大差勝ちのクロスクリーガー 砂で芝並み切れ味見せた

[ 2014年9月30日 05:30 ]

 【先週の新馬戦】芝でも好素材が勝ち上がったが、インパクトでいえば唯一のダート戦で大差勝ちを収めたクロスクリーガーが一番だ。道中は内の4番手。残り200メートルで先頭に立つと後続をみるみる引き離し、最後は2秒1もの差をつけた。ラスト1Fは12秒0と芝並みの切れ味。新種牡馬アドマイヤオーラ産駒。陣営は芝も視野に入れており、今後も要注目だ。

 新潟組ではディープインパクト牝馬のステラスターライトが強い勝ち方。馬群を割って一瞬で抜け出した。折り合いも付き、距離が延びてもやれそうだ。

 同じく牝馬のルージュバックは超スローペースとはいえ、上がり3F32秒8と出色の切れ味。ペースが上がった時にどんな競馬を見せるか、次走が試金石となる。

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2014年9月30日のニュース