2月21日
digest:
こんにちは!日曜日の午後をいかがお過ごしですか?
今日最初にお送りした曲は1991年にリリースしたアルバム『DAWN PURPLE』の1曲目に収録した「Happy Birthday to You 〜ヴィーナスの誕生」。
曲間のコーラスをやってくれているのが…そう、今週のゲスト、今度の水曜日にニューアルバム『TIMELESS FLY』をリリースする久保田利伸さんです!
今では在住歴が15年以上になる久保田さん。今週はそんな久保田さんにご案内いただいてNYサウンドをディスカバリーしていきたいと思います♪

■Sweet Discovery Info ”NYサウンド”

久保田さん曰く、NYは人種のるつぼと言うだけ、色んなことで音楽的な刺激を受け、色んな質の音楽が同時にいい音楽として同じ時代に盛り上がっていくというのは理想的でもある。初めて訪れたときは忙しい街だという印象強かったけれど、それからどんどん住んでみたくなった場所だとか。リスナーとしてもアーティストとしてもやりがいがある、何歳になっても音楽を聴いて盛り上がる文化が、アメリカにはあるというところもさらなる魅力だそうです。

久保田さんをNYに導いた曲とは?
'93年から始まった久保田さんのNY生活。その20年弱の間にNYはきっと大きな変化を遂げていますよね。そんな久保田さんをそもそもNYへ導いた曲!

NEVER TOO MUCH/LUTHER VANDROSS
ルーサー・ヴァンドロスの1981年のヒット曲であり、彼の代表曲でもあります。1994年、マライア・キャリーとデュエットした「Endless Love」も言わずと知れた大ヒットナンバー。久保田さんはこの曲を聞くとNYってあんな街、こんな街なんだろうなぁといつも勝手に想像していた曲。

JUST FRIENDS (SUNNY)/MUSIQ SOULCHILD
2000年リリースのデビューアルバム『Aijuswanaseing』に収録。久保田さんのお友達でもあります。フィラデルフィアに生まれ育った彼のことは出逢う前からファンだったという久保田さん。出逢ったときは彼も久保田さんの音楽を知ってくれていたとか。「全く飾らず、いい奴で音楽の趣味も合う、泣けてくるくらいいい奴です」という久保田さん。

NYの音楽シーンの中で、久保田さんがいま注目しているアーティストを3組挙げると?

I’M GOOD featuring PHARRELL/CLIPSE
2009年のアルバム『Til the Casket Drops』に収録。PHARRELLも大好きで、だから彼がfeaturingしているのがすごく好きだそうです。PHARRELLは古いソウルミュージックをいっぱい聞いているけどヒップホップ世代だから新しいものをやっている、センスが良くあか抜けているNYらしいアーティストでもあるとか。

PRETTYWINGS/MAXWELL
最新作2009年のアルバム『BLACKsummer'snight 』に収録。彼は積極的にハイチの震災支援活動も行っています。MAXWELLの両親はハイチと同じカリブ海にある西インド諸島出身。久保田さんがアメリカでデビューしたときの時期とレーベルが同じで、「今日はいい人ばかり紹介しているけど、こいつも本当に自然でいい奴」だそうです。

久保田さんのニューアルバム『Timeless Fly』から2曲!
4年ぶりのニューアルバムは、バラエティに富んだ楽曲が全15曲収録されているそうです。久保田さんの所属事務所オフィシャルサイトによると"久保田史上最強"のアルバムだとか!!今の社会を見渡して出てくる言葉を並べて、それに返す言葉にすると「相手を感じるように出来るようになったらいいな」「情」みたいなものをちりばめられたらいいなと思いつつやっていたら色々なものが入って来たとか。最終的にこのタイトルがついたのは、曲が並んだところで時間を越えていいものを入れられたという思いが込められているそうです。

Tomorrow Waltz/久保田利伸
この曲は先行シングルとしてリリースされました。NHKドラマ「君たちに明日はない」主題歌になっています。あったかさを感じる、ジャズワルツのビート感よりもゆりかご感で進めていってできた、是非かけて欲しい一曲だそうです!

Life-long High-way/久保田利伸
YTV「秘密のケンミンSHOW エンディングテーマ。そして、ファンのみなさん待望の全国ツアーは6月から「TOSHINOBU KUBOTA Hall Tour 2010」として始まりますね!気持ちよさが本当にあらわれていて、すごい格好いい曲!

Funky Jam/久保田利伸トップページ
http://www.funkyjam.com/artist/kubota/

今週のゲストは久保田利伸さん