ののちゃん
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/13 00:52 UTC 版)
『ののちゃん』は、いしいひさいちの4コマ漫画。サトウサンペイの『フジ三太郎』に代わる『朝日新聞』朝刊の4コマ漫画作品として、1991年10月10日から『となりのやまだ君』の題で連載が開始された。同作者の『おじゃまんが山田くん』を意識して付けた名前だったが、主人公であるのぼるくんよりも妹のののちゃんの人気が高かったため、1997年に題と主人公が変更された。
- ^ 毎日掲載でないものとしては、1986年1月25日から朝日新聞の「ウイークエンド経済」欄(毎週土曜日)に連載した「経済外論」があった。また、地域限定の駅売り新聞として、1980年代の夕刊フジには断続的に作品を発表し、一時期は土曜日を除く(日曜は発行なし)毎日連載していた。
- ^ 読売・渡辺社長にケンカ売った?漫画、サンケイスポーツ、2001年1月29日(インターネットアーカイブのミラー)。この事情のゆえかは不明であるが、「ワンマンマン」頃のエピソードは発表から1年以上経ってようやく単行本が発売された。その後特に表面化した抗議などはなく、ワンマンマンは2010年代にも登場。近年はわがままなサンタクロース役が恒例化している
- ^ 5月11日は犠牲者168名、国鉄戦後五大事故に数えられる紫雲丸事故の発生した日でもある。
- ^ 連載開始以来の30年近くの間、努力しようとしたのは(自分から勉強しようとしたのは)10回と無い[要出典]。
- ^ いしい自身の本家の伯父が進水式のくす玉作りを手がける大工だった(『[総特集]いしいひさいち』p115)。直接のモデルではないが、サッちゃんを連れて山田家を訪れる風景はこの伯父の姿とのこと。
- ^ 作品の中では、ポスターのすぐ下のベンチでまつ子とのの子がたこ焼きを食べながら、ポスターに気づかずにロカの話をしている場面が描かれている。
- ^ 悲しむのの子に「おばあさんはきっとたかしは天国に行ったと思うよ」と慰めている。
- ^ 玉野市中心市街地活性化協議会の「いしいひさいち部会」のウェブサイトに、いしい自筆の町の地図が掲載されている“アーカイブされたコピー”. 2010年8月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年10月14日閲覧。。
- ^ いしい自筆の地図ではこの駅は終着駅である。しかし、たまのの駅の隣の駅(該当回では「のたま駅」と表記)を「急行電車」が通過する回(2010年6月5日付)があり、作中では整合が取られていない。
- ^ 2部編成の話が挿入される場合もあり、その場合はサブタイトルの後ろに「その1」、「その2」が付く(第6話のみ「1」、「2」。58話のみサブタイトルの前に「続・」が付く)。
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