カシオ計算機 ブランドロゴの由来

カシオ計算機

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/19 00:07 UTC 版)

ブランドロゴの由来

創業者の名字「樫尾」をローマ字で書けば「KASHIO」だが、これをあえて「CASIO」としたのは、創業当初から「世界で親しまれる企業になる」という目標があったため。このロゴであることから、日本以外では日本の企業と思っていない人も多い。特にイタリアの企業と間違われやすい。ちなみにイタリアの名子役サルヴァトーレ・カシオ(Salvatore Cascio 出演作:ニュー・シネマ・パラダイスなど)はカシオのCMに起用されたことがある。

役員

取締役

  • 代表取締役
    : 樫尾 和宏
  • 取締役
    : 山岸 俊之
    : 高野 晋
    : 樫尾 哲雄
  • 社外取締役
    : 尾﨑 元規
  • 取締役 監査等委員(常勤)
    : 内山 知之
  • 社外取締役 監査等委員
    : 千葉 通子
    : 阿部 博友

執行役員

  • 社長
    : 樫尾 和宏
  • 専務執行役員
    : 増田 裕一<開発本部長(兼)事業戦略本部 時計BU 事業部長>
  • 常務執行役員
    : 樫尾 隆司<営業本部長>
  • 執行役員
    : 山岸 俊之<総務・広報・コーポレートコミュニケーション担当>
    : 高野 晋<財務統轄部長>
    : 樫尾 哲雄<CS本部長>
    : 伊東 重典<カシオアメリカ会長>
    : 持永 信之<開発本部 コンシューマ開発統轄部長>
    : 中山 仁<事業開発センター長>
    : 矢澤 篤志<生産本部長>
    : 守屋 孝司<次世代開発環境構築担当>
    : 植原 正幸<学販(語学)国内外担当(兼)学びUPコミュニケーションズ担当>
    : 稻田 能之<生産本部 副本部長>
    : 井口 敏之<事業開発センター 新規事業プロジェクト担当>
    : 太田 伸司<事業戦略本部 教育関数BU 事業部長>
    : 田村 誠治<経営統轄部長(兼)IR担当>
    : 泉 徹郎<構造改革担当>
    : 加藤 朋生<営業本部 海外営業統轄部長>
    : 河合 哲哉<開発本部 副本部長>
    : 青鹿 行男<営業本部 国内営業統轄部 副統轄部長>
    : 中村 慎一<人事部長>

沿革

(以下の記述においては、「世界初」といったような表現に付随している形容に注意。たとえばQV-10の場合「液晶モニターつき」という部分が「世界初」なのであるが、同機の成功要因はそのような個別の機能というよりも、価格の安さなどを含む総合面にあり、一部メディア等が囃しがちな「世界初」に注目することは、むしろ要点を見逃す原因となる)

