ウルトラマンギンガ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/15 23:58 UTC 版)
映画
2作品はいずれも純粋な劇場版ではなく、ODS(非映画コンテンツ)で「劇場スペシャル」と題して上映され、短い上映時間で入場料も特別価格での興行となった[7]。
テレビシリーズの前期が終わったとしても、『新ウルトラマン列伝』ではテレビシリーズのダイジェストが放送しており、物語が中断しているが、毎週テレビでは総集編のような内容が見れ、映画館では新作を上映していることで、現在進行形で番組が進んでいるという空気感を演出するものとなった[7]。
第1弾
ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル | |
---|---|
監督 | アベユーイチ |
脚本 | 谷崎あきら |
製作 | 「ウルトラマンギンガ」製作委員会 |
出演者 |
|
音楽 | 小西貴雄 |
主題歌 | Takamiy with 宮野真守 「Legend of Galaxy ~銀河の覇者」 |
撮影 | 高橋義仁 |
編集 | 矢船陽介 |
配給 | 松竹 |
公開 | 2013年9月7日 |
上映時間 | 44分(同時上映含) |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
前作 | ウルトラマンサーガ |
次作 | ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦! |
2013年9月7日より『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル』が公開された。内容はテレビシリーズ6話と7話の間に位置するもので[4]、前期6話分の総集編とそれに続く新しいエピソード。同時上映は『大怪獣ラッシュ ウルトラフロンティア DINO-TANK hunting』[55][注釈 44]。
キャッチコピーは「怪獣争奪戦!行くぜギンガ!」
入場者プレゼントはデータカードダス『大怪獣ラッシュ ウルトラフロンティア』で使えるカード「バルタンバトラー・バレル」。
お祭り的な作品として「賑やかに楽しく」をテーマとし、映像面ではテレビシリーズより派手にすることが意識された[6]。制作順はテレビシリーズよりも早く、本作品がシリーズ全体でのクランクインとなっている[8]。脚本および画コンテの段階では、第7話として執筆されていた[10]。
あらすじ(第1弾)
降星山に眠る6つのスパークドールズ(シーゴラス、ベムスター、ハンザギラン、バラバ、レッドキング、キングクラブ)が、謎の波動を発し始めた。それを感じ取ったヒカルは、仲間たちを集めて6つのスパークドールズの回収に向かう。しかし、新たな闇のエージェント・イカルス星人(SD)もそれを狙って行動し始めていたため、ヒカルたちと怪獣争奪戦を繰り広げることになる。
登場怪獣・宇宙人・戦士(第1弾)
本作品で初登場した者のみ取り上げる。
- 異次元宇宙人 イカルス星人(SD)
- 暴君怪獣 タイラント(SDU)
- ウルトラマンティガ(SD)
- 暗黒破壊神 ダークザギ(SD)
キャスト(第1弾)
- 礼堂ヒカル - 根岸拓哉
- 石動美鈴 - 宮武美桜
- 渡会健太 - 大野瑞生
- 久野千草 - 雲母
- 一条寺友也 - 草川拓弥
- 柿崎太一 - 宇野祥平
- 白井杏子 - 木野花
- 礼堂ホツマ - 津川雅彦
声の出演(第1弾)
- ウルトラマンタロウ(SD) - 石丸博也
- イカルス星人(SD) - 関智一
- バルキー星人(SD) - 橋本達也
- 謎の声(ダークルギエル) - 杉田智和
スーツアクター(第1弾)
- ウルトラマンギンガ - 寺井大介
- ジャンナイン - 桑原義樹
- 福島龍成
- 梶川賢司
- ダークザギ[54] - 岩田栄慶
- 矢﨑大貴
その他(第1弾)
- スタント - 安達仁美
- ボディダブル(美鈴役) - 鈴木亜莉沙
スタッフ(第1弾)
