ウサギ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/05 10:06 UTC 版)
ウサギ(兎、兔)は、最も広義には兎形目[2][3]、狭義にはウサギ科[4][5]、さらに狭義にはウサギ亜科もしくはノウサギ亜科 Leporinae[2]の総称である。
注釈
- ^ 更に雌雄を区別する場合には雄のノウサギをLièvre、雌のノウサギはアズ(Hase)と呼ぶ。
- ^ 例えば、フランスのベビー&キッズ向け木製玩具メーカーJANOD(ジャノー)や、日本のベビー&キッズ&マタニティ服飾雑貨販売メーカー西松屋など。
- ^ 嫦娥を参照。
- ^ 『続日本紀』大宝元年(701年)正月乙亥朔の条に「天皇御大極殿受朝。其儀、於正門樹烏形幢。左 日像、青竜、朱雀幡。右 月像、玄武、白虎幡。」 とある。文武天皇は大極殿で朝賀の挨拶を受け、その儀式では、正門に烏の形をした幢(どう)を立て、左側に日像(じつぞう)、青龍、朱雀の幡(ばん)を立て、右側に月像(げつぞう)、玄武、白虎の幡を立てたというものであった。烏の形をした銅製の飾りのついた長い棒のようなものを立て、その左側に、太陽を表す円盤に三本足の鳥を描いたものをつけた長い棒のようなもの、青龍を描いた板をつけた長い棒のようなもの、朱雀を描いた板をつけた長い棒のようなものの計三本を立て、右側には、月を表す円盤にウサギを描いたものをつけた長い棒のようなもの、玄武を描いた板をつけた長い棒のようなもの、白虎を描いた板をつけた長い棒のようなものの計三本、全部で七本の棒を立てたのである。
- ^ 一方ノウサギの発情期は春先から秋であり、発情の始まった3月頃のオスのウサギが落ち着かなくなる様を指して「三月ウサギ」というイギリスのことわざが生まれた。
- ^ ウサギには“快活で、遊び心や茶目っ気がある”というイメージから、「ユーモラスであり、セクシーさの象徴」としてウサギをマスコットに選んだと、マークをデザインしたデザイナーは語っている[要出典]。
出典
- ^ “subfamily Leporinae Trouessart 1880 (rabbit)” (英語). fossilworks. 2019年5月19日閲覧。 - Paleobiology Database
- ^ a b 今泉吉晴 (2009), “ウサギ”, in 下中直人, 世界大百科事典, 2009年改定新版, 平凡社
- ^ “兎・兔(う)とは”. 大辞林 第三版(コトバンク). 2017年10月25日閲覧。[出典無効]
- ^ フランク・B・ギブニー, ed. (1993), “ウサギ”, ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典, 第2版改訂版, ティービーエス・ブリタニカ
- ^ 山本脩 (1993), “ウサギ”, in フランク・B・ギブニー, ブリタニカ国際大百科事典, 第2版改訂版, ティービーエス・ブリタニカ
- ^ “繁殖 ウサギについて”. 岩崎動物病院. 2017年10月25日閲覧。
- ^ “2.ウサギの生理・解剖” (PDF). エキゾチックペットクリニック. p. 7. 2017年10月25日閲覧。
- ^ a b Evidence of rabbits in UK in Roman times, say academics(BBC)
- ^ “24匹が8億匹に! ウサギで豪大陸を侵略した英国人”. ナショナルジオグラフィック日本版. 2021年5月3日閲覧。
- ^ Jean-Baptiste Oudry (1742年). “A Hare and a Leg of Lamb”. クリーブランド美術館. 2019年5月19日閲覧。
- ^ “ネアンデルタール人、兎が狩れず絶滅?”. ナショナルジオグラフィック. (2013年3月12日) 2016年6月13日閲覧。
- ^ レファレンス事例詳細(Detail of reference example) ウサギを一羽、二羽と数えるのはなぜか。[1]
- ^ 探検コム ウサギ文化史[2]
- ^ 太田雄治『秋田たべもの民俗誌』秋田魁新報社、1972年、37-42頁。 NCID BN11283886。
- ^ 「ヒキ肉に原料名を 農林省ウサギ入りで通達」『朝日新聞』昭和44年(1969年)9月5日朝刊、12版、15面
- ^ 辻調グループ辻静雄料理教育研究所 2012, pp. 153–156
- ^ 倉林正次 『11日本の民俗 埼玉』 第一法規 1972年 p.158. 武藤典 『群馬のたべもの』 みやま文庫 1979年 p.125.群馬県の俗信では、「妊婦が食すとミツ口=兎口の赤子が生まれる」とされ、食べさせない。
- ^ “化粧品の動物実験とは”. 2020年9月18日閲覧。
- ^ “美しさのために失明させられるウサギたち”. 2020年9月18日閲覧。
- ^ 高嶋修一「明治の兎バブル(石井信之名誉教授記念特集号)」『青山經濟論集』第64巻第4号、青山学院大学・女子短期大学、2013年3月、13頁、2017年10月25日閲覧。
- ^ “動物を犠牲にしない代替法”. 2020年9月18日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “ISO 7000:2810”. The International Organization for Standardization. 2023年6月9日閲覧。
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- ^ “ISO 7000:2811”. The International Organization for Standardization. 2023年6月9日閲覧。
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- ^ “ISO 7000 Graphical symbols for use on equipment”. The International Organization for Standardization. 2023年6月9日閲覧。
- ^ 2014年5月13日放送『有吉弘行のダレトク!?』
- ^ “昭和20年代/250余年のあゆみ(歴史)”. エスエス製薬. 2017年10月25日閲覧。
- ^ “協会の活動・事業内容・組織図”. 公益社団法人 全日本不動産協会. 2017年10月25日閲覧。
- ^ East 2007, p. 66
- ^ ウサギは寂しいと死んじゃうって本当?「ウソ。ただし12時間以上絶食で胃腸の動きが停滞」 - マイナビウーマン、2013年9月17日
- ^ “ウサギは寂しいと死んじゃう・・・というのは都市伝説?!むしろ構われすぎる方が嫌い?”. 2021年6月6日閲覧。
- ^ “兎に角(とにかく)- 語源由来辞典”. Lookvise.Inc. 2017年10月25日閲覧。
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- ^ 司馬遷 (中国語), 史記/卷092, ウィキソースより閲覧。
- ^ 韓非 (中国語), 韓非子/內儲說下六微, ウィキソースより閲覧。
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- ^ 飯野 2010
- ^ 山城智洋. “カランコエ 月兎耳”. みんなの趣味の園芸. NHK出版. 2022年8月23日閲覧。
ウサギと同じ種類の言葉
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