福岡・博多を拠点にする人気アイドルグループ「HKT48」の宮脇咲良(19)、兒玉遥(21)、朝長美桜(19)、松岡はな(17)ら15人のメンバーが18日、福岡・天神のライオン広場で行われた「チーム天神初売り」結成式に出席した。

 HKTメンバーは、福岡・天神地区にある15の大型商業施設・店舗が地域の発展のために結成している「都心界」のメンバーと「チーム天神初売り」を結成。年明け2日からスタートする「天神初売り」のPRをする。

 宮脇は「天神の初売りを盛り上げられるように、HKT48全員で頑張っていきたいと思っています。天神初売りは1月2日スタートです。新年最初のお買い物は、ぜひ天神にお越しください」と笑顔でアピールした。

 26日から放送される「天神初売り」のCMでは、HKT初のアルバム「092」のリード曲「人差し指の銃弾」が使用されるという。宮脇は「こちらもぜひチェックしてください!」とちゃっかりお願いしていた。

「HKTをはじめ、AKB、SKE、NMB、NGTが全国の主要都市にあり、そして今年は新たに瀬戸内地方にSTU48が誕生した。以前はそれぞれ各グループが全国進出を目指し活動していた面があるが、最近は地元での活動を大切にする地元回帰の傾向が強くなっている」(関係者)

 こうした48グループの動きは、地元財界から歓迎されているという。

「HKTの宮脇は、今年の総選挙で自己最高の4位になり、全国的な知名度を獲得しつつある。やはり、48グループの認知度が高いこともあり、PR効果も望める。HKTへのオファーも今後、増えていくでしょうね」(地元メディア関係者)

 都心界の楢崎慶司副会長も「例年にもまして2018年の天神初売りを盛り上げようと『チーム天神初売り』を結成しました。都心界はもちろん、HKT48のメンバーにも加わっていただきます」と人気アイドルのPR効果に期待を寄せた。