F90II LONG RANGE[75]
型式番号 F90IIL
本体重量 11.5t[92]
全備重量 27.2t[92]
出力 4,290kW[92]
推力 9,870kg×2[92](本体)[45]
22,560kg×4[92]
総推力:109,980kg[84]
武装 ビーム・サーベル×2
ロング・ライフル×1
連装ミサイル・ランチャー×2
精密照準用複合センサー×1
サーモ・スコープ×1
搭乗者 ナナ・タチバナ
その他 アポジモーター×58[92]

長射程仕様[68]。F90IIとともにデザインされたもののひとつ。

超長距離からの狙撃・攻撃を目的として開発される[92]。特徴的な大出力のロング・ライフルはビームと実弾を選択して発射可能な複合式で、銃身内のライフリングを溶解しないようにビーム誘導式のIフィールドを形成できる技術が完成したことで実用化の目処が立っている[92]。射出されるビームは拡散率を極限まで抑え、射程距離はサイド内のコロニー間の距離に当たる100キロメートル以上におよぶ[92]。ライフル弾(120ミリ高速徹甲弾[47])は、弾体の周囲と尾部のバーニア・ペレットを発射後に爆発させることにより、限定された角度内で1回だけ方向転換させることが可能な半誘導式となっている[92]。これは発射前に弾頭の記憶チップに進路を入力する方式で、ビームでは不可能な物陰に隠れた敵をも狙撃できる[92]。左肩に精密射撃用の複合センサー、バックパックにサーモ・スコープと追加スラスター・パックを装備する[41]

武装はほかに両腕に2連装の中距離用[93]ミサイル・ランチャーを装備、ビーム・サーベルは右肩に移設される。

なお、『機動戦士クロスボーン・ガンダム』ではクロスボーン・ガンダムX2およびX1(扉絵のみ)が同型のロング・ライフルを使用しているが、それ以外のLタイプのミッションパックは装備していない[94]。また、『GUNDAM FIX FIGURATION #0021a ガンダムF90[ガンダムF91 ハリソン大尉専用機]』には、"II" ではないF90用にロング・ライフルが付属するが、予備のマガジンおよびEパック以外にLタイプのミッションパックは付属していない。

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Mタイプ

諸元
ガンダムF90マリンタイプ
F90 MARINE[75]
型式番号 F90M
本体重量 9.5t[85]
全備重量 22.5t[85]
推力 74,760kg(本体)[45]
66,540kg(バックパック装着時)[85][注 18]
武装 3連装マリン・ロケットパック×2
ホーミング・ピドー×4
6連装アロー・シューター×1
ヒート・コンバットナイフ[注 19]×1
搭乗者 パッツィ・アンゲリカ
その他 アポジモーター×51(本体)+14[85]

水中戦仕様[10]。ゲーム『機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122』に登場する予定でデザインされたが[85]、実際には登場しなかった。

アクア・ジム以来の水陸両用MS開発計画によって誕生する[84]。水中という特殊環境で運用するため、ミッションパックの中でも大掛かりなユニットが用意される[24]。4基の可動式ルーバー付きの[24]大型ハイドロジェットをバックパックに装備し、水中を高速移動するとともに[84]立体的な機動が可能となっている[24]。最大の潜行速度は90ノット、潜行深度は400メートル[95]。右肩にサーチ・ライト、左肩にシュノーケル・カメラを装備し、探査や索敵にも対応している[24]

武装は両前腕部の対MS用ミサイルを装填する3連装マリン・ロケットパック、両脚部の対艦用魚雷ホーミング・ピドー(ホーミング・トーピドー[96])、左腰に格闘用のヒート・コンバットナイフ、そして6連装アロー・シューターを携行する[24]

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Nタイプ

F90 NEXT

B-CLUB』連載の「月刊MSジャーナル」では「次期主力戦闘仕様(ネクストタイプ、Next Type)」とされ、ガンダムF91の開発ベースになったとされるが、真相は不明とされた。核兵器 (Nucleus) 搭載ともニュータイプ兵器 (New-TYPE) 搭載とも噂されているといわれる[要出典]。『データガンダム』では "top secret" とされたが、漫画『機動戦士ガンダムF90 ファステストフォーミュラ』で詳細が明らかにされた。