- 監督 - アベユーイチ
- 脚本 - 谷崎あきら
- シリーズ構成 - 長谷川圭一
- 監修 - 大岡新一
- 製作統括 - 岡崎聖
- 企画 - 黒澤桂、片野良太(バンダイ)、仲吉治人(バンダイビジュアル)、山西太平(電通)
- チーフプロデューサー - 北浦嗣巳
- プロデューサー - 金光大輔
- ラインプロデューサー - 小山信行
- 企画協力 - 渋谷浩康
- 音楽プロデューサー - 田靡秀樹
- 音楽 作・編曲 - 小西貴雄
- オーケストラ編曲 - 原文雄
- 撮影 - 高橋義仁
- 照明 - 田村文彦
- 美術 - 木場太郎
- 録音 - 金子義男
- 操演 - 根岸泉
- 助監督 - 石井良和、冨田卓
- 編集 - 矢船陽介
- 視覚効果監修 - 泉谷修
- VFXディレクター - 吉澤一久
- スクリプター - 山内薫
- キャスティング - 空閑由美子、島田和正
- 衣装 - 十河誠、藤山晃子
- ヘアー・メイク - 岡野千江子、岩部杏子
- アクションコーディネート - 岡野弘之
- キャラクターデザイン - 後藤正行
- 画コンテ - 西川伸司
- タイトルロゴデザイン - 竹内純
- 音響効果 - 古谷友二
- メイキング - 島崎淳
- 特殊造型 - 潤淵隆文、品田冬樹、伊藤伸朗、山部拓也、亀田義郎、開米敏雄、橋本琢、田原俊
- キャラクターメンテナンス - 宮川秀男、福井康之
- オープニング映像・「スパークドールズ劇場」スタッフ
- 演出 - 村上裕介
- 撮影 - 野澤啓
- 照明 - 河原真一
- 協力 - VISTA
- 千草振付け - あらい梨紗
- 音楽協力 - テレビ東京ミュージック
- 声優協力 - ぷろだくしょんバオバブ、アトミックモンキー、オフィスPAC、俳協
- カースタント - 高橋レーシング
- ミニチュア - マーブリング・ファインアーツ
- 特機 - 宗特機
- 技術協力 - IMAGICA
- VFX・CG - 日本エフェクトセンター、Pagoda,LLC、クロフネプロダクト
- 特撮スタジオ - 日活調布撮影所
- ロケ協力 - 多摩市、たまロケーションサービス、富士急グループ 相模湖プレジャーフォレスト
- 連載協力 - 講談社、小学館
- 「ウルトラマンギンガ」製作委員会(円谷プロダクション・バンダイ・バンダイビジュアル)
- 配給 - 松竹
- 製作・著作 - 円谷プロダクション
主題歌(第1弾)
- 「Legend of Galaxy 〜銀河の覇者」
- 作詞・作曲 - 高見沢俊彦 / 編曲 - 高見沢俊彦 with 本田優一郎 / 歌 - Takamiy with 宮野真守
- エンディングテーマ「Starlight」
- Lyric & Music & Arrangement - 丸山真由子 / 歌 - ウルトラ超特急
- 挿入歌
-
- 「ウルトラマンギンガの歌」
- 作詞 - 田靡秀樹、岡崎聖 / 作・編曲 - 小西貴雄 / Guitar - 井上裕治(girl next door)
- 歌 - ボイジャー(TAKERU / 瀬下千晶)、千紗(girl next door)、マリア春菜、竹内浩明、根岸拓哉、宮武美桜、大野瑞生、雲母、草川拓弥
- 「夏の風 秋の風」
- 作詞 - マリア春菜 / 作・編曲 - 小西貴雄 / オーケストラ編曲 - 原文雄 / Guitar - 井上裕治(girl next door)
- 歌 - 千紗(girl next door)、マリア春菜、雲母
第2弾
ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦! | |
---|---|
監督 | 原口智生 |
脚本 | 赤星政尚 |
製作 | 「ウルトラマンギンガ」製作委員会 |
出演者 |
|
音楽 | 小西貴雄 |
主題歌 | ウルトラ超特急 「Starlight」 |
撮影 | 高橋義仁 |
編集 | 矢船陽介 |
配給 | 松竹 |
公開 | 2014年3月15日 |
