ガンダムビルドダイバーズ 登場人物

ガンダムビルドダイバーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/26 02:11 UTC 版)

登場人物

ビルドダイバーズ

主人公のリクをリーダーとする新興フォース。リクを含めた3名はGBN初心者だが、上級者であるコーイチとアヤメの2名が加入したことで急成長を遂げ、ランキング上位のダイバーたちから注目されるフォースとなる。

リク(ミカミ・リク)
声 - 小林裕介
本作の主人公。臨海都市に住む14歳の中学生。使用ガンプラはガンダムダブルオーダイバーガンダムダブルオーダイバーエースガンダムダブルオースカイ。親友のユッキーからは「リッくん」の愛称で呼ばれる[19]。通常のヘアスタイルにジャージ風姿で左胸を大きく覆った皮鎧を纏ったアーチャー風のアバターを使用する。何事もそつなくこなせる器用さゆえに心の底から熱中できるものがなかったが、キョウヤのバトルを観戦したことがきっかけでGBNの楽しさに目覚め[20]、14歳の誕生日を迎えると同時に、両親からの「プレイ時間は1日2時間まで」「学業をおろそかにしない」という条件付きでダイバー活動を始める。
その人柄とセンスは早くから上位のダイバーたちに注目され、彼らが主宰するフォースに勧誘されるが、それを断ってビルドダイバーズを結成する[14]。幾多の経験を経て上位ダイバーとも互角以上に渡り合あう実力を得る。
ユッキー(ヒダカ・ユキオ)
声 - 藤原夏海
リクの同級生でともにGBNを始める眼鏡の少年。使用ガンプラはジムIIIビームマスタージェガンブラストマスター。丈の長い上着と裾の広いボトムズを穿きキャスケット風の帽子をかぶったアバターを使用。大人を凌駕するほど豊富なガンダムシリーズへの愛情と知識に加え、ビルダーとしても高い技術力をもつ[20]
物語開始以前からのリクの友人であり、ガンダムバトルのチケットをプレゼントしたことでリクをこの道に導いた。近接戦闘主体のフォースメンバー中にあって唯一の遠距離支援型戦闘を主体とするバトルスタイルをとる。急成長するリクの姿を見て一時は劣等感を抱くようになるが、ミラーミッションで同じ境遇にあるドージと共闘したことをきっかけに乗り越える。
モモ(ヤシロ・モモカ)
声 - 稗田寧々
リクの同級生で女子サッカー部員。使用ガンプラはカプル(レンタル品)→モモカプル。積極的な性格だが、「可愛いものこそ正義」という女の子らしい感性もあわせもつ[20]。当初、レンタルアバターのピンクのハロで参加、その後ノースリーブのブラウスとミニスカートという軽装備をアバターとする。ハロだった時に猫耳を着けてもらったのを気に入ったことで自身のアバターには猫耳と尻尾が付いている。また、アバター時は後ろ髪が追加されている。
当初はリクの運動能力に着目してサッカー部に勧誘しようとするが、その過程でGBNの存在を知り、やがてキョウヤのバトルに魅了されたことでサッカーを続けつつ本格的にプレイを始める[10]。ガンダム作品やガンプラに関する知識は疎いものの、運動神経のよさから操縦技術は高い。
サラ
声 - 照井春佳
初めてGBNをプレイしていたリクとユキオが出会う少女。ビルダーしか知り得ないはずのガンプラへの想いを読み取る、厳重に秘匿されているシバの拠点を感じ取るなど、不思議な感性をもつ[20]。ガンプラは所有しておらず、リクたちとミッションに参加しても傍観することがほとんどだが、個人ランクはフォース結成に必要なDランクに達している[10]
正体はGBN内の余剰データから生まれた電子生命体、通称「ELダイバー」。リクたちとの交流によって成長するにつれて無自覚のうちにシステムを圧迫していき、ブレイクデカール事件時の「光の翼」で因子がGBN内に拡散されたことによってシステムへの障害が進み、新たなバグ発生の原因となる。そして、事態を把握した運営側に知られたことにより、GBN全域に素性を公開される。その後、第2次勇士連合戦及びレイドボスバトルを経て自身の存在を皆に認められ、ビルドデカールによって肉体を得ることに成功。2年後はほかのELダイバーの保護活動に従事している。
