「ギャランドゥ」=へそ下の毛 ユーミンが命名 深夜ラジオから浸透

[ 2018年5月18日 08:03 ]

西城秀樹さん死去

83年3月、コンサートで上半身裸で歌う西城秀樹さん
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 濃い体毛やへそ下の毛を指す俗語「ギャランドゥ」は、西城さんの代表曲に由来する。言葉として世間に広めたのは歌手の松任谷由実(64)だ。

 端緒は70〜80年代のテレビ番組「オールスター運動会」の水泳大会。西城さんの競泳用ビキニから豪快に出る濃いへそ下の毛が、お茶の間で話題となった。そんな西城さんの姿が印象にあったユーミンが、深夜のラジオ番組で毛深い人のことを「ギャランドゥ」と命名。それが浸透した。

 ギャランドゥは作詞・作曲したもんたよしのりの造語。デモテープを作る際、サビのメロディーに「♪ギャランドゥ」と乗せたところ、響きが良かったためそのまま使った。

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2018年5月18日のニュース