航宙戦闘機「ハルファイター (HULL FIGHTER)」が機首を分離し、主翼をたたみL字型に変形してF90の胸部から背部にかけて覆いかぶさるようにして合体する(ノーマル・バックパックのハードポイントに接続)。ハルファイターにはサイコミュが搭載されており、本来の能力を発揮するにはOSをTYPE "C.A-III"に切り替える必要がある。この場合、操縦権限はハルファイター側に移行する。

主兵装はハルファイターでは機首(合体時にはシールドとなる)の下部に装備されているビーム・ライフル。この砲身を囲むようにビーム・サーベル状のファンネル「ヒルトファンネル」が6基装備されており、手持ちのビーム・サーベルとしても使用できるが、ファンネルの状態でもビーム・ガンへの切り替えは出来ずあくまで刺突・斬撃用である。ほかに、両肩口にマシン・キャノンを装備する。

0112年の実戦初使用時では、パッツィ・アンゲリカが搭乗するF90 2号機がヘルプ・ヘイデンの指示によりリモートでOSを再起動してTYPE "C.A-III"にアップデートし、さらにパッツィの息子のリヴ・アンゲリカが偶然搭乗したハルファイターと合体してNタイプとなる(なお、合体前にリヴはハルファイターで傭兵集団GBGのジムIIIを1機撃破している)。リヴの操縦によってティグリス(オイエル・ランデッガー機)を圧倒するが、サイコミュのリミッターを超えた「力」(ジョブ・ジョン曰く「相性がよすぎた」)にリヴは飲み込まれ増長する。その隙を突いた攻撃にリヴは気を失うが、間一髪のところでパッツィがもとのOSで再起動して操縦を取り戻し、オイエル機を抑え込み勝利する。しかし、目覚めたリヴはまだ終わっていないとファンネルをオイエル機に向ける。パッツィがリヴのコックピットへ向かい説得し、ふたりでコックピットから出ようとする際にティグリス(グリゼルダ・ジア機)の上半身が襲いかかって来たためファンネルで応戦、中破させるもその爆発にパッツィは巻き込まれ死亡する。激昂したリヴは再びグリゼルダ機にファンネルを向かわせるが、その射線上にあった自分の機体を両断する形になってしまい、上半身が大破。リヴも巻き込まれて死亡したと思われていたが、GBGによって救出されている。

0115年には、F90 2号機と同様にハルファイターも修復されている。

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Oタイプ

F90 OFFICER

指揮官仕様[70]。「F90 A to Z PROJECT」でデザインされ、詳細が設定された[70](型式番号:F90O[12])。

指揮官・士官用に開発される[12]。部隊を統率する指揮官という役割に応じ、バックパックにバルカン・ポッド2基[70](バルカン砲4基)と大型ブレード・アンテナ2基で構成される複合ユニットを増設[12]。牽制能力と通信能力が向上し、いち早く戦況を分析して部隊の作戦行動に役立てることが可能となっている[12]。バックパックのビーム・サーベル2基は左腰のラックに移設される[70]

武装はほかに強化型ビーム・ライフルを携行、連射性を重視した通常モードと破壊力を重視した高出力モード(砲身が延伸する)に自在に切り替えが可能で、後方支援や前線での戦闘などあらゆる戦況に対応できる[12]

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Pタイプ

諸元
ガンダムF90プランジタイプ
F90 PLUNGE[75]
型式番号 F90P
本体重量 10.7t[85]
全備重量 32.5t[85]
推力 74,760kg(本体)
12,320kg×10[85]
総推力:199,960kg[42][注 20]
武装 バルカン砲×2(オプション装備)
ビーム・キャノン×1
搭乗者 ベルフ・スクレット
その他 アポジモーター51(本体)+20[85]

大気圏突入仕様[10]。ゲーム『機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122』用にデザインされたもののひとつ[85]