上映時間 | 51分(同時上映を含む) |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
前作 | ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル |
次作 | 劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!! |
2014年3月15日より『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!』が公開された[56]。内容はテレビシリーズの後日談にあたる。同時上映は『大怪獣ラッシュ ウルトラフロンティア VEROKRON hunting』。
キャッチコピーは「集結!新ウルトラ5兄弟!? ウルトライブ頂上決戦開幕!!!」
入場者プレゼントはデータカードダス『大怪獣ラッシュ ウルトラフロンティア』で使えるカード「マグママスター・マグナ」。
「目で見る怪獣図鑑」というコンセプトで、現代の子供たちに多くのウルトラ怪獣を知ってもらうことをテーマとしている[57]。
第2弾の監督を務めた原口智生は当初、テレビシリーズの最終話を担当する予定であったが、第10話と最終話が連続したストーリーとなったため、元々第10話の担当であったアベユーイチが両方とも監督を務めることになり、原口は劇場スペシャル第2弾を担当する運びとなった[57]。ストーリーも原口が起用された時点では決定しておらず、彼により物語ではなく「目で見る怪獣図鑑」というコンセプトが打ち出された[57]。撮影に用いられたソフビや食玩などのフィギュアの多くは、原口の私物コレクションから持ち出されている[57]。
テレビシリーズや近年のウルトラ作品では、近年の映像作品で制作された着ぐるみを登場させることが多かったが、それでは登場の幅が狭くなってしまうため、本作品では電飾を仕込むなどの改造を施し、アトラクション用の着ぐるみも多く使用されている[57]。また、ミラクル星人の着ぐるみは『ウルトラマンタロウ』撮影当時のものが改修して使われている[57]。
仮想空間は、バンダイ本社の会議室で撮影された[11]。
あらすじ(第2弾)
友也がスケッチブックに描いていた怪獣の絵が、何らかの力でスパークドールズとなって実体化した。久しぶりに集まったヒカルと仲間たちは、これと友也が開発した装置・ライブパッドを使った「ウルトライブシミュレーション」でさまざまな怪獣にライブして楽しむ。そんな中、プログラム内に悪のウルトラ戦士たちが現れる。
登場怪獣・宇宙人・戦士(第2弾)
本作品に登場するスパークドールズはオリジナルと異なるものであるため、名称にSDI(スパークドールズイミテーション)を付けて区別されている。ライブパッドによりリードを行い、ウルトライブシミュレーションのプログラム内で実体化する。
- 宇宙恐竜 ゼットン(SDI)
- 巨大魚怪獣 ゾアムルチ(SDI)
- 蛾超獣 ドラゴリー(SDI)
- 宇宙剣豪 ザムシャー(SDI)
- どくろ怪獣 レッドキング(SDI)
- EXレッドキング(SDI)
- カプセル怪獣 ミクラス(SDI)
- 雪女怪獣 スノーゴン(SDI)
- 地底怪獣 テレスドン(SDI)
- 彗星怪獣 ドラコ(SDI)
- 宇宙忍者 バルタン星人(SDI)
- コイン怪獣 カネゴン(SDI)
- うす怪獣 モチロン(SDI)
- 奇獣 ガンQ(SDI)
- 宇宙悪霊 アクマニヤ星人(SDI)
- エフェクト宇宙人 ミラクル星人(SDI)
- 古代怪獣 ゴモラ(SDI)
- ゴモラ レイオニックバースト(SDI)
- EXゴモラ(SDI)
- メカロボット怪獣 メカゴモラ(SDI)
- なまけ怪獣 ヤメタランス(SDI)
- ウルトラマンタロウ(SDI)
- ウルトラマンティガ(SDI)
- ウルトラセブン(SDI)
- ウルトラマン(SDI)
- カオスロイドU(バグレー)
- カオスロイドS(バグレー)
- カオスロイドT(バグレー)
- イーヴィルティガ(バグレー)
- カオスウルトラマン(バグレー)
