かいよう 船歴

かいよう

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/09 00:07 UTC 版)

船歴

  • 1985年竣工
  • 1987年12月 日仏共同STARMER計画で北フィジー海盆リフト系調査においてディープ・トウにより熱水活動を発見
  • 1989年3月 ニューシートピア計画フェーズII 200m潜水実験を実施
  • 1990年7月 ニューシートピア計画300m最終潜水実験を実施
  • 1992年3月 高知県室戸沖にて「滋賀丸」を探索
  • 1993年8月 北海道南西沖地震の震源域調査を実施
  • 1997年6月 海上気象通報優良船として気象庁長官から表彰を受ける
  • 1999年3-5月 MCSシステム搭載工事実施
  • 1999年5-7月 「かいれい」とともに南海トラフにおいて巨大な海山を発見
  • 2000年2-4月 「ハイパードルフィン」搭載工事実施
  • 2002年2月 「ハイパードルフィン」陸揚(「なつしま」に艤装)
  • 2008年2月 護衛艦「あたご」と漁船「清徳丸」衝突事故海域調査[13]
  • 2009年6月 深海において水平300kmの長距離音響通信に成功
  • 2015年12月17日 運用停止[4]

関連項目

外部リンク


  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n 小沢宏臣、宮田紀隆「SSC型海中作業実験船"かいよう" (海洋開発の最新技術特集号)」『日本舶用機関学会誌』第21巻第2号、日本マリンエンジニアリング学会、1986年、119-124頁、doi:10.5988/jime1966.21.119NAID 130001333228 
  2. ^ a b c 「写真特集2 海洋研究開発機構 保有船艇の全容」『世界の艦船』第651号、海人社、2005年12月、27-33頁、NAID 40006994312 
  3. ^ 海洋調査船「かいよう」の運航・管理業務を行っています”. 日本海洋事業. 2012年2月7日閲覧。
  4. ^ a b 海洋研究開発機構 (2015年12月17日). “海洋調査船「かいよう」および海洋調査船「なつしま」の運用停止について”. 2016年1月9日閲覧。
  5. ^ a b 西村一 (2001年8月5日). “半没水双胴型観測船「かいよう」誕生物語”. 2016年6月20日閲覧。
  6. ^ a b c d e 石田貞夫「OUR SHIPS--船長によるJAMSTEC船の紹介(5)海洋調査船「かいよう」」(PDF)『Blue Earth: 海と地球の情報誌』第14巻第1号、海洋科学技術センター横浜研究所情報業務部、2002年1月、22-25頁、NAID 40005380383 
  7. ^ 松本剛「海洋科学技術センターにおけるシービームデータ処理」『海洋科学技術センター試験研究報告』第21号、海洋科学技術センター、1989年、259-265頁。 
  8. ^ 春日茂、井本泰司, 打田明雄, 小川正泰「大陸棚調査の初期」『水路』第153号、日本水路協会、2010年4月、2-12頁。 
  9. ^ a b 木戸ゆかり (2005年3月3日). “海洋地磁気調査の現状と課題” (PDF). 2016年6月19日閲覧。
  10. ^ a b 三浦誠一「JAMSTECにおける地殻構造探査システムの変遷」『JAMSTEC-R IFREE』、海洋研究開発機構、2009年11月、81-87頁、NAID 130002148893 
  11. ^ a b c 研究業務部船舶工務課「トピックス - 「かいよう」の改造について」『JAMSTEC』第43号、海洋科学技術センター、1999年、50-55頁。 
  12. ^ 海洋研究開発機構 (2013年4月). “海洋調査船「かいよう」利用の手引き” (PDF). 2015年10月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年6月20日閲覧。
  13. ^ 護衛艦「あたご」と漁船「清徳丸」衝突事故海域調査”. 海洋研究開発機構 (2008年2月25日). 2012年2月7日閲覧。


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