アリ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/20 06:04 UTC 版)
分類
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アリ科の内部系統[9][10] |
現生アリ科は16亜科に分かれる。現生種は39族342属14195種。†は化石群。属は主要なもののみ。種数はAntWeb[11] による。
- Martialinae - 1種
- Martialis heureka (Rabeling & Verhaagh, 2008) - ブラジルの熱帯雨林で発見された種。現存するアリのうち最も古くに分化した。
- ムカシアリ亜科 Leptanillinae - 3属80種。オスだけで記載された属がいくつかあったがいずれもムカシアリ属に組み込まれた。地中性で主にジムカデを襲い、女王が幼虫の血リンパを摂取することが知られている。旧世界の熱帯から温帯に分布し、南北アメリカからは知られていない[12]。
- ムカシアリ属 Leptanilla
- ジュズフシアリ属 Protanilla
- ハリアリ類 Poneroids
- ノコギリハリアリ亜科 Amblyoponinae - 9属145種。ハナレハリアリ亜科 Apomyrminae を含む。
- ノコギリハリアリ属 Stigmatomma
- ミストリウムアリ属 Mystrium
- カギバラアリ亜科 Proceratiinae - 3属166種
- ダルマアリ属 Discothyrea
- ハナナガアリ属 Probolomyrmex
- カギバラアリ属 Proceratium
- アルマジロアリ亜科 Agroecomyrmecinae - 現生種は南米産のアルマジロアリ属 Tatuidris 2属2種のみ。化石種として、バルト海琥珀からAgroecomyrmex ・Eulithomyrmex の2属が見つかっている。
- サシハリアリ亜科 Paraponerinae - サシハリアリ1種のみ。ナンベイオオアリともいう。体長は25-30 mmでハリアリ類中世界最大。原始的なアリで集団生活はするが、体が大きいので狩りは単独で行う。狩りをする際は口で相手を押さえつけ、尻尾の毒針を刺して殺す。この神経毒は人間を殺害する能力はないが、スズメバチ並の毒を持ち、焼けるような激痛が全身に走る。
- ハリアリ亜科 Ponerinae - 50属1277種。
- ヒメアギトアリ属 Anochetus
- トゲズネハリアリ属 Cryptopone
- トゲオオハリアリ属 Diacamma
- オソレアリ属 Dinoponera - Dinoponera gigantea は現生種としては最大で、4 cmに達する。
- ニセハリアリ属 Hypoponera
- ハシリハリアリ属 Leptogenys - 世界の熱帯亜熱帯から332種及び亜種が知られる。生態は多様で、働きアリの数が数十匹程度で特定の獲物だけを狩る種から、数千匹の働きアリを持ち様々な節足動物を狩るグンタイアリのような生態を持つ種までいる。東南アジアからは真洞穴性の種も知られる。
- アギトアリ属 Odontomachus - 日本を含むアジア、オセアニアに分布する。約180度開く巨大な顎で獲物や敵を攻撃する。
- フトハリアリ属 Pachycondyla
- ハリアリ属 Ponera
- サスライアリ亜科 Dorylinae - 27属757種 以前独立した亜科とされていた、クビレムカシアリ亜科 Leptanilloidinae (3属8種。新熱帯)、クビレハリアリ亜科 Cerapachyinae (7属260種)、グンタイアリ亜科 Ecitoninae (5属150種)、ヒメサスライアリ亜科 Aenictinae (1属152種。旧熱帯)、ルイサスライアリ亜科 Aenictogitoninae (1属7種。熱帯アフリカ)はすべてサスライアリ亜科に含められた。
- グンタイアリ属 Eciton - 中南米の熱帯雨林に分布。1匹の女王アリに約100万匹のグンタイアリがつき従っている。アリ自らが集団になって固まり移動式の巣を形成する。集団のアリ1匹1匹がしっかり組み合わさることによって即席の筏を作り、水上を移動することもできる。獲物を求めてジャングル内を放浪し、通りかかった動物・昆虫など全てを集団で襲い、文字通り食べ尽くす。人間やライオン等にも襲いかかった例がある。害虫を食べ尽くしてくれる益虫として、グンタイアリが生息する地域に住む人間らは重宝している。アリジゴクの巣だけは避けて通るようだ。
