オリックス・バファローズ チームの特徴

オリックス・バファローズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/13 08:37 UTC 版)

オリックス・バファローズ英語: ORIX Buffaloes)は、日本プロ野球球団パシフィック・リーグに所属している。


  1. ^ かつては、「サーパス神戸」→「サーパス」という二軍独自の球団名が使われたことがある。
  2. ^ 1971年までの球団記録。
  3. ^ 2012年までの球団記録。
  4. ^ それまでも達成例はあったが、日本ではサイクル安打が知られておらず、スペンサーが日本球界に広めたとされる。
  5. ^ 7票が不信任、4票が白紙。
  6. ^ 前年に優勝を決めた西京極球場は準本拠地である。
  7. ^ この年、門田博光も指名したが入団拒否(本人による拒否か非交渉による失効かは不明。翌年南海に2位指名で入団後、阪急がオリックスに売却された1989年に移籍加入し、1990年まで在籍)。結果としては、この年阪急は後に名球会入りする選手を4人指名したことになる。
  8. ^ 当初は広島を引退したばかりの山内一弘を招く予定だったが、すでに巨人のコーチ就任が決まっていたため、代わりに山内から上田を紹介された[14]
  9. ^ 当時の日本プロ野球新記録。
  10. ^ 現在でも日本プロ野球記録。
  11. ^ 西本は翌1974年より近鉄の監督に就任。
  12. ^ この年より1シーズン制。
  13. ^ 他のチーム名候補には神戸市と姉妹都市関係にあったシアトルのメジャーリーグチームと同じ「マリナーズ」、ブルーサンダー打線に因んだ「サンダース」、「ドルフィンズ」などがあった。公募票数最多はサンダースだった[30]
  14. ^ 日本一の瞬間、守備で外野手3人以外全員他球団から移籍した選手という珍しい場面があった(投手・鈴木平〈1995年ヤクルトスワローズから移籍〉、捕手・高田誠〈1992年読売ジャイアンツから移籍〉、一塁・四條稔〈1995年読売ジャイアンツから移籍〉、二塁・大島公一〈1996年近鉄バファローズから移籍〉、三塁・馬場敏史〈1994年福岡ダイエーホークスから移籍〉、遊撃・勝呂壽統〈1992年読売ジャイアンツから移籍〉)。
  15. ^ 6月17日に21対11、7月27日に26対7、8月1日に29対1、9月24日に20対11。
  16. ^ 両リーグ通じての記録は、1967年にサンケイアトムズ読売ジャイアンツに3勝23敗と負け越して以来37年ぶり4度目で、パ・リーグでも1961年に近鉄が南海に5勝23敗とされて以来43年ぶり2度目である。
  17. ^ 実質的に愛称の変更であり、会社法人としては合併しておらず、社名は「オリックス野球クラブ株式会社」のまま。近鉄の運営会社「株式会社大阪バファローズ」は翌年3月いっぱいで解散。ただし、2007年まで近鉄側もオリックス野球クラブに出資した。
  18. ^ 他球団への移籍を1度も挟むことなく、スカイマークスタジアム時代から一貫してオリックスに在籍し続けているフランチャイズ・プレイヤーでもある。
  19. ^ 前川は、過去にもスピード違反で免許取り消しになっていた。
  20. ^ 巨人と阪神に次ぐ、日本プロ野球3球団目の達成である。
  21. ^ a b 他球団への移籍を1度も挟むことなく、旧・オリックス時代から一貫してオリックスに在籍し続けているフランチャイズ・プレイヤーでもある。
  22. ^ この日オリックスが勝つか引き分け、もしくは西武が負けるか引き分けるかでオリックス3位確定という状況だった。
  23. ^ プレーオフで最終順位を決定していた年次を除き)通年の勝ち星で優勝チームを2勝以上、上回りながら優勝を逸した例は、1982年巨人・1986年巨人・2010年西武・当年オリックス・2021年阪神の史上5例しかない。
  24. ^ チームでは1989年の1厘差以来で優勝を逃し、厘差で優勝を2度逃したのはNPBではオリックスが初である。
  25. ^ a b 以前のパ・リーグ記録は76~85年太平洋クラブ→クラウンライター→西武ライオンズの(83年の1分けを挟んで)9連敗。以前の引分けを挟まない連敗記録は52~59年東急→東映フライヤーズの8連敗。プロ野球最長は91~01年阪神タイガースの11連敗(なお、引分けを挟まなかった)。
  26. ^ 特殊ルールを除いた場合、千葉ロッテマリーンズのみ2005年のプレーオフで年間勝率2位からしかリーグ優勝をしていない。
