らぶきょん LOVE in 景福宮
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/05 18:46 UTC 版)
テレビドラマ
韓国の放送局MBCが2006年に原作漫画と同じく『궁』(クン、宮)の題名でテレビドラマ化した[2]。韓国皇太子と結婚することになる主人公の高校生役をユン・ウネが演じ、相手の皇太子役はチュ・ジフンが演じた[3]。二人とも芸能活動はしていたが俳優として本ドラマがデビュー作となった[4]。
イン・ウナが脚本を書き、ファン・インレが演出し[5]、2006年1月11日から3月30日まで全24回にわたって放送され、最高視聴率約27パーセントを記録した[2]。第1回ソウルドラマアワードでTVドラマ美術監督賞を受賞した[6]。
このドラマに続く形で同様のコンセプトを持ったオリジナルドラマ『宮S』が制作されたことにより、本ドラマは『宮シリーズ』の第1作となった。
日本では『宮~Love in Palace』(クン ラブインパレス)の題名で放送され、2007年にDVDが発売され、2010年にブルーレイディスクが発売された[5]。さらに2012年と2013年にブルーレイディスクとDVDで『ディレクターズ・カット版 コンプリート』が発売された[5]。
キャスト
- シン・チェギョン:ユン・ウネ(吹替:堀江由衣)
- イ・シン:チュ・ジフン(吹替:日野聡)
- イ・ユル:キム・ジョンフン(吹替:鳥海浩輔)
- ミン・ヒョリン:ソン・ジヒョ(吹替:たかはし智秋)
- 皇太后パク氏:キム・ヘジャ(吹替:久保田民絵)
- 恵政宮(ソ・ファヨン):シム・ヘジン(吹替:高島雅羅)
- 皇帝(イ・ヒョン):パク・チャナン(吹替:辻谷耕史)
- 皇后ミン氏:ユン・ユソン(吹替:五十嵐麗)
- ヘミョン公主:イ・ユンジ(吹替:小橋知子)
- チェギョンの父:カン・ナムギル(吹替:岩崎ひろし)
- チェギョンの母(イ・スンレ):イム・イェジン(吹替:滝沢ロコ)
- シン・チェジュン:キム・ソク
- イ・ガンヒョン:チョン・ジエ
- ユン・ヒスン:タンジ
- キム・スニョン:イ・ウン(吹替:高梁碧)
- カン・イン:チェ・ソンジュン
- チャン・ギョン:イ・ヨンジュ
- リュ・ファン:オム・ソンホ
- コン内官:イ・ホジェ
- チェ尚宮:チョン・スヨン
- チョン女官:チョン・ギョン
- パン女官:イ・ソウォン
- 聖祖:チェ・ブラム
- 孝烈皇太子(イ・ス):キム・サンジュン
- キム内官:キム・ドンソク
- ソ尚宮:ウォン・ミウォン
- パク尚宮:ユン・ヒジュ
- クァク尚宮:クォン・ヨヌ
- ペク・チュンファ:パク・チョンウ
スタッフ
- 企画: チェ・チャンウク、ペ・ジョンビョン
- 制作: ソン・ビョンジュン
- 監督: ファン・インレ
- 脚本: イン・ウナ
韓国国外での放送
日本
2006年7月よりスカパー系放送局であるMnetで放送された後、同年11月から地上波民放局であるテレビ東京にて放送された。
関連商品
CD
韓国では2006年にEMIからオリジナルサウンドトラックが2種類発売された。日本では同年9月にポニーキャニオンからサウンドトラックCDが発売されている。
固有名詞の分類
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