- サスライアリ属 Dorylus - 60種。旧熱帯。グンタイアリと同じく放浪する種や、決まった所に巣を作る種もある。
- ノコギリハリアリ亜科 Amblyoponinae - 9属145種。ハナレハリアリ亜科 Apomyrminae を含む。
- キバハリアリ類 Myrmeciomorphs
- キバハリアリ亜科 Myrmeciinae - 2属。オーストラリア。
- キバハリアリ属 Myrmecia - 約90種。世界一攻撃的なアリといわれ、ジャンプによる体当たりと毒針を武器にする。
- マリーキバアリ属 Nothomyrmecia - アカツキアリ Nothomyrmecia macrops のみ。などかつてはアカツキアリ亜科 Nothomyrmeciinae とされた。
- クシフタフシアリ亜科 Pseudomyrmecinae - 3属235種。
- ミルキアアリ属 Myrcidris - ミルキアアリ Myrcidris epicharis のみ。ブラジル。
- クシフタフシアリ属 Pseudomyrmex - 約100種。旧熱帯。
- ナガフシアリ属 Tetraponera - 約130種。北米-新熱帯。
- キバハリアリ亜科 Myrmeciinae - 2属。オーストラリア。
- カタアリ類 Dolichoderomorphs
- ハリルリアリ亜科 Aneuretinae - 現生種はスリランカ固有のハリルリアリ Aneuretus simoni のみ。化石種は約10種。
- カタアリ亜科 Dolichoderinae - 28属約700種。化石種は約100種。
- カタアリ属 Dolichoderus
- アルゼンチンアリ属 Linepithema - アルゼンチンアリは南アメリカ原産だが、日本にも侵入し分布を広げている特定外来生物。攻撃性と繁殖力が強い。広島県廿日市市などでは、人家に大量のアリが侵入し食料を荒らすなど、日常生活に支障が出る家庭も増えている。同市ウェブサイトにはアルゼンチンアリの駆逐法などが記載されている(外部リンク参照)。
- ルリアリ属 Ochetellus
- コヌカアリ属 Tapinoma - アワテコヌカアリ Tapinoma melanocephalum (ghost ant)
- ヒラフシアリ属 Technomyrmex
- Ectaheteromorphs
- デコメハリアリ亜科 Ectatomminae - 12属305種。
- ヤマアリ亜科 Formicinae - 52属3268種。
- ミツバアリ属 Acropyga
- アシナガキアリ属 Anoplolepis
- オオアリ属 Camponotus - クロオオアリ
- ヒラズオオアリ属 ヒラズオオアリ、ジバクアリ
- ヤマアリ属 Formica
- ケアリ属 Lasius
- ゴウシュウオオアリ属 Melophorus
- アメイロアリ属 Paratrechina
- ヒメキアリ属 Plagiolepis
- サムライアリ属 Polyergus - サムライアリ
- トゲアリ属 Polyrhachis
- ウワメアリ属 Prenolepis
- コツブアリ属 Brachymyrmex
- ミツツボアリ属 Myrmecocystus - オーストラリアに分布。名の通り花の蜜を採集し、巣の中に待機する働きアリをタンクにして蓄える。タンク役のアリは腹を大きく膨らませて巣の天井にぶらさがり、仲間のために蜜を貯め続ける。蜜を貯めたものはアボリジニの間食用にされる。
- ツムギアリ属 Oecophylla - 東南アジアからオーストラリアに分布する。幼虫の吐く糸で木の葉をつなぎとめ、木の上にボールのような巣を作る。攻撃性の高さでも知られている。食べるとレモンのような酸っぱい味がし、タイ北部や中国雲南省などでは卵と共に食用にされる。またそれらの国では、レモンティーの材料の代用品として入れられる事もある模様。
- フタフシアリ亜科 Myrmicinae - 147属7142種。2010年代に大幅な族の再編がなされた[14]
