フジ「めざましテレビ」2年連続で年間視聴率同時間帯横並びトップ 永島アナ「感謝の気持ちでいっぱい」

[ 2020年1月6日 11:38 ]

フジテレビ「めざましテレビ」(C)フジテレビ
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 フジテレビは6日、「めざましテレビ・第2部」(月~金曜前6・10~8・00)の2019年の年間視聴率が9・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、2年連続で同時間帯トップの数字を獲得したと発表した。昨年の9・1%に続いて、2年連続の9%台だった。

 放送開始25周年を迎えた18年に、4年ぶりに同時間帯視聴率トップに返り咲いた同番組。“強豪”ひしめく激戦区で19年も視聴者の支持を得た。

 最も数字が良かったのは6月17日、10月11日、同28日の放送で記録した10・9%だった。6月17日の放送では、前日に行われたレスリング「明治杯全日本選抜選手権」や卓球「ITTFワールドツアープラチナ・ジャパンオープン」の決勝の模様を大きく取り上げた。また、10月11日の放送では、日本列島に接近していた台風19号の最新情報を伝えた。また、同28日の放送は、前日に行われたフィギュアスケート「グランプリシリーズ第2戦カナダ大会」で羽生結弦選手が自己ベストを更新して優勝したことや、同25日に発生した千葉県の記録的豪雨の被害について詳報していた。

 データ放送を使った「めざましじゃんけん」のプレゼント応募件数が7月で累計1億人を突破。日々の番組情報を発信している公式Twitterも、フォロワー数が60万9000人を超えており(1月6日現在)、好調に推移している。

 メーンキャスターの三宅正治アナウンサー(57)は「多くの皆様に見ていただいたこと、本当に本当に感謝です!少しでも新しい情報を分かりやすく伝えようと頑張ってきたスタッフや出演者の励みになります。これからも、皆様の“明るい朝のパートナー”であり続けられるよう、進化していきます!」。同じく永島優美アナウンサー(28)は「毎朝たくさんの方に番組を見ていただき、感謝の気持ちでいっぱいです」と喜びつつ、「今年は、ついに東京にオリンピックがやってきます。『めざましテレビ』が皆様の会話のきっかけ、笑顔のきっかけになれますよう、引き続き出演者スタッフ一同、全力で取り組んでいきますので、どうぞよろしくお願い致します!2019年は度重なる豪雨や台風により各地で被害が相次ぎました。改めて被災された多くの方々の1日も早い復興をお祈り申し上げると共に、一層皆様の日常に寄り添える番組であれるよう努めて参ります」と意気込んだ。

 また、番組のチーフプロデューサー・高橋龍平氏は「“つながる”。25周年の『めざましテレビ』は、このワードをテーマに番組作りをしてきました。そんな中、朝の大切な時間に、多くの皆様と“つながる”ことができ大変うれしく、深く感謝致します。今年はいよいよ東京五輪。感動の瞬間、その裏のストーリー、列島で何が起こるのか、余すとこなくお伝えします。一人でも多くの皆様に、『めざましテレビ』と“つながって”よかったと思ってもらえるよう、毎朝必要な情報を的確に提供して参りますので、何卒よろしくお願い致します」とコメントを寄せた。

 

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