ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/23 07:17 UTC 版)
スタッフ
- 構成:廣岡豊、清水東、藤井青銅、井上知幸、内村宏幸/伊藤正宏、中野俊成、宮川賢、植竹英次、白崎和彦、佐野晃、川野孝弘、高橋裕幸、竜泉/内村光良、南原清隆
- 構成協力:関口和之
- 音楽:重村正道
- タイトル音楽:川井憲次(初期)、篠田元一(第2期)
- 美術プロデューサー:鈴木武治、永本允
- デザイン:水上啓光
- 美術進行:小野秀樹、古賀飛
- 大道具:原田和久
- 装飾:上原康生、畠田和良
- 持道具:栗原美智代
- 衣裳:石井久美子
- スタイリスト:大江宏明
- メイク:牧瀬典子、柴田利恵
- かつら:太田修
- 電飾:昌山真也、谷口雅彦、桐ヶ谷幸雄
- アクリル装飾:川島正義
- 視覚効果:中溝雅彦
- ぬいぐるみ:佐藤むさく
- タイトル:岩崎光明
- CG:岩下みどり、大村卓
- CG協力:秋山貴彦・浅野秀二(リンクス)、コスモ・スタジオ、エクサ・インターナショナル
- TD・SW:島本健司
- カメラ:中島浩司
- VE:水野博道、塚本修
- 音声:石井俊二
- PA:牧野正、姫野義和、高橋克明
- 照明:春日叔之、根建勝広
- 音響効果:志田博英、笠松広司
- VTR編集:石附順一、菅野邦大
- ペイント:大沢宏次郎、後藤和夫
- MA:植松巌、円城寺暁
- TK:土屋佳子、長井千鶴、矢野綾子、山口美香
- 広報:山本政己
- スチルカメラ:関興一
- AP:栗原美和子
- ディレクター:片岡飛鳥、伊戸川俊伸
- ディレクター・プロデューサー:吉田正樹
- プロデューサー:佐藤義和
- 技術協力:ニユーテレス
- 制作協力:マセキ芸能社
- 制作:フジテレビ第二制作部(現・バラエティ制作センター)
オープニング・エンディング
全てCG映像になっており、オープニングとエンディング(4代目オープニングは除く)が共通したデザインになっている。
オープニング
2・3・5代目にはウンナンの二人が合成で登場している。
- 初代(1990年10月〜1990年11月)
青い星空のような空間の奥から番組のシンボルであった壺が回転しながら現れ、前方に傾いた後中からタイトルロゴが登場。そして回転している壺をバックに出演者の名前が出る。
- 2代(1990年12月〜1991年12月)
犬型の宇宙船に乗った内村と、南原をデフォルメした機体の宇宙船に乗ったピンクパンサーの着ぐるみ姿の南原が架空の街「南原タウン」を周る。最後に犬型の宇宙船が街から抜け出し、街が鍋に吸い込まれた後鍋からタイトルロゴが出現。そこから大きくズームアウトし鍋を支えるウンナンの像になるというもの。
- 3代(1991年12月〜1992年12月)
- 4代(1993年1月〜1993年5月)
- 5代(1993年6月)
エンディング
- 『オレたちひょうきん族』のように、番組は完全に終了して曲のみを流し、その日のダイジェストをCG映像内の小さい映像で流しながらテロップを縦に流すという手法だった。後に『めちゃ×2イケてるッ!』でも、初期のエンディングで同様の手法をとっている。
- 初代(1990年10月〜11月)
最後のコントの映像が停止し、青い星空をバックに丸く切りくかれ壺の中に吸い込まれ、壺から登場した時にはその日のダイジェストに変わるという演出になっている。
- 2代(1990年12月〜1991年12月)
エンディングでウンナンの二人が挨拶したところで映像が止まり、流れる星をバックに前述の南原タウンの街頭テレビのような物に映像がはまり、そこからダイジェストが流れるようになっている。当初はディスプレイの傾きが横に急であったが、のちに角度が修正されダイジェストが見やすくなった。
- 使用曲
- 平松愛理「素敵なルネッサンス」
- 山下久美子「Tonight (星の降る夜に)」
- ELLIS「千の夜と一つの朝」
- 3代(1991年12月〜1993年5月)
夜の西部劇のような街をバックに看板を模したワイプの中にダイジェストが流れていた。
- Sepia'n Roses「君がいたholy night」
- 鈴木結女「土曜日の落書き」
- 森高千里「Memories」
ネット局
- 系列は放送終了時(途中打ち切りの場合は打ち切り時点)のもの。
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | ネット形態 | 備考 |
---|---|---|---|---|
関東広域圏 | フジテレビ | フジテレビ系列 | 制作局 | |
北海道 | 北海道文化放送 | 同時ネット | ||
青森県 | 青森テレビ | TBS系列 | 遅れネット | [注釈 4] |
岩手県 | 岩手めんこいテレビ | フジテレビ系列 | 同時ネット | 1991年4月開局から |
宮城県 | 仙台放送 | |||
秋田県 | 秋田テレビ | |||
山形県 | 山形テレビ | 1993年3月打ち切り[注釈 5] | ||
福島県 | 福島テレビ | |||
山梨県 | テレビ山梨 | TBS系列 | 遅れネット | |