  27. ^ 特殊ルールを除いた場合、千葉ロッテマリーンズのみ2005年のプレーオフと、2010年のクライマックスシリーズで年間勝率2位以下からしか日本一になっていない。
  28. ^ 阪神の日本シリーズ対戦カードは、1962年東映フライヤーズ1985年西武ライオンズ2003年2014年は共にホークス、2005年千葉ロッテマリーンズである。
  29. ^ ただし、ホークスは1989年に保護地域を福岡に移しているため、球団創設時から現在まで保護地域を関西に持つ球団の同時優勝は、プロ野球史上初である[注釈 28]
  30. ^ 年間最高勝率は南海にプレーオフで敗退した1973年と近鉄にプレーオフで敗退した1979年を含み、近鉄とのプレーオフを制した1975年を除く14回
  31. ^ リーグ優勝のうち、1975年、1977年はプレーオフ(1975年は近鉄、1977年はロッテを相手にした)で獲得。1976年、1978年は前後期完全制覇により自動優勝が決まった。
  32. ^ 2021年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から延長戦が無かった。延長戦がある年では1971年・1979年の11分が最多。
  33. ^ 福岡ソフトバンクホークスと同率1位(勝敗数も同じ)。リーグ規定によりバファローズが直接対決で勝ち越していたためリーグ優勝。
  34. ^ 1989年は、基からダイエーが神戸市に登記本店(本社機能は吹田市東京都港区)があるため、福岡市を本拠地としたダイエー球団が神戸を準本拠地として開催する希望があったが、他の球団が主管試合をする場合、阪神・オリックス双方の許諾が必要であり、その許可が下りなかったことを踏まえ、ダイエー戦13試合+他のパ・リーグのチームと1試合の14試合を開催予定だった(このうちダイエー戦2試合が中止となり西宮に変更され、西宮で予定された中止分2試合を神戸で代替)。
  35. ^ 阪神もオリックスと同じく2005年からの3年間に限り「ダブルフランチャイズ制」が認められていた。(プロ野球地域保護権#備考も参照)
  36. ^ 野球協約の規定では半数以上を専用球場で開催しなければならない。
  37. ^ リーグ優勝を達成した監督に選手として当チームでプレーした人物は、2021年の中嶋聡までいなかった[135]。チームで選手経験ある監督がリーグ優勝を達成したのは、太平洋戦争前から存続する5球団(他に巨人・阪神・中日・ソフトバンク)の中では最後となった(2シーズン制時代には梶本が監督の1979年後期に優勝しているが、プレーオフで近鉄に敗れた)。
  38. ^ 最終的には、神戸の山の緑と海の青をそれぞれ球場名(グリーンスタジアム)とチーム名(ブルーウェーブ)で表現しているとされた。
  39. ^ 近鉄のマスコット「バフィリード」については商標権をオリックス本社が譲受し、2013年に復刻イベントで「バフィリード」が登場した。
  40. ^ 球団公式には八カセが勝手に開発した牛型ロボットの「バッファロボ1号・2号」であるという設定もある[159]
  41. ^ 2013年現在、NPB12球団で合併歴があるチームとしてはほかに埼玉西武ライオンズ西日本パイレーツを1951年に合併)・横浜DeNAベイスターズ松竹ロビンスを1953年に合併)、千葉ロッテマリーンズ大映ユニオンズを1958年に合併。なお大映ユニオンズも高橋ユニオンズを1957年に合併している)があるが、オリックスによる近鉄合併の時点ではいずれもすでに40年以上が経過していた。また各被合併球団の歴史も20年に満たない。
  42. ^ 北海道日本ハムファイターズの公式ウェブサイトには2016年現在、チームの歴史自体が掲載されていない。
  43. ^ もっとも、球団経営時代の資料提供、演出再現等への水面下での協力は行っていた。
  44. ^ 戦後に横沢三郎が設立したセネタースのユニフォームに流用され、そのストッキングの色からセネタースの球団愛称「青鞜」の語源となった。
  45. ^ 当時との差異点は左肩のオリックスの社章がスポンサー・イーモバイルのマークになっている点のみ。
  46. ^ この3連戦の2日目の13日早朝に淡路島で地震が発生したが試合は予定通り行われている。
  47. ^ a b c なお復刻ユニフォームには、当時とは違い、スポンサー広告が張り付けられている。大阪近鉄バファローズの1999年 - 2004年当時の復刻版ホームユニフォーム分では2003-2004年当時の袖スポンサー「アコム」ではなく、現在のスポンサー「ソーラーフロンティア」を掲出。
  48. ^ MLB移籍後は2015年にマイアミ・マーリンズで投手として1試合登板している。また、1996年のオールスター第2戦でも投手として登板したことがある。