単独での大気圏突入のための装備[97]Ζガンダムウェイブライダー同様に装備を展開・変形してリフティングボディを形成するが、材質の向上とウィング形状の設計変更により小面積で問題なくなったため簡易な変形となっており[97]リ・ガズィに近いとされる[47]。バックパックは専用のものに換装され、変形時には頭部にかぶさるようにして機首を形成する。マグネットコーティング技術の応用により、変形の所要時間は2秒[97]。また、突入時の高熱にも耐えるウィングはシールドとしても使用可能[97]

武装強化のための装備ではないため、オプション自体の武装は護身用程度にとどまり、左肩の可動式の小口径ビーム・キャノン1門と、右肩の中距離用バルカン砲2門のみである[97]。ただしマニピュレーターは使用可能であるため、ビーム・ライフルやサーベルなどは携行可能であり、機体本来の戦闘能力は維持されている[97]。宇宙空間では両腕のウィングを固定せずにモビルアーマー的な運用も可能で、大推力を利用しての高速機動戦闘をおこなえる[97]。追加装備として、主翼にミサイル懸架用のハードポイントを設置するよう改良が進んでおり[97]、これにより宇宙戦闘機的な運用も可能となる[47]

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Rタイプ

F90 RECONNOITER

情報収集・戦況記録仕様[72]。「F90 A to Z PROJECT」でデザインされ、詳細が設定された[72](型式番号:F90R[71])。

ミノフスキー粒子散布下での偵察任務に特化した装備[71]。両肩の、光学式カメラ・ユニットを前後左右に備えたステルス・アーマーが上半身を覆うのが大きな特徴である[71]。これは、機体稼働時の発熱をある程度遮断し、敵のセンサーやレーダーによる捕捉を困難にするプレートとして機能するほか、ステルス・アーマー自体が分離・変形して単体の偵察ユニットとしても運用可能[71]。両腕部に装備される光学式カメラガン・ユニットは、先端のカメラガンとユニットがウィンチ式のワイヤーで接続されており、カメラガンのみを射出して広範囲の索敵や情報収集が可能となっている[71]。両脚部には、機雷やダミー・バルーンをセット可能な追加ユニットを装備し、偵察任務における交戦時や撤退時のサポート装備として友軍の戦闘に大きく貢献する[71]

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Sタイプ

諸元
ガンダムF90サポートタイプ
F90 SUPPORT[75]
型式番号 F90S
本体重量 11.3t[13]
全備重量 25.2t[13]
推力 74,760kg(本体)[13]
武装 メガ・ビーム・キャノン×2
2連装ミサイル・ポッド×2
4連装ビーム・キャノン×2
クルージング・ミサイル×2
搭乗者 デフ・スタリオン
パッツィ・アンゲリカ
その他 アポジモーター×62[45]

長距離支援仕様[14]。企画当初にデザインされたもののひとつ。

かつてのガンキャノンガンタンクのように[14]、前線で作戦行動をおこなう友軍を後方から支援する[98]。主兵装は[24]バックパックに装備される、従来のMSより長射程の[10]メガ・ビーム・キャノン[注 21]2門。腕部には腰部側面のエネルギー・タンク[41]とケーブルで直結した4連装ビーム・キャノン[注 22]と汎用誘導ミサイルを装填する[14]2連装ミサイル・ポッドが一体化した兵器ユニット[24]を手にはめるように装着する。脚部には目標の形態情報を認識して自己誘導する[14]クルージング・ミサイルを1発ずつ装備。腰部前面に長距離用複合照準器を装備し[14]、精密射撃をおこなう際には両肩が固定され[注 23]、臀部ウェポンラックに装備された2本の支持ジャッキにより機体が保持され射撃の振動を吸収する[14]

高い評価を受け、支援用のF7型として分岐し[10]、量産原型機としてF70 キャノンガンダムが開発され[99]、AE社によってF71 Gキャノンとして量産される[100]

