ウマ娘 プリティーダービー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/07 05:25 UTC 版)
『ウマ娘 プリティーダービー』(ウマむすめ プリティーダービー)は、Cygamesによるスマートフォン向けゲームアプリ[1]とPCゲーム、およびそれらを中心としたメディアミックスコンテンツ。略称は『ウマ娘』。ジャンルは基本プレイ無料の育成シミュレーションゲームで、競走馬を擬人化したキャラクターである「ウマ娘」を育成し、「トゥインクル・シリーズ」と呼ばれるレースでの勝利を目指すという内容[6]。
- ^ ウマ娘の育成目標の関係上絶対に取得できないものや、特定のシナリオでしか取得できないものも存在する。
- ^ キャンペーン期間中は消費量が半減する。
- ^ ストーリーイベントを含む一部イベント期間中のみ、消費量を2倍にすることで育成完了時の獲得報酬・ポイントを倍加できる(イベントブースト)。
- ^ 2022年8月24日のアップデートにより、育成終了時に同量を消費して獲得する因子を1回だけ再抽選することもできる。
- ^ まれに、編成していないサポートカードのイベントが発生することもある。
- ^ 育成目標で指定されているレースが行われるターンは、それ以外のレースに出走させることはできない。
- ^ メイクデビューが1着でなかった場合、未勝利戦が出現する。それに勝利すると任意のレースに出走できるようになるが、クラシック級9月までに勝利できないと育成終了となる。
- ^ 基本獲得ファン数はJRAやNARの定めた各レースの着順賞金額が基になっている。また、サポートカードの効果(ファン数ボーナス)や着順以外のレース内容等により乗算的にプラス補正がかかる。
- ^ 体力が0になっている、あるいは特定のバッドコンディションがついているなど、2連続でもペナルティが発生する状況も存在する。
- ^ 特定シナリオでの目標レース出走時を除く。
- ^ 体力が最大値の半分を切ったあたりから上昇し始める。体力が0に近いほど、失敗率は100%に近づく。
- ^ 失敗率が高い(=体力が低い)ほど大きくなる。
- ^ やる気が高いほどトレーニング効果が上がり、レースで本来の能力を発揮しやすくなる。
- ^ 例えば、「根幹距離×」を解消すると「根幹距離○」が出現する。
- ^ ただし、スキルポイントで解消できないものの場合は育成シナリオの中で解消されるものもある。
- ^ 「速度がすごく上がる」が継承されたものは「速度が少し上がる」になる。
- ^ ジュエルによって回数の回復が可能なほか、キャンペーン期間中は無償での出走可能回数が増加する。
- ^ キャンペーン期間中は出走可能回数が増加する。
- ^ 短距離・マイル・中距離・長距離・ダートの5種類それぞれ最大3人、合計最大15人。
- ^ 主役となっているウマ娘(あるいは別途指定されているウマ娘)を選択するとやる気が上がったり、特別なスキルを持った状態で出走できるようになっている。
- ^ ただし、ガチャにピックアップ中の育成ウマ娘については未所持であっても第4話まで閲覧でき、一度閲覧したストーリーはピックアップ期間終了後も閲覧できる。
- ^ a b c 2016年3月「AnimeJapan 2016」にて発表された(当時はキャラクターイラストのみでキャラクター名については未発表)[7]。その後、2016年8月の「Cygames NEXT」にて現行のキャストが発表された。
- ^ 但し、旧字体の使用に制限がある一部メディアでは「高橋ミナミ」と新字体に修正して表記される。2020年12月19日までは「髙橋未奈美」表記。
- ^ ゲームの育成シナリオ上でも随所に演劇調の言い回しを用いている。
- ^ 相坂が2018年に短期休業をしたことに伴う、収録の都合によるキャスト変更。2020年12月以降から衣川が担当[31]。
- ^ モチーフは牝馬だが、左右どちら側にもつけている。
- ^ アイルランドは20世紀半ばまで英連邦王国(アイルランド自由国)であったが、近現代に独立した王家を持っていたことはなく、本作オリジナルの設定である。
- ^ SPも大人のウマ娘で構成されている。
- ^ 今村が2018年6月に声優業を引退したことによるキャスト変更[33]。
