ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU 登場メカ

ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/24 06:23 UTC 版)

登場メカ

ガイキング

上半身のPART-1、下半身のPART-2、大空魔竜の頭部であるPART-3が一直線に合体して完成する身長70メートルの人型ロボット。ハイドリュートを動力源に、搭乗者の赤い炎の力でそれを増幅させることにより操縦する。ただしガイキング(大空魔竜)に素質などを認められなければいけない。ダリウス側からは「赤き炎の戦闘巨人」と呼称される。容姿及び武装は旧作ガイキングから引き継がれたものも多いが、今作オリジナルの武器も多数搭載されている。最も強度が強いのは、PART-3である大空魔竜頭部であり、ハイドロブレイザー等の必殺技を使う際の要にもなる。操縦は基本的に操縦桿と音声入力装置を用いるが、両腕にプロテクターを纏った状態になると操縦者の腕の動きをトレースさせることが可能となる。

2体の試作巨人「バルキング」「ライキング」が突出した性能を持つ反面乗り手に高い負担をかけてしまうことから、ガイキングは安定性を高めるため、性能を犠牲にしているが、艦載機スティンガー、サーペント、クラブバンカーとの連携、それぞれとの合体機構による高い汎用性、更に特殊戦闘形態のフェイスオープンによりその弱点を補っている。

ガイキングPART-3がライキングPART-1、バルキングPART-2と合体することで、究極形態「ガイキング・ザ・グレート」になることもできる。

武装
ガイキングランス / ガイキングアックス / ガイキングシールド
シズカの指示で大空魔竜の尾部より背部カタパルトを通じて射出される携行武器。アックスはシールドに収納することが可能で、初使用時には左腕のコネクターに直接装着していた。
カウンターランス
ガイキングランスにカウンタークロスを接続した炎の巨槍。ガイキングの超高熱を伝導させることが可能となった。
パンチャーグラインド
いわゆるロケットパンチ。今作では必殺武器の一つに数えられる威力を持つ。射出された腕部は自力では戻ってこないため、物語序盤では基本的に使い捨てられていたが、以降はゼクターフックあるいは艦載機によって回収している。
デスパーサイト
眼部から放つ熱線。連続照射が可能で、複数の敵を横薙ぎにすることもできる。
キラーバイト
腹部の牙で接近して噛み付く接近戦用の武器。
ゼクターフック
肩から発射され、パンチャーグラインドの回収や敵を絡め取ることができるアンカーフック。
ボルトパライザー
頭部の二本角を敵に接触させ放つ強力な電撃。接近戦で絶大な効果を発揮する。
カウンタークロス
膝に装備された十字剣。投げつけたり、手に持っての斬撃にも使用出来る万能武器。投げてもブーメランのように手元に帰ってくる。
ザウルガイザー
胸部から放つ超音波砲。分子結合を乱すことで敵の装甲を脆くする。青と赤の2色の光条が二重螺旋状に放たれるのが特長。
ハイドロブレイザー
胸部及び腹部から増幅されたハイドリュートフレアを放出する最強の必殺技。
真龍ハイドロブレイザー
リーに伝授された真龍拳の奥義「龍の型」をダイヤが応用した新必殺技。ハイドロブレイザーを両手で小さな球状に圧縮して放つ。「投げる」というモーションを取るので通常のハイドロブレイザーより攻撃方法に幅が増えている(28話では隠し球として使用しプロイストの不意を突いた)。ノーマル状態でも使えるがフェイスオープン時と比べると攻撃力は落ちる。
フェイスオープン
旧作でも同名のギミックがあったが、今作ではガイキングの隠された緊急用特殊戦闘形態。発動すると先ず、ガイキングの顎部分の装甲部が一段突出しハイドリュートフレアの放熱が始まり、その内部を通して外装までに赤熱化したスリットが浮かび上がり、胸部装甲が剥がれ排熱プレートが現れる。その直後に全身をハイドリュートフレアが包み込み、一部の装甲を除き黒色化したシルエットとなる。全火力を放出することで通常の4倍の戦闘力を発揮し、生半可な攻撃はその火力の前に融解してしまうことから間接的に防御力も強化される(このことを利用してバルキングのエンドレスバーンを耐え凌いだこともある)。しかし、乗り手にも4倍の火力が要求されること、発動中のコックピット内は超高温状態に陥ることから、乗り手の命を奪いかねない危険を孕んでいる。
初使用の後、シズカの発案によってコクピットにリミッターボルトと呼ばれる安全装置を増設。フェイスオープンの使用限界時間を確認できるようになり、規定時間以内であれば「クローズドフェイス」の掛け声で強制終了できるよう対処が施された。発動中はデスパライザー電撃波を用いた武器及び、ザウルガイザーの使用は不能となる。また動力中枢に負担をかけるため、完全なメンテナンスが行えない場合は通常形態でもエネルギー系の武器が使えなくなる。連続使用も可能だが、ある程度炎の力が回復するまで使用できない上に操縦者の命を危険にさらす可能性があるため、本編では対ファイナルドボルザーク戦での切り札として使用したのみである。
顎部分はアップで見ると実は二重装甲になっている事が確認出来る。