- 二次元怪獣 ガヴァドン
- スパークドールズのみの登場だが、物語の根幹に関わる重要なキャラクターとなっている。
キャスト(第2弾)
- 礼堂ヒカル - 根岸拓哉
- 石動美鈴 - 宮武美桜
- 渡会健太 - 大野瑞生
- 久野千草 - 雲母
- 一条寺友也 - 草川拓弥
- 秘書 - 西牟田恵
- 三松としこアナウンサー - 荒木めぐみ
- インタビューを受ける男性 - 三池敏夫(ノンクレジット[57])
- 礼堂ホツマ - 津川雅彦
声の出演(第2弾)
- ウルトラマンタロウ(SDI) - 石丸博也
- ウルトラマンギンガ - 杉田智和
スーツアクター(第2弾)
- ウルトラマンギンガ - 寺井大介
- 梶川賢司
- 力丸佳大
- 福島龍成
- 桑原義樹
- 岩田栄慶
- 福田大助
- 新井宏幸
- 岡部暁
- 大村将弘
- 丸田聡美
- 安達仁美
- 矢﨑大貴
- 飯田祐子
- 稲庭渉
スタッフ(第2弾)
- 監督 - 原口智生
- 脚本 - 赤星政尚
- シリーズ構成 - 長谷川圭一
- 監修 - 大岡新一
- 製作統括 - 岡崎聖
- 企画 - 黒澤桂、片野良太(バンダイ)、仲吉治人(バンダイビジュアル)、山西太平(電通)
- チーフプロデューサー - 北浦嗣巳
- プロデューサー - 金光大輔
- ラインプロデューサー - 小山信行
- 企画協力 - 渋谷浩康
- 音楽プロデューサー - 田靡秀樹
- 音楽 作・編曲 - 小西貴雄
- オーケストラ編曲 - 原文雄
- 撮影 - 高橋義仁
- 照明 - 田村文彦
- 美術 - 木場太郎
- 録音 - 金子義男
- 操演 - 根岸泉
- 助監督 - 石井良和、冨田卓
- 編集 - 矢船陽介
- 視覚効果監修 - 泉谷修
- VFXディレクター - 吉澤一久
- スクリプター - 内田智美
- キャスティング - 空閑由美子、島田和正
- 衣装 - 十河誠、藤山晃子
- ヘアー・メイク - 岡野千江子、岩部杏子
- アクションコーディネート - 岡野弘之
- キャラクターデザイン - 後藤正行
- 画コンテ - 橋爪謙始
- タイトルロゴデザイン - 竹内純
- スケッチブックデザイン - 井野元大輔
- 音響効果 - 古谷友二
- 特殊造型 - 潤淵隆文、品田冬樹、伊藤伸朗、山部拓也、亀田義郎、開米敏雄、橋本琢、田原俊
- キャラクターメンテナンス - 宮川秀男、福井康之、田中伸明、釜下由佳、橋本聡、岩崎晋弥、星野啓太、国本司、林宏之
- 音楽協力 - テレビ東京ミュージック
- 声優協力 - ぷろだくしょんバオバブ、アトミックモンキー、オフィスPAC、俳協
- カースタント - 高橋レーシング
- ミニチュア - マーブリング・ファインアーツ
- 特機 - 宗特機
- 技術協力 - IMAGICA
- VFX・CG - 日本エフェクトセンター、Pagoda,LLC
- 特撮スタジオ - 日活調布撮影所
- 連載協力 - 講談社、小学館
- 「ウルトラマンギンガ」製作委員会(円谷プロダクション・バンダイ・バンダイビジュアル)
- 配給 - 松竹
- 製作・著作 - 円谷プロダクション
主題歌(第2弾)
- 「Starlight」
- Lyric & Music & Arrangement - 丸山真由子 / 歌 - ウルトラ超特急
- 挿入歌「ウルトラマンギンガの歌」
- 作詞 - 田靡秀樹、岡崎聖 / 作・編曲 - 小西貴雄 / Guitar - 井上裕治 (girl next door)
- 歌 - ボイジャー(TAKERU / 瀬下千晶)、千紗 (girl next door)、マリア春菜、竹内浩明、根岸拓哉、宮武美桜、大野瑞生、雲母、草川拓弥
注釈
- ^ 休止期間あり。
- ^ 『新ウルトラマン列伝』のロゴが割れて『ウルトラマンギンガ』のロゴが現れるという演出は、『ウルトラマン』と共通している。ただし、番外編ではこの演出がなく『ウルトラマンギンガ』のロゴは現れなかった。『新ウルトラマン列伝』のロゴが最初に現れる演出は、『ウルトラマンギンガS』や『ウルトラマンX』にも踏襲されている。なお、dTVなどのネット配信や、チャンネルNECOにおける放送でのOPではこの演出が省略され、直接『ウルトラマンギンガ』のロゴが表示されている。これは後の『ギンガS』、『ウルトラマンX』も同様の措置が取られている。
