JR山陰本線 鉄橋の橋脚傾き一部区間で運休

JR山陰本線は、6月30日からの大雨の影響で、下関市豊北町の阿川駅と長門粟野駅の間にある粟野川にかかる鉄橋の橋脚が傾き、列車が通ることができなくなっています。

鉄橋は、5つある橋脚のうち、川の中央部に立っている真ん中の橋脚が傾き、線路も歪んでいるということです。
このためJR山陰本線は、島根県益田市の益田駅と下関市豊浦町の小串駅の間で、1日から運転を休止しています。
JR西日本によりますと、4日からは益田駅と長門市駅の間は始発から運転を再開する一方、長門市駅と小串駅の間については復旧の見通しは立っていないということです。