合体バリエーション

スカイガイキング
ガイキングの背部にスティンガーを装着した高速戦闘形態。飛行機動性能と武装は格段にアップしている。
バスターガイキング
ガイキングの右腕にサーペントを装着した長距離砲撃形態。竜のような形をしたエネルギーで複数の相手を一掃する「サーペントバスター」が必殺技。ただし右腕を投棄しなければいけないことと、合体に際して時間がかかるのが欠点(合体時間に関しては後に解決している)。
ダイバーガイキング
またの名を「カニキング(ダイヤ命名)」。ガイキングの胴体部にクラブバンカーを装着した水中戦形態。大空魔竜の口にダイビングのレギュレータ状のパーツを咥えているのが特徴。だがその形状故、キラーバイト・ハイドロブレイザーが使えなくなるのが欠点だが、腹部から魚雷などを発射可能なので火力は強化されている。必殺技は、背中にあるクロー部分から突風(水中で使用することで渦巻となる)を発射し敵を押しつぶす「ストリームサイクロン」。
スカイバスターガイキング
ガイキングにスティンガー・サーペントを装着させた形態。
トリプルガイキング
リー命名。またの名を「スカイバスターカニキング(こちらはダイヤ命名)」。ガイキング、スティンガー、サーペント、クラブバンカーが4機合体した形態。艦載機3機はそれぞれのパーツ干渉を避けて合体できるように製作しているため、このような複合合体も可能となっている。それぞれの形態の必殺技を使いこなすほか、搭乗者全員の炎の力を合わせることで炎を纏った状態での体当たり攻撃を行うことができる。
カイキンク
32話、33話に登場。ガイキングPART-3に地上製のPART-1・PART-2を合体させた形態。ただし模造ゾルマニウム鋼の強度が不十分な上に武装が施されていないため、本来のガイキングより戦闘力が低く、ダイヤによってカイキンクと命名されることとなる。カラーリングは白銀。
スペリオルスカイガイキング
ガイキング背部にスペリオルスティンガーを装着した形態。ただし本編中では登場せず、カイキンクと合体した「スペリオルスカイカイキンク」として登場。必殺技は突撃中に纏った炎のエネルギーを敵に叩きつける「スペリオルブースター

ガイキング・ザ・グレート

31話から登場したガイキングの最強形態。ライキングPART-1、バルキングPART-2、ガイキングPART-3が三角形のフォーメーションを取り合体する。荒神の名に恥じないそのパワー、機動力、破壊力は凄まじく、通常のガイキングの10倍の力を持つ。だが乗り手にも常人の10倍の炎の力が必要で、理論上最強だが乗りこなせる者はいなかった。そのため、ガリスとサコンの二人だけの秘密として封印されていた。

合体自体は「グレート合体」のように1号ロボに2号ロボ(+3号ロボ)を鎧のように合体するのではなく、それぞれのパーツの組み合わせで合体する方式をとっている。この合体システムの都合上余剰パーツとなるガイキングのPART-1、PART-2、ライキングのPART-2、PART-3およびバルキングのPART-1、PART-3は、地面に転がっている状態となる。これについて三条陸は公式サイトで「つまり仲間たちが力を振り絞って「後は頼むぞ!」的にぶっ倒れてしまえば、玩具的にもあまったパーツはその場に散らばらしておけという事になるわけです」と語っている。設定上ではガイキング・ライキング・バルキングの各パーツに互換性はあると、ファンブックで述べられている。海外製の玩具ではある程度の互換性があり、オリジナルの合体が可能になっている。

背部のG-ウイングで大空を自由に飛翔することができ、最大出力でダリウスの首都を持ち上げるほどの推力をもつ(35話より)。前述の通り、操縦には10倍の炎の力を必要とするため、操縦者の炎の力が尽きると合体を維持できなくなり、瞬時に分離してしまうのが欠点といえる。そのため、グレートへの合体は最後の手段(切り札)として使われることが多く、劇中で合体したのは3回のみ。

