本校のあゆみ
岩倉具視公
明治41年に完成した 岩倉鉄道学校校舎全景
関東大震災直前の 岩倉鉄道学校の校舎 (大正3年3月完成)
関東大震災後に建て直された仮校舎(大正12年12月完成)
昭和のはじめころの 岩倉鉄道学校の校舎
明治30年(1897年) | 6月5日「私立鉄道学校」を神田錦町にて開校。 |
---|---|
明治34年(1901年) | 8月5日現在地に校舎建築。 |
明治36年(1903年) | 鉄道界の恩人、故岩倉具視公の遺徳に因んで、岩倉の二文字を校名に冠し、岩倉鉄道学校とする。 |
昭和7年(1932年) | 泰東商業学校を姉妹校として創立。 |
昭和19年(1944年) | 機械科に電気科を吸収して機関科とし、土木科と業務科を合わせて運輸科とする。 |
昭和23年(1948年) | 新学制により、岩倉鉄道学校および泰東商業学校を廃止し、岩倉高等学校を設立。 機関科・運輸科・商業科および普通科からなる総合制高等学校となる。 |
昭和37年(1962年) | 機関科を機械科とする。 |
昭和59年(1984年) | 野球部が第56回選抜高校野球大会(甲子園)初出場、初優勝。 |
昭和60年(1985年) | 新校舎(北館)増設。修練道場(西東京グラウンド)施設を完成。 |
昭和62年(1987年) | 創立90周年記念式典を挙行。5階建て新校舎(東館)完成。 |
平成5年(1993年) | 「教育用電車シミュレーション室」を設置。この装置を利用した「電車運転実習」を行う。 |
平成7年(1995年) | 情報処理室を設置。 |
平成9年(1997年) | 創立100周年を迎える。 野球部が第79回全国高等学校野球選手権大会(甲子園)出場。 |
平成13年(2001年) | 「教育用電車運転シミュレータ」に『スーパーひたち』を設置。 |
平成18年(2006年) | 「教育用電車運転シミュレータ」にCG画像を導入。 |
平成19年(2007年) | 創立110周年を迎える。 |
平成21年(2009年) | 新校舎(中央館)完成。12月に実習棟完成。 |
平成23年(2011年) | 特別進学コースを設置。 |
平成25年(2013年) | 普通科をS特・特進・総進コースに再編。 「教育用電車運転シミュレータ」リニューアル。 |
平成26年(2014年) | 普通科・運輸科二科体制、男女共学スタート。 |
平成29年(2017年) | 創立120周年を迎える。 |
平成30年(2018年) | 普通科にL特コースを設置。 |
令和4年(2022年) | 普通科を7限制、6限制に再編。 |
令和6年(2024年) | 西東京グラウンド人工芝化、リニューアル。 br> 西東京市との包括連携協定を締結。 |
校歌
- 山岳つらぬき大江わたり
千里の遠きを親しくつなぎ
広まる文化を象る鉄路
この世にあまねく恵みをわかつ
其道其術きわむる学舎 - 元勲岩倉史上にかほる
其名をいただくほまれの学舎
桜に名高き忍が岡の
傍に聳えて養ひ来る
数千の子弟の力やいかに - 天下の気運を具に視たる
偉人の尊き理想を思ひ
五尺のむくろに溢るる勇気
揮ひて国家につくさん願い
青春日に日に勉めてやまず - 額に汗して難きを忍び
不忍池のへ薫風かろき
蓮花の清きを鑑と眺め
軽佻浮薄の習をよそに
鉄にも優らん剛毅の心 - するどき気笛を微妙の楽と
聞きつつ貯ふ知識の宝
向上一路の長きをたどり
希望にあふるる健児のほまれ
ああわが健児の未来は光る