コーイチ[注 4](ナナセ・コウイチ)
声 - 田丸篤志
物語開始の4年前に全日本ガンプラ選手権3位、世界大会総合8位の実績をもつ実力派ビルダー「ケイワン」として活動していた青年。使用ガンプラはガルバルディリベイク。耳の長いエルフのようなアバターを使用する。同じビルダー気質であるシャフリからも製作技術を高く評価されている。かつては仲間たちとGPDに興じていたが、仲間たちの興味がGBNに移ってからは取り残され、失意のうちにガンプラバトルを引退した。現在は落ち込む姿を見かねた妹・ナナミの計らいで、「THE GUNDAM BASE」の展示用模型の製作を請け負っている[14]
ガンプラへの未練を引きずりつつも、過去の経緯からリクたちからのフォース加入の依頼を拒否し続けるが、食い下がるリクたちの熱意に秘めていた情熱を揺り動かされ、「自分のガンプラは自分で作る」ことを条件として加入を受諾する。当初はGBNのプレイ経験がほとんどなく、メンバーで唯一フォース結成に必要な個人ランクに達していなかったが、短期間でランクを上げ無事に加入する[14]。同時に「THE GUNDAM BASE」の正式な店員となり、技術面と作戦面の両方でリクたちを支える。
元チームメイトのシバが自分と異なり新しい環境になじめずにいた結果、ブレイクデカールの拡散に手を染めていたことを知った際には説得しようとするが拒絶される。しかし、サラを助ける起死回生の案を思いつき再度シバと接触し、ビルドデカールとモビルドールの製作に着手する。
2年後の『RE:RISE』では新設されたELダイバー保護施設「ELバースセンター」の職員となり、シバとともにビルドデカールとモビルドールの製作をおこなっている。
アヤメ(フジサワ・アヤ)
声 - 沼倉愛美
くノ一姿の女性ダイバー。使用ガンプラはRX-零丸。他人との接触を好まないクールな性格だが、ガンプラへの情熱は熱く[8]、可愛いもの好きな一面もある[21]。現実世界ではリクよりも年上の学生で、GBN内とは違っておとなしい印象。ビルダーとしての技術力は高く、SDガンダムにリアル体型への変形機構を組み込んだり、リクのダブルオースカイの製作にも貢献する。
新人時代はSDガンダム愛好者による有力フォース「le chat noir」に所属していたが、連敗による行き詰まりからメンバー間に不和が生まれ、さらにフォースの象徴であるオリジナルガンプラ「絆ガンダム」が傭兵メンバーであったシバに奪われ、それを返還する条件としてシバの手先となる。
リクたちを監視するために素性を隠して「ビルドダイバーズ」に加入するが、リクたちの人柄に触れたことで次第に心境が変化していく。有志連合によるマスダイバー包囲作戦中に、リクたちに素性を明かして対峙するが、リクとサラに説得されて妨害をあきらめる。作戦終了後は罪悪感からリクたちとの接触を絶っていたが、密かにブレイクデカールの購入ルートや販売リストをリークして協力する。その後、リクがシバから絆ガンダムを取り戻したことでかつての仲間との不和も解消され、その恩義に報いるべく現実世界でリクたちと対面。そこで改めて正式に「ビルドダイバーズ」のメンバーとして迎えられる。
ナミ(ナナセ・ナナミ)
声 - 伊藤かな恵
コーイチの妹。模型店「THE GUNDAM BASE」の女性店員。旧知であるリクたちに面倒見よく接するが、ガンプラの知識には疎い[20]コスプレ趣味があり、初対面のモモカにさまざまなガンダムキャラクターの衣装を着せようとする[10]。「THE GUNDAM BASE」屋上の個人菜園でトマトを栽培している。
ナデシコアスロンの優勝特典を目当てに初めてGBNアカウントを取得し、地球連邦軍の女性軍服をモチーフとしたアバターで活動する[18]。レース後はガンプラの楽しさに目覚め、正式に「ビルドダイバーズ」に加入する。
2年後の『RE:RISE』では現実世界で活動するELダイバーの付き添いをしている。