武装
ギガ・パンチャーグラインド
パンチャーグラインドの強化版。タービンからの熱風で射出後の軌道を自在に操作できることから、敵の追尾、自力での回収が可能。粉砕力も向上している。
デスパーサイト
この形態で使うデスパーサイトは厳密には光線技ではなく、五指から放つデスパーサイトを束ねて形成された巨大な剣(と言うよりは手刀)となる。片手だけでも周囲の小山を切り裂く切れ味を誇る。
ボルトパライザー
頭部の角の間からデスパライザー電撃波を放つ攻撃。直接角を刺さずとも敵に放つことができるようになった。
バーニングデストーム
両腕から放出される火炎竜巻。ライキングのライトニングデストームを受け継いでおり、受けた相手は一時的に行動不能に陥る。
ギガンタークロス
バルキングのギガンタークロスを両膝に装着したもの。武器としての使用の他、2つのクロスを合体させてハイドロブレイザー・ギガバースト用の弾丸としても用いられる。
ハイドロブレイザー・ギガバースト
一つにしたギガンタークロスを、ハイドロブレイザーと共に発射する必殺技。使うとギガンタークロスを使い捨てることになるため、連続使用は難しい
フェイスオープン・ザ・グレート
ガイキング・ザ・グレートの状態でフェイス・オープンを敢行する大技。「フェイスオープン・ザ・グレート」の掛け声で発動、大空魔竜ヘッドの外部装甲とその内側の放熱制御プレートを吹き飛ばし炎を纏ったその姿は正に「炎の巨人」そのもの。理論上は、ノーマルガイキングの40倍もの炎のエネルギーを発揮できるが、その分この形態は数秒しか持たない。

バルキング

大地魔竜の頭部であるPART-3とPART-1、PART-2で構成された赤い巨人。ガイキングを上回る火力とパワー、そして防御力を誇る。作中では「灼熱の重巨人」「誰も受け付けない悪魔の機体」とも呼ばれた。プロトタイプの巨人もガイキング同様に赤い炎の持ち主でなければ操縦することはできないのだが、プロイストが開発した特殊変換スーツを着用することによって黒い炎の持ち主でも操縦を可能としている。ただし変換機能に制限時間があるのが弱点。

31話で大地魔竜がリーとダイモンが率いる白兵戦部隊に占拠されたことで、バルキングも大空魔竜側の戦力として用いられることになる。同話でリーが搭乗、そのまま正式パイロットになる。最も強度が強いのは脚部のPART-2で、これはガイキング・ザ・グレートのパーツにもなる。

名称の由来はバルカン砲のバル[12]

武装
ハイドリュートカノン
背中に装備された二門の大砲。砲身を分離させることで戦斧になる。
グランドアックス
ハイドリュートカノンを斧として使用。投擲攻撃も可能。
ギガンタークロス
肩部に装備された巨大十字剣。その質量はガイキングのカウンタークロスの約3倍にもなる。高速回転しフリスビー状に攻撃する。
コロナブラスト
両腕の指に内蔵された破壊光線砲。
速射ミサイル
背部から発射するミサイル。
エンドレスバーン
ハイドリュートカノン、コロナブラスト、速射ミサイルの一斉掃射による必殺技。
ミラクルドリル
大地魔竜の巨大ドリルを腕に装備したもの。その大きさはバルキングをも上回る。基本構造が同一規格故にガイキングも使用可能。

ライキング

天空魔竜の首のつけねにある髑髏型のエンブレムであるPART-3にPART-1、PART-2を一直線に合体することによって誕生する青い巨人。スレンダーな下半身にマッシブな上半身とややアンバランスな体躯が特徴。電撃攻撃と切断性能、飛行能力を重視した機体で、そのスピードはスカイバスターガイキングを上回りフェイスオープンガイキングとも互角の戦いぶりを見せる。バルキング同様扱いが難しく暴走の危険を孕んでおり、実際ダリウス脱走時に搭乗したフランクリンが負傷をしている。

プロイストによって強奪された後、プロイストに洗脳されたノーザが搭乗するが、31話で正気に戻り造反したため、大空魔竜側の戦力として用いられることとなる。なお、38話ではノーザの代わりにケインが搭乗していた。最も強度が強いのは上半身のPART-1で、これはガイキング・ザ・グレートのパーツにもなる。

製作段階においてバルキングとライキングの名前は、二体の名前を合わせるとガイキングの名前の由来であるバイキングになるよう、バ●キング、●イキングという方向で検討されていた。バルカン砲のバルをとってバルキングという名前が決定した段階で、二つ合わせてライバルという語が作れるためにもう一体がライキングと名づけられた。稲妻、雷のライに由来する、というのはあと付けである[12]