  49. ^ 年間指定席などはダイエー主催試合でないと使用できないため、その分が少なかった模様。
  50. ^ オリックスの前身であるオリエント・リース自体は大阪発祥の企業であり、2014年現在まで、関東を発祥とする企業が近畿圏本拠の球団を保有した例はない。大洋ホエールズ(現:横浜DeNAベイスターズ)も一時期大阪府を事実上の本拠地としていたが、当時の親会社だった大洋漁業(現:マルハニチロ水産)は、兵庫県が発祥で山口県で法人化したものだった。また、大洋に合併した松竹ロビンス大阪府京都府を本拠地としていたが、共同オーナー企業だった田村駒大阪府松竹は京都府が発祥だった。
  51. ^ 以前は「仰木維新」(2005年)→「仰木魂・伝承」(2006年)→「新たなる鼓動」(2007年)→「大阪激弾!!」と、各年ごとにサブタイトルがついていた。
  52. ^ 阪急と阪神の経営統合後は、資本関係の都合上関西テレビも阪神タイガースとの関係が強化され、2019年には宝塚歌劇団とのコラボイベントも関西テレビが中継する阪神タイガースの試合で実施したほか、交流戦のオリックス主催試合の中継では、放送時間が余っていながら勝利したオリックスのヒーローインタビューを放送せず、阪神の過去の試合からの映像を放送するという、阪神側を重視する対応が取られた。
  53. ^ 一例として、1960年5月28日(土曜)の対大毎戦はNETテレビ・毎日放送が全国中継扱いで、東京放送・朝日放送が予備カード扱い(東映対西鉄をNETテレビ=毎日放送が予備、東京放送=朝日放送が本番扱い)で編成していた。なお当時はネット編成が2016年現在と異なっていた他、テレビでもラジオ同様予備カードを編成していた(出典:同日の読売新聞、大阪版テレビ・ラジオ欄)。
  54. ^ 2020年現在は系列局(主に北海道放送・RKB毎日放送・中国放送)とBS-TBSへの制作協力のみ(球団制作映像の併用や、ノンクレジット扱いの場合もあり)。
  55. ^ 対中日戦ではCBCラジオおよび東海ラジオが、対広島戦では中国放送が自社乗り込みを行う可能性がある。
  56. ^ 1994年から2001年まで、巨人と大洋→横浜の対戦時の裏カードに限定してTBSラジオもヤクルト主催試合が中継できたが、ビジター側のJRN系列局(対中日戦のCBCラジオ・対阪神戦の朝日放送ラジオまたは毎日放送・対広島戦の中国放送)へのネットが認められなかったことによる措置(朝日放送ラジオ・毎日放送・中国放送はNRNにも加盟しているため、従前通りニッポン放送〈中国放送の土・日曜ナイターは文化放送〉による裏送り・同時ネットや乗り込み自社制作で中継可能だった)。一方NRN独占時代の大洋→横浜主催試合も巨人とヤクルトの対戦時の裏カード限定で、1999年からビジター側のJRN系列局にネットしない条件でTBSラジオの中継が認められたが、こちらは中日球団・CBCラジオ・東海ラジオの親会社である中日新聞社の意向もあり、1992年頃からニッポン放送が対中日戦をCBCラジオ向けに別制作して裏送りしていた。
  57. ^ 中国放送が、過去に朝日新聞社・毎日新聞社と資本関係があり、1975年3月30日までテレビ部門(TBS系列)でも朝日放送(テレビ・ラジオの分社前)と系列関係があった一方、当時は系列外(NETテレビ系列)だった毎日放送からも、本来の系列局だった広島ホームテレビの編成から外れた番組を相当数遅れネットしていたのが、翌31日の在阪局ネットチェンジでテレビにおいて朝日放送との関係が大幅に縮小されたのをカバーするために、テレビでは毎日放送との、ラジオでは朝日放送との関係を重視して朝日系・毎日系との関係のバランスを取ったことや、1976年から1980年まで、阪神球団が朝日放送と優先契約を結んでいたことなどの、過去の歴史的経緯による。
  58. ^ 全国放送となる可能性が低い場合が多い上朝日放送ラジオ・中国放送がどちらもJRN・NRNのクロスネット局であるため、JRNナイター全国配信廃止以降、このカードの場合、中国放送の制作時はNRNの速報チャイムに一本化しているが、朝日放送ラジオの制作時は速報チャイムの運用がややアバウトになり、デーゲームでは1日ごとにJRN・NRNのチャイムが使われた事例がある(NRN単独加盟の東海ラジオにもネットした際の『阪神×広島』の日曜デーゲームや、NRN予備カードに指定された土曜ナイターの『阪神×DeNA』で、JRNの速報チャイムが使用されたことすらある)。






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