- ^ 長谷川は『フォーゼ』の脚本にも参加しており、長谷川自身もそのことを差別化しようとした理由の1つに挙げている[13]。
- ^ それまでのウルトラシリーズとは異なる宇宙にあり、物語開始時までウルトラマンや怪獣が存在しなかった。
- ^ 「7年ぶり」という設定は、本作品が『ウルトラマンメビウス』から7年ぶりのテレビシリーズであることに由来する[3]。
- ^ ただしその描写はなく「呼ばれたような気がして」と本人が言及したのみ。
- ^ Blu-ray3巻解説書のウルトラマンタロウインタビューでは、実家は和菓子屋を営んでおり、母親は和菓子作りの名人として知られているとタロウによって語られている[12]。
- ^ Blu-ray3巻解説書のウルトラマンタロウインタビューでは、タロウの布団は美鈴が縫ったものであるとタロウによって語られている[12]。
- ^ Blu-ray3巻解説書のウルトラマンタロウインタビューでは、両親は複雑な関係にあることがタロウによって語られている[12]。
- ^ 倒した時のパワーは、ヒカル・美鈴曰く「超最強」。
- ^ Blu-ray3巻解説書のウルトラマンタロウインタビューでは、美鈴に対して好意を抱いており、ヒカルに対して複雑な感情を抱いていた心の隅をバルキー星人につけ込まれたとタロウによって語られている[12]。
- ^ ドラゴリーのスパークドールズが彼のポケットに入っている(本作品でダークライブする登場人物の中で唯一、完全に闇堕ちしなかった。)。
- ^ Blu-ray3巻解説書のウルトラマンタロウインタビューでは、小学校のころから健太に想いを寄せているとタロウによって語られている[12]。
- ^ ジャンナインのモデルである『ジャンボーグA』のジャンボーグ9の変形時の掛け声と同じ。
- ^ この影響で降星小の閉校式は中止となり、白井がダークルギエルに乗り移られ異形の手のモノとなる切っ掛けの一つになっている。
- ^ ビクトルギエルによってギンガとビクトリーが石化された際、ギンガとビクトリーのスパークドールズは、ギンガスパークとビクトリーランサーに分離しており、ヒカルとショウの近くに落ちていた。
- ^ この設定は、『ギンガS』の第15話で生かされている。カラータイマーが鳴る前にライブアウトして少し休み、もう一度ウルトライブを繰り返せば長く戦えるという作戦で消耗した際、ヒカルはギンガから「私に変身できるのはあと1回が限度」と忠告を受けている[ep 15]。タロウも「3分というのは人間がライブできる限界」と忠告している。
- ^ 最終話でダークルギエルに一度敗北した際はライブが解除されず、一体化したまま地面に倒れている[ep 3]。『ギンガS』の第7話と第8話では、ヒカルと分離した状態で地面に倒れている[ep 16][ep 17]。これはウルトラマンビクトリーも同様で、ショウと分離して倒れている(タロウ曰く、「2人の命を守るために分離した」)。
- ^ ダークザギとは光線の押し合いの末、カラータイマーが青の状態で勝利している[ep 13]。
- ^ a b このことは、『新ウルトラマン列伝』第79話で両者が「命に限りがあるからこそ、皆は終りを恐れ、もがき苦しみ、悲しみや過ちが生まれてしまう」という命題に対し、ルギエルは「新たな悲しみや過ちが起きぬよう、幸福の中ですべての時(命)を停止させるのが永遠の命」と、片やギンガは「悲しみや過ちを乗り越え、よりよい未来を次の世代へ受け継いでいくのが永遠の命」と明確に結論付けた。ギンガ自身も「ここが別れ道だった」と語っている。
- ^ そのこともあり、『ウルトラマンX』などへの客演時にはヒカルの意識のまま登場している。
- ^ 召喚モードから変身モードへの変形はヒカルの勇気が満ちた際に自動的に行われていたが、『ギンガS』ではヒカルが手動で変形させている。