武装
ゼクタービームレン
二の腕の中から発射するビーム状の鞭。ゼクターフックと同様に腕部回収、敵機捕縛に用いられる他、捕らえた相手にデスパライザー電撃波を浴びせることもできる。
カウンタークロス
肩部に装着された十字剣。ガイキングのものに比べやや小型で手裏剣風に使用。
ザウルガイザー
ガイキングと同型の超音波砲。
デスパーサイト
ガイキングと同型の熱線。ただし両眼に加えて両手の五指、合わせて全12門の砲門がある。
カウンターパンチ
ライキング版のロケットパンチ。ガイキングのパンチャーグラインドに比べ単純な打撃力は十分の一程度と劣るが、特殊兵装イオノシグナー装置を使うことにより射出後の腕部を自在に操ることが可能でデスパーサイトで狙い撃つ戦法を持つ。
ライトニングデストーム
両手を組み両肩のタービンから放つ強烈な超電流旋風。タービンの旋風は防御手段にも用いられ、キルジャガーのデスファイアーをものともしない性能を誇る
スカルハーケン
縮小携行できる大鎌。鎌状の雷刃を形成して斬り付ける他、ハーケンその物を相手に投擲する使い方もある。
エレクトロブレイザー
胸部から放つ必殺の電撃光波流。
ジャイアントカッター
天空魔竜から分離したジャイアントカッターをそのまま武器として用いたもの。

大空魔竜(だいくうまりゅう)

ダリウスの地上侵略に反旗を翻したキャプテン・ガリスにより奪取された全長500メートルにも及ぶ竜型巨大戦艦。先行試作された「大地魔竜」と「天空魔竜」から名前を組み合わせ「大空魔竜」と名づけられている。

二大魔竜が陸、空にそれぞれ特化した性能を持つことに対し、陸海空と様々な状況に対応でき、二大魔竜の武器も搭載可能な万能型巨大戦艦である。特に二大魔竜が水中戦に対応していない点を突き、水中に引きずり込んで倒そうとしたことがある。三大魔竜は本来地上侵略を目的として開発されたがガリスの手によって赤い炎の持ち主でなければ操縦出来ないよう設計されている。また大空魔竜のみ運用に多数のクルーを必要とする。

メイン格納庫は6つ存在し、ガイキングPART-1、PART-2、スティンガー、サーペント、クラブバンカー、キルジャガーを格納している(なお、キルジャガー復帰前まではバンザ三機が格納庫の1つを使用していたが、復帰に際し、尻尾の方に追いやられた)。カタパルトにはグラビティレーンと呼ばれる装置を使用し、重力を制御してガイキングパーツ及び艦載機を射出する。なお、腹部に予備の発進口が存在し、メインカタパルトが使用不能状態及びクラブバンカーの発進にはこちらが使用される。乗員は48名。元々は戦闘用の船に居住用の様々な部屋を増設しているため、内部は複雑に入り組んでいる。最大搭乗人数は250人程度。

当初はロンゴしか操作できなかったが、あることを契機にナオトが代行操縦することになる。最終回では宇宙空間から大気圏を突破し一度海へ落下。両前足に大地魔竜のミラクルドリルを、腹部には天空魔竜のジャイアントカッターを装備しているパーフェクト大空魔竜と呼ばれる姿で、成長したダイヤの呼び声に答えるかのように姿を現す。声はリー役の草尾毅。

武装
ゾルマニウム貫通弾
胴部の砲門から発射するミサイル。その名のとおり貫通力に優れた主兵装。
ドラゴンカッター
両翼部から迫り出すゾルマニウム製の曲刃。接近戦に用いる他に、刃を撃ち出すこともできる。
絶叫コースターアタック
ボリューションプロテクト形態時の大空魔竜を高速回転させ敵に突撃する攻撃技。ローサが遊園地のアトラクションから着想し編み出した。
キラーバイト
スペリオル大空魔竜形態時にスペリオルヘッドの牙で噛み付く攻撃技。
デスファイヤー
スペリオル大空魔竜形態時にスペリオルヘッドから放つハイドリュートフレアの奔流。キルジャガーのそれと同等の威力を有する。
ゼウスミサイル
デスクロスポイントを作り出せる超巨大ミサイル。
イリュージョンプロテクト
光反射を制御する霧状の成分を艦体に纏わせ姿を隠す特殊装備。

