俳優の千葉真一(81)が令和2年度文化庁長官表彰に輝き、17日に都内で行われた表彰式に出席した。

 アクション俳優として国内外で活動し、後進の育成にも尽力してきた千葉。「私には似合わないようなものをいただいた。これからはこれに恥じないようしっかり努力して生きていきたい」と笑顔を見せた。

 この日はこれまでとは違い、白髪姿を見せた。千葉は「80歳になったら自然でいこうと思っていた。今年はコロナのこともあって仕事が途絶えたので、自分の本当の姿でいこうと思った」と黒く染めるのをやめていたという。来年には海外での仕事の計画もあるようで「海外の仲間と話し合っている。あと1つ2つやろうかなと。体も鍛えなおしている」と語った。