あやまんJAPAN
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/28 05:07 UTC 版)
あやまんJAPAN | |
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メンバー |
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結成年 | 2009年 |
事務所 |
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活動時期 | 2010年 - |
現在の活動状況 | テレビ・ライブ など |
芸種 | 宴会芸 |
現在の代表番組 | なし |
種類 | 株式会社 |
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略称 | あやまんJAPAN |
本社所在地 |
日本 〒101-0052 東京都千代田区神田小川町2-4-5 杉商ビル7階 |
設立 | 2014年7月7日 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 1010001161673 |
事業内容 | 芸能事務所 |
代表者 | あやまん監督 |
資本金 | 1000万円 |
外部リンク | あやまんJAPAN OFFICIAL WEBSITE |
概要
宴会芸を発端とした、下ネタを交えたパフォーマンスを行う。音楽活動、舞台などでも活動している。
結成当時、サッカー南アフリカW杯の前であったことから、岡田JAPANに倣って「あやまんJAPAN」と名乗り、飲み会を「試合」と呼び、1晩に2〜6回、年400〜500「試合」をこなしていた[1]。当初はあくまで素人の集団であったが[2][3]、テレビ出演により広く知られるようになった[1]。
略歴
きっかけは2009年頃、当時群馬県在住のあやまん監督が東京でのイベントコンパニオンの仕事帰りに先輩たちと夜通し飲み会をしていた際に、先輩たちの下ネタを交えた過激な盛り上がりに影響され、自ら友人を誘って六本木で夜な夜な飲み会を渡り歩くようになったこと[1]。あやまんがファンタジスタさくらだを誘い、同年秋にさくらだがルーキタエを誘う[2]。普通の合コン風に食事をしたあと、カラオケで豹変して盛り上がり、飲み会の相手を驚かせることで評判になる。
2010年1月28日放送回のフジテレビのバラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』のコーナー「第1回博士と助手 安すぎて伝わらない素人芸選手権」に、おぎやはぎの矢作兼の推薦で出場し、優勝し話題となる[3]。その宴会芸の中で用いられた木村由姫の楽曲「LOVE & JOY(DJ OZMAバージョン)」にてサビに乗せて発する「ぽいぽいぽいぽぽいぽいぽぴー」や、「ニンニンニン、ニンニンニン、ニンニンニンたらニンニンニン」などのコール(台詞)はのちに着ボイス化され、女子中高生の間では流行語にもなった[4]。第2回大会では、オープニングアクトとして出演した。
ブームが一段落した後の2013年2月、メンバーのファンタジスタさくらだが結婚・妊娠による「戦力外通告」のためあやまんJAPANからの脱退を発表。それに伴い新メンバーのオーディションが行われ、新メンバーとして「金玉澤」(たまたまこ)「あいな」(めんそ〜れ愛菜)「サムギョプサル和田」の3人が選ばれた。そして、2013年3月14日の「さくらだ卒業LIVE in ニコファーレ」にてメンバー入れ替えが行われ、5人体制にて新生あやまんJAPANがスタートした。その後もグループとしての活動は停滞状態にあったが、あやまん監督の一念発起により、個人事務所「あやまんJAPAN株式会社」を設立。2014年7月7日より営業開始となった[1][5]。
音楽活動
2010年6月30日発売の青山テルマのシングル「サマーラブ!! feat. RED RICE from 湘南乃風」のミュージック・ビデオの振り付けを担当した。また、あやまんJAPANメンバーが中心になって「ポイポイオールスタースペシャルver」も制作された[6]。
同年10月12日に公開された情報サイト『メンズサイゾー』でのインタビューで、CDを発売する事を明かした[2]。同年10月27日によしもとアール・アンド・シーより発売情報が公開された[7]。12月1日にシングル「ぽいぽいぽいぽぽいぽいぽぴー」で歌手デビューを果たした。
2011年4月20日に初の映像作品『あやまんJAPANのDVD-ポテトが熱くて食べられない-』を発売。このDVDにはプロモーションシングル「あやまんジェットコースター」を収録したCDが付いている。同年6月1日に発売されたNERDHEADのシングル「どうして好きなんだろう feat. Mai.K」の公式サポーターに選ばれ、YouTubeに応援メッセージを公開し、「ぽいぽいぽいぽぽいぽいぽぴー(切ないVer.)」を披露[8]。