AVALON(アヴァロン)

ランキング1位のフォース。第14回ガンプラフォースバトルトーナメント優勝。おもに紫系統に塗装されたガンプラが多く[15]、ネストや小隊名は騎士にちなんだものが多い。

クジョウ・キョウヤ(キスギ・キョウヤ)
声 - 笠間淳
フォースリーダー。昨年のワールドチャンピオンシップトーナメント個人戦を制した最強のチャンピオン[15]。使用ガンプラはガンダムAGEIIマグナム。普段は温和かつ紳士的だが、内に秘めたガンプラバトルへの情熱は誰よりも熱い[20]
マスダイバーの活動でGBN内にバグが頻発している現状を憂いており、仮面を着けた素性不明のダイバー「キョウヤ」として独自にバグの調査も行っている。バグによって暴走した敵ガンプラを協力して倒したことがきっかけで、リクたちと友人となる[10]
ロンメルとともにマスダイバーやブレイクデカールへの対応に追われ、その後それらの対策として結成された有志連合の発起人となるが、自身は「マスダイバーも本心ではGBNが好きである」と信じており、シバが雇った傭兵ダイバーたちにGBNに対する情熱がないことを知ると怒りをあらわにする。
ELダイバー騒動では、温情から指名手配されたサラを匿うが、それぞれの事情からGBNを守ろうとするゲームマスターとロンメルからの身柄引き渡しの要求を無下にすることもできず、心情を察したロンメルからの妥協案を受け入れてサラを引き渡す。サラとGBNを両方救う手段を提示してきたリクには内心賛同しながらも、「万に一つの可能性に君が賭けたいというのならそれを押し通せる力があると示して見せなければならない。それが果たせれば君には切り開ける未来が生まれるだろう」と伝え、「ビルドダイバーズ」対有志連合でおこなわれる変則フラッグ戦(第二次有志連合戦)の結果でサラの存亡を決めることを宣言する。リクからの承諾を得ると、決戦用に改良したAGEIIマグナムSV.Verの色と同じ白いコートを纏い、GBN全体で挑戦を受け止めると言う最後にして最大の相手役になることを決める。第二次有志連合戦後の暴走レイドボスとの決戦では、リクとの連携で敵にとどめを刺す。
エミリア
声 - 森なな子
副隊長。使用ガンプラはクランシェインパルスガンダムアルク。眼鏡をかけた理知的な女性で、有志連合結成の際にはリクたちのことを実力不足と判断し、招集すべきでないと思っていた。しかしキョウヤやオーガの推薦もあり、彼らの参加を認める。また、アクセサリーのイヤリング選別などにこだわる一面も持っており、勘違いとは言え「ナデシコアスロン」に参加した際には百鬼のローズと張り合う。また面倒見がよく、早組み競技ではランナーからパーツを手でもいでいたナナミを見かねて一から指導する、といった一面を見せる。
カルナ
声 - 中島ヨシキ
副隊長。使用ガンプラはエミリアと色違いのクランシェ→インパルスガンダムランシエ。陽気で調子のいい青年。

第七機甲師団(だいななきこうしだん)

ランキング2位の古参フォース。リーダーのダイバー名から「ロンメル隊」と通称される。第14回ガンプラバトルフォーストーナメント準優勝。量産機をベースに、ミリタリー色の強い改造を施したガンプラが多い[15]。新人育成を目的とした下部フォース「第七士官学校」も存在する[22]

ロンメル
声 - 速水奨
フォースリーダー。白いフェレットのような姿のダイバー[23]。キョウヤや部下からは「ロンメル大佐」と呼ばれる。使用ガンプラはグリモアレッドベレー。容姿に似合わないハードな戦略家で、「智将」と称される。キョウヤとは互いを認め合ったライバル兼友人であり、操縦技術やガンプラへの情熱も負けていない[15]。普段は悠然と構えているが、余裕を失うと駄々をこねる幼い面もある[22]
GBNに対する想いはキョウヤに負けないほどに強く、有志連合結成時は中心メンバーとしてキョウヤを支える。GBNの世界は身体障害などで現実世界での活動に不自由を抱えるものが自由に過ごせる居場所でもあると考えており、ELダイバー騒動では、副官のクルトの居場所を守るという理由からサラの消去に賛成するが、サラを救おうとする「ビルドダイバーズ」やキョウヤにも一定の理解を示し、消去を猶予するよう運営を説得する。
クルト、ジャック
声 - 山本兼平(クルト)、田所陽向(ジャック)
フォースメンバー。ロンメルの副官を務めるクルトは彫りの深い中年男性の姿で、ロンメルのキュートな魅力に動じることなく冷静に任務を遂行できる一方、現実世界では重度の障がいをもつ身体であることが劇中で示唆されている。使用ガンプラはクルトがギラ・ドーガ、ジャックがザクI・スナイパータイプ[24]

百鬼(ひゃっき)

日本の鬼をモチーフとする新鋭フォース。おもにリーダーが対戦相手のフォースからスカウトした腕利きダイバーたちで構成される。「ビルドダイバーズ」とのバトランダムミッションでメンバーからマスダイバーを出したことで、ミッション後は一時活動を自粛する。第二次有志連合戦では「ビルドダイバーズ」側として途中参戦し、勝利に貢献する。

