ちびまる子ちゃん ちびまる子ちゃんの概要

ちびまる子ちゃん

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/14 11:57 UTC 版)

ちびまる子ちゃん

ジャンル コメディ漫画
エッセイ漫画モキュメンタリー
少女漫画
漫画
原作・原案など さくらももこ
作画 さくらももこ(その1 - その132、新聞4コマ、劇場版原作)[注 1]
さくらプロダクション 小萩ぼたん(その133 - )[1][注 2]
出版社 集英社
その他の出版社
中日新聞社(単行本発行は小学館
大元 C.I.
內蒙古人民出版社 → 上海世紀出版集團
現代出版社(新聞4コマ版)
大然文化(第1巻 - 第15巻) → 東立出版社(第16巻 - 現在)
博益出版集團(第1巻 - 第14巻) → 東立出版社(第15巻 - 現在)
玉皇朝グループ(新聞4コマ版)
NED Comics
NXB Văn Hóa Thông Tin
掲載誌 りぼん東京新聞
レーベル りぼんマスコットコミックス
発表号 1986年8月号 - 1996年6月号(りぼん・レギュラー連載)
2002年1月号 - 2016年1月号(りぼん・不定期連載)
2019年11月号 -

(りぼん・不定期連載・小萩ぼたん作画)
2007年7月1日号 - 2011年12月31日号(新聞連載版)

発表期間 1986年7月 - 2015年12月、

2019年10月 -
(不定期連載期間および、作画者の変更後を含む)

巻数 既刊18巻(2022年10月25日現在)
新聞4コマ版全13巻、劇場版原作全3巻
アニメ
原作 さくらももこ
監督 芝山努須田裕美子(第1期)
須田裕美子(第1話 - 602話)→高木淳(第603話 - [2]
脚本 富永淳一、田嶋久子、髙橋幹子
石山優子、熊谷那美、平岡秀章
鈴谷梨乃、松島恵利子、加賀未恵、田中孝晃
キャラクターデザイン 重国勇二→河内日出夫(第1期)
船越英之、中原久文(第1話 - 130話、132話)
音楽 中村暢之川原伸司(第2期第1話 - 74話)
アニメーション制作 日本アニメーション
製作 フジテレビ、日本アニメーション
放送局 フジテレビ系列
放送枠 日曜18:00アニメ枠
放送期間 第1期[2]:1990年1月7日 - 1992年9月27日
第2期[2]:1995年1月8日 -
話数 第1期:全142話+特番作品全1話
第2期:1334話+特番作品全27話(2022年5月1日時点)
さくらももこ(まる子)
さくらひろし(お父さん)
さくらすみれ(お母さん)
さくらさきこ(お姉ちゃん)
さくら友蔵(おじいちゃん)
さくらこたけ(おばあちゃん)
ナレーション
TARAKO菊池こころ
屋良有作
一龍斎貞友
水谷優子豊嶋真千子
富山敬青野武島田敏
佐々木優子
キートン山田きむらきょうや
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメ