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Uタイプ

F90 UP-LIFT

大気圏離脱仕様[70]。「F90 A to Z PROJECT」でデザインされ、詳細が設定された[70](型式番号:F90U[12])。

背部に出力と推力をおぎなう大型のブースター・パックを装備する[12]。バックパックに大型のプロペラントタンクと一体化したブースター[70]を接続するが、バックパックのみでその重量を支えるのは不可能なため、腰部(臀部)・腕部・脚部のハードポイントに接続したフレーム[70]も使用してロックする構造となっている[12]。さらに、頭部やコックピットといった最重要機関を保護するため上半身前面を覆う高耐久性のフェアリング・カバー[70]が装着される[12]。大気圏離脱後はこれらのパーツが速やかに本体から分離され(ブースター本体は小型機によって回収される)、すぐに戦闘へと移行できる[12]

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Vタイプ

諸元
ガンダムF90ヴェスバータイプ
F90 V.S.B.R.[75]
型式番号 F90V
本体重量 8.7t[85]
全備重量 21.5t[85]
出力 4,420kW[85]
推力 13,980kg×3[85]
7,450kg×3[85]
5,260kg×6[85]
総推力:95,850kg[42][注 24]
武装 ヴェスバー×2
メガ・ガトリングガン×1
ビーム・サーベル×2(本体)
ビーム・ライフル×1(専用)
ビーム・シールド
搭乗者 ベルフ・スクレット
ナナ・タチバナ
その他 アポジモーター×66[85]

新型火器試験仕様[10]。ゲーム『機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122』用にデザインされたもののひとつ[85]

連邦軍の新型主力MS(のちのF91)に装備する武装のテストベースとして開発され[10]、F91の実質的なプロトタイプでもある[101]。Aタイプの機動力と、Dタイプの火力・防御力をあわせもつとされ、F91と同等の戦闘能力を有するともいわれる[41]

新兵器ヴェスバーを稼働させるため、F90本体のジェネレーターを新型のものに換装[39]。その大出力を受け、脚部にスラスターを追加して機動性の向上を図り、さらに次世代MSの標準装備が予定されているビーム・シールドの装備も可能となった[39]。しかし、このジェネレーターは最大稼働時の放熱処理が問題となっており、解決のため両肩と両脚に放熱フィンを兼ねたスタビライザーが装備されている[39](そのため、本装備のオプションを混載しても、ヴェスバーとビーム・シールドの同時装備は不可能[88])。それでも限界稼働時には無理があったともいわれ[41]、機体の状態によってはビーム・シールドを均一に展開できないこともある[39]。武装はほかに、集束率を高めた専用のビーム・ライフルが用意され[39]、右前腕部にはメガ・ガトリングガンを装備する[39]

ゲーム『スーパーロボット大戦α』では隠し機体として登場するが、F91と同様に「分身」の能力をもっている。

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Wタイプ

F90 WARBIRD

軍用機仕様[73]。「F90 A to Z PROJECT」でデザインされ、詳細が設定された[73](型式番号:F90W[71])。

飛行形態への可変機構を付与するミッションパック[73]。両肩のアーマー[73]が跳ね上がり、バックパックから頭部上方に展開するノーズ・パーツとともに機首を形成する[71]。これに連動して、バックパック本体からビーム・キャノンが露出し、飛行形態でも戦闘をおこなうことが可能[71]。背面のウィングには試製ミノフスキー・ドライブ[71][注 25]が搭載されており、ミノフスキー・ドライブの稼働を示すビームが展開される[71]。腰部前面のフロント・アーマーはパーツが展開してランディング・ギアとなり、前腕部甲にも爪状のランディング・ギアを装着するなど[73]、基本的には飛行形態におけるミノフスキー・ドライブの稼働の検証に特化したタイプである[71]

のちに本タイプをもとに、ミノフスキー・ドライブ・ユニットを搭載したF99 レコードブレイカーが開発される[62]

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混載装備

異なる種類のミッションパックを混載することも可能であることから、当初の想定にはないいくつかの事例が見られる。

フル装備

漫画『F90』(サイバーコミックス版)に登場。名称はゲーム『SDガンダム GGENERATION』シリーズによる。火星に降下した1号機が、敵を道連れに爆破させた降下艇から回収したA・D・Sタイプのミッションパックの一部を野戦装着した姿。使用しているオプションはミッションパック対応表を参照。なお、初登場時にはシールドを背負っている。