オーガ
声 - 羽多野渉
フォースリーダー。「獄炎のオーガごくえんのオーガ」と称される強豪。角と牙が生えた筋骨隆々の男性ダイバーで、使用ガンプラはオーガ刃-XガンダムGP-羅刹。打倒キョウヤを目標に掲げており、自身の強さを高めるべく貪欲に強者との戦いを求めている[20]。荒々しいながらも正々堂々としたバトルを信条とし、卑怯者には怒りをあらわにする。その強さは対戦したリクに初めての挫折を与える一方、心から強くなりたいと決意させる原動力となる[6]
バトランダムミッションでリクたちと再戦した際、ブレイクデカールによって暴走したドージの煌・ギラーガを協力して鎮圧したことから、そのけじめとしてバトランダムミッションを一旦棄権し、リクの実力を認める[17]。その後、身内からマスダイバーを出した責任を取ってフォース活動を謹慎し、有志連合への参加要請も辞退してビルドダイバーズを推薦する。
ロータスミッションを達成したリクに奮起させられたのか新しいガンプラ「ガンダムGP-羅刹」を製作するが、サラが行方不明となり個人戦トーナメントを棄権したリクの前に現れリクの本当の実力を試そうとする。その後、大苦戦しているリクの援護に駆けつけ、タッグを組んでキョウヤとの決戦に挑む。
ドージ
声 - 松岡禎丞
オーガの弟である肥満気味の少年。使用ガンプラはゼダス煌・ギラーガ。オーガに憧れてGBNを始めたが、弱い初心者をだましてはバトルに引き込み、ダイバーポイントを奪うという悪行を重ねている[20][19]。そのことをオーガには内緒にしており、発覚して怒られるのを非常に恐れている[6]
GBNを始めたばかりのリクとユッキーを標的に定めるが、追い詰められて奮起したリクに返り討ちにされる[19]。その後、急成長を続けるリクたちに対する焦りとオーガに認めてもらいたい一心からシバに接触し、ブレイクデカールを入手してバトランダムミッションでリクに再戦を挑むが、ブレイクデカールによって暴走した乗機に振り回されリクとオーガに鎮圧される。バトル後は自身の所業を反省し、改めてフォースのメンバーから仲間と認められる[17]
その後は強くなるためにエントリーしたミラーミッションで偶然ユッキーと居合わせ、互いに本音を打ち明けたことで親交を深め、ミッション後はリクたちに自分の所業を改めて謝罪する。第二次有志連合戦ではユッキーを援護する。
ローズ
声 - 東内マリ子
長髪の女性ダイバー。使用ガンプラはヤクト・ドーガ・ソーン(フェダーイン・ライフルで強化している)。強気だが公正な性格[17]
ナデシコアスロンではGBNイメージガール就任目当てで参加し、同じく参加したエミリアと互いにライバル心をむき出しにする。レース中では、ガンプラ早組み種目で参加者の多くがパーツ数が少ないハロやプチッガイを選ぶ中、作ったガンプラをもらえるという思い込みから、パーツ数が非常に多く組み立てに時間がかかるMG サザビー Ver.Kaを選び自滅する、トントン相撲で唯一自立できないノイエ・ジールを選び、自立できるガンプラを選択した他の参加者たちに集中して挑まれるなど、コミカルな面を見せる[18][注 5]。また、切り出したパーツをばらばらに放置するサラを厳しく指導する、落雷トラブルの際にはナナミのバイクユニット製作を手伝うなど、面倒見のいい一面も見せる。第二次有志連合戦ではドージの支援をするためエミリアと戦う。
オボロ
声 - 熊谷健太郎
和服姿のダイバー。使用ガンプラはリグ・シャッコー・凶(マガツ)。寡黙ながらも高い実力をもつ[17]。第二次有志連合戦ではコーイチとアヤメを支援する。
ナッツ
声 - 山本祥太
顔の傷跡と坊主頭が特徴の筋骨隆々なダイバー。使用ガンプラはマグナアック・シナバー。強面な外見に似合わず、戦術や仲間との連携に長じたバトル巧者[17]。第二次有志連合戦ではモモカを支援してカルナと戦う。

le chat noir(ル・シャノアール)

