こ (古の変体仮名) こ (古の変体仮名)の概要

こ (古の変体仮名)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/06 05:46 UTC 版)

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平仮名
文字
字源
Unicode U+1B038
片仮名
文字
言語
言語 ja
ローマ字
ヘボン式 ko
訓令式 ko
発音
IPA ko̞
種別

現代日本では、変体仮名は看板書道など限定的な場面でしか使われていない[1]が、しるこの表記や、濁点を打ってだんごの表記に使用されることもある。特に、三重県桑名市大分県中津市の銘菓である[2][3]蛤志るこには用例が多い。武蔵屋総本店[4]玉川軒老舗[5]では「蛤」と表記されている(志の変体仮名)。ただし、亀良菓子舗[6]が「蛤志るこ」と表記するように「こ」で表記される場合もある。

画像 

脚注と参考文献

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  1. ^ #築島1981、pp.352-353。
  2. ^ 桑名の食品” (日本語). 桑名の特産品. 桑名市物産振興協会. 2010年5月13日閲覧。
  3. ^ 武蔵屋総本店” (日本語). (社)ツーリズムおおいた. 2010年5月14日閲覧。
  4. ^ 商品情報” (日本語). 武蔵屋総本店. 2015年11月21日閲覧。(中津市)
  5. ^ 桑名の食品” (日本語). 桑名物産振興協会. 2015年11月21日閲覧。(桑名市)
  6. ^ 商品一覧” (日本語). 御菓子司 亀良菓子舗. 2012年7月10日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2010年5月15日閲覧。


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