P.V. スペシャル

プラモデル『SDガンダム BB戦士 モビルスーツ ガンダムF90 P/V-TYPE』のオリジナル形態。Pタイプの大気圏突入モードにVタイプのオプションを一部装備した姿。両肩後部にスタビライザー兼放熱フィン、大気圏突入用バックパックに重ねる形でヴェスバー装備バックパック、さらに機首下部にメガ・ガトリングガンを装備する。

Nタイプ混載装備

漫画『ファステストフォーミュラ』では、2号機がNタイプといくつかのミッションパックをそれぞれ混載装備して実戦テストをおこなっている。Nタイプはバックパックのみハードポイントを使用するが、ハルファイター合体時のバックパックにもハードポイントがあるため、基本的には干渉しない(ミッションパックの形状による)。Nタイプのシールドおよびビーム・ライフルはバックパック下部にマウントすることが多い。メカニックによればNタイプより重量が増加するものの、OS側でバランスの帳尻を合わせてくれるので操縦感覚は変わらないとのこと。

  • NBタイプ - NタイプとBタイプの混載装備。
  • NFタイプ - NタイプとFタイプの混載装備。
  • NGタイプ - NタイプとGタイプの混載装備。

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ミッションパック対応表

ガンダムF90のミッションパック対応表(上半身)
  右肩部 左肩部 右腕部 左腕部 バックパック接続基部 ノーマル・バックパック
背部
携行武装(右) 携行武装(左)
F90本体 - - - - ノーマル・バックパック - ビーム・ライフル シールド
F90II本体 増加スラスター 増加スラスター - - ノーマル・バックパック - ビーム・ライフル シールド
F90IIIY本体 増加スラスター 増加スラスター - - コア・ブースター・バックパック (存在しない) ビーム・ライフル 手持ち型ビーム・シールド
Aタイプ (カバー除去) (カバー除去) プロペラントタンク プロペラントタンク (ノーマル・バックパック) 機動ユニット - -
Bタイプ ミサイル・コンテナ ミサイル・コンテナ グレネード・ランチャー グレネード・ランチャー キャノン装備バックパック (存在しない) - -
Dタイプ 4連グレネード・ラック 4連グレネード・ラック 5連ロケット弾パック 5連ロケット弾パック (ノーマル・バックパック) シールド - -
Eタイプ 電子戦用レーダー 電子戦用レーダー - - (ノーマル・バックパック) レドーム ジャミング・ライフル -
Fタイプ - - 腕部格闘装備 腕部格闘装備 (ノーマル・バックパック) 推力偏向パドル
姿勢制御スラスター
- -
Gタイプ マルチプル・ビーム・ウェポン用ラッチ 大型シールド - - (ノーマル・バックパック) - マルチプル・ビーム・ウェポン -
Hタイプ 4連ミサイル・ポッド 4連ミサイル・ポッド 2連グレネード・パック シールド ホバー・システム用バックパック (存在しない) ビーム・ピストル -
Iタイプ (増加スラスター) (増加スラスター) - - (ノーマル・バックパック) - ビーム・ランサー フライト・シールド
Kタイプ Iフィールド・ジェネレーター Iフィールド・ジェネレーター - 試作型メガ・ビーム・シールド (ノーマル・バックパック) 増加スラスター - -
Lタイプ ビーム・サーベル・ラック 精密照準用複合センサー 連装ミサイル・ランチャー 連装ミサイル・ランチャー (ノーマル・バックパック) サーモ・スコープ
推力増加ユニット
ロング・ライフル -
Mタイプ サーチ・ライト シュノーケル・カメラ 3連装マリン・ロケットパック 3連装マリン・ロケットパック ハイドロ・ジェット用バックパック (存在しない) 6連装アロー・シューター -
Nタイプ - - - - (ノーマル・バックパック) ハルファイター 専用ビーム・ライフル
ヒルトファンネル✕6
-
Oタイプ - - - - (ノーマル・バックパック) バルカン・ポッド
大型ブレード・アンテナ
強化型ビーム・ライフル -
Pタイプ センサー、バルカン砲 ビーム・キャノン ウイング ウイング 大気圏突入用バックパック (存在しない) - -