物語の2年前に活動していたSDガンダム愛好者たちのフォース[注 6]。アヤメがかつて所属していたフォースで、シバも傭兵として籍を置いていた。メンバーのガンプラパーツを集めたオリジナルSDガンダム「絆ガンダム」の完成以降は連勝を重ねてメンバーも増えてランキング30位台の強豪フォースとなるが、SDガンダム対策が徹底されたことにより連敗を重ねてランキングも下落した。その為新旧メンバー間の衝突が増え、コージーが絆ガンダムと引き換えにリアルタイプのガンプラを導入するも状況は覆せず、メンバーが次々と脱退して解散した。その後、初期メンバーのひとりであるヒロが新たに「シャノアール・ネオ」を結成し、絆ガンダムが返還されたことからほかの初期メンバーも新入りというかたちで「シャノアール・ネオ」に所属している。

コージー
声 - 野瀬育二
フォースリーダー。眼鏡を掛けた聖職者風のダイバー。使用ガンプラは法術師ニュー→絆ガンダム。メンバーからは慕われていたが、フォースが連敗を重ねるようになると勝利を望む新規メンバーと自分のポリシーとの板挟みになり、シバに唆されて独断でリアルタイプ導入を決めて絆ガンダムをシバに引き渡した。結果連敗は覆せず、フォース解散間際には、かつて自分が下した決断を悔いていた。リクが絆ガンダムを取り戻してからはアヤメとの関係も修復され、改めてフォースを再結成することを伝える。ただし、一度GBNから離れていたため、シャノワール・ネオでは新入りとして所属している。
スー
声 - 武田羅梨沙多胡
バンダナを巻いた女性ダイバー。使用ガンプラは嵐の騎士トールギス。アヤメ、コージーとともに最後まで「le chat noir」に残っていたが、最後は自身の行動を後悔するコージーとともにフォースを去った。GBNのアカウントは残しており、マスダイバー事件後にアヤメと再会する。その後はヒロと合流し、シャノワール・ネオに新入りとして所属している。
テラ
声 - 芹澤優
アラビア風の女性ダイバー。使用ガンプラは賈詡アシュタロン。フォースのムードメーカーであり、連敗を重ねて衝突を繰り返すメンバーを励ますなどしていた。フォースの崩壊に責任を感じており、ホークとヒロが去ってから間もなくフォースを脱退した。絆ガンダム返還後は現実世界での活動が忙しいらしく、落ち着いたらGBNに復帰するとのこと。
ホーク
声 - 山本格
ウェスタン風のダイバー。使用ガンプラはヘビメタガンダムの改造機。フォース内の関係悪化を受け、ヒロとともにフォースを離脱した。絆ガンダム返還後は現実世界のほうが忙しいらしく、落ち着いたらGBNに復帰するとのこと。
ヒロ
声 - 藤井ゆきよ
バイキングヘルメットを被った小柄な女性ダイバー。使用ガンプラは自衛丸→ショックガンダム。フォース内の関係悪化を受けホークとともにフォースを離脱したが、内心では後悔しており、再会したアヤメに謝罪する。
離脱後は新たなダイバーたちとともに「シャノワール・ネオ」を結成し所属している。

シャノアール・ネオ

「le chat noir」を脱退したヒロが新たに結成したSDガンダム使いのフォース。比較的若年者で構成されており、「le chat noir」の元メンバーも新入りとして合流する。メンバーのガンプラは極限まで装甲を軽量化してSDガンダム特有の機動性を上げており、「le chat noir」自壊の原因となったSDガンダムの欠点を改善している。フォースネストとなる島を巡ったバトルを経て、「ビルドダイバーズ」とアライアンスを結ぶ。 サラ奪還を賭けた第二次有志連合戦では、自分達の実力では足手まといになるとしてシャトルの操縦士兼おとり役を引き受ける。

リップ
声 - 鈴代紗弓
購入した狼の毛皮を被った少女ダイバー。使用ガンプラはSGサザビー。しっかり者でほかのメンバーをまとめている。
シュウ
声 - 大地葉
剣闘士風の兜を被った自称「かっこいいほう」の少年ダイバー。ロンの双子の兄。使用ガンプラはSGガンダム。いたずら好きな性格をしている。
ロン
声 - 小市眞琴
剣闘士風の兜を被った自称「イケメンなほう」の少年ダイバー。シュウの双子の弟。使用ガンプラはSGνガンダム。兄と同様いたずら好きだが、相手の機体特性を考慮してトラップを仕掛けるなど、ダイバーとしての技量は高い。
ミユ
声 - 岡咲美保
先住民族風の仮面を被った少女ダイバー。使用ガンプラはSGシャア専用ザク。恥ずかしがり屋で常に仮面を被っている。有志連合での「ビルドダイバーズ」の活躍を見てファンになる。