- ^ 『新ウルトラマン列伝』第9話「大特集!鋼鉄のジャン兄弟!!」では、ウルティメイトフォースゼロ時代のウルトラマンゼロと共にナビゲーターを務めたグレンファイヤーの「なぜ、ナインの坊主がウルトラマンキンタ(ギンガ)と戦っているのか?」という問いに対し、ゼロは「どうやらこの地球(ギンガの舞台)は俺たちの宇宙(アナザースペース)とは別の次元の世界みたいなんだ」と説明している。ギンガを「俺たちのよく知るあいつ(ジャンナイン)と因縁がある」などと説明した後、「あっちのジャンキラー」などと区別している。
- ^ 白井を介して行動していたため、その場所は降星小の校長室であった。また、スパークドールズの棚も普段は幕で隠されている。
- ^ Blu-ray3巻解説書のインタビューでは、テレポートは1日6回が限度としている[12]。
- ^ 『ギンガS』では公式サイトでもこの表記が使用されている。
- ^ 後にホツマによって全員降星小学校の卒業生であったことが判明する。
- ^ 公式ブログには「ダークスパークが、手下のエージェントやダークライブする人間たちに対してダークダミースパークを生み出す」と書かれているが、ダークスパークが失われた以降のエピソードである番外編でもマグマ星人(SD)が生み出そうとしていたことから、ダークスパークの力がなくとも生み出すこと自体は可能な模様。
- ^ 玩具ではギンガスパークとダークスパークでも行える。
- ^ 2人組の男と一体化したサンダーダランビア(SD)、美鈴・健太・千草の3人と一体化したジャシュライン(SD)、ナックル星人グレイ(SD)と美鈴の2人と一体化したスーパーグランドキング(SD)の例がある。また、第10話ではギンガも一時的ではあるがヒカルに美鈴も加えた2人と一体化している。
- ^ ケムール人(SD)は変身者が乗っていたバイクごと一体化している。
- ^ その正体はダークルギエルが宿ったダークスパーク。
- ^ 写真のみ。
- ^ マグマ星人の愛猫。
- ^ 第1話のオープニングクレジットでは「謎の声」
- ^ 最終話でもクレジットされているが、セリフも登場も一切ない。
- ^ a b c クレジットでは構成表記。
- ^ クレジットでは演出表記。
- ^ 劇中では白井が作詞したことになっている。
- ^ 『劇場スペシャル』2作でもこのコーナーは併設されたが、最終話・番外編ではほぼ全てのスパークドールズが解放されたためか、コーナーの放送は無かった。
- ^ ただし、第5話以降に入手したスパークドールズはレッドキング(SD)しか登場していない。『新ウルトラマン列伝』ではドラゴリー(SD)が登場している。
- ^ ただし、第2話と第3話は配信されず、2015年3月発売の食玩「ウルトラマンギンガ&ギンガS DVDコレクション」に収録された。
- ^ ブラックキング、サンダーダランビアについてはテレビ版・劇場スペシャル全エピソードに登場しているが、Web版の4回以降は登場していない。
- ^ 同時上映が公開されるのは『新世紀2003ウルトラマン伝説 THE KING'S JUBILEE』以来、10年ぶりとなる。
参照話数
- ^ a b c d e f g 第1話「星の降る町」
- ^ a b c d e f g 第7話「閉ざされた世界」
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u 最終話「きみの未来」
- ^ a b c d e 第8話「奪われたギンガスパーク」
- ^ a b c d e f g h i 第9話「漆黒のウルトラ兄弟」
- ^ a b c d e f g h i j 第10話「闇と光」
- ^ a b c d 番外編「残された仲間」
- ^ a b c d 第3話「双頭の火炎獣」
- ^ a b c 第5話「夢を憎むもの」
- ^ a b 第4話「アイドルはラゴン」
- ^ a b c d 第6話「夢を懸けた戦い」
- ^ 劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!
