2007年12月26日放送
虚夜宮(ラス・ノーチェス)の奥に突如出現した青空の広がる場所で第9十刃(ヌべーノ・エスパーダ)アーロニーロ・アルルエリと遭遇したルキア。自らの宮にルキアを誘い込んだアーロニーロは、いきなり自分の仮面を外す。その下から現れたのは、死んだはずの元十三番隊副隊長・志波海燕の顔だった。そして混乱するルキアに対して何事もなかったように接してくる。海燕は、尸魂界(ソウル・ソサエティ)で死ぬ直前に自分の体を乗っ取ったホロウの能力のおかげで虚圏(ウェコムンド)に飛ばされ、そこで甦ったと説明する。
2007年12月19日放送
再び襲い掛かってきたドルドーニを退けた一護は、そのままラス・ノーチェスの奥へと突き進んでいく。一方敗れたドルドーニは、謎のアランカル部隊に囲まれていた。それは一護を追討するために現れた葬討部隊だった。ドルドーニはホロウ化して全力で自分と戦ってくれた一護の為に、一人で葬討部隊に向かって斬り込んでいく。同時刻、一護と同じくプリバロン・エスパーダのエリアを進んでいた石田と茶渡の二人もまた、3ケタの破面と激闘を繰り広げていた。
2007年12月12日放送
一護とネルの行く手を阻むドルドーニは、“十刃落ち(プリバロン・エスパーダ)”という元エスパーダの破面だった。その実力を侮った一護は、早々に斬魄刀を開放したドルドーニの猛攻の前に窮地に追い込まれる。一方、一護の本当の実力が見たいと豪語するドルドーニは、一護に卍解するように迫る。しかし一護はそれを拒否し、あくまでもそのままの状態でドルドーニと戦おうとする。郷を煮やしたドルドーニは、一護に向けて虚閃を放つ。その時、二人の間にネルが割ってはいる。
2007年12月5日放送
無事に再会することを誓い、ラス・ノーチェス内で別々の道を進む一護、石田、茶渡、ルキア、恋次。どこまでもまっすぐに続く廊下を進む一護は、後ろから迫る足音を感じて振り返る。と、それは泣きながら一護を追ってきたネルだった。仕方なくネルと合流することにした一護は、その時何者かの霊圧を感じる。一護とネルの行く手を阻むその霊圧の主は、ドルドーニと名乗る破面だった。あまり強そうには見えないドルドーニのNoは103。一護は面倒くさそうにその挑戦を受ける。
2007年11月28日放送
藍染の本拠地・ラス・ノーチェス(虚夜宮)にたどり着いた一護たちは、壁を破壊して宮殿内に突入する。その時、ネルたちの立場を考えてその場に置いていく一護だったが、ネルは一護を追って宮殿に入ってきてしまう。泣きわめきながら一護の後を追ってくるネル。最初は無視していた一護が根負けした時、いきなりネルの声が聞こえなくなる。暗闇の中、ネルの声が消えた辺りを探す一同は地下に続く縦穴を発見する。どうやらネルはその中に落ちたらしい。
2007年11月21日放送
アシドとルキアは、藍染の命でメノスの森を取り仕切るアジューカスの一人・ぺキュネスと激闘を続けていた。アシドとの長年の対立に終止符を打つべく全力で攻撃してくるぺキュネスの前に苦戦する二人。一方一護たちはネルたちの霊圧を追ってメノスの森の奥の断崖に来ていた。そこで捕まっているネルたちを発見する一同。その時、一護たちの周囲におびただしい数のギリアンが出現する。アジューカスたちは、ネルたちを人質にして一護たちを一網打尽にしようとしていたのだ。
2007年11月14日放送
メノスの森に落ちた一護たちは、はぐれたルキアとホロウに連れ去られたネル達を探して次々襲い掛かってくるギリアンとの戦闘を続けていた。その戦いの最中、バワバワがネルたちの居所を察知する。一護たちは一先ずバワバワの先導に従うことにする。一方ルキアはアシドと名乗る謎の死神と行動をしていた。アシドのアジトに潜んでいた二人は、一護たちの戦闘の霊圧を感じて再び森に入っていく。その頃、森を取り仕切るアジューカスたちが一護たちの進入に気付いて動き出していた。
2007年11月7日放送
立ちはだかる砂漠の番人・ルヌガンガを倒して先に進む一護たちの前に、再びヌルガンガが姿を現す。なんとルヌガンガは二人いたのだ。またしてもルキアの袖白雪でルヌガンガを倒そうとするが、うっかりバワバワの背中に刃をつきたててしまう。暴れるバワバワに跳ね飛ばされるルキア。そして一護たちは、砂の下にのみ込まれてしまう。砂の底を抜けて謎の広大な空間に落ちていく一護たち。そこは、大量のメノスが生息する『メノスの森』だった。
2007年10月31日放送
謎の破面(アランカル)たちに襲われていた少女を助けた一護たち。しかしその少女もまた破面(アランカル)だった。ネルという名のこの少女は、ペッシェとドンドチャッカという破面(アランカル)の仲間と追いかけっこをして遊んでいただけだという。あきれる一護たち。妙に明るいネルたちだったが、ふとしたことで一護たちが死神だと気がつく。あせるネルたちはこのまま敵である死神をほおっておいては藍染にしかられる、と、一護たちを監視する為にある作戦をたてるのだが…。
2007年10月24日放送
22号地底路で出会ったアイスリンガーとデモウラを退けた一護たちは、崩れる地下空間から脱出して虚圏(ウェコムンド)の地上に出る。そこは全てが夜で白い砂だけが存在する世界だった。地上に出てすぐに藍染の宮殿・ラス・ノーチェスを見つけた3人は、その巨大さに唖然とする。ラスノーチェス目指して走り始める一護たち。しかし、遠近感がおかしくなりそうな距離にあるラス・ノーチェスへいたる道は果てしなく遠い。その頃、藍染は十刃(エスパーダ)全員に召集をかけていた。
2007年10月17日放送
ガルガンタを通って虚圏(ウェコムンド)に突入した一護、石田、チャドの3人。そこはどこにでもある建物の普通の通路だった。ホントに虚圏(ウェコムンド)に来たのか半信半疑の3人は、とにかく織姫の居場所を求めて通路を進んでいく。しかし、通路にはさまざまなトラップが仕掛けてあり、度々危機に陥る人。いくつかの罠を突破していくうち、石田はここが地下であるのではないかと気がつく。その時、新たな破面(アランカル)が現れる。
2007年10月3日放送
藍染に拉致された織姫を救い出す為、ウェコムンドに乗り込むことを決意した一護は、浦原商店を訪れていた。そこで一護を待っていたのは、石田とチャドだった。それぞれに修行を終えて新たな力を得た二人は、一護と共にウェコムンドへ向かうという。浦原によって開かれたウェコムンドへの道・ガルガンタへ飛び込む3人。一方ウェコムンドの藍染の宮殿ラス・ノーチェスでは、拉致された織姫が藍染の前に引き出されていた。