杮葺
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/19 07:57 UTC 版)
杮葺(こけらぶき)は、屋根葺手法の一つで、木の薄板を幾重にも重ねて施工する工法である。日本に古来伝わる伝統的手法で、多くの文化財の屋根で見ることができる。世界各地で古くから類似の手法が見られ、日本独特のものではない。英語ではWood Shingle roof、Shake roof等と呼ばれる。
- ^ “「伝統建築工匠の技:木造建造物を受け継ぐための伝統技術」のユネスコ無形文化遺産登録(代表一覧表記載)について”. 文化庁 (2020年12月17日). 2021年6月5日閲覧。
- ^ 原田多加司 2005, p. 24.
- ^ 原田多加司 1999, p. 33.
- ^ 今和次郎 『改稿 日本の民家』相模書房、1943年、P.43頁。
- ^ a b c 原田多加司 1999, p. 22-30.
- ^ 栩葺(とちぶき)模型によるご紹介 - 箱根関所・箱根関所資料館(更新日不明/2017年7月1日閲覧)
- ^ a b 原田多加司 1999, p. 95-99.
- ^ 原田多加司 2005, p. 19-21.
- ^ 原田多加司 1999, p. 157-162.
杮葺(こけらぶき)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 12:50 UTC 版)
最も薄い板(杮板)を用いる。板厚は2 - 3ミリメートル。ふつう一枚ずつ釘で打ち付ける。
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