特殊形態

ボリューションプロテクト
艦体を丸めて敵の攻撃から身を守る防御形態。前作のそれと似ているが、それに加えて背びれ部分にバリアを発生させるほか、大空魔竜頭部の有無に関わらず変形が可能となっている。
スペリオル大空魔竜
スペリオルスティンガーを大空魔竜の新たなる頭部として合体させた強化形態。頭部と胴部で操縦系統が別々になっているため両操縦者の息のあった連携が必要不可欠となる。
パーフェクト大空魔竜
大空魔竜にジャイアントカッターとミラクルドリルを装備した姿。

艦載機

スティンガー
ピュリアが操縦するエイ型サポートメカ。元はシズカの愛機。空中、水中活動可能。武器は上部二門のミサイル、底部にある二門のビーム砲と、機首に装備した簡易型デスパーサイト。尾部がマジックハンドになっている。ガイキングの背中に合体し、「スカイガイキング」になる。ダイヤ曰く「糸の切れたタコ」。
スペリオル・スティンガー
スティンガーに強化改造を施した改修機。機体下部に折りたたまれた、合体時用の黄金の牙が特徴。大空魔竜の頭部に接続し、スペリオル大空魔竜となる。この形態では大空魔竜はキラーバイト、デスファイヤーなどの新たな追加武装が使用可能。なお、ガイキングとも合体し「スペリオルスカイガイキング」になることも可能。
サーペント
リーが操縦する首長竜型サポートメカで、旧作のネッサーと外観が似ている。水上、水中攻撃型で迎撃装備が充実している。また、飛行も可能。主な武器は尾部のビーム砲と腹部の迎撃用サブロック48基。ガイキングの右腕に合体し、「バスターガイキング」になる。
キルジャガー
ディックが操縦する豹型サポートメカ。飛行形態からジャガー形態に変形する。ディックの眼帯をあしらったかのように右目にバイザーのような装飾が施されている。ガイキングとの合体機能は持たないが、強力な武器の数々、彼の卓越した操縦技術もあり、ガイキングに匹敵する戦闘力を誇る。豹形態ではサーフェスグランダーという特殊なバリアを反発させ、海上や空中を疾走する。武器は伸縮自在の尾部ゼクターテイルと肩部内蔵型機関砲バルカンストーム、両眼から放つザウルガイザー。ガイキング(または大空魔竜)が放ったハイドロブレイザーを吸収、増幅して放つデスファイヤーは、ハイパー鉄獣をも破壊する。37話で残骸となったファイナルドボルザークの攻撃からガイキングを庇い中破した。声はプロイスト(仮面)役の竹本英史。
バンザ
3バカ(ヤンマ、ハッチョ、ブビイ)が乗り込む小判鮫型小型戦闘機。上部にファンを搭載し、VTOL機能がある。武装は底部ミサイルと口の部分から放つ大型ミサイル。緊急時にはスティンガーの機体下面に張り付く。また、張り付いたメカを自由に操縦することも出来ることから、ルルの発案で13話ではリー、ピュリアがガイキングPART-1、PART-2の外部コックピットとして使用した。
クラブバンカー
蟹型水陸両用戦車(飛行も可能)。眼が高感度カメラになっており、防御能力も高く、探査や偵察にも使用される。ダイヤに「カニタンク」と呼ばれて以降、その名前の方が浸透しつつある。ガイキングの腹部に合体し「ダイバーガイキング」になる。操縦者は主に3バカだが一度だけルルも操縦したことがある。
マイクロバンカー
サコンの開発した、無人操作可能な小型のクラブバンカー。色はグレーで何機か配備されている。またもやダイヤに「子ガニタンク」と呼ばれた。

大地魔竜(だいちまりゅう)

26話から登場したガリスによって建造された三大魔竜の一隻。甲殻竜型地上戦用で、胴体部分に2本の巨大なドリル「ミラクルドリル」を装備。扱いが難しく、暴走の危険を孕んでいたことから、その力を恐れたガリス自ら氷河の奥深くに封印したが、プロイストが探し出し戦線に投入する。半機獣の人工知能が搭載されており、クラウングリッターの持ち主の命令で動くため、最低1名で運用が可能。31話でリー、ダイモン率いる白兵戦部隊が占拠、以後は大空魔竜側の戦力となる。三隻中、唯一地中を移動することができ、空中に飛行することも可能。艦長はダリウスを離反したヴェスターヌが務める。声はプロイスト(仮面)役の竹本英史。