アークエンジェルス

リクたちがベアッガイフェスで知り合った女性ダイバーのみのフォース。その名のとおり『機動戦士ガンダムSEED』の要素が前面に押し出されている。

カナリ
声 - 津田美波
カガリ・ユラ・アスハの衣装を着ている女性ダイバー。使用ガンプラはムラサメ。明るく社交的な性格。フェス内のイベントでステアがマスダイバー化したことを知るが、リクとともに説得し、改心したステアを優しく受け入れる。その後、ステアとともにナデシコアスロンにも参加するほか、最終話での決戦においてモモを守って奮戦する。
ステア
声 - 上田麗奈
ステラ・ルーシェの衣装を着ている女性ダイバー。使用ガンプラはガイアガンダム。やや思い込みが激しい性格。自分がフォースの足を引っ張っていると思い込み、フェス内で行われたイベントにてブレイクデカールを使用するが、リクとカナリの説得により会心。その後、カナリとともにナデシコアスロンにも参加するほか、最終話での決戦においてモモを守って奮戦する。

上位ランクダイバー

シャフリヤール(リュック・アルジェ)
声 - 逢坂良太
ランキング3位のフォース「SIMURGH(シームルグ)」のリーダー。GBN内で1、2を争う製作技術をもつ人孤姿のダイバー。愛称は「シャフリ」。使用ガンプラはセラヴィーガンダムシェヘラザード。バトルよりもガンプラの造形美を重視する芸術家肌だが、バトル用の改造や操縦技術にも長けている。他人には容赦のない毒舌家ながらも、すべては「愛」であると断言するほどにガンプラへの情熱は深い[20]。普段はほとんど表舞台に出ておらず、ダイバー姿を知る者は少ない。自身と対称的な武闘派のタイガーウルフとは折り合いが悪いが[8]、いがみ合う姿を見たマギーからはけんか友だちのようだと評される。
自身の偽者を追ってペリシア・エリアを訪れた際にリクたちと親しくなり、ザムドラーグの改造機を駆る偽者と対峙したリクたちに、シェヘラザードの支援メカ・プトレマイオスアームズを貸与して共闘する[8]。また、これを機にダイバー姿を公開するようになる[注 7]。マスダイバー事件解決後は新機体を製作するリクに、ダブルオーダイバーの「光の翼」に対応した改造案と問題点をまとめたリストを渡す。
龍虎祭でのリクとタイガーウルフの戦いを見て己の中にあるファイターとしての気持ちが燃え上がり、サラ奪還を賭けた第二次有志連合戦では本気のタイガーウルフと戦うためにあえて有志連合側に回る。
現実世界では豪華なリムジンやプライベートジェットなどを所有する中東の大富豪で、最終話まで現実世界での面識がなかったタイガーウルフを驚愕させる[25]
タイガーウルフ(オオガミ・コタロー)
声 - 諏訪部順一
ランキング5位の近接格闘フォース「虎武龍(とらぶりゅう)」のリーダー。「トライファング」の異名をもつ人狼姿のダイバー。使用ガンプラはガンダムジーエンアルトロン。道場破りに訪れた上位ランカーたちを退け続けている実力者。フォースの仲間たちとともに日々鍛錬に励んでいるが、そのせいで女性に対する免疫がほとんどなく、女性に接近されると気弱になる。旧友のマギーに依頼されてリクたちを指導した縁から[7]彼らを自分の弟子と称しており[14][22]、フォース戦デビューまでのポイント稼ぎや実戦練習にも付き合っている。シャフリヤールとは方向性の違いから犬猿の仲ではあるが、リクたちのためなら互いに協力することも辞さない。第二次有志連合戦ではフォースを脱退し、フリーの立場として「ビルドダイバーズ」に協力する。
現実世界の姿は、大型で筋肉質な青年[25]
マギー
声 - 村田太志
ランキング12位のフォース「アダムの林檎(アダムのりんご)」のリーダー。個人ランク23位の実力者[19]。使用ガンプラはガンダムラヴファントム。筋肉質の男性型アバターを使いながらオネエ言葉で話し、押しの強さで相手を自分のペースに引き込むのが得意[20]。初心者にもGBNを楽しくプレイしてもらいたいという思いから進んでナビゲーターを務めており、リクとユッキーにも親身に接したり[19]、サラが行方不明になった時はできる限り探してくれるなど、優しい面もある。サラ奪還戦では「うちのフォースは色々と自由」「この子達の保護者だから」とビルドダイバーズに協力する。
現実世界の姿は、目付きが柔らかい以外はダイバー時の姿と同じ。自身のフォース名と同じ店名の酒場を経営している[25]
ダニエル
声 - 伊丸岡篤
少数精鋭の上位フォース「デスペラード」のメンバー。片言の日本語を話すカウボーイ姿のダイバー。上位ダイバー達に挑んでポイントを荒稼ぎしている流れの賞金稼ぎ。使用ガンプラはテキーラガンダムの改造機。
賞金稼ぎの一環として「虎武龍」の拠点を襲撃し、リクとユッキーを圧倒するもタイガーウルフに倒された。ガンプラの製作・操縦技術ともに一流で、「虎武龍」主催の「龍虎祭」にも招待される。
ランディ
声 - 手塚ヒロミチ
個人ランキング7位のダイバー。使用ガンプラはメビウス・ゼロ。キョウヤ率いる有志連合に参加して突入組に参加するが、不意討ちで撃破される。その後の第二次有志連合戦にも参加し、リクの前に立ちはだかるが撃破される。