- ハキリアリ族 Attini - 主に中南米の熱帯雨林に生息。菌類を主食にする。特にハキリアリ属 Atta ・ヒメハキリアリ属 Acromyrmex の2属はハキリアリと呼ばれ、集団で行列を組んで木の葉を円く切り取って巣の中へ運び、その葉で菌を培養する。培養に使った葉の残りカス等も決まった場所に投棄する。人間以外で農業を行うという珍しい蟻だが、近年では農作物を荒らす害虫として現地では駆除の対象になっている。なお女王は、体重が現生種としては世界最大である。
- オオズアリ属 Pheidole - 種類が多く、世界中の熱帯から温帯にかけて1160種124亜種が知られている。オオズアリ
- ウロコアリ属 Strumigenys - アゴウロコアリ属 Pyramicaは本属に統合された。
- クシケアリ族
- ナガアリ族
- アシナガアリ属 Aphaenogaster - アシナガアリ
- クロナガアリ属 Messor - クロナガアリ
- ナガアリ属 Stenamma
- トフシアリ族
- ヒメアリ属 Monomorium
- トフシアリ属 Solenopsis - アカカミアリなど。アルカロイド系の毒を持っており、刺されるとアナフィラキシーを起こすこともある。近年、生息圏を拡大しつつあり、アメリカ合衆国ではアカヒアリによる2件の死亡例が報告され、社会問題となっている。
- シリアゲアリ族
- ハダカアリ属 Cardiocondyla
- カレバラアリ属 Carebara - ヨコヅナアリ属 Pheidologetonは本属に統合された。
- シリアゲアリ属 Crematogaster - ハリブトシリアゲアリ
- タカネムネボソアリ属 Leptothorax
- ミゾガシラアリ属 Lordomyrma
- カドフシアリ属 Myrmecina
- アミメアリ属 Pristomyrmex - アミメアリ
- カクバラアリ属 Recurvidris
- ヒゲブトアリ属 Rhopalomastix
- イバリアリ属 Strongylognathus
- ムネボソアリ属 Temnothorax
- シワアリ属 Tetramorium
- ウメマツアリ属 Vollenhovia
- ハキリアリ族 Attini - 主に中南米の熱帯雨林に生息。菌類を主食にする。特にハキリアリ属 Atta ・ヒメハキリアリ属 Acromyrmex の2属はハキリアリと呼ばれ、集団で行列を組んで木の葉を円く切り取って巣の中へ運び、その葉で菌を培養する。培養に使った葉の残りカス等も決まった場所に投棄する。人間以外で農業を行うという珍しい蟻だが、近年では農作物を荒らす害虫として現地では駆除の対象になっている。なお女王は、体重が現生種としては世界最大である。
- †Armaniinae
- †Brownimeciinae
- †Formiciinae
- †Paleosminthurinae
- †アケボノアリ亜科 Sphecomyrminae
日本にいる主な種類
日本では10亜科280種以上が知られている[15]。日本のアリ相は熱帯性と冷寒帯性の境目のようなものだが、これは1万年前、最終氷期後に成立した。
- ヤマアリ亜科
- アシナガキアリ - 太平洋やインド洋の島々に広く分布し、日本では主に南西諸島に分布。脚が長く敏捷に歩く。様々な無脊椎動物のほか、営巣中の鳥、爬虫類、小型哺乳類まで襲い、生態系に大きな被害を与えることもあり、IUCNの世界の侵略的外来種ワースト100にも選ばれている[16]。外来生物法の特定外来生物に指定することも検討されたが、ツヤオオズアリ同様の理由で指定されていない[17]。
- クロオオアリ - 全国に生息。国産アリ最大種。大型働きアリ(メジャーワーカー)の体長は13 mmに達する。開けた場所の地中に営巣。新女王、新王は秋期に巣内で羽化して越冬、翌年の5-6月に結婚飛行を行う。
- ムネアカオオアリ - クロオオアリに似ているが、胸部と腹柄節にかけて赤褐色をしている。朽ちた木や生きた樹木の枯死部等に営巣し、5-6月に結婚飛行を行う。
- ミカドオオアリ - 体長8-11 mm。朽ちた竹に営巣する。コロニー規模が大きくなってくると、周辺の別の枯竹にいくつものサテライトコロニーが設けられる。
