あらびき団 ナマイキ!あらびき団

あらびき団

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/06 09:53 UTC 版)

ナマイキ!あらびき団

2012年10月12日より、第2シーズンとなる『ナマイキ!あらびき団』(ナマイキ!あらびきだん)として地上波終了以来1年ぶりに復活した。

毎週金曜日23:00より吉本興業の動画サイト「YNN(ワイ・エヌ・エヌ)」にて初回無料配信した後、10月27日よりTBSチャンネル2でレギュラー放送開始。12月より「TBSオンデマンド」にて配信していた。2013年10月以降はTBSチャンネル2からTBSチャンネル1に変更。2013年8月31日には「あらびき団 presents あら-1グランプリ2013 〜売れずに終わってもつかみたい称号がある!?〜」が開催された(ニコニコ動画でも生配信)[25]。YNNでは2014年10月8日に生配信(TBSチャンネル1では同年11月22日初回放送)された「あら-1グランプリ2014」をもって終了。

基本的な配信・放送時間はYNNでの生配信のときは60分、収録の場合は30分となる。TBSチャンネル1では毎週土曜日23:00から初回放送、23:30(または翌0:00)から再放送を実施していた。

この時期に活躍したパフォーマーには、河嶋まいこギャルズさんびーちスルメ、ソドム、バターぬりえ増山緑マヂカルラブリーミステリーウーマンfeat.Mローズヒップファニーファニーヲタルなどがいる。

番組の流れ

  • 番組のオープニングでは出演者がそれぞれ「ライト東野」「レフト藤井」さらに「(ゲストの名前)」と書かれたプラカードを持ち、裏返すと「ナマイキ!あらびき団」と番組タイトルが表示される。タイトルコールは「ライト東野です!レフト藤井です!○○です!(ゲストがいる場合)ナマイキ!あらびき団〜!!」と出演者たちが叫ぶ。
  • YNNでの生配信時(60分版)では、東野・藤井・ゲストとのフリートークから始まり、第1シーズン(地上波時代)同様あらびき芸人の芸が披露されたあと、藤井が芸人の簡潔なプロフィールが書かれたフリップをカメラに向けて見せながら、芸人の意気込みや解説、近況が知らされる。収録(30分版)では、出演者のタイトルコールからいきなりあらびき芸人の芸が披露される。
  • 番組の収録先は吉本興業の東京本社となっており、時折本社を訪れた芸人が飛び入りでゲスト出演することもあった。
  • ネット配信を前提としているため、第1シーズンとは異なり東野・藤井らがいるスタジオ部分では、テロップは収録・30分版の時に必要最低限に使用する程度である。また、トークに関しても地上波時代に比べ際どい内容が多い。
  • パフォーマーのセットは地上波版とほぼ同じに見えるが、実物は書き割りとなっている。
  • 大道芸人のパフォーマンスではとくこが実況を務め、パフォーマンス後半では乱入して強引にコラボレーションをしていた。また、とくこはあらびき芸中に挿入されるナレーションも担当した。
  • 番組の最後に東野が「製作著作(上段) TBS 吉本興業(下段・両社のシンボルマークつき)」と書かれたフリップを出して、カメラがそのフリップにズームアップして番組を締める。収録・30分版の場合には編集により字幕で表示することもある。

