構造化プログラミング

出典: ASCII.jpデジタル用語辞典
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こうぞうかぷろぐらみんぐ 【構造化プログラミング】 structured programming

個々の処理を小さな単位に分解し、階層的な構造にしてプログラミングすること。突き詰めていけば、プログラムは「連接(逐次)」「選択(条件判断、if文など)」「反復(ループ、forなど)」の3つだけで構築できることが数学的にも証明されている。構造化プログラミングでは、プログラムの構造が明確になり、アルゴリズムの間違いを減らすことができる。また、大規模なプログラムを分担して作成することもできる。 PascalPL/Iなどのプログラミング言語は、構造化に適した仕様を持ち、1970年代にプログラミング技術の新潮流となった。その後、発展したオブジェクト指向プログラミングが現在の主流となっている。

関連項目