新潟県 | 新潟総合テレビ | フジテレビ系列 | 同時ネット | |
長野県 | 長野放送 | |||
静岡県 | テレビ静岡 | |||
富山県 | 富山テレビ | |||
石川県 | 石川テレビ | |||
福井県 | 福井テレビ | |||
中京広域圏 | 東海テレビ | |||
近畿広域圏 | 関西テレビ | |||
島根県 鳥取県 |
山陰中央テレビ | |||
岡山県 香川県 |
岡山放送 | |||
広島県 | テレビ新広島 | |||
山口県 | テレビ山口 | TBS系列 | 遅れネット | |
愛媛県 | テレビ愛媛 | フジテレビ系列 | 同時ネット | |
福岡県 | テレビ西日本 | |||
佐賀県 | サガテレビ | |||
長崎県 | テレビ長崎 | |||
熊本県 | テレビ熊本 | |||
大分県 | テレビ大分 | フジテレビ系列 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
遅れネット | [注釈 6] |
宮崎県 | テレビ宮崎 | 同時ネット | ||
鹿児島県 | 鹿児島テレビ | フジテレビ系列 日本テレビ系列 |
遅れネット | |
沖縄県 | 沖縄テレビ | フジテレビ系列 | 同時ネット |
ネット局に関する備考
- 1993年6月の番組打ち切り後は、FNS加盟26局のうち、同時ネットのフルネット23局とテレビ宮崎では同年7月3日以降はフジテレビ側と同一のつなぎ番組を、遅れネットのテレビ大分・鹿児島テレビでは各局別につなぎ番組をそれぞれ放送した。
- 『誰かがやらねば!』を遅れネットで放送していた高知放送(日本テレビ系列)では、初回以外未放送だった。
注釈
- ^ 当番組開始半年前の1990年3月まで、テレビ朝日系土曜19時台前半でアニメ版が放送されていた。
- ^ ただし序盤でそのパターンは終了し、それ以後は映画やドラマ等のパロディの後にマモー自らと戦うパターンに変更された。
- ^ 『とんねるずのみなさんのおかげです』や『SMAP×SMAP』でも同パロディ企画があった。
- ^ 月曜16:00 - 16:55→深夜枠に放送。番組打ち切り時(遅れネットの為、放送自体への影響はなかった。)は、後続番組を繰り上げる措置を行った。なお後に同時刻では『ダウンタウンのごっつええ感じ』の遅れネットを開始した(初期は同時刻での放送で、末期は月曜深夜に放送。)。
- ^ テレビ朝日系列へのネットチェンジに伴い打ち切り。ただし、ケーブルテレビなどで近隣のフジテレビ系列局(仙台放送・福島テレビ・秋田テレビ・新潟総合テレビ)を受信できた場合は4月以降も引き続き視聴可能だった。
- ^ 火曜17:00 - 17:55に放送していた。放送開始当初は8ヶ月程の遅れが生じていたが、番組打ち切り時点では遅れ幅は3ヶ月程度に縮まっていた。なお、打ち切りまでの経緯を説明したつなぎ番組については当局でも放送された。その後は、つなぎ番組として『とんねるずの生でダラダラいかせて!!』(日本テレビ)などを放送していた。なお『生ダラ』は、テレビ大分がテレビ朝日系列を脱退した1993年10月にレギュラー放送開始・同時ネット化された。
- ^ 当時の『FNSの日』は20時または21時から23〜24時間の放送が主流で、『FNS24時間テレビ』という通称もあった。1993年の実際の放送は7月24日の土曜21時から22時間58分。同日の土曜20時台は野球中継「中日 - 巨人」の予定だったが台風4号の接近で、試合が中止となっている。
- ^ 「ヤクルト×巨人」、神宮球場
- ^ 1993年前期の優勝決定試合。16時から「G大阪×V川崎」、19時から「鹿島×広島」。
- ^ テレビ情報誌の仮題は『ウンナン大全集'94』。12月29日はダウンタウン(『ごっつええ感じ』)、12月30日はビートたけし(『平成教育委員会』『北野ファンクラブ』)と「フジテレビバラエティ総集編」を年末の夕方に3日連続放送。
出典
- ^ 笑う犬の生活2フジテレビ出版P.123より。
- ^ “『永遠に家駒をしのびます』コンサート”. 商業放送主催、取材無綫電視. (1993年7月4日)
- ^ “黄家駒の出棺する過程”. 亜州電視と無綫電視のニュース. (1993年7月5日)
- ^ “黄家駒の埋葬する過程”. 無綫電視のニュース. (1993年7月5日)
- ^ a b 冠番組で死亡事故 ウッチャンナンチャンの過去ライブドアニュース
- ^ 朝日新聞 1993年7月4日朝刊 19面、スポーツ面。
- ^ 週刊TVガイド 1993年7月23日号 p.120
- ^ 朝日新聞 1993年7月3日朝刊 32面、テレビ欄。
- ^ “内村光良が番組事故を起こしてた?死亡の噂や放送事故エピソードは?”. エントピ. (2015年7月10日) 2019年9月17日閲覧。
固有名詞の分類
フジテレビのバラエティ番組 |
新地理B 爆笑ゴールデンショー ウッチャンナンチャンのやるならやらねば! あつまれ!ドレミッコ パボトーク |
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