アルバニア 国際関係

アルバニア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/28 16:36 UTC 版)

国際関係

鎖国状態から対外開放に転じた1990年代以降、先進諸国国際機関との関係拡大を進めてきた。2009年に北大西洋条約機構(NATO)に加盟し、EU加盟を目標としていた。フランスやオランダ、デンマークなどはバルカン半島諸国がEUに加盟することで移民が西欧諸国に流入しやすくなり、移民反対を掲げる政党が増長しかねないという懸念からアルバニアや北マケドニアの加盟交渉入りに反対し続けたものの、2020年2月に欧州委員会が加盟交渉の改革案を提示したことでフランスなどが態度を軟化させ、同年3月24日に加盟交渉入りすることが決定した[11]

ヨーロッパの中ではアドリア海対岸の隣国イタリアとの経済的結びつきが強く、主要な貿易相手国の一つである。アメリカ合衆国には都市部の新興市民に強い親近感がある。一方で、地方では中国、毛沢東に対する親近感がある。2019年11月には、政治的判断によりペルシア湾イランなどを警戒するアメリカ主導の有志連合に参加した[12]。 2022年9月にはイランとの断交を発表した[13]

アルバニア人が多数を占めるコソボの国造りと、コソボ承認国を増やすための支援を行っている[14]

日本との関係

駐日アルバニア大使館

注釈

  1. ^ a b イスラム教においてハラール食のタブー)とされる飲酒をしたり、豚肉を食べたりする者も珍しくない。井浦伊知郎『アルバニアインターナショナル』参照。

出典

  1. ^ a b UNdata”. 国連. 2021年10月11日閲覧。
  2. ^ a b c d e World Economic Outlook Database” (英語). IMF. 2021年10月18日閲覧。
  3. ^ W.チャーチル、佐藤亮一訳『第二次世界大戦 1』(河出文庫版)P248.
  4. ^ “独裁者の核防空壕を一般公開、観光資源に アルバニア”. AFPBBNews (フランス通信社). (2014年11月24日). http://www.afpbb.com/articles/-/3032532?ctm_campaign=pcpopin 2014年12月23日閲覧。 
  5. ^ 40 Years of Socialist Albania, Dhimiter Picani
  6. ^ Enver Hoxha, "Reflections on China II: Extracts from the Political Diary", Institute of Marxist-Leninist Studies at the Central Committee of the Party of Labour of Albania," Tirana, 1979, pp 516, 517, 521, 547, 548, 549.
  7. ^ Hoxha, Enver (1979b). Reflections on China. II. Tirana: 8 Nëntori Publishing House.
  8. ^ Vickers, Miranda (1999). The Albanians: A Modern History. New York: I.B. Tauris & Co Ltd. p. 203. p. 107
  9. ^ NHK特集 現代の鎖国アルバニア』(日本放送出版協会、1987年)
  10. ^ “Albanian Parliament Fails to Elect a President in 1st Vote”. USニューズ&ワールド・レポート. (2022年5月16日). https://www.usnews.com/news/world/articles/2022-05-16/albanian-parliament-fails-to-elect-a-president-in-1st-vote 2022年6月2日閲覧。 
  11. ^ “EU、英抜きで再拡大へ バルカン諸国の加盟交渉で合意”. 日本経済新聞. (2020年3月26日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57194850V20C20A3FF8000/ 2020年3月26日閲覧。 
  12. ^ 「イラン包囲網」米主導の船舶護衛活動開始 日本見送り朝日新聞デジタル(2019年11月8日)2019年11月9日閲覧
  13. ^ https://www.jiji.com/jc/article?k=2022090701229&g=int
  14. ^ a b アルバニア共和国(Republic of Albania)基礎データ 日本国外務省(2019年11月9日閲覧)
  15. ^ a b c d e 『アルバニア:「国民平等に貧しい」と「ねずみ講バブル」の関係』2008年3月6日付配信 日経ビジネスオンライン
  16. ^ 佐藤和孝著『戦場でメシを食う』(新潮社)第三章「アルバニア-世界でもっとも孤立した国」
  17. ^ 平野英雄「アルバニアの金属資源」『地質ニュース』531号 1998年11月 pp.43-51 PDF
  18. ^ 『アルバニアにおける移民と民族集団-シナジーと相互依存』(ワトソン・インスティテュート(Watson Institute))(英語)
  19. ^ アメリカ国務省『国際的な宗教の自由』(英語)
  20. ^ Family Code of Albania, Law Number 9062, Chemonics International Inc., 2003.
  21. ^ ユネスコ世界遺産 アルバニア
  22. ^ Napoli reportedly reach agreement with Empoli to sign Elseid Hysaj THE SIREN's SONG 2015年7月28日





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