- トゲアリ - 体長は8 mmほど。働きアリは胸部がよく目立つ艶消しの赤褐色で、背面に計6本の長く湾曲したトゲを持つ。女王アリも同じ数と配置の棘を持つが、それぞれの棘は短く、全身が艶のある黒色で、これはクロオオアリへの擬態だといわれている。営巣の第一段階ではクロオオアリ、ミカドオオアリ、ムネアカオオアリなどの大型種の巣に一次的寄生を行う。この寄生の際、トゲアリの女王は単独で相手のコロニー内に進入し、その女王を組み敷いて殺すのだが、トゲアリの女王はその時相手の体から体液を吸っていることが認められている。
- アカヤマアリ - 体長6-8 mm。奴隷狩りという行動を取ることで知られる。クロヤマアリなどの幼虫などを攫って来て混生する。
- クロヤマアリ - 草原など日当たりの良い土の露出したところに、深さ1 mほどになる巣を作る。主にアリマキの出す甘露や花の蜜、昆虫の死骸などを食べるが、花びらや土筆の穂を食べる姿も見られている。5種の隠蔽種群と認められ、一つの巣に一匹の女王が居る場合と、複数の女王が同じ巣で暮らしている場合がある。
- サムライアリ - クロヤマアリの巣を襲って幼虫や蛹をさらい、奴隷として働かせる習性がある。これを奴隷狩りという。
- トビイロケアリ
- フタフシアリ亜科
- クロナガアリ - 草原に生息。地下4 mにも達する細長い巣を作る。秋に地上に現れ、イネ科植物の実を採集して主食にする。
- アシナガアリ - 全国に生息。主に東日本では平地、西日本では平地から山地までの林縁、林内の土中や石下に営巣する。腹曲げ行動を行わない。日本全国に15種類ほどが知られる。
- イエヒメアリ - 体長2-3 mm。体色は頭部と胸部が淡黄褐色から褐色。屋内に巣を作り大量発生することがあり、防除が難しい害虫として問題になる。(実際に屋内で甘いものをこぼすとイエヒメアリが集ることもある)
- オオズアリ - 働きアリは体長2.5 mmほどだが、一部は体長5 mmほどの兵隊アリとなる。兵隊アリは頭が大きいのでこの和名がある。日本では西日本に多く、東日本には近縁のアズマオオズアリが多い。日の当たらない場所の朽木や石の下に営巣。
- ツヤオオズアリ - 侵略性が強くIUCNの世界の侵略的外来種ワースト100にも選ばれている。日本では奄美以南に分布するとされ、外来生物法の特定外来生物に指定することも検討されたが、海外の事例ほどの侵略性はなく、指定による弊害の方が大きいとされて、指定されていない[17]。しかし最近、鹿児島県本土に定着が確認され、鹿児島県では条例で県指定外来生物に指定して警戒している[18]。オオズアリより小型で、兵隊アリの頭部には艶があるのでこの和名がある。海岸では優占種となることがある[19]。
- キイロシリアゲアリ - 腹部が上向きに吊り上るのでこの和名がある。小型で琥珀色をしている。羽アリは秋に結婚飛行をおこない、脱翅した多数の新女王たちが灯火付近の物陰に集まり団子状になっている様子が観察される。
- ハリブトシリアゲアリ - 獲物や外敵を攻撃する際に腹部を頭上までそりかえらせて毒針の先端から刺激臭のある毒液(蟻酸ではない)を出す。テラニシシリアゲアリに対して褐色がかっていて、一回り大きい。後胸部の前伸腹節刺が太く短い。
- テラニシシリアゲアリ - 獲物や外敵を攻撃する際に腹部を頭上までそりかえらせて毒針の先端から刺激臭のある毒液(蟻酸ではない)を出す。黒く、ハリブトシリアゲアリよりも一回り小さい。後胸部の前伸腹節刺が細く鋭い。
- クシケアリ
- アミメアリ - 体長2.5 mm。頭部、胸部に網目状の模様がある。雌アリを持たず、働きアリが産卵してコロニーを維持する。雄アリは稀。巣穴は作らず、石の隙間や倒木に集団を形成し、頻繁に移住する。大きなコロニーでは数十万匹にも達する。殺虫剤に抵抗性を持つコロニーがある。
- ムネボソアリ
- トビイロシワアリ - 体長2.5 mm。頭部、胸部に縦にしわ状の模様がある。平地の石下などに営巣する。ほぼ日本全国に分布する。西日本で最も普通に見られるアリ。
- アメイロアリ - 腹部が水飴のような透明な褐色をしている。蟻の中では小型。
- コツノアリ
- カタアリ亜科
- ハリアリ亜科
- アギトアリ- 本邦ハリアリ亜科最大種。女王と働きアリはほぼ同寸で、約180度開くクワガタムシのような巨大な大顎と鋭敏な感覚毛で獲物を捕獲する。日当たりの良くない石と土の境目、樹木の根元等で営巣。国内では本来九州特産で、他は近縁種オキナワアギトアリが沖縄に産するのみであったが、人為的に分布が拡散し、関西、関東でも局所的に定着している。