2013年


注釈

  1. ^ 2010年4月27日放送分から実施。それ以前はモノラル放送(一部地域ではモノステレオ放送)を実施していた。
  2. ^ ダブルネーム、楽しんご、AMEMIYAはあらびきスターでは無いもののこの番組出演後から「エンタ」の常連となった。
  3. ^ スポーツ中継による繰り下げ放送、TVドラマの番宣番組が放送された時など。
  4. ^ 関東地区では15:00 - 16:00に『今夜は「あらびき団」ゴールデンSPレジェンド過去ネタ+期待の若手新作先見せSP』、18:51 - 19:00に『もうすぐあらびき団スペシャル』を別途放送。
  5. ^ 東野は通常では土曜19時台にレギュラー放送されているフジテレビ芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』にMCとして出演しているためかぶりで出演が不可能だが、当日は同番組が他番組で放送休止だったため出演が可能となった。
  6. ^ なお、三好は『イツザイ』(テレビ東京)の『インディーズ芸人オーディション』でも、ベルセルク三好の名前で出演したことがある。
  7. ^ このため、このキャラクター(『北斗の拳』のラオウ)になりきって常人では明らかに無謀と思われるようなあらびき芸を行っている。
  8. ^ クレジット表記では“アムロ&アスカ”文字通り、2人が若井がアムロ・レイ、稲垣が惣流・アスカ・ラングレーの姿でものまねをしながら実況を行っている。
  9. ^ 「サーカス」のコンセプトに忠実に則り、「団長」のイメージに基づいた特注衣装を着るだけではなく、隣に座る藤井や東野に突っ込めるように短い丈の鞭も特注し、口髭(ムスタッシュ)を着けて登場した(途中からムスタッシュからちょび髭に変わった)。
  10. ^ 2009年4月から2010年3月までは不定期で『もうすぐあらびき団』を放送する回があった。2010年4月から2010年9月までは木曜0:20 - 0:50(水曜深夜)に放送。
  11. ^ 2009年4月〜9月は1日遅れで放送されていた。
  12. ^ 2009年10月6日(第68回)から12月12日(91回)まで火曜 23時59分 - 翌0時29分で放送後、一時休止し、2010年4月6日に同時ネットで放送再開したものの、同年9月で再度打ち切りになった。ただし、69回71回72回74回75回81回84-89回は未放送。しかし、2011年4月19日、再度同時ネットで放送再開。
  13. ^ 2008年10月8日(90分拡大SPの1週遅れ)から放送開始。
  14. ^ 2008年9月24日の放送を最後に放送を休止していたが、2008年12月3日より放送再開。
  15. ^ 2008年4月3日(2日深夜)から放送開始、2010年3月までは同時ネット。
  16. ^ 2008年10月〜2009年3月までは木曜深夜(金曜未明)での遅れネット、2011年3月までは同時ネットだった。なお、局製作の特別番組の影響で放送順が変更になったり中止になったりすることもある(そのため次回予告と次回の放送内容が異なることが稀にある)。
  17. ^ 2008年10月から放送開始。
  18. ^ 2010年3月まで同時ネット。
  19. ^ 2010年3月までは同時ネットだった。火曜の同じ時間はサンドのぼんやり〜ぬTVを放送しているため時差ネットとなっている。
  20. ^ a b c 2009年3月まで同時ネット。
  21. ^ 2011年4月14日(13日深夜)放送開始。4月28日(27日深夜)まで3回のスペシャルを放送し、5月5日(4日深夜)からはTBSでの4月20日放送分から順に放送している。
  22. ^ 2008年10月2日(1日深夜)の放送をもって打ち切られたが、2008年12月5日(4日深夜)より放送再開。同日は10月16日(15日深夜)放送分(第46回)を放送し、翌週12月12日(11日深夜)放送は第52回(から)を放送。
  23. ^ 2009年度、2010年10月-2011年3月は同時ネット。
  24. ^ 2010年3月までは7日遅れで木曜 0時55分 - 1時25分(水曜深夜)に、同年7月2日までは10日遅れまたは17日遅れで土曜 0時50分 - 1時20分(金曜深夜)に、同年8月までは火曜 25時20分 - 25時50分に、同年9月は水曜 1時25分 - 1時55分(火曜深夜)に放送していた(共に14日遅れ)。10月以降は「ごぶごぶ」や特別番組を放送する日を除く土曜(金曜深夜)に放送。
  25. ^ 開始当初は遅れネット、2009年4月から2010年3月までは「もうすぐあらびき団」を含め同時ネット。
  26. ^ 2010年4月の枠移動直後は連続ドラマを放送していた為、2010年4月28日(27日深夜)から遅れネットで放送再開。2011年1月16日(15日深夜)より現時間帯。
  27. ^ 不定期放送であったが、2010年10月9日(8日深夜)からレギュラー化。
  28. ^ 2008年4月18日(17日深夜)にネット開始したものの、2010年3月で一旦打ち切られていた。2010年10月から放送再開。
  29. ^ 2010年3月で放送打ち切りになっていたが、2011年4月26日に(25日深夜、2011年1月19日放送分)放送再開。2011年5月3日(2日深夜)より毎週月曜深夜放送(火曜未明)。
  30. ^ 風船太郎は収録日と営業が重なったため、橋山メイデンはプレッシャーに押しつぶされたため。

