カトマンズ 気候

カトマンズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/23 09:54 UTC 版)

気候

標高1400mにあり、1年を通して温和でさわやかでも暖かい。冬季でも積雪はまれで周囲の山に雪が降ると何年振りかと話題になるほど[5]。最暖月の平均気温は24℃、最寒月の平均気温は10℃である。年降水量の約4分の3の雨が雨季に降る[12]。ケッペンの区分では、温帯夏雨気候(Cwa)に属する。

カトマンズ(1981~2010)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
平均最高気温 °C°F 19.1
(66.4)
21.4
(70.5)
25.3
(77.5)
28.2
(82.8)
28.7
(83.7)
29.1
(84.4)
28.4
(83.1)
28.7
(83.7)
28.1
(82.6)
26.8
(80.2)
23.6
(74.5)
20.2
(68.4)
25.63
(78.15)
平均最低気温 °C°F 2.4
(36.3)
4.5
(40.1)
8.2
(46.8)
11.7
(53.1)
15.7
(60.3)
19.1
(66.4)
20.2
(68.4)
20.0
(68)
18.5
(65.3)
13.4
(56.1)
7.8
(46)
3.7
(38.7)
12.1
(53.79)
降水量 mm (inch) 14.4
(0.567)
18.7
(0.736)
34.2
(1.346)
61.0
(2.402)
123.6
(4.866)
236.3
(9.303)
363.4
(14.307)
330.8
(13.024)
199.8
(7.866)
51.2
(2.016)
8.3
(0.327)
13.2
(0.52)
1,454.9
(57.28)
平均降雨日数 2 3 4 6 12 17 23 22 15 4 1 1 110
出典1:Department of Hydrology and Meteorology (1981-2010) [13]
出典2:世界気象機関国際連合)(降雨日数のみ)[14]

注釈

  1. ^ キラータと呼ばれる山岳民族説とネワール族の原族であるという説がある

出典

  1. ^ Nepal/Cities & Municipalities”. Citypopulation.de (2022年2月11日). 2022年2月25日閲覧。
  2. ^ 盆地全域に数百mの厚さの湖や河川堆積物があり、市内におけるボーリングデータでは地表から少なくとも深さ20mまでは特に軟弱な地層がある。ネパールでは1833年と1934年に100年の間隔で大きな地震が発生し、過去数百年にわたる巨大地震の空白域がカトマンズの周辺とその西部地域にある。これらから近い将来の大地震被害が心配されている。
  3. ^ 中部ヒマラヤ巨大地震とカトマンズの危機ゴンドワナ地質環境研究所
  4. ^ Visit Nepal '98公式サイト - カトマンズ(KATHMANDU)
  5. ^ a b c d e f g h i 地球の歩き方 ネパール'96-'97』(ダイヤモンド社
  6. ^ 外務省“ネパールに対する無償資金協力(カトマンズ-バクタプール間道路改修計画)に関する書簡の交換について”平成20年7月17日
  7. ^ DTACネパール観光情報局
  8. ^ a b エリア・スタディーズ(2000):33
  9. ^ a b c エリア・スタディーズ(2000):34
  10. ^ a b c エリア・スタディーズ(2000):35
  11. ^ エリア・スタディーズ(2000):41
  12. ^ 2008年度大学入試センター試験 第4問 問2
  13. ^ NORMALS FROM 1981-2010”. Department of Hydrology and Meteorology (Nepal). 2012年10月14日閲覧。
  14. ^ World Weather Information Service – Kathmandu”. UN (2011年6月). 2010年5月1日閲覧。
  15. ^ a b c d e f g 『地球の歩き方』ネパール2007-2008版 P33






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