- オオハリアリ - 湿気のある場所に多く、とりわけ倒木の樹皮下で主な捕食対象であるシロアリと同居している場合が多い。1つのコロニーに複数の女王が見られ、また何らかの理由で女王が喪失すると、働きアリの高順位個体が女王に昇格する。最も普通に見られるハリアリであって、腹部先端に発達した毒針を持ち、刺される事故がよく発生する。
- トゲズネハリアリ
- ニセハリアリ- 同性同士の闘争に適応した大型の無翅オス、歩行での巣分かれに特化した無翅メスを有することで知られる。
- ^ “日本産有剣膜翅類目録(2016年版)”. 20200619閲覧。
- ^ 「地球上のアリは2京匹」『日経産業新聞』2022年10月24日イノベーション面(2022年11月8日閲覧)
- ^ 誰も止められない死のスパイラル…死ぬまで回り続ける蟻の大群(動画)
- ^ 【なっとく科学】多様な進化を遂げるアリ/攻撃、救護 役割分担/コロニー存続を優先」『読売新聞』夕刊2018年11月22日7面
- ^ 佐藤 あつみ, 大河原 恭祐 ヤドリウメマツアリのコロニー分布および個体間の社会的関係 第52回日本生態学会大会 大阪大会 https://doi.org/10.14848/esj.ESJ52.0.598.0
- ^ “Phylogenomics resolves evolutionary relationships among ants, bees, and wasps”. Current Biology 23 (20): 2058–62. (October 2013). doi:10.1016/j.cub.2013.08.050. PMID 24094856.
- ^ アリ類データベースグループ著『日本産アリ類全種図鑑』学習研究社、2003年、ISBN 978-4-05-401792-4。
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- ^ Z. Griebenow 2024 Systematic revision of the ant subfamily Leptanillinae (Hymenoptera, Formicidae). ZooKeys 1189: 83–184
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- ^ 寺山.久保田(2009), p. 4.
- ^ 寺山守 アシナガキアリ概説 https://terayama.jimdo.com/
- ^ a b アシナガキアリ、ツヤオオズアリに関するパブリックコメント (https://www.env.go.jp/nature/intro/4document/data/sentei/insect06/mat02-4.pdf)
- ^ 外来種をみつけたら速やかに対処 https://www.pref.kagoshima.jp/ad04/kurashi-kankyo/gairai/documents/72338_20220616093940-1.pdf
- ^ 寺山守 ツヤオオズアリ概説 https://terayama.jimdofree.com/
- ^ “アリの卵をなぜ食べる おなかに潜むタイの意外な「病」ル”. 朝日新聞デジタル. 2021年8月18日閲覧。
- ^ “アリは有能な外科医。アリを使って傷口を縫い合わせる施術”. カラパイア. 2020年9月5日閲覧。
- ^ 並木健悟「クロクサアリの分泌ガスがヒトスジシマカ(メス)に与える致死的影響」『化学と生物』第58巻第1号、日本農芸化学会、2020年1月、64-67頁、CRID 1391694356248508288、doi:10.1271/kagakutoseibutsu.58.64、ISSN 0453073X、2024年2月29日閲覧。
- ^ “簡単にアリ退治する6つの方法。重曹や酢、クエン酸は?室内にも効く?” (日本語). タスクル | 暮らしのお悩み解決サイト 2018年10月3日閲覧。
- ^ 「アリ vs.八丈島 続く奮闘:外来種が爆発的繁殖 家中侵入、テレビも壊れ…研究者とジェル状の駆除剤開発・散布」『朝日新聞』夕刊2022面11月10日エコ&サイエンス(2022年11月14日閲覧)
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