三遊亭円楽さん「友達っていいねぇ!」唯一“毒を吐かなかった”笑点メンバーはあの人

[ 2022年10月10日 17:20 ]

落語家の三遊亭円楽さん
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 10日に日本テレビ「笑点・ありがとう!円楽師匠追悼特番」(月曜後3・50、関東ローカル)が放送された。そのなかで、9月30日に肺がんのため死去した落語家の六代目三遊亭円楽さん(享年72)が、唯一“毒を吐かなかった”メンバーについての秘話が明かされた。

 “腹黒キャラ”として、桂歌丸さんや自身の師匠、また共演者をイジり倒し、人気を博してきた円楽さん。しかし、番組で「この人にだけは毒を吐きませんでした」と紹介されたのが、林家たい平だった。

 「円楽師匠は友達なんかじゃありません…大親友です!」とたい平が回答すると、円楽さんはメロメロに。また、自身からグータッチをすると「友達っていいねぇ!」と満面の笑みを見せることもあった。

 このやりとりが生まれたきっかけについて、たい平は「ふだんの円楽師匠って、友達だらけなんですね。みんなが円楽師匠を大好きだったんです。だから笑点の中にも、実物大の師匠がいてほしいなって思って」と語る。「だから、僕からグータッチをして。本当にどこに行っても“円楽さん!”って人が集まってきていたんです」と涙ぐみながら、振り返っていた。

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2022年10月10日のニュース