アーガマ (ガンダムシリーズ) アーガマ (ガンダムシリーズ)の概要

アーガマ (ガンダムシリーズ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/07 08:58 UTC 版)

作中の軍事勢力の一つである反地球連邦政府組織「エゥーゴ」によって建造され、主人公カミーユ・ビダンクワトロ・バジーナたちの母艦となる。前作『機動戦士ガンダム』で主人公たちの母艦であった「ホワイトベース」に似た外観をもつ。初代艦長はヘンケン・ベッケナー、2代目はホワイトベースの艦長を務めたブライト・ノアが就任する。

エゥーゴの中核としてグリプス戦役を戦い抜き、続編の『機動戦士ガンダムΖΖ』でも引き続き主人公ジュドー・アーシタたちの母艦となり第一次ネオ・ジオン抗争でも活躍するが、物語中盤に後継艦の「ネェル・アーガマ」と交代する。艦名はヒンドゥー語の聖典や、仏教の原典にある名前とされる[1](「阿含経」も参照)。

本記事では、外伝作品などに登場する同型艦についても記述する。


注釈

  1. ^ ただし、漫画『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』では、ペガサス級強襲揚陸艦「ホワイトベースII」が登場する。
  2. ^ 整備スペース(下部デッキの両サイド、メガ粒子砲の裏側の面)や、エレベーターにも配置することで最大10機まで搭載可能だが、その場合は運用に支障を来す。
  3. ^ 比較対象として、サラミス改級巡洋艦はカタパルトを1基、MSを3機から4機運用可能。搭載するだけに限れば、さらに機体を増やせる。
  4. ^ 同型艦のペガサスIIIはブースターを使用して大気圏離脱している。
  5. ^ 放棄されたグワジンの中にて乗り捨てられていた機体。ネモの部品やフレームを使って修理された。
  6. ^ 第一次ネオ・ジオン抗争でアーガマを再び宇宙に上げようという計画だったが、想定より早く終結したため、担当していた技術者たちも含めて宙に浮いた状態だった。ブースター自体はマゼラン級のものが流用されている。

出典

  1. ^ a b 富野由悠季『機動戦士Ζガンダム 第一部 カミーユ・ビダン』角川書店、1987年11月、70-76頁。
  2. ^ 富野由悠季の世界 201, p. 262.
  3. ^ Ζガンダム大事典 1986, p. 76.
  4. ^ a b c d 「ヴァルプルギス新聞 Vol.2」『ガンダムエース』2017年11月号、KADOKAWA、152頁。


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