出典

  1. ^ 番組内のトークより。
  2. ^ 「あらびき団」オールナイトSPで復活、ライト東野「TBSとR-1王者のおかげ」 お笑いナタリー 2016年11月29日
  3. ^ 「あらびき団夏祭り」開催決定、ライト東野「凝縮した1時間を楽しんで」 お笑いナタリー 2017年11月21日
  4. ^ 『あらびき団』半年ぶりに再復活 藤井隆「こんなに早く…」 オリコン 2017年6月18日
  5. ^ 「あらびき団」年末に朝まで4時間!「あら-1グランプリ」開催 お笑いナタリー 2017年11月21日
  6. ^ 『あらびき団』またも年末復活で『あら‐1グランプリ』開催 オリコン 2017年11月21日
  7. ^ 「あらびき団」全シリーズをParavi(パラビ)にて一部独占で配信!さらに全13回完全新作のParaviオリジナル版「パラビき!パラビき!あらびき団 〜四天王編〜」を独占配信決定!』(プレスリリース)プレミアム・プラットフォーム・ジャパン、2018年3月19日https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000030674.html2021年9月21日閲覧 
  8. ^ 今年も「朝まであらびき団」放送決定、東野「人の見た目や失敗で笑う最後の番組」 お笑いナタリー 2018年12月3日
  9. ^ ザコシ、風船太郎からブレイク前のミルクボーイまで!『あらびき団レジェンド祭!』放送決定”. クランクイン! (2020年5月29日). 2021年9月21日閲覧。
  10. ^ 『あらびき団』今秋放送決定! YouTubeチャンネル開設、イベントも実施”. マイナビニュース (2021年9月21日). 2021年9月21日閲覧。
  11. ^ 『あらびき団』初のゴールデンSPが放送決定 ライト東野「なにかの間違いじゃないですか?」”. ORICON NEWS (2022年1月25日). 2022年1月25日閲覧。
  12. ^ 「あらびき団」2夜連続で最強パフォーマー決定、ライト東野「頭おかしくなる!」”. お笑いナタリー (2022年7月25日). 2022年7月30日閲覧。
  13. ^ 「キングオブコント2022」決勝は10月8日、「お笑いの日」今年も8時間生放送”. お笑いナタリー (2022年9月7日). 2022年10月8日閲覧。
  14. ^ 『あらびき団』レジェンド風船太郎が“サ活”に挑戦?片岡ブリザード、ハマノとヘンミ、軟水ら未来のスター候補が登場”. TV LIFE (2023年7月20日). 2023年7月21日閲覧。
  15. ^ お笑いポポロ増刊 2008年10月号 テレビ芸人オモロースペシャル』(麻布台出版社)より。
  16. ^ 『月刊TV fan』(共同通信社)2008年4月号 より。
  17. ^ 『ラヴィット!』代役MCに“あらびき団”ライト東野&レフト藤井が登場 番宣のはずが「まさかまさか」”. ORICON NEWS (2022年2月7日). 2022年2月7日閲覧。
  18. ^ 【あらびき連載 Vol.2】天竺鼠・川原「いまだに“ナスビの人だ”って言われる」”. ザテレビジョン (2017年12月23日). 2018年7月7日閲覧。
  19. ^ (2ページ目)ザコシショウが明かす「パンツ一丁はタモリさんへのオマージュ」”. 文春オンライン (2018年9月16日). 2018年12月6日閲覧。
  20. ^ 【あらびき連載 Vol.5】かまいたち「洗練された剣士より、野武士のような芸人を探している」”. ザテレビジョン (2017年12月26日). 2018年7月7日閲覧。
  21. ^ 【あらびき連載 Vol.7】ハブサービス「唯一何も変わんない番組」”. ザテレビジョン (2017年12月27日). 2018年7月7日閲覧。
  22. ^ マリリンジョイ (2012年5月18日). “あらびき団の盟友、逝く。”. 2018年4月27日閲覧。
  23. ^ あら-1初代王者バターぬりえ、村上ショージの娘だった”. ORICON NEWS (2013年10月9日). 2018年6月30日閲覧。
  24. ^ フット・後藤&ヒロミの意外なMC術が判明?(1/2)”. NewsWaker (2017年4月11日). 2018年4月28日閲覧。
  25. ^ 「あら-1」ファイナリスト12組決定、現役NSC生も”. お笑いナタリー (2013年8月1日). 2018年12月11日閲覧。
  26. ^ 東野幸治&藤井隆『あらびき団』新作の“有料”動画配信に自信”. ORICON NEWS (2018年4月12日). 2018年4月13日閲覧。
  27. ^ パパパパラビ!TBS宇垣アナ&鷲見アナの絶叫お化け屋敷&アノあらびき団芸人が集結”. テレビ東京. 2018年7月6日閲覧。






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