Rタイプ 光学式カメラ・ユニット搭載
ステルス・アーマー
光学式カメラ・ユニット搭載
ステルス・アーマー
光学式カメラガン・ユニット 光学式カメラガン・ユニット (ノーマル・バックパック) (名称不明) - -
Sタイプ (カバー除去) (カバー除去) 兵器ユニット 兵器ユニット (ノーマル・バックパック) メガ・ビーム・キャノン - -
Uタイプ フレーム フレーム - - (ノーマル・バックパック) ブースター・パック フレームのグリップ フレームのグリップ
Vタイプ スタビライザー スタビライザー メガ・ガトリングガン ビーム・シールド ヴェスバー装備バックパック (存在しない) 専用ビーム・ライフル -
Wタイプ アーマー アーマー ランディング・ギア ランディング・ギア (ノーマル・バックパック) ノーズ・パーツ
(ビーム・キャノン))
ビーム・ライフル -
Yタイプ(F90III) (増加スラスター) (増加スラスター) - 手持ち型ビーム・シールド (コア・ブースター・バックパック) (存在しない) - -
フル装備 - 4連グレネード・ラック 5連ロケット弾パック 4連ビーム・キャノン
2連ミサイル・ポッド
(ノーマル・バックパック) メガ・ビーム・キャノン (ビーム・ライフル) -
ガンダムF90のミッションパック対応表(下半身)
  右腰前部 左腰前部 右腰側部 左腰側部 右脚側部 左脚側部 臀部
(ウェポンラック)
F90本体 - - - - - - -
F90II本体 - - - - - - -
F90IIIY本体 - - - - - - -
Aタイプ - - メガ・ビーム・バズーカ用Eパック メガ・ビーム・バズーカ用Eパック プロペラントタンク プロペラントタンク メガ・ビーム・バズーカ
Bタイプ - - - - ミサイル・コンテナ ミサイル・コンテナ -
Dタイプ MSクラッカー MSクラッカー ビーム・ライフル ビーム・ライフル用Eパック ブースター・パック ブースター・パック メガ・ガトリングガン
Eタイプ 電子戦用レーダー 電子戦用レーダー - - - - 電子戦用レーダー
Fタイプ - - サブ・アーム サブ・アーム - - -
Gタイプ - - - - - - -
Hタイプ 投光器 投光器 ホバー・ユニット ホバー・ユニット ホバー・ユニット ホバー・ユニット ホバー・ユニット
Iタイプ - - - - 推力増加ユニット
(前部にも[69]
推力増加ユニット
(前部にも)
-
Kタイプ - - - - - - ジェネレーター
Lタイプ - - - ロング・ライフル用マガジン ロング・ライフル用Eパック ロング・ライフル用Eパック ウェスト・ステー[92][注 15]
(ロング・ライフル基部)
Mタイプ 腰部装備[102][注 15] 腰部装備 6連装アロー・シューター予備弾倉[24] ヒート・コンバットナイフ ホーミング・ピドー ホーミング・ピドー -
Nタイプ - - - - - - -
Oタイプ - - - ビーム・サーベル・ラック - - -
Pタイプ - - - - 推力増加ユニット、ウィング 推力増加ユニット、ウィング プロペラントタンク、ウィング
Rタイプ - - - - 追加ユニット 追加ユニット -
Sタイプ 複合照準器 複合照準器 4連ビーム・キャノン用エネルギー・タンク 4連ビーム・キャノン用エネルギー・タンク クルージング・ミサイル クルージング・ミサイル 支持ジャッキ
Uタイプ フェアリング・カバー フェアリング・カバー - - フレーム フレーム フレーム
Vタイプ 増加スラスター 増加スラスター ビーム・シールド(スペア) ビーム・サーベル・ラック 推力増加ユニット
スタビライザー
推力増加ユニット
スタビライザー
推力増加ユニット
Wタイプ フロント・アーマー
ランディング・ギア
フロント・アーマー
ランディング・ギア
- - 推力増加ユニット 推力増加ユニット ウィング
(試製ミノフスキー・ドライブ)
Yタイプ(F90III) - - メガ・ビーム・バズーカ メガ・ビーム・バズーカ - - -
フル装備 MSクラッカー MSクラッカー メガ・ビーム・バズーカ用Eパック 4連ビーム・キャノン用エネルギー・タンク クルージング・ミサイル クルージング・ミサイル メガ・ビーム・バズーカ