武装
ミラクルドリル
前部に搭載された巨大なドリル。地中潜行に用いる他、分離させての巨人の武器にも用いられる。旧作では大空魔竜に搭載されていたが、製作側がいくらなんでもこれだけ巨大なものが大空魔竜の腹の中から出てくるのは、今日びスーパーロボットものであっても許されないだろうという判断から大地魔竜に外付けで搭載されることとなった。
誘導ビーム砲
機体両後部に搭載された2門のビーム砲。ビームの軌道を変える特性を持っている。

天空魔竜(てんくうまりゅう)

27話から登場。ガリスによって建造された三大魔竜の一隻。青い翼竜型戦艦。空戦に特化しており、大空魔竜を大幅に上回る飛行性能を持つ。腹部に巨大なギロチン「ジャイアントカッター」を装備。ガリス達がダリウス軍から脱走する際に奪取されるが、大地魔竜を上回る凶暴性から取り分け危険視されており、その力を恐れたガリスによって天空島にキーワードを用いて厳重に封印されていたが、プロイストの策略でガリス自らの手で封印を解くこととなった(その解放のキーワードは彼の妻の名だった)。31話でサコンとシズカが率いる白兵戦部隊が占拠、以後は大空魔竜側の戦力となる。大地魔竜同様、半機獣な人工知能が搭載されており、クラウングリッターの持ち主のみでの運用も可能。艦長はノーザのサポート役ケインが担当する。声はガリス役の大川透。

武装
ジャイアントカッター
腹部に装備された剥き出しの巨大な刃。分離して巨人の武器にもなる。ミラクルドリル同様旧作では大空魔竜に搭載されていたが、同じ理由で天空魔竜に外付けで搭載されることとなった。
雷光ビーム
嘴から発射されるビーム。雷光のように見えるがビームである。

ダリウス軍の使用兵器

ゼルガイアー
ダリウス軍の主力戦艦。艦の先端に巨大な衝角を備えている他、連装砲、ハイドリュートカノン、ローグリュート冷凍砲、バイオボム等を装備している。
グロテクター
旧作にも登場した、ダリウス軍の誇る怪魚型巨大戦艦。1から4まであり、4隻でデスクロスポイントを生成することが可能。デザインは旧作とほぼ同じだが、魚の頭部があるべき場所に巨大な眼球が配置されており、ややグロテスク度が増した。

※戦艦や空母などの巨大戦力はすべて6文字で、最後が必ず「ー」で終わる[13]

鉄獣(てつじゅう)
ヴェスターヌが率いる鉄獣兵団の戦力。無人操縦のロボット兵器で、主に獣人の形態をしている。名前はすべて5文字で最後に「ス」がつく[13]。神話系のモンスターなどをモチーフにしている[13]
ハイパー鉄獣
14話から登場する鉄獣を強化したロボット兵器。ガイキングを上回る戦闘力を発揮する。弓矢を武器とするケンタウロス型のケルドロス(14話)、防御力に長けたミノタウロス型のギガミノス(15話)、パワー自慢のザイクロス(17話)、空戦を得意とするカイザロス(17話)が登場。18話ではこの4体の長所を集めた最強のハイパー鉄獣グラネウスが送り込まれ、ガイキングを氷付けにした。プロイストの近衛兵として人間サイズ(大型も存在する)の暗殺用ハイパー鉄獣エルカゲスも作られた。
魔獣(まじゅう)
サスページが率いる魔獣軍団の戦力。バイオボムによってダリウス界の生物を巨大・凶暴化させた生物兵器。様々な特殊能力を持つ。名前はすべて濁点を含む3文字[13]。地上の実在動物をモチーフにしている[13]
ドロイド
人間サイズのロボット兵士。歩兵から戦艦の艦長まで幅広く登用されている。士官級以上のボイスコマンド以外は逆らうことは無い。ドロイド配備条例発動後、ダリウス兵は技術者や巨人兵のパイロット、諜報部員等を除きほとんどがドロイドとなっている。

巨人兵

ノーザが率いる巨人師団の戦力。ダリウス巨人とも。人型のロボット兵器で、ガイキングと同様に人間が乗りこんで操縦する。基本的にはガイキングと同じ系統のテクノロジーで作られており(もっともガイキング他にはガリス・サコンという2人の天才科学者の手が入っているわけだが)、ガイキングが地上人の赤い炎で動くのと同様、巨人兵はダリウス人の黒い炎の力で動く。そのことからダリウス軍ではガイキングのことを「赤き炎の戦闘巨人」と称する。巨人兵のパイロットはダリウス軍では騎士の称号を与えられており、いずれもプライドが高い。名前はすべて4文字で、どこかに必ず「ン」が入る[13]

