『ボイスII』唐沢寿明、真木よう子がハードなシーンでクランクイン 初回放送日は7・10に

ドラマ
2021年06月02日

『ボイスII 110緊急指令室』

7月期新土曜ドラマ『ボイスII 110緊急指令室』(日本テレビ系 後10・00~10・54)の主演・樋口彰吾役の唐沢寿明、ボイスプロファイラー・橘ひかり役の真木よう子がクランクインした。また、初回放送日は7月10日(土)に決定した。

本作は、2019年7月に放送された『ボイス 110緊急指令室』の続編。緊急指令室「ECU」を舞台に、通報から「3分で現場到着、5分現場確認、10分で検挙」を掲げる捜査官たちの活躍を描くタイムリミットサスペンス。

唐沢は、初日からいきなり今回登場する最凶最悪のダークヒーローとの撮影。「体幹トレーニングなど体づくりはしてきた」と語る唐沢は、全力疾走で追い、戦い、また追いかけるとハードなアクションシーンの連続だったが、キレのある動きで見せ場を作っていった。「思っていたより大変でしたね」と語りつつ「今回の敵はかなり手強い」と今後の戦いへ向けて、完全に身も心もスイッチが入った様子で引き締まった表情。「きっと面白い作品になる」と確かな手応えを感じたクランクインとなった。

真木のクランクインもいきなり、凶器をもった男とのアクションシーンの撮影。「不思議な感覚でした」と語った真木だが、自宅でもできるトレーニングを積んで万全のコンディションでクランクインを迎えていた。2年ぶりの『ボイス』だが、「前回とほとんど同じスタッフだったので、安心して入れた」とスムーズに演技に集中できた様子。今回は橘にも新たな展開が訪れるようで、「楽しくやっていきたい」とこれからの撮影に期待を寄せた。

唐沢寿明 コメント

いやぁ、思っていたより大変でしたね(笑)。せりふのあるシーンは少なくて、初日からアクションシーンがあったので、またハードな撮影が始まったなと。今回の敵は、身軽でキビキビしていて、かなり手強い。しかもピョンピョン逃げる。殴ったり蹴ったりではなく追わないといけない。一体こいつは何なんだと、謎の男に振り回される。見ている方は楽しめるんじゃないでしょうか、動きがありますから。体幹トレーニングなど体作りはしてきたので、これから徐々に慣れていくと思います。2年ぶりの『ボイス』ですが、スタッフがほぼ一緒だったのでやりやすく、初日という感じがしなかったです。永遠にやっている感じ(笑)。この雰囲気なら、きっと面白い作品になる。期待してください!!

真木よう子 コメント

初日は、唐沢さん、増田(貴久)さんがいないところでのアクションシーンだったので不思議な感覚でした。クランクインまでは、アクションシーンに向けて、自宅でできる筋トレ、柔軟運動、体幹トレーニングなどをやって過ごしていました。前日は緊張しましたが良く眠れました。前回とほとんど同じスタッフだったので、安心して入れたのかもしれません。でも「コード0」というせりふを言った時には、急に『ボイス』の世界がよみがえってきました。ただ今回は前回の『ボイス』ではなかった恋愛要素もあるので新鮮な気持ちです。幸せな感じではないですが…(笑)。また同じ作品をみんなで作れるのがうれしく、熱中症の対策をしながら、現場ではなるべく楽しくやっていきたいです!

『ボイスII 110緊急指令室』
日本テレビ系
2021年7月10日(土)スタート
毎週(土)後10・00~10・54

この記事の写真