アストナージ・メドッソ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/18 05:27 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動劇中での活躍
機動戦士Ζガンダム
エゥーゴに所属。新造巡洋艦アーガマにメカニックとして乗艦する。テレビ版ではカミーユ・ビダンが素案を起こしたΖガンダムを、AE社へ送っている。
なお、OVA『GUNDAM EVOLVE2』は後述の劇場版アニメ『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』での死後、遺品整理の際に発見された「趣味で録画していたガンダムMk-IIの演習風景などを編集したディスク」という設定となっている。
機動戦士ガンダムΖΖ
引き続きアーガマにメカニックとして乗艦。序盤はパイロット不足からΖガンダムで出撃することもあったが、終盤にはΖΖガンダムに耐ビームコーティング化や追加装甲といった強化改修を施すなど、高性能で整備性が煩雑な機体を見事に整備し続けている。
プロ意識の高さから、ジュドー・アーシタやビーチャ・オーレグを叱咤する場面も見られたが、本質的には彼らにも慕われており、アクシズの小惑星モウサへ出撃するジュドーを談笑の後に見送っている。
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
地球連邦軍第13独立艦隊ロンド・ベル隊に所属。旗艦ラー・カイラムでチーフメカニックを担当する。エゥーゴ時代からの付き合いであるブライト・ノア大佐やアムロ・レイ大尉とは、引き続き親密な仲である。また、MS隊のケーラ・スゥ中尉とは恋仲であったが、作戦中の戦死で先立たれる。やがて、自身も大破したリ・ガズィで出撃しようとするチェーン・アギを制止しようと甲板へ出た際、ビームの流れ弾が付近へ命中して命を落とす。
その他
- 劇場アトラクション『ガンダムクライシス』では一年戦争時代の様子が描かれており、モスク・ハンのもとでマグネット・コーティングの研究にも携わっていたことが描かれている。地球連邦軍の宇宙戦艦に搭乗し、実戦を経験するうちに銃座担当から情報解析やモビルスーツ (MS) のメンテナンス技術に至るまで、ノウハウを吸収していく。やがて、戦後にはアナハイム・エレクトロニクス (AE社) との関係を持つ。また、アクシズから来たクワトロ・バジーナと知り合い、兵器に関する知識が豊富な点で才能を見い出される。
- ゲーム「スーパーロボット大戦シリーズ」においてメカニックのチーフとして登場する機会が多い。作品の性質上モビルスーツ以外の整備も手掛けている。そのため「伝説のメカニック」「何でも整備してしまうメカの天才」などと呼ばれ、ゲーム中に登場する他作品のメカニック達からも尊敬されている。
- 『ガンダムエース』2017年9月号から10月号にかけて、主人公とした川崎順平の漫画「アストナージ・メドッソのメソッド」が掲載された。内容は、『Ζガンダム』時代をもとにしたギャグ漫画である。
関連項目
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- 1 アストナージ・メドッソとは
- 2 アストナージ・メドッソの概要
固有名詞の分類
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