アーカイブ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/13 14:03 UTC 版)
記録としてのアーカイブ
図書館学における公記録保管所という意味からの派生。
歴史学では多様な史料の活用が図られるようになり、特に1980年代以降の新たな史料学のもとで古文書から電子記録まで「過去の人びとの記録総体」を「アーカイブズ」と呼ぶようになった[5]。
デジタルデータのアーカイブ
- デジタルアーカイブ - デジタル化して保存すること。
- ウェブアーカイブ - ウェブを収集したものの総称。
- インターネットアーカイブ - インターネットで公開されている情報をクローラを用いて収集・保存するサービス、あるいはその団体。
- Arctic World Archive デジタルデータの貯蔵庫。スヴァールバル世界種子貯蔵庫からそれほど遠くない場所に位置する。
関連項目
- 書庫
- 電子図書館
- アーカイブ学
- アーキビスト
- ウェブアーカイブ
- インターネットアーカイブ
- タイムカプセル
- 公文書等の管理に関する法律
- バックアップ (backup)
- キャッシュ (cache)
- 公文書館
- 国立公文書館の一覧
- 国際アーカイブズ評議会
- 「アーカイブ」で始まるページの一覧
- タイトルに「アーカイブ」を含むページの一覧
- en:Special:PrefixIndex/archiv
- ^ a b c 嘉村哲郎 (2015年6月). “芸術資料とアーカイブ/ドキュメンテーション”. 国立国会図書館. 2021年11月3日閲覧。
- ^ マリア・バルバラ・ベティーニ 著、湯上良 訳『“アーカイブという概念" アーカイブとは何か: 石版からデジタル文書まで、イタリアの文書管理』法政大学出版局、2012年、16頁。
- ^ マリア・バルバラ・ベティーニ 著、湯上良 訳『“アーカイブという概念" アーカイブとは何か: 石版からデジタル文書まで、イタリアの文書管理』法政大学出版局、2012年、18頁。
- ^ 記録管理学会・日本アーカイブズ学会『“アーカイブを学ぶ" 入門・アーカイブズの世界-記憶と記録を未来に-』日外アソシエーツ、2006年、43頁。
- ^ 大橋 幸泰. “12.史料論の現在(1)―古文書学からアーカイブズ学”. 早稲田大学. 2020年2月26日閲覧。
- 1 アーカイブとは
- 2 アーカイブの概要
- 3 記録としてのアーカイブ
- アーカイブのページへのリンク