  1. ^ さくらももこ作画分は、単に「さくらももこ」とのみ表記。原作・作画の表記が分かれたのは、さくらももこ没後の新作(その133)から。
  2. ^ 小萩ぼたんを名乗る前に発表された分(その133 - その138)は、「さくらプロダクション」とのみ表記。『りぼん』の公式SNSでは、「小萩ぼたん」とのみ表記される場合がある。
  3. ^ 「まるちゃんの町は大洪水」(1990年6月10日放送)の回で七夕豪雨の話が出てくるが、約2年後の「まる子 鯉の放流に参加する」(1992年3月22日放送)の回のラストで「この年の夏の洪水で放流した鯉が全滅した」とナレーションがある。「お札の人になりたい」(2004年5月30日放送)に登場する1000円紙幣はC号券である。「夏休み最後の一日」(2014年8月31日放送)に出てきた市民プールの入場券の有効期限が「S49(昭和49年)」であるなど。
  4. ^ 漫画「キミを忘れないよ」作中で、東海道新幹線の静岡駅の両隣が三島駅・浜松駅となっている(現在の両隣である新富士駅・掛川駅は1988年開業)、「まる子、一人暮らしにあこがれる」(2021年4月4日放送)などで登場している静岡鉄道は、ステンレスカー導入前の車両を模している。「まるちゃんはマラソンがイヤ」(1990年2月18日放送)「まる子、ブルマのゴムに振りまわされる」(2016年10月16日放送)などの体育の場面では、女子の体操服が提灯タイプのブルマーとなっている、なども挙げられる。
  5. ^ 作者のさくらももこが提唱する、「〇〇君」や「××ちゃん」という題の漫画の総称。普及はしていない。
  6. ^ 具体的にはマザー・テレサの伝記(マザー・テレサが1979年にノーベル平和賞を受賞するまでは、日本では彼女の名前や業績はほとんど知られておらず、彼女の伝記が日本で出版され始めたのは1980年代からである)やエリンギ(1990年代に日本国内でエリンギの人工栽培が可能になるまでは、エリンギが日本の市場に出回ることはほとんどなかった)、アニメに登場したホワイトデー(全国飴菓子工業協同組合がホワイトデーを定めたのは1978年)など。
  7. ^ 具体的には、「おっちゃんのまほうカード」での、実際は商品を購入して痛い目に遭った、「かきぞめの宿題」での、「おとし王、おどし王、おとーむ」と間違える失敗はしていない、など。
  8. ^ 具体的には、「まる子 ハワイにあこがれる」での、1970年の大阪万博に関わる、家族への恨み節と腰ミノの話(『おんぶにだっこ』「フラダンスへの想い」。「まる子 ゴキブリをこわがる」の、ゴキブリへの恐怖とホウ酸団子について(『ひとりずもう(エッセイ版)』「何もしない青春の夏休み」)。)
  9. ^ 2006発売のDVD「ちびまる子ちゃん全集」では、第8話・第77話も収録されていた。
  10. ^ まる子のクラスメイトのイラストについては、『太陽の地図帖』038号「さくらももこ『ちびまる子ちゃん』を旅する」77頁に掲載された原画との共通点が見られる。
  11. ^ アニメオリジナルエピソードをコミカライズした回も、単行本17巻までに収録されている分は応募対象となっていた。
  12. ^ 「おっちゃんのまほうカード」(2021年12月5日放送)は、単行本17巻収録のスペシャルリメイク版が原作となっており、原作第1巻やアニメ第1期での同エピソードでは描かれていた、さきこのドジな一面は見られなくなっている。
  13. ^ 得票数の多い順にリメイクされた訳ではなく、2022年1月30日放映分で公表された投票結果では上位にランクインしていた「おかあさんの日」「永沢君の家、火事になる」などはリメイク対象から漏れた。逆に、公表されたトップ35位内では比較的下位だった「おっちゃんのまほうカード」「まぼろしの「ツチノコ株式会社」」は、リメイク対象となった。
  14. ^ まる子の3DCG自体は、2020年の「早稲田アカデミー」の広告が初。
  15. ^ なお、自分がなぜこんな性格なのか、もしかしたら自分が宇宙人ではないかと感じたことも。
  16. ^ 実際の作者の母は結婚前は看護婦だった。漫画版『ひとりずもう』では、実際の経歴に準拠した過去を持つ。
  17. ^ 作者のさくらももこも西城秀樹のファンで、西城は『ちびまる子ちゃん』のエンディングテーマ「走れ正直者」も歌っている。
  18. ^ 実在の浜崎憲孝の生年月日は1965年12月11日である[73]
  19. ^ 『てんこ盛り!!永沢君』では6月6日となっている。
  20. ^ 1年生の時はまる子より背が低かったが今では「ジャイアント藤木」と呼ばれている[76]
  21. ^ 2003年、2004年、2006年、2007年は掲載なし。
  22. ^ 例を挙げると、「藤木のラブレター」では、大野・杉山が話に深く関わってくる、「小杉 みんなに余計な心配をかける」では、前田・とし子の出番がカットされている、「明日から夏休み」では、現行(アニメ第2期)のレギュラー陣に差し替えられている、など。
  23. ^ 「恐怖の心霊写真」は、アニメとは異なりブー太郎がひたすら災難に遭う内容となった。漫画版「恐怖の心霊写真」は、2004年に「呪われたブー太郎」のタイトルで改めてアニメ化されている。
  24. ^ 2021年6月時点の実績では、秘匿されていた脚本ではなく、すでにアニメ放映で使用されている脚本を基に漫画化されている。
