はるな愛
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/03 15:52 UTC 版)
エピソード
- はるなを女性と勘違いした星田英利(当時、ほっしゃん。)にプロポーズされたことがある[10]。「私は男だから」と一度断ったものの、「男のようにバリバリ仕事をしているから今は結婚のことは考えられない」という意味だと解釈した星田は再度アタック。最終的に実名入りの運転免許証を見せられて、ようやくはるながは男性であると認識し結婚を断念した。そのエピソードが縁で星田と共演する仕事がしばしばあり、現在は友人である。また、初めて志村けんと会った際にも、はるなは志村から女性と勘違いされナンパされた[10]。中山秀征とは中山が司会をしていた『THE夜もヒッパレ』で出演者に飲み物を配るバニーガールのエキストラとして出演して以来の付き合い[11]。
- 藤原紀香を『紀ねえ』と呼び、慕っている。藤原もはるなを妹のように可愛がっており、自宅の合鍵を預けるほど信頼している。ブレイクする以前は藤原の前夫だった陣内智則の留守中に掃除や留守番をすることも多かった。
- 歌手のミドリカワ書房による、体は男性だが心は女性である人物を扱った「愛なるは」という曲は、はるなをモチーフとしており、曲名を逆から読むと「はるな愛」になる。はるながテレビ番組で生い立ちを語る姿を見て心を打たれたことが歌作りの動機となった。当初は遠慮から「男の子 女の子」というタイトルに変更する案もあったが、本人から許可されたため、そのままの曲名で発表することとなった。
- 本格的なタレントとして活躍する以前には、文化放送で構成作家もしていた[12]。
- 2013年10月30日放送の『今ちゃんの「実は…」』(ABCテレビ)で実母と実母の再婚相手(義父)と実家が紹介された[13]。
- 2019年1月22日放送の『バラいろダンディ』では、その昔にクリス松村と1泊2日の韓国旅行に行った際に焼肉を食べてから帰国する予定を立てたが、急遽はるなが韓国のアイドルグループとのレコーディングに参加することになったことで松村との約束が守れなくなり、それが原因で松村との不仲が続いていると明かした。はるなは番組内で謝罪を表明して松村への和解を求めた[14]。その後、インターネット上では「何故わざわざ番組のトークとしてこの話題を出すのか」「何故本人に直接謝罪しないのか」「アイドルグループとのレコーディングの際に何故クリスを誘わなかったのか」とはるなへの非難が殺到した[15]。
年齢詐称問題
初めて鯖読みしたのは大阪から上京した24歳のときで、レースクイーンのアルバイト募集を見つけたが、年齢制限があったため、4歳サバを読んだ。年齢詐称が発覚した際のインタビューで「ウソの年を言いだしたら、止まらなくなりました。言えたらもっと楽だった」と苦しい胸の内を明かしている[5]。
2009年、『ミス・インターナショナル・クイーン 2009』優勝後の記者会見では、「ウソの年齢で出た時は見向きもされなかったのに、本当の年齢を正直に言ったら、みんなの見る目が違ったし、ビックリしていた」と語っていた。
所属事務所はサンケイスポーツのインタビューに対し「はるな愛は32歳で、本名の大西賢示では36歳という見解です。これまでバラエティ番組では『大西賢示の年齢は違うよねー』とネタにしていました。年齢詐称していたわけではありません」と説明した[5]。2009年1月25日に放送された『サンデージャポン』に生出演した際、年齢詐称について謝罪した。
社会貢献活動
東日本大震災直後から街頭で募金を呼びかけ、また、休日のたびに被災地で炊き出し活動を行う等、現場に根付いた活動を行い被災者を励まし続けた[16]。2012年5月1日、日本財団により、伊勢谷友介、EXILE、加藤登紀子、小林幸子、コロッケ、坂本龍一、サンドウィッチマン、杉良太郎、伍代夏子、中村雅俊らと共に「被災地で活動した芸能人ベストサポート」に選出され、表彰されている[17]。
2017年3月から、経営している鉄板焼きの店で定期的に子ども食堂を開催している[18]。
その他
注釈
- ^ ♥♥♥LOVE♥♥♥名義。
出典
- ^ a b c d “PROFILE”. はるな愛公式HP. 2022年4月22日閲覧。
- ^ “はるな愛|サンズエンタテインメント”. サンズエンタテインメント. 2022年4月22日閲覧。
- ^ “Ai Haruna Official HP”. はるな愛公式サイト. 2023年2月13日閲覧。
- ^ “はるな愛さん、いじめに耐え抜いていま世の中に望むこと”. ダイヤモンド・オンライン (2020年7月28日). 2021年12月28日閲覧。
- ^ a b c はるな愛、4歳サバ読み 週刊女性報じる2009年1月20日サンケイスポーツ
- ^ “はるな愛 ニューハーフ世界一の称号にウルウル”. スポニチ Sponichi Annex. (2009年11月2日) 2017年3月13日閲覧。
- ^ はるな愛がCM撮影で20年ぶりに男に! 自らの美青年ぶりに「タイプかも!」
- ^ “はるな愛さんが初監督した伝説の吉野ママのドキュメンタリー映画が上映されます”. g-lad xx (2019年8月21日). 2022年12月18日閲覧。
- ^ “【開会式】はるな愛がダンスパフォーマンス…盛大な花火で開幕を祝う”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2021年8月24日) 2021年8月24日閲覧。
- ^ a b “【エンタがビタミン♪】はるな愛がF1レーサーとの関係を暴露しちゃった。”. Techinsight (2009年4月20日). 2015年6月28日閲覧。
- ^ “<私の恩人>はるな愛 食べていくのに必死だった頃・・・ヒデさんの言葉に救われた”. THE PAGE (2013年7月21日). 2015年6月28日閲覧。
- ^ 文化放送「ピピッとサンデーWakuWakuMix」公式twitter(2014年3月29日)
- ^ “2013年10月30日(水)「今ちゃんの『実は…』」”. gooテレビ (2013年10月30日). 2015年6月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年6月28日閲覧。
- ^ 2019年1月22日21時40分 スポーツ報知(報知新聞社、2019年1月24日閲覧)
- ^ はるな愛が明かした「クリス松村との大喧嘩」に非難殺到! Asa-jo 2019/01/27 10:15(徳間書店、2019年2月3日閲覧)
- ^ 日本財団>被災地で活動した芸能人ベストサポート>表彰者一覧
- ^ 日本財団会長 笹川陽平ブログ>被災地で活動した芸能人ベストサポート
- ^ “〈はるな愛さん〉経営する店で「こども食堂」”. yomiDr. (2018年8月14日). 2018年8月17日閲覧。
- ^ “はるな愛、空を舞う!?「ラスト・ブラッド」サバイバル・アクションサポーターズ就任イベント”. CINEMA TOPICS ONLINE (2009年5月14日). 2015年6月28日閲覧。
- ^ オンエアされたのは2008年5月18日放送分の『メントレG』(フジテレビ)が最初(前田健も共演)だが、収録は『きよしとこの夜』の方が先。
- ^ エイジア エンジニアがファン太郎、はるな愛で話題のCM曲で共演! - エイベックス・マーケティング株式会社 ニュースリリース(2009年7月31日)
- ^ はるな愛「えぇねんで」で念願の演歌歌手デビュー - Natalie(2016年12月1日)
- ^ はるな愛、タワーレコード内にセルフレーベル〈HARUNAYA RECORDS〉を設立!
- ^ FM 大阪 番組「アカネクラブ」 [@akaneclub851] (2023年7月28日). "今夜8時から! ⭐ゲストコーチ! はるな愛さん 振付師akaneが振付&撮影&編集! 新曲「まぼろし ザ ワールド」MVもチェック!". X(旧Twitter)より2023年8月7日閲覧。
- ^ “はるな愛「夢が現実になって嬉しい!!」 Tokyo Rubyを六本木にOPEN”. You Style (2018年7月21日). 2018年7月24日閲覧。
- ^ 2008年8月18日放送分にゲスト出演した際、第1回放送分に出演した頃の映像が流れた。
- ^ “たむけん“お笑い抜き”本格的ビジネス番組 はるな愛とコンビ”. スポニチ (2015年10月6日). 2015年10月6日閲覧。
- ^ “「恋する母たち」番外編で磯村勇斗演じる赤坂剛の過去が明らかに!”. TVガイド. (2020年10月29日) 2020年10月31日閲覧。
- ^ “DUNE/デューン 砂の惑星 -日本語吹き替え版”. ふきカエル大作戦!! (2021年10月14日). 2021年10月15日閲覧。
- ^ “はるな愛 監督デビュー作で“伝説のゲイボーイ”生きざま描き切る 多才ぶり映像の世界でも”. SponichiAnnex (スポーツニッポン新聞社). (2020年7月14日) 2022年12月18日閲覧。
- ^ “「mama」作品情報”. KINENOTE. キネマ旬報. 2022年12月18日閲覧。
固有名詞の分類
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