カプセルトイ 封入されている玩具・商品

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カプセルトイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/01 08:22 UTC 版)

封入されている玩具・商品

封入されている玩具は、かつては日本におけるカプセルトイ草創期のメーカーであるバリューマーチャンダイズ(日商貿易)やコスモスの製品にみられたような幼稚園から小学校中学年あたりの子供を対象とした物が主であり、たとえば流行しているものを題材とした消しゴム(実際は消せない塩ビのゴム製フィギュアの場合がほとんど)などが入れられる場合、スーパーカー消しゴム怪獣消しゴム、キン肉マン消しゴム(キン消し)やSDガンダムを主とするアニメキャラクター消しゴム、力士消しゴム、プロレスラー消しゴム、などが作られた。その他、販売店において交換するような商品の場合には、当たり交換専用のカプセルが直接入っていたり当たりの紙が封入されており、当たり以外の商品はグリコのおまけのようなものが多く封入されていた。

その後、バンダイガシャポンHGシリーズなどで世間への認識を拡大させ、ユージンなどの他社も交えて数々のシリーズを展開する大ヒット商品媒体となっている。1990年代後半以降は、子供だけでなくより上の年齢層にも販路が広がり、品質も上昇している(高品質な分、価格も若干上がる。2010年以降は中国のコスト高騰による値上げがほとんど。)。ドラマ・マンガ・アニメ・ゲームを題材にした俗にいうオタク向けなマニアックな商品が多いが、それ以外にも従来のような子供向けオリジナル玩具はもちろん、リアルなものからシュールなものまで、幅広く多種多様な商品が出ている。

また、青少年の健全な育成を推進する社会的な風潮の高まりを受け、児童向けでないキャラクター武器などをモチーフとした製品の購入を15歳以上の者に限定する年齢制限が導入されるなど、自主規制の強化も同時に行われるようになったが、年齢認証装置が搭載された自動販売機が未だに存在せず、対象年齢未満の子供でも簡単に年齢制限対象商品が購入できてしまうため、成人向け雑誌の自動販売機などと同様に問題視されることもある。

2000年代より、観光地・特定地域向けに設置されたカプセル自動販売機については限定商品(ピンズストラップ巾着袋クーポン、等)をご当地グッズとして封入しているケースもある[3][4][5]

これらの玩具はその販売形態の性質上、自ら商品を選んで購入することが出来ず、重複したものを他人と交換してすべて揃えるという方法も用いられることから、同様に中身を選ぶことが出来ない食玩などと合わせて「トレーディングトイ」「トレーディングフィギュア」などと呼ばれることもある。


  1. ^ 読売新聞 2019年4月19日 6面掲載。
  2. ^ “カプセルトイ:今年で国内流通50周年 第3次ブーム到来”. まんたんウェブ (毎日新聞デジタル). (2015年8月23日). http://mantan-web.jp/2015/08/23/20150823dog00m200001000c.html 2015年11月14日閲覧。 
  3. ^ a b ご当地ピンズ(石川玩具)
  4. ^ a b ご当地キティ、カプセル自販機での販売スタート (PDF) バンダイ・あすなろ舎・サンリオ 2006年12月
  5. ^ a b お得たっぷり!? 沖縄クーポンガチャポン エキサイトニュース 2005年10月22日
  6. ^ 佐藤 正透『暮らしの日本語単語14,000 日中版』語研、2011年、p.215。
  7. ^ 李星宇(2007),「燃!扭蛋魂-酷玩摩人星小宇的收藏王道」,台北:如果出版,第60頁。
  8. ^ 鍾德慧(2002),「迪士尼經典收藏」,台北:城邦文化,第86頁。


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