世界初の液晶モニタ搭載デジタルカメラ
QV-10
  • 1946年(昭和21年) - 樫尾忠雄が東京都三鷹市(当時は北多摩郡三鷹町)に樫尾製作所を設立。
  • 1954年(昭和29年) - 機械式計算機が主流だった時期に歯車などの機械的機構を用いず、演算素子に継電器(リレー)を使った小型純電気式計算機の試作機を完成。
  • 1957年(昭和31年)6月 - 商用機「14-A」を世界で初めて開発した[2][3]。開発に携わった忠雄・俊雄和雄幸雄の樫尾四兄弟によってカシオ計算機株式会社が設立される。初代社長は四兄弟の父親である茂が就任する。
  • 1965年(昭和40年)9月 - 電子式卓上計算機「001」発売。
  • 1972年(昭和47年)8月 - 世界初のパーソナル電卓「カシオミニ」を12,800で発売し、後継シリーズも合わせて累計1000万台以上の爆発的ヒットを記録。
  • 1974年(昭和49年)11月 - 世界で初めてのフルオートカレンダー(大の月・小の月・閏年の調整が不要)機能を搭載したデジタルウオッチ「カシオトロン」発売。
  • 1978年(昭和53年)1月 - 初の名刺サイズ電卓「カシオミニカード」(LC-78;厚さ3.9mm)発売。
  • 1979年(昭和54年)7月 - 東京都西多摩郡羽村町(現羽村市)に羽村技術センター完成。
  • 1980年(昭和55年)1月 - 電子楽器「カシオトーン」発売。
  • 1981年(昭和56年)11月 - 第一回カシオワールドオープンゴルフトーナメント開催(指宿)。
  • 1982年(昭和57年) - 8bitパーソナルコンピュータ「FP-1100」と廉価版「FP-1000」を発売。
  • 1983年(昭和58年)4月 - 落としても壊れない腕時計G-SHOCK」(ジーショック)1号機「DW-5000C」発売。
  • 1983年(昭和58年)6月 - 世界最小のポケット型液晶テレビ「TV-10」発売。
  • 1983年(昭和58年)10月 - カシオ初のゲーム機「PV-1000」、「PV-2000」発売。
  • 1983年(昭和58年)11月 - クレジットカードサイズの電卓「フィルムカード」(SL-800)発売。
  • 1984年(昭和59年) - 最小限のスペックで低価格を実現したMSXPV-7」発売。
  • 1985年(昭和60年)3月 - 超薄型デジタルウオッチ「ペラ」(FS-10)発売、業界初のミリオンセラーとなる。
  • 1991年(平成3年)11月 - ラベル印刷機「ネームランド」(KL-1000)発売。
  • 1995年(平成7年)3月 - 世界初の液晶モニターつきデジタルカメラQV-10」発売。
  • 1995年(平成7年)10月 - 32ビットRISCCPU搭載のゲームマシン「ルーピー」発売。
  • 1997年(平成9年) - ハンドヘルドコンピュータ「CASSIOPEIA(カシオペア)」を発売。
  • 1998年(平成10年)1月 - 渋谷区初台に建設された自社ビルに本社移転。
  • 1998年(平成10年)11月 - Windowsパソコン「CASSIOPEIA FIVA」を発売。
  • 2000年(平成12年) - 携帯電話G'zOne」C303CAをKDDI沖縄セルラー電話を通じ発売。携帯電話事業に新規参入する。
  • 2003年(平成15年)2月 - 世界初の総2階建てジェット旅客機エアバスA380の開発に携わる日本企業として参加を決定。
  • 2003年(平成15年)11月 - データプロジェクター市場に参入。
  • 2004年(平成16年)4月 - 日立製作所携帯電話事業の合弁会社カシオ日立モバイルコミュニケーションズを設立。
  • 2005年(平成17年)11月 - 高知県・Kochi黒潮カントリークラブで「カシオワールドオープンゴルフトーナメント」開催。
  • 2006年(平成18年) - 世界最薄のプロジェクター「XJ-S30/35」を発売。
  • 2006年(平成18年)2月 - 同社初のSD-AudioおよびLISMO対応携帯電話「W41CA」をKDDI、沖縄セルラー電話を通じ発売。同社の大ベストセラーモデルとなった。
  • 2007年(平成19年)2月 - 同社初のワンセグ対応携帯電話「W51CA」をKDDI、沖縄セルラー電話を通じ発売。
  • 2008年(平成20年)3月 - ハイスピード・カメラ「EXILIM PRO EX-F1」発売。一秒間に60コマの世界最速連写、一秒間に1200コマのハイスピードムービー撮影を実現
  • 2008年(平成20年)10月 - ソフトバンクモバイル向け携帯電話端末830CAを発表。
  • 2009年(平成21年)8月 - 「カシオヒューマンシステムズ(株)」を設立。
  • 2010年(平成22年)6月 - カシオ日立モバイルコミュニケーションズと日本電気(NEC)の携帯電話事業を統合。NECカシオ モバイルコミュニケーションズ(現・日本電気)設立。[4]
  • 2012年(平成24年)4月 - シンセサイザー「XW-G1」「XW-P1」発売、シンセサイザー事業に再参入。
  • 2013年(平成25年)12月 - NECカシオモバイルコミュニケーションズの全保有株式をNECに売却し、携帯電話事業から完全撤退。[5]
  • 2015年(平成27年)9月 - ベヒシュタインとコラボレーションした同社初のハイブリッド電子ピアノ「CELVIANO Grand Hybrid」発表。
  • 2016年(平成28年)1月 - 同社初のAndroid Wear端末、「Smart Outdoor Watch WSD-F10」発表。スマートウォッチ事業に参入。
  • 2018年(平成30年)5月 - コンパクトデジタルカメラの生産を完全終了。デジタルカメラ事業から撤退[6]
  • 2018年(平成30年)12月 - 皮膚疾患の臨床診断に特化した「ダーモカメラ」を、山形カシオ(山形県東根市)で製造を厚生労働省から認可され、2019年春から医療用カメラ事業に参入[7]

  1. ^ 1984年、週刊文春連載第41回、単行本『糸井重里の萬流コピー塾0880』(全国書誌番号:85048041)収録 p. 74
  2. ^ 電卓の歴史(カシオ計算機のWebサイト)
  3. ^ 電卓博物館
  4. ^ NECの携帯電話端末事業とカシオ日立モバイルコミュニケーションズとの事業統合の実施について (PDF)
  5. ^ NECカシオモバイルコミュニケーションズ社の 経営体制変更について
  6. ^ デジタルカメラ生産終了のお知らせ | CASIO
  7. ^ カシオ、医療カメラ参入 皮膚科向け、撤退のデジカメ技術活用:イザ!”. イザ!. SANKEI DIGITAL (2019年1月6日). 2019年1月25日閲覧。
  8. ^ 英名はCasio Classic。
  9. ^ 報道ステーション時代は火曜日・水曜日に提供
  10. ^ NHKスペシャル電子立国日本の自叙伝』下巻(相田洋著、日本放送出版協会、1992年)pp.160 - 169
  11. ^ パワハラ雇い止め:元派遣社員とカシオが和解」/東京 毎日新聞、2011年3月26日
  12. ^ カシオの樫尾前会長、役員報酬13億円 貢献度考慮 日本経済新聞、2012年6月28日
  13. ^ パナソニック、故松下正治氏に役員報酬15億円 昨年度 MSN産経west、2013年6月29日
  14. ^ カシオ電卓の「1」「3」「7」「9」「AC」を同時に押すと……噂の隠しコマンドを試してみた ねとらぼ、2014年2月20日
  15. ^ ジワジワきてる! SNSで話題の「チープカシオ」ってなんだ?”. 朝日新聞 dot. (2015年11月21日). 2015年11月23日閲覧。
  16. ^ 安さだけが魅力じゃないカシオのデジタルウォッチ”. ケータイWatch (2013年5月8日). 2015年11月23日閲覧。
  17. ^ プロゴルファー石川遼選手と所属契約について合意 - 2013年 - ニュースリリース - CASIO


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