西城秀樹さん 45歳の“ギャランドゥ”、よみがえる独身最後の写真集

[ 2018年7月24日 05:37 ]

バスルームでワイルドな表情を見せる西城秀樹さん
Photo By 提供写真

 今年5月に他界した歌手西城秀樹さん(享年63)の独身最後の写真集が、未公開写真を集めて17年ぶりによみがえることになった。

 26日に発売される「H45 2018EDITION」(青志社)で、45歳の時に芸能生活30周年を記念して出版した「H45」(撮影・宮澤正明)の新装版。2001年2月、美紀夫人との結納を目前に控え、ハワイ島で撮影した。

 秀樹さんの代名詞で下腹部などのセクシーな体毛を指した“ギャランドゥ”の全開ショットが満載。大波が押し寄せる岩場に全裸で立つ“独身最後のヌード”や、バスタブに漬かりながら葉巻を吸うなど、セクシー&ワイルドな45歳“男盛り”の秀樹さんが充満した官能的作品に仕上がっている。

 当時、秀樹さんはスポニチ本紙の取材に「30年間のやんちゃぶりがたっぷりと出せた。“俺は結婚してもこのままだよ”というメッセージを込めることができた」と、ファンへの思いから、体を張った写真集を作ったことを明かしていた。

 当時も今回も美紀夫人公認の作品。全104ページで税抜き5000円。巻頭には、まるで秀樹さんがサイン会に現れたかのような“直筆風”のサインが施されている。

 ◇ギャランドゥ 83年に大ヒットした秀樹さんの代表曲。作詞作曲したもんたよしのりがデモテープを作る際、サビを「ギャランドゥ」と意味のない造語で歌ったところ響きが良かったため、そのまま使用。当時、秀樹さんの下腹部の体毛が濃いことが話題になっており、松任谷由実が毛深い人のことをギャランドゥと命名。その後、体毛自体も呼ばれるようになった。

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