そのほかのダイバー

シバ・ツカサ
声 - 八代拓
赤いフードで顔を隠した謎のダイバー。GBNを「見た目だけ綺麗な嘘偽りだらけの世界」と評して崩壊をもくろんでおり、ダイバーたちにブレイクデカールを配布してマスダイバーを増やしている[8][注 8]が、配下のアヤメやマスダイバーたちのことは完全に道具あつかいしている。普段のダイバー姿は仮の姿に過ぎず、ハロの姿でGBN内を暗躍していた[注 9]
かつてはコーイチとともにGPDに興じていたが、「実物のガンプラ同士で戦うGPDこそが本物のバトル」という考えが強かったためにGBNにはなじめず、ほかのメンバーと同時期にコーイチのもとを離れた[14]。その後はGBNの崩壊をもくろみ、初心者用サーバー・エリア11内の資源衛星群を拠点とし、傭兵兼ガンプラレンタル業をおこないながら各フォースを転々とする。そのさなか、le chat noirに所属していた当時には、戦績回復を狙うコージーからメンバーのパーツデータを集めて作られた絆ガンダムとリアルタイプガンプラの交換に応じている。フォース解散後にはアヤメから絆ガンダムの返却を求められ、その交換条件として自身の部下となるよう要求する。
キョウヤら実力者たちに認められたリクたちに興味を抱き、アヤメに監視を命じる[7]。対有志連合戦では再生機能を有した強化型ブレイクデカールの実験を兼ねてマスダイバー部隊を差し向け、自身は資源衛星から傍観する。リクがサラの協力で自身のもとへたどり着くと、お互いのGBNへの考え方の違いから対立し、ブレイクデカールの力で原典より巨大化したビグ・ザムを出撃させる。同時にマスダイバーたちのガンプラを遠隔操作してGBNの破壊を実行するが、ダブルオーダイバーの「光の翼」によって無効化されたうえ、有志連合の総攻撃で機体を破壊される。
事件後は行方をくらましていたが、ゼンをメッセンジャーとしてリクに接触し、絆ガンダムの返却を条件としてGPDを挑む。使用ガンプラはアストレイノーネイム。当初は技量の差から圧倒するも、最後はリクの全力を尽くしたダブルオーダイバーに敗北し、当初の約束通り絆ガンダムを返還する。
その後は所在不明だったが、サラの救出に奔走するコーイチに助力を求められ、「(GBNに)勝手に滅びられるのはおもしろくない」としてブレイクデカールを再構築したビルドデカールを製作する。その後、暴走したレイドボスとの戦いで援護に駆け付け、コーイチと和解を果たす。
『RE:RISE』では、コーイチとともにELバースセンターでELダイバーの保護に努めているが、不愛想な態度は相変わらずである。
ロータス
声 - 乃村健次
フォース「ロータス」のリーダー。超難関ミッション「ロータス・チャレンジ」の主催者。使用ガンプラはマーメイドガンダムリザードマンのようなアバターを使用し、威風堂々とした芝居がかった口調で話す。サラの奪還戦では「ビルドダイバーズ」とアライアンスを結び、「もう一度奇跡を見せてくれ」とラビアンクラブからシャトルを発進させるかたちで協力する。
ナスターシャ
声 - 桜木可奈子
GBN運営側のスタッフ。『SDガンダムフォース』に登場するオペレーターの姿をした受付でミラーミッションを担当する。
パトリック・コーラサワー[注 10]
声 - 浜田賢二
機動戦士ガンダム00』に登場する同名人物の姿をしたダイバー。本編のストーリーには直接かかわらないゲストキャラクターとしてのあつかいで、各話の背景のどこかに登場したり、『00』本編と同じ担当声優が声を発する場面がある[注 11]

