ちゅーぶら!! ちゅーぶら!!の概要

ちゅーぶら!!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/06 17:02 UTC 版)

ちゅーぶら!!
ジャンル 女性下着
漫画
作者 中田ゆみ
出版社 双葉社
掲載誌 コミックハイ!
レーベル アクションコミックス・コミックハイ!ブランド
発表期間 2007年1月22日 - 2011年4月22日
巻数 全7巻
話数 48
アニメ
原作 中田ゆみ
監督 ひいろゆきな
シリーズ構成 吉田玲子
脚本 吉田玲子、G・TOMAHAWK、雨宮ひとみ
大知慶一郎、ひいろゆきな
キャラクターデザイン 谷津美弥子
音楽 平野義久
アニメーション制作 ZEXCS
製作 桜南中学下着部
放送局 AT-X
放送期間 2010年1月4日 - 2010年3月22日
話数 12話
ラジオ:ちゅーぶら!! 下着同好会放送室
放送期間 2010年2月2日 - 2010年5月11日
放送局 音泉スターチャイルド
放送時間 隔週火曜日更新
放送回数 8回
放送形式 ストリーミング
パーソナリティ #1 - #4
寿美菜子(神宮寺弥子役)
矢作紗友里(白石遥役)
#5 - #8
茅原実里(葉山奈由 役)
日笠陽子(天原清乃 役)
提供 キングレコード
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメ

概要

成績優秀だが下着にこだわりを持つ一風変わった中学1年生の主人公・葉山奈由が、周囲の人々に「正しい下着の選び方・着け方」を知ってもらうべく「下着同好会」活動に努力する学園漫画で、女性用下着についてのうんちく漫画としての側面もある。

主題が下着ゆえブラジャーショーツが描かれるのはもちろん、登場人物の妄想の形で援助交際百合(女性同士の同性愛)を連想させる場面などやや扇情的な表現が頻出する。一方で毎回のように女性用下着についての知識なども語られ、主に思春期における女性の適正な下着着用を訴えることを主眼とする漫画でもある。

タイトル由来は「中学生のブラジャー」の略であり、楽器のチューブラーベルとは無関係。

あらすじ

私立桜南中学校にトップ入学した葉山奈由は入学式当日、転んだ拍子にクラスメートに派手なショーツを披露してしまう。そんな奈由の「援助交際疑惑」の真相を確かめようと彼女に接触した神宮寺弥子と白石遥は3人揃って階段から転げ落ちた際、まくれ上がったスカートから覗く自分たちのショーツに奈由が目を輝かせる姿を見てしまう。その場で遥にアドバイスさえした彼女は実は下着のこととなるとつい夢中になってしまう、ちょっと変わった女の子だった。

周囲の人々が誤った下着を着けていると思わず手を出してしまう奈由は、正しい下着について研究するクラブ「下着部」の設立を決意する。問題によって一度は挫折した奈由だったが遥、弥子、そして小町陽樹や教師の水野環らの協力を得て新たに「下着同好会」を設立する。この物語は下着の持つイメージゆえに偏見を持たれがちな主人公・奈由が、それぞれの身体に合った下着の重要性を問いつつ奮闘する物語である。


  1. ^ a b c d e f g h i j k l m 『メガミマガジン 2010年2月号』 学習研究社、2009年12月26日発売、30頁、ASIN B0030C5EG0
  2. ^ 弥子が読んでいた各単行本タイトルはSTEP.1『剣豪伝説』、STEP.2『家康の影武者』、STEP.3『戦国武(以下不明)』、STEP.4『信長の野望』、STEP.5『最後の武士3』など。他の回でも登場時には大抵、何らかの単行本を読みながら歩く姿が描かれている。
  3. ^ 所属クラスはSTEP.6ではE組、STEP.8では1年C組のクラス委員長と名乗っている。
  4. ^ 第1話は火曜配信


「ちゅーぶら!!」の続きの解説一覧




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ちゅーぶら!!」の関連用語

ちゅーぶら!!のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ちゅーぶら!!のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのちゅーぶら!! (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS