カトマンズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/23 09:54 UTC 版)
交通
- トリブバン国際空港 - 国際線、国内線とも同一空港及び滑走路を利用町の中心部からは約4km。空港から市内まではタクシーのみで協定料金となっており、800Rs(2015年現在)。観光客が多いタメル地区へは所要時間約30分。市内から空港へは交渉制だが、600Rs(2015年現在)が相場[15]。
- バス・ターミナル
- 公共バス、ローカルバス - ポカラ、インド国境方面からのバスはニュー・バスパークへ。チベット国境のコダリからはシティ・バスパークへ到着。マイクロバスのローカルバスは市民の乗り物で、車掌の少年がドアにぶら下がりながら道路の乗客に向かって大きな声で行き先を告げていく。現地の事情が分からない観光客の場合はあらかじめ車掌に降車地を告げておけば、教えてくれる[15]。
- タクシー
- メーターが付いていても、現在ほぼすべてが交渉制。行き先によりほぼ相場が決まっているが、交渉次第で変動する。正規のタクシーは黒ナンバー[15]。
- テンプー
- バス同様にルートを持ち、10-12人乗りの小型オート三輪。電動のサファー・テンプ―もある。ルートごとに番号が付いているが、現地語が読めないと分かりにくい。停留所はなく、どこでも乗降できる。降りる際は天井を大きくたたく[15]。
- タメル地区などに外国人観光客向けに多く残る。タメルを中心とした観光用。大通りの走行が禁止されている場所もある。交渉制だがタクシーよりも高いケースが多い[15]。
注釈
出典
- ^ “Nepal/Cities & Municipalities”. Citypopulation.de (2022年2月11日). 2022年2月25日閲覧。
- ^ 盆地全域に数百mの厚さの湖や河川堆積物があり、市内におけるボーリングデータでは地表から少なくとも深さ20mまでは特に軟弱な地層がある。ネパールでは1833年と1934年に100年の間隔で大きな地震が発生し、過去数百年にわたる巨大地震の空白域がカトマンズの周辺とその西部地域にある。これらから近い将来の大地震被害が心配されている。
- ^ 中部ヒマラヤ巨大地震とカトマンズの危機ゴンドワナ地質環境研究所
- ^ Visit Nepal '98公式サイト - カトマンズ(KATHMANDU)
- ^ a b c d e f g h i 『地球の歩き方 ネパール'96-'97』(ダイヤモンド社)
- ^ 外務省“ネパールに対する無償資金協力(カトマンズ-バクタプール間道路改修計画)に関する書簡の交換について”平成20年7月17日
- ^ DTACネパール観光情報局
- ^ a b エリア・スタディーズ(2000):33
- ^ a b c エリア・スタディーズ(2000):34
- ^ a b c エリア・スタディーズ(2000):35
- ^ エリア・スタディーズ(2000):41
- ^ 2008年度大学入試センター試験 第4問 問2
- ^ “NORMALS FROM 1981-2010”. Department of Hydrology and Meteorology (Nepal). 2012年10月14日閲覧。
- ^ “World Weather Information Service – Kathmandu”. UN (2011年6月). 2010年5月1日閲覧。
- ^ a b c d e f g 『地球の歩き方』ネパール2007-2008版 P33
カトマンズと同じ種類の言葉
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