同年6月15日にお笑い芸人楽しんごとのコラボレーション配信楽曲「ドドスコぽいぽいのうた」を発表[9]。同年8月10日には、オリエンタルラジオの藤森慎吾とのコラボレーションシングル「夏あげモーション」を発売。10月5日に藤森とのコラボレーション第2弾シングル「失恋ベイビー」を発売。12月7日に、これまでの楽曲とミュージック・ビデオが全て収録されたCD+DVD形態のコンプリートアルバム『ぽいぽい』を発売[10][11]。
2021年11月24日発売のプロレス団体DRAGONGATEのサウンドトラック「OPEN THE MUSIC GATE 2021」(DRAGON GATE RECORDS/タワーレコード)に亀井丈人テーマ曲「JACKY FUNKY BABY」で参加。以降、同選手の入場テーマ曲として使用される。
- ^ a b c d 「しんどかった…」あやまんJAPAN激白、ブレイク中の葛藤と、その後のひきこもり生活 Business Journal, 2015.01.24
- ^ a b c d あやまんJAPAN、(インタビュアー:ポイズン戸田)「ライバルはAKB48!!「チ●コが足りません!」あやまんJAPANが語る"試合"の真相」『メンズサイゾー』、東京都、2010年10月12日 。2011年2月23日閲覧。
- ^ a b c “安すぎる宴会芸の「あやまんJAPAN」が話題沸騰中” (日本語). ネット. R25 (2010年2月3日). 2011年2月23日閲覧。
- ^ “「…ぽよ」「…ぴー」“ギャル語尾活用”花盛り 女子中高生ケータイ流行語大賞”. Web. MSN産経ニュース (2010年12月9日). 2011年2月23日閲覧。
- ^ ""ぽいぽい"の裏側で死にたいとつぶやいていたーー全盛期の後悔を胸に立ち上がった経営者・あやまん監督の決意". Yahooオリジナル. Yahoo Japan. 17 February 2022. 2022年2月17日閲覧。
- ^ “青山テルマ 新曲のP.Vに、“あやまんJAPAN”が初出演!!” (日本語). VIBE. 東京都. (2010年6月16日) 2011年4月20日閲覧。
- ^ “CDリリース決定情報!”. トピックス. よしもとアール・アンド・シー (2010年10月27日). 2011年2月23日閲覧。
- ^ “あやまんJAPANの目にも涙、NERDHEADのセツナソング” (日本語). ナタリー. 東京都. (2011年5月27日) 2011年11月4日閲覧。
- ^ 森田真帆 (2011年6月15日). “楽しんごがあやまんJAPANとコラボ!「ドドスコぽいぽいのうた」で日本中の子どもにラブ注入!?” (日本語). シネマトゥデイ. 東京都 2011年6月16日閲覧。
- ^ “コンプリート盤発売決定!” (日本語). よしもとアール・アンド・シー. 東京都: 吉本興業. (2011年10月31日) 2011年11月4日閲覧。
- ^ “あやまんJAPANのすべてが詰まった完全盤12/7発売!” (日本語). レコシン. 東京都: レコード新聞社. (2011年10月30日) 2011年11月4日閲覧。
- ^ 真紀和泉 (2011年3月5日). “【エンタがビタミン♪】エロカワ系宴会パフォーマンス集団、あやまんJAPANが沖縄国際映画に出演。ノースリーブスとの共演も決行!” (日本語). TechinsightJapan. 東京都 2011年3月13日閲覧。
- ^ “サラリーマン必見!素人最強軍団「あやまんJAPAN」が語る“飲み会の極意”とは!?”. livedoor HOMME. (2010年12月27日). オリジナルの2016年3月4日時点におけるアーカイブ。 2021年7月12日閲覧。
- ^ ““ぽいぽい”の裏側で死にたいとつぶやいていたーー全盛期の後悔を胸に立ち上がった経営者・あやまん監督の決意”. 2023年9月23日閲覧。
- ^ “21世紀最大の奇跡!一生結婚ができないと思われていた、あやまんJAPANのあやまん監督が2/2(ニンニンの日)に結婚&出産報告!!”. PR TIMES. 株式会社全力エージェンシー (2023年2月22日). 2023年2月18日閲覧。
- ^ 愛菜生誕祭2015|あやまんJAPANオフィシャルブログ
- ^ 株式会社ぶるーおーしゃん
- ^ “あやまんJAPAN・あやまん監督&大原がおりの旅!”. 朝日放送テレビ. 2022年3月30日閲覧。
- ^ “アイドル篇”. いけない!ルナ先生 オフィシャルサイト. 2019年5月2日閲覧。
- ^ あやまんJAPANshowroom
- ^ “第26回日本ゴールドディスク大賞”. 日本レコード協会 (2012年). 2012年2月26日閲覧。
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