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注釈

  1. ^ また一見して特徴になるような特殊な武装を付けてほしいという要望があり、これがのちにヴェスバーとして結実した[4]
  2. ^ デザインは異なるが、ドッキング方式はのちにデザインされたクラスターガンダムと共通する。
  3. ^ 完成を0120年とする資料もある[21]
  4. ^ 0112年とする資料もある[23]。ただし同資料の別頁では0111年10月[20]
  5. ^ 量産検討のための技術立証用として2機が試作されたとする資料もある[24]
  6. ^ ゲーム『SDガンダム GGENERATION』シリーズのゲーム中のCG映像では、1号機の最後の一撃(ビーム・ライフル)を胴体に受けている。
  7. ^ 漫画「フォーミュラ91の亡霊」でも、パイロットのウォルフが本機のシステムがF91よりあとに作られたものであると判断している[53]
  8. ^ 27種類が計画されているとする資料もある[14]
  9. ^ a b 「Destroyed もしくは Destroied」とする資料もある[12]
  10. ^ a b 「接近・制圧戦仕様」とする資料もある[65]
  11. ^ a b 「砂漠戦用浮上走行仕様」とする資料もある[68]
  12. ^ a b 「F90 A to Z Project」以前は「迎撃仕様」とされていた[68]
  13. ^ "Reconnaissance" とする資料もある[71]
  14. ^ F9シリーズの末尾が9に到達したあとには、新たなコード "F01" から始まるとされる[74]
  15. ^ a b c d e 組立図より。
  16. ^ ただしプラモデル『1/100 ガンダムF90 タイプA. D. S. 3点セット』では、機動ユニットと干渉するため両肩のハードポイントのカバーは取り外すが、肩部に機動ユニットは固定されない[14][注 15]
  17. ^ 190,800kgとする資料もある[84]
  18. ^ 総推力を141,300kgとする資料もあるが[84]、ノーマル・バックパックを含む本体とミッションパックの合計値であり、Mタイプはバックパックを交換するタイプである。
  19. ^ 「F90 A to Z PROJECT」以前の設定では「コンバットナイフ」とのみ表記[85]
  20. ^ 計算上の総推力は197,960kgとなる。また、122,470kgとする資料もある[84]
  21. ^ 200ミリを超える大口径キャノン砲、とする資料もある[14]
  22. ^ スペック表では「4連装ビーム・キャノン」だが[13][24]、機体解説では「レールキャノン」とする資料も多い[14][25]。また、「ハンド・キャノン砲」とするものもある[14]
  23. ^ ただし『1/100 ガンダムF90 タイプA. D. S. 3点セット』および『MG ガンダムF90用ミッションパック Eタイプ&Sタイプ』では、Aタイプ同様両肩のハードポイントのカバーは外すが、メガ・ビーム・キャノンのユニットには固定されない[14][注 15]
  24. ^ 758,500kgとする資料もある[84]
  25. ^ 『MG ガンダムF90用ミッションパック Wタイプ』の商品ページでは当初「ミノフスキー・クラフト」とされていたが、のちに「試製ミノフスキー・ドライブ」に修正された[73]

出典

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  97. ^ a b c d e f g h 1/100F90Pタイプ 1991.
  98. ^ EB MS開発戦争編 1991, p. 68-77.
  99. ^ B-CLUB70 1991, p. 44-47.
  100. ^ EB CV建国戦争編 1991, p. 39.
  101. ^ ボンボン増刊Vガンダム 1993, p. 110-111.
  102. ^ MG F&Mタイプ 2019.


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