ゼルンガ
ノーザ直属の部下「北方五騎士」用の量産型巨人兵で、比較的炎の力が弱くても操縦できる。各個人によりカラーリングや外見、装備、武器が異なる。38話ではプロイストとの決着を望むノーザが搭乗し超巨大戦艦に乗り込んだ。
ブリーザ・レンテス
ブリーザが駆る騎士型巨人兵。使用武器は剣。
ノーザ・ドルマン
ノーザの愛機でもある炎の巨人。剣を武器とし、ガイキングを上回るパワー、スピードを持つ。ガイキングを追い詰めるが、フェイスオープンガイキングの力の前に敗れてしまう。
強化型ノーザ・ドルマン
フェイスオープンガイキングとの初戦で中破したドルマンを修理、ガイキング同様に4倍の戦闘力を発揮できるように改造を施したドルマン。ノーザがダイヤとの再戦を急いたため改造後の機体の装飾・塗装が施されていない状態で出撃、ガイキングと再び対決するが撃破される。
バレオン
16話から登場した強化型ノーザ・ドルマンに代わるノーザ専用機。武器は二本の剣。飛行翼も兼ねた防御用マントをまとっており、ガイキングのフェイスオープンにあたるチェストブレイク機能も搭載している。旧ガイキングに登場する北の将軍キラーがモデル。
ガレアン
新四天王が操る巨人兵。非常にシンプルなデザインで、カラーリング以外の形状や機能は四機とも同一。武装はビームソードとビームバルカン。スペック上ではバレオンを上回るが、新四天王の黒い炎の力は前四天王より劣るため、総合的にはノーザ・ドルマンと同じくらいの強さ(二体がかりならガイキングやライキングともほぼ互角)である。息の合った攻撃でガイキング達と戦う。

超魔竜

超魔竜ドボルザーク
31話から登場。帝都を崩壊させた三大魔竜を見た幼き日のプロイストが夢想し、後に大空魔竜と二大魔竜を戦わせることによって手に入れた赤き炎のデータを注ぎ込み完成させた巨大竜型戦艦巨人。その頭部は旧作の後期型ガイキングが使用した超兵器ヘッドに酷似。通常時はPART-1からPART-500に及ぶ500もの弾頭弾サイズのパーツに別れており、プロイストの命令によって合体する。機体そのものは内部の巨大な赤き炎を包む外装でのみで構成、そのパワーは通常時のガイキングの約8倍。真の力を発揮する際には尾を8本に増やし、近づく敵を全て粉砕する。グロテクター1隻を破壊するだけで単機でデスクロス現象を発生させることも可能。三大魔竜や三大巨人をも圧倒するが、ガイキング・ザ・グレートに撃墜された。しかし、破壊されたのは未完成品である。破片は完全に壊れていなければ自己増殖・再結合して、ハイパー鉄獣以上の鉄獣を生み出す。また既存の鉄獣にも変形が可能で、そのパーツ自体に決まった形は無く、局面によって自由に形や大きさを変えることができると推測される。37話から改修された機体が戦場に投入される。
武装
速射ミサイル
デスファイアー
大空魔竜等と同一の武装だが、威力は段違いである。
オメガデスライト
両腕から十字状の巨大な電撃を発射。
魔炎超魔竜ファイナル・ドボルザーク
37話に登場。火力や装甲こそドボルザークに劣るものの、自己修復機能を強化し、なおかつ味方の機体も修復できる光波を装備。ただし中心部の心臓を破壊することによって崩壊させることができる無人機。普段の頭部はガイキングのフェイスオープン時(今作)によく似た形状。本来は超兵器ヘッドを開放することでドボルザーク並の火力になったのだがプロイストはダイヤ父子をいたぶるためにわざと三味線を弾いていた。

極大巨人キングダリウス18世

38話に登場。ガイキングの4倍以上の身長を持ち(推定300メートル)、王のみが操れるダリウス軍の最強兵器にして大帝の居城でもある。ダリウス17世の姿として現れていた巨人像そのものである(もっともその巨像もキングダリウスの頭部部分でしかなかったが)。当初の名前はキングダリウス17世で、17世の死後、追い詰められたプロイストが拝借し、戦闘形態にした。この時キングダリウス18世と改名している。パワーはガイキング・ザ・グレートと同等。巨体ながらスピードもある。フェイスオープン・ザ・グレートを発動したガイキング・ザ・グレートの一撃で大ダメージを受け、ザ・グレートの体に押さえつけられた状態のまま、飛来したガイキングパート1&2と再合体をしたガイキングのハイドロブレイザーをゼロ距離で受け、撃破される。