- ^ a b c d e 劇場スペシャル
- ^ a b c d 第2話「夏の夜の夢」
- ^ 『ギンガS』第15話「命という名の冒険」
- ^ 『ギンガS』第7話「発動!マグネウェーブ作戦」
- ^ 『ギンガS』第8話「朝焼けの死闘」
- ^ a b 『ギンガS』第1話「切り拓く力」
- ^ a b c d e f 『ギンガS』最終話「明日を懸けた戦い」
- ^ 『ギンガS』第3話「孤高の戦士」
- ^ 『ギンガS』第11話「ガンQの涙」
- ^ 『ギンガS』第14話「復活のルギエル」
出典
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- ^ UPM vol.33 2021, pp. 32–33, 「君にも見える ウルトラの証言 アベユーイチ(監督、脚本家)」
- ^ a b c d Blu-ray『ウルトラマンギンガ劇場スペシャル』(バンダイビジュアル BCXS-0791)封入 作品解説書 SPARK NOTES SPECIAL。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa フィギュア王273 2020, pp. 42–48, 「スパーク白書-ウルトライブ編-」
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- ^ a b 西川伸司 2019, pp. 162–163, 「File 012 画コンテ 2013 ウルトラマンギンガ」
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- ^ a b c d e f g h Blu-ray『ウルトラマンギンガ 3』(バンダイビジュアル BCXS-0789)封入 作品解説書 SPARK NOTES Vol.3。
- ^ a b c d e f g Blu-ray『ウルトラマンギンガ 4』(バンダイビジュアル BCXS-0790)封入 作品解説書 SPARK NOTES Vol.4。
- ^ 39番目の新ウルトラヒーロー「ウルトラマンビクトリー」登場! 新TVシリーズ『ウルトラマンギンガS』が2014年7月15日(火)よりスタート!円谷ステーション 2014年4月9日
- ^ a b c d e f g h i j 公式インフォメーション, 登場キャラクター
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- ^ a b 超全集 2015, p. 95, 「the Art of ウルトラマンギンガ」
- ^ a b 超大全 2019, p. 76, 「ニュージェネレーションヒーローズ設定画 スタッフインタビュー&コメント」
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- ^ a b Blu-ray『ウルトラマンギンガ 2』(バンダイビジュアル BCXS-0788)封入 作品解説書 SPARK NOTES Vol.2。
- ^ Blu-ray『ウルトラマンギンガS Blu-ray BOX II』(バンダイビジュアル BCXS-0911)封入 作品解説書 SPECIAL NOTES「STAFF INTERVIEW シリーズ構成 小林雄次×中野貴雄」(構成・文:島崎淳、監修:小林雄次)
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- ^ a b 超全集 2015, pp. 55–58, 「ウルトラマンギンガ怪獣大図鑑」
- ^ a b c d UPM vol.33 2021, pp. 12–13, 「スパークドールズ怪獣、闇の存在」
- ^ 超百科 2019, p. 77.
- ^ ニュージェネレーション大百科 2019, p. 4.
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- ^ Blu-ray『ウルトラマンギンガS Blu-ray BOX II』(バンダイビジュアル BCXS-0911)封入 作品解説書 SPECIAL NOTES「EPISODE GUIDE」(構成・文:島崎淳、監修:小林雄次)
- ^ a b UPM vol.33 2021, p. 15, 「スパークドールズ PART.1」
- ^ UPM vol.33 2021, p. 34, 「円谷AGEの眼 「"ウルトラ"ならではの戦略と苦悩」 野中 剛」
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- ^ 『宇宙船』Vol.142より。
- ^ a b フィギュア王273 2020, p. 34, 「スパークドールズの秘密」
- ^ Twitter - Canopus_072 本人のTwitterより
- ^ a b 超大全 2019, p. 95, 「スーツアクター対談寺井大介×岩田栄慶」
- ^ 『ウルトラマンギンガ』劇場版決定 おもちゃショーで発表ORICON STYLE 2013年6月13日
- ^ 「ウルトラマンギンガ」劇場スペシャル第2弾!新ウルトラマン列伝オフィシャルブログ『ウルトラマン"ブログ"列伝』 2013年12月14日
- ^ a b c d e f g 小学館「てれびくん編集部」 編『ウルトラマンギンガ劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!(パンフレット)』松竹株式会社事業部、2014年3月15日。
出典(リンク)
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