アレックス・ラミレス アレックス・ラミレスの概要

アレックス・ラミレス

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アレックス・ラミレス
Alex Ramírez
横浜DeNAベイスターズ選手時代
(2013年4月6日 明治神宮野球場
基本情報
国籍 日本[1][2]
出身地 ベネズエラカラカス
生年月日 (1974-10-03) 1974年10月3日(49歳)
身長
体重
180 cm
100 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 外野手
プロ入り 1991年 アマチュアFA
初出場 MLB / 1998年4月12日
NPB / 2001年3月30日
最終出場 MLB / 2000年9月27日
NPB / 2013年10月8日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
選手歴
監督・コーチ歴
  • 群馬ダイヤモンドペガサス (2014)
  • 横浜DeNAベイスターズ (2016 - 2020)
野球殿堂(日本)
殿堂表彰者
選出年 2023年
得票率 81.7%(355票中290票)
選出方法 競技者部門
Ramichan Family
YouTube
チャンネル
活動期間 2020年4月3日 -
ジャンル ブログ
登録者数 2070人
総再生回数 31,931回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2022年7月26日時点。
テンプレートを表示
[ラミレス公式]ラミちゃんねる
YouTube
チャンネル
活動期間 2020年11月14日 -
ジャンル 野球
登録者数 約21.9万人
総再生回数 約1326万回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2022年7月26日時点。
テンプレートを表示

ヤクルト時代は入団1年目の2001年にチームのリーグ優勝・日本一に貢献。以降も主力選手として活躍し2003年には、本塁打王・打点王・最多安打のタイトルを獲得。2007年には外国人選手、右打者としては史上初のシーズン200本安打を達成し2度目の最多安打を獲得した。

巨人時代は主力として2008年に打点王、2009年に首位打者、2010年に本塁打王・打点王のタイトルを獲得するとともに2年連続でMVPを受賞し、2度のリーグ優勝・日本一(2009)に大きく貢献した。

DeNA時代は2013年に日本通算2000安打を達成し、外国人選手では史上初の名球会への入会を果たした[4]。8年連続100打点超えの記録を持つ。

引退後、2016年シーズンから2020年シーズンまで横浜DeNAベイスターズ監督も務め(第30代)、就任時点で外国籍を有する監督としてはNPB史上9人目で、NPB史上初の米国籍以外の外国人監督であった[5]。2019年に日本帰化した[1]。『官報』における掲載氏名はラミレス・カプリレス・アレクサンダー・ラモン[1]。2022年外務大臣表彰時の氏名はアレクサンデル・ラモン・ラミレス・カプリレス[6]


注釈

  1. ^ スペイン語発音: [a.lɛk.sãn̪.ˈdɛɾ ra.ˈmõn ra.ˈmi.ɾes ki.ˈɲo.nes][3]
  2. ^ ラミ流』159頁では「16歳」とされている。ただし同ページには「1年後の1993年にルーキーリーグでデビュー」との記述もあるため、本記事ではそちらを基準とした。
  3. ^ 2001年から2004年までは共に140試合制だった。
  4. ^ この年、ラミレスが放った204安打は当時のセ・リーグ最多記録で、両リーグ最多記録はイチローの210安打(1994年)だった。2010年にマット・マートン阪神タイガース)が214安打を放ち、セ・リーグ記録とシーズン記録の両方を更新した(のちにシーズン記録は2015年に秋山翔吾が記録を塗り替える)。
  5. ^ 日本の野球における投手の引退試合は、「打者1人限定」あるいは「1イニング限定」としての登板が多い。そのため、引退試合にて先発として長いイニングを投げたことは異例であるといえる。
  6. ^ この采配について、ラミレスは、「もちろん勝ちゲームをしたかったけど、三浦投手に勝ちをつけたい。5割を目指す。この線引きが難しかった。代えるなら、マウンド上で代えたいと思っていた。ファンから声援をもらってマウンドから降りてもらおうと。代打を送りたくもなかった。今日は多くのファンが三浦さんを見に来ていたので見せたかった」と述べている。なお、この采配については、「粋な采配」と評価されて、実際、球場全体が盛大で温かい拍手に包まれて、三浦は引退登板を終えることとなった。
  7. ^ 2位は楽天の36敬遠。
  8. ^ 巨人には61勝60敗3分、中日には65勝58敗1分、広島には63勝57敗4分、ヤクルトには68勝55敗1分。
  9. ^ 既に帰化して日本国籍を取得しており、日常会話レベルでは日本語を話せる(そもそも日常会話レベルの日本語を話せないと日本国籍取得は認められない)。
  10. ^ 2003年と2004年に巨人でプレーしたロベルト・ペタジーニもその一人である。
  11. ^ この場合における「リスペクト」とは、「相手をリスペクトする」「チームメイトをリスペクトする」「試合をリスペクトする」の3つの意味が込められているとのこと。
  12. ^ 8年連続100打点のNPB新記録を称えて。

出典

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