  25. ^ 『ちびしかくちゃん』単行本第1巻収録「【しか子、ちびまる子ちゃんを観る】の巻」。
  26. ^ 例を挙げると、前述の『ちびまる子ちゃん』を視聴している場面では、テレビがアンテナ付きのブラウン管タイプから薄型タイプに変化している。「運動会のブ太」では、『まる子』での男子は短パン・女子は提灯ブルマーから、男女共通のハーフパンツに変更されている。
  27. ^ 『まんが倶楽部』単行本1巻には「ちびしかくちゃん」は未収録だが、『コジコジ』のセルフパロディ「ゴシゴシ」などが収録されている。
  28. ^ 具体的には、冬田が藤木に好意を寄せている、長山が「月へ行っていろいろ調査してみたい」という夢を抱いている、など。
  29. ^ 具体的には、ヒロシがすみれから飲酒制限を課せられる(ニッポン放送『ももこのしゃべりことば』「お酒のはなし」)、放屁が原因でまる子とさきこがケンカになる(集英社『あのころ』「きょうだいゲンカの話」)、など。
  30. ^ 『クレヨンしんちゃん』については第1期から数えれば本作の方が先に放送を開始しているが、本作では1度最終回を迎えたのち第2期開始まで約2年3か月の空白期間があるため、第1期・2期は別カウントとする。
  31. ^ 番組中における表記は、「中央児童福祉審議会推」となっていた。
  32. ^ しかし、はまじのモデルの浜崎は「火事は無かったはず」と回想している[132]
  33. ^ 漫画のリメイクだけでなく、さくらが脚本に関わった漫画として存在しない作品(いわゆるアニメオリジナルストーリー)もリメイクしている(2001年1月28日放送「家庭内カルチャー教室」が該当)。漫画に存在する作品でも、リメイクするにあたりアニメオリジナルの展開が加えられている場合がある(例:2000年11月26日放送「おかあさんの宝物」)。
  34. ^ この回のアバンパートでさきこ役を務めたのは豊嶋だったがEDでは水谷のみクレジットされた
  35. ^ ただし、エンディングの間違い探しではそのあとの6月18日放送回で本来より翌週のものを出題された。
  36. ^ 仮にそのまま延期を続けた場合、特定の日を過ぎてからの放送となる可能性があった。
  37. ^ 特に2004年は第2戦の他台風による順延で第6戦も中止になり2週連続で放送が流れた。
  38. ^ それ以前では1963年の『鉄腕アトム』が40%超えを達成。
  39. ^ ただし、スペシャル版については2023年現在でもフジテレビアナウンサーによるものに差し替えられている。
  40. ^ 1996年10月から2004年12月までは松井みどりアナウンサー(当時)による「~お送りします」と奥寺健アナウンサーによる「~お送りしました」の組み合わせだった。
  41. ^ 2014年5月11日放送分でBパートとして放送されたものの再放送。
  42. ^ 第2期216話までは「鈴木みえ」名義。
  43. ^ 2016年12月18日放送分でも声を担当。
  44. ^ 中居は、この次に放送された「サザエさんSP」(歓迎!飛び入り家族)にも出ていた。
  45. ^ 一部の回を除く。
  46. ^ 『針切じいさんのロケン・ロール』のみ訳詞。
  47. ^ 当時のアニメーションの横枠でスタッフロールが流れる特別版と、左右に緑の帯を追加して、映像のみ当時の画面サイズのまま放送したものが存在。
  48. ^ 「まる子」の部分がなかったり、他の名前になっている話もある。また、第1期当初は「まるちゃん」だったが、途中から「まるちゃん」と「まる子」が混雑した時期があり、中盤以降は「まる子」に統一された。
  49. ^ 「藤木のラブレター」など、アニメ化の後に漫画化されたエピソードも一部含む。
  50. ^ ただし、平日朝の急行、通勤急行及び各駅停車の始発から午前10時まで、16時から終電までの時間帯と新静岡 - 県総合運動場間に平日朝に設定されている区間運転に同編成が充当される場合は通常の自動放送の音声となっている。月曜日から金曜日までの10時から16時まで、週末及び祝日は終日ちびまる子ちゃんラッピング電車の車内アナウンスを聴く事が出来る。
  51. ^ ラッピングの対象となった編成の引退予定時期は同年7月。
  52. ^ ただし、従来の鉄道コレクションと同様ディスプレイモデルとなっている。鉄道模型として使用するには動力ユニット等のパーツを別途購入、組み込む必要がある。
  53. ^ 実写にて、成長し22歳になったまる子を吉岡里帆、たまちゃんを奈緒、花輪君を竜星涼、ヒデじいを村松利史、友蔵を綾田俊樹が演じる。
  54. ^ イメージCGのまる子は、おかっぱ頭ながら冬季以外は漫画版『ひとりずもう』と同じデザインのセーラー服をまとっている。また、漫画・アニメでのまる子及び実際のさくらももことは異なり、勉学に対する消極さや英語への苦手意識は見せていない。
  55. ^ まいどなニュースの記事では、2022年3月31日で運行終了予定とアナウンスされている。
  56. ^ なお、原作者であるさくらももこは企画開始以前から、まる子役には森迫が合っていると思っていた。
  57. ^ 3代目まる子。
  58. ^ 4代目まる子。






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