- ^ ただし、プレイヤーも不可解な現象や謎の声によってその存在を体感することはある。
- ^ 嶺内が2022年12月をもって声優業を廃業することに伴うキャスト変更。2023年1月以降から長江が担当[34]。
- ^ 育成シナリオ上で「ウマ娘みな健啖」といわれていることが述べられている。
- ^ 招き猫やお守りのような一般的なものから、お子様ランチの旗のようなゴミ同然のものまで、自分が幸運の源と感じたもの全て。
- ^ マチカネフクキタルの夢枕に現れた際には、「運気上昇☆幸福万来」の勝負服を着たフクキタル本人と全く同じ姿をしていた。
- ^ ヘリオス曰く、「お嬢様がつれない」(アニメ版)・「お嬢が塩い」(ゲームアプリ)。
- ^ シナリオ中の過去の回想において制服姿や体操服姿が確認できる。
- ^ シナリオ「新設!URAファイナルズ」の説明では「ちびっこ」と表現されているが、身体に対する記述か年齢に対するそれかは不明。一方、「アオハル杯 〜輝け、チームの絆〜」では樫本の過去を知っているかのような発言をしている。
- ^ 動くシーソーを渡れるバランス感覚、瓦割りをする、ハッピーミーク曰く「パルクールとかできる」、ひったくり犯を捕まえて感謝状をもらったことがある、等
- ^ 学生時代は成績優秀で通知表もほとんどの科目が5だったが、体育だけは2だった、と明かされている。現在でもゲームセンターでダンスゲームに挑戦した際にはタイミングが全てずれて0点、さらには帰宅すると疲労困憊のあまりすぐに睡魔に襲われてしまうほど体力がない。
- ^ 作中視点から見た現実世界を指す。
- ^ 例外としては、ハルウララ(桃色、実馬は鹿毛)やメジロアルダン(水色、実馬は黒鹿毛)など。
- ^ 人間の耳の位置には耳の描写はない。アニメ版ではウマ娘用の持ち手が長い受話器が登場するほか、スマートフォンの場合は耳に当てなくても聞こえるようにスピーカーをオンにして通話している。
- ^ 普通自転車専用通行帯のようなもの。自動車のような速度制限も設けられている。
- ^ 「種族」という言葉は生物種と、人種・民族の双方を指す言葉である。そのためウマ娘はヒトと別種の生物なのか、それとも人種・民族の一つなのかは不明。
- ^ ゲーム中では、ユーザーの任意で入力する文字列(ユーザー名やチャットの文章など)にも漢字の修正が適用される。
- ^ 馬へんの漢字(駅・験・駿など)については、点4つの「馬」がそのまま使われている場合と点2つの本作独自の字体が使われている場合の両方がある。なお、STARHORSE4とのコラボレーションにより追加されたジュークボックス内の同作BGMのタイトルや、台湾・香港・マカオ向けの繁体字版においては、「馬」の4つの点はそのままとなっている。
- ^ ただし馬力は全てカタカナで「バリキ」と表記される。
- ^ 英語訳では「Japan Umamusume Training Schools and Colleges」。
- ^ 現実世界における東京競馬場の所在地。
- ^ 一般的なコインローファーに足首付近にベルトを付け足した意匠となっているが、このベルトのバックル部分がそうなっている。
- ^ 日本中央競馬会(Japan Racing Association)の捩り。
- ^ 地方競馬全国協会(National Association of Racing)の捩り。
- ^ コース脇に「競馬場」の漢字表記はあるものの、呼称は「レース場」となっている。
- ^ 一部を除き、格付けとレース名は2020年時点の体系に基づく。尚、当年は東京オリンピックの当初開催対応、京都競馬場大規模改修工事及び新型コロナウイルスのパンデミックに伴う番組及び開催日割の変更が発生したが、それらは一切反映されていない。
- ^ 競馬体系においては一度勝利もしくは賞金額が規定値に達すると昇格し出走できなくなるが、ゲーム中にはそのような制約はなく、複数のプレオープンレースに出走・勝利することが可能。
- ^ このほか、ゲーム独自のグレードとして「EX」が登場する。
- ^ ただし、平地競走であっても開催地が中央10場以外かつダートグレード競走でない(地方独自グレード(岩手県競馬組合の「M」や南関東公営競馬の「S」など)、格付けがない重賞、平場)競走は収録外となっている。尚、2024年に実施された3歳ダート三冠の全国的な体系整備に伴い、大井競馬で施行されている羽田盃・東京ダービーのJpnI昇格と、旧ジャパンダートダービーの競走名(ジャパンダートクラシック)及び施行時期の変更などが行われたが、本作品では2020年の番組体系を基にしているため、羽田盃・東京ダービー等の追加収録を含めて本作品へは反映されていない。
- ^ いずれも2020年時点でダートJpn1が開催されている。
- ^ ローンチ時点では地方競馬場は大井競馬場のみ収録されていたが、ダート路線の大幅強化の為、2022年8月19日に川崎・船橋・盛岡が追加収録。これに伴い、大井競馬場で固定していたJBC3競走(JBCクラシック・JBCスプリント・JBCレディスクラシック)は、前述の地方4場ランダム開催に変更された。また京都及び船橋は実装時点で大規模改修工事が行われていた(京都は2023年竣工、船橋は2024年3月竣工予定)が、着工前の姿で収録されている。
- ^ 2023年8月24日のアップデートによる新育成シナリオ「Reach for the stars プロジェクトL'Arc」の実装に伴い、ロンシャン競馬場とそこで開催される凱旋門賞・ニエル賞・フォワ賞が実装された。
- ^ 優駿牝馬は副称の「オークス」のみが登場している。また、阪神ジュベナイルフィリーズ及びフィリーズレビューの「フィリーズ」は英語で牝馬を意味するが、置き換えられずそのまま登場している。
- ^ ジャパンカップが該当。
- ^ セントウルステークス、オールカマー、阪神牝馬ステークス、大阪杯が該当。同社が刊行する夕刊フジ・サンケイスポーツも同じく省略されている(オーシャンステークス・フローラステークス)。
- ^ 例として東京スポーツ杯2歳ステークス(『ウマ娘』内での名称は「東京スポーツ杯ジュニアステークス」)及び紫苑ステークスは2023年現在、いずれも格付けはGIIとなっている(東京スポーツ杯は2021年に、紫苑ステークスは2023年にそれぞれGIIIから昇格)が、『ウマ娘』ではいずれも旧来の格付けであるGIIIとなっている。
- ^ 例として、テイエムオペラオーの場合は馬主の竹園正繼の勝負服「桃、緑一本輪、袖黄縦縞」の柄と使用されていたピンク・緑・黄色、キングヘイローの場合は馬主の浅川吉男の勝負服「緑、青袖、白玉霰」の柄とそれに使用されていた白・緑・青色、及びメンコに使われている緑や青を基調としている。
- ^ 実際の競馬における調教師(英語圏ではhorse trainerと呼ばれる)に相当する。なお、調教師も競馬を行う団体(JRAもしくはNAR)から試験を受け免許を交付される資格である。
- ^ a b なお、トリプルティアラ(Triple Tiara)の呼称自体は牝馬三冠の英語圏における呼称として実際に使われている。
- ^ ゲーム版ではそれぞれ、1400m以下、1401〜1800m、1801〜2400m、2401m以上、の範囲。
- ^ 「Make a new track!! ~クライマックス開幕~」以外のシナリオでは、どちらも目標レースに含まれない、あるいはそのターンに別の目標レースがない場合に限る。
- ^ 長年フジテレビ系列の関西地区(阪神競馬場・京都競馬場)における中央競馬日曜開催のメインレース中継番組(2010年からは『KEIBA BEAT』)の制作を行っている。
- ^ 当初は高野麻里佳も出演が発表されていたが、2022年11月より一部の活動を制限することが発表されたため、出演見合わせとなった。
- ^ 当初出演予定だった大空直美が出演見送りになったことに伴い、優木に変更された[127]。
- ^ 飯島優花、石川鈴菜、久保田有紗、鈴木珠子、福嶋晴菜、星野七茜、森憩斗、森本さくら、山田京奈、結月花、渡来美友。
- ^ 当初は松岡美里も出演が発表されていたが、胃腸炎により、開催当日に出演見合わせが発表された[132]。
- ^ ウマ娘としてはシークレットゲストでの出演。
- ^ 小倉唯は「うまぴょい伝説」のみの参加。
- ^ 当時の名称は「阪神3歳牝馬ステークス」。
- ^ a b 当時の名称は「朝日杯3歳ステークス」。
- ^ a b 当時の名称は「ラジオたんぱ杯3歳ステークス」。格付はGIII。
- ^ 当時の格付けはGII。
- ^ 当時の名称は「阪神3歳ステークス」。牡馬・牝馬混走。
- ウマ娘 プリティーダービーのページへのリンク