武装
ダリウスブレイザー
口から吐く破壊光線。
この他にも手から黒色の光弾や巨大な光の槍(『スーパーロボット大戦K』ではダリウスデスライトと命名)を打ち出す。



  1. ^ a b 東映アニメーション/ガイキング” (2006年4月). 2013年5月20日閲覧。
  2. ^ 東映アニメーション/ガイキング” (2006年6月). 2013年5月6日閲覧。
  3. ^ ルルの姓の綴り""ages"はフランス語で、この英語型が"angel"である。
  4. ^ この時、数秒間であるが眼帯を外した彼の素顔が写る。
  5. ^ 14話では「なにやっとんじゃワレ〜」とちょっとヤクザ風なジョークも見せた。
  6. ^ うち一人を片手で抱いて授乳しつつ、残りの手一本でハイドリュートフレアの注入レバーを引き下げるところから、ますますパワーアップした模様。
  7. ^ a b 東映アニメーション/ガイキング” (2006年5月). 2013年5月20日閲覧。
  8. ^ 旧作のダリウス大帝も民を守るために作られた人造神であった。
  9. ^ 山猫有限会社(水田俊彦/島田泰成/石田真一)「データ解析 パイロットデータ」『スーパーロボット大戦K ザ・コンプリートガイド』アスキー・メディアワークス 、2009年4月28日、ISBN 978-4-04-867860-5、159頁。
  10. ^ 東映アニメーション/ガイキング” (2006年3月). 2013年5月6日閲覧。
  11. ^ 情熱大陸日誌第33回「最終決戦!」より 2017年6月4日閲覧。
  12. ^ a b 東映アニメーション/ガイキング” (2006年8月). 2013年5月6日閲覧。
  13. ^ a b c d e f g h i j 東映アニメーション/ガイキング” (2006年2月). 2013年5月6日閲覧。
  14. ^ 漢字は『スーパーロボット大戦K』で書かれた。
  15. ^ 東映アニメーション/ガイキング” (2006年10月3日). 2013年5月6日閲覧。
  16. ^ この時点で、テレビ朝日系列の東映アニメーションよる地上波全国ネットのアニメは、朝日放送(現:朝日放送テレビ)の日曜8:30枠ふたりはプリキュア Max Heartふたりはプリキュア Splash Star)だけという状態だった。
  17. ^ 関西地区以外のフルネット局では北海道テレビ東日本放送メ〜テレ瀬戸内海放送広島ホームテレビ九州朝日放送の6局が該当する。
  18. ^ なお、本作の原典である『大空魔竜ガイキング』は販促(旭通信社ポピー他)も関係した児童向けアニメであり、フジテレビを発局としたゴールデンタイム(木曜19:00 - 19:30枠)のスポンサードネット番組であったことから、関西地区を含む当該地域のフジテレビ系列局北海道文化放送仙台放送東海テレビ関西テレビテレビ新広島テレビ西日本)では必然的に放送されていた。なあ、岡山放送については瀬戸内準広域圏成立前でNETテレビ系列とのクロスネット局という事情もあり、当該枠では『ラブラブショー』(フジテレビ)を遅れネットしていたため、本放送時点では未放送だった(相互乗り入れ後を含む後年の再放送扱いでの放送については不明)。一方の香川県では日本テレビ系列局西日本放送が土曜16:55から遅れネットしていた。
  19. ^ ネットチェンジ以前は、現在TBS系列の毎日放送MBSテレビ。法人としては後に持株会社となったMBSメディアホールディングスが、事業としては傘下に設立された毎日放送〈新社〉が該当)がNET系列局だったが、1969年以降はネットチェンジまでは当時独立局だった東京12チャンネル(現:テレビ東京)とも一部番組の相互ネット関係があった。
  20. ^ 2018年の持株会社化と事業会社の分社に伴い、法人としては朝日放送グループホールディングスが、事業会社としては傘下に設立された朝日放送テレビが該当する。
  21. ^ 関西広域圏ではサンテレビ京都放送テレビ和歌山奈良テレビびわ湖放送が、中京広域圏では三重テレビ岐阜放送が該当する。特にサンテレビ・京都放送(旧称:近畿放送)は1970 - 80年代に、岐阜放送は名古屋テレビのNETテレビ系列フルネット化以前に系列局の編成から外れたNETテレビ→テレビ朝日系列番組を個別スポンサードネットを含め相当数放送していた。





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