GBN運営陣

ゲームマスター(カツラギ)[注 12]
声 - 竹本英史
GBNの運営責任者。ディメンション内では『SDガンダムフォース』に登場するガンダイバー[注 13]の姿で活動している。
キョウヤとはGBNのベータテスト時代からの知り合いで、現在でも個人的な親交がある。有志連合によるマスダイバー包囲作戦では、自身の権限を使って支援する。事件後はブレイクデカールの修正パッチを完成させる一方、GBNそのものに影響を与えたダブルオーダイバーの「光の翼」が、ただのダイバーがあつかえる技の域を凌駕していたことに疑問を抱く。やがて、頻発するバグの原因であるサラの正体にたどり着き、GBNを守るためにサラを排除しようとする。しかし、第二次有志連合戦での「ビルドダイバーズ」の必死な戦いを見て心境が変わっていき、暴走レイドボス戦ではリクたちの奇跡を信じて再生能力を無効化する修正パッチを使って援護する。
ミス・トーリ(トリさん)
声 - 中原麻衣
GBNのメインシステム開発者。『SD戦国伝』に登場する結晶鳳凰の姿を用いている。
一時的にサラに起因するバグを抑えたり、ガード機の機能を停止することができるほか、GBNシステム内に運営の目の届かない専用フロアを所有するなど、開発者ゆえにGBNのシステムを運営側よりも熟知している。システム内の余剰データから生まれたサラを見守るためにSDガンダムに登場する結晶鳳凰の姿で活動していたが、彼女の急激な成長によってGBN内でのバグの発生が加速したことからリクたちに接触し、サラの正体を伝える。



  1. ^ 本作には、脚本家のひとりとして参加している。
  2. ^ 劇中の描写から、第14回大会は第2話と第3話の間に行われた模様。
  3. ^ 名称は続編第9話のヒナタとマツムラの会話から。
  4. ^ 登録表記は「KO-1」。
  5. ^ 最終的に対戦相手がサイコガンダムを選び、土俵が重さに堪えきれず崩壊したため運よく回避した。
  6. ^ 「le chat noir」は「黒猫団」の意。
  7. ^ 第6話でコーイチが見ていた雑誌の表紙に記載されている。
  8. ^ ただし、強化型ブレイクデカールの影響でGBNのメインプログラム内のシステムデータを消去してしまうことを知らないなど、性能を把握しきっていない描写がある。
  9. ^ GBNではハロは別項のとおりゲストアカウント用のアバターなので、事件の犯人を特定できなかった原因のひとつになっている。
  10. ^ エンディングクレジットより。
  11. ^ 11話の字幕放送では乗機のジンクスが被弾して撤退する場面、第24話では変則フラッグ戦を見て悔しがる場面、最終話ではAEUイナクトを駆ってレイドボスとの戦いに参加する場面。
  12. ^ 第23話でキョウヤが頭を下げたとき、名前を述べている。
  13. ^ 最終話ではガンチョッパーになっている。
  14. ^ EP15でのモモカのイメージやEP16でモモカとサラが見ていたGBN用のペットの横に書かれている。
  15. ^ EP19でナデシコアスロンの種目「ガンスタグラム」でローズが撮影した写真で登場。
  16. ^ EP19でナデシコアスロンの種目「トントン相撲」で自立させづらいローズのノイエ・ジールに対抗すべくモモカが選んだ機体で登場。
  17. ^ 例として、ガンダムダブルオーダイバーエースの場合は「G:6 U:6 N:8 P:6 L:5 A:4」と表記され、N(ニンブル)が特に高いことが分かる[27]
  18. ^ 作成中の第7話では、『機動戦士ガンダムSEED』シリーズの名が挙げられている[22]
  19. ^ ただしこれら2つの武装は最初からダブルオースカイ専用に開発したものではなく、第3話の時点でダブルオーダイバーの試作新兵器として実戦投入済みの物である(ログインシーンにてダブルオーダイバーの背面にマウントされているのが確認出来る)。
  20. ^ プラモデルの解説には記載されていないが、第21話の対ガンダムGP-羅刹戦で頭部の左右からバルカン砲を発射する場面がある。
  21. ^ 第7話では、発射する際にモモカは「お腹ビーム」と呼称している。
  22. ^ プロローグのみネット配信日。
  23. ^ 時系列では第2話と第3話の間にあたる。
  24. ^ 配給元:バンダイチャンネル。
  25. ^ クレジットは「謎ダイバー」。続編の『Re:RISE』では「ゼン」とクレジットされている。





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