「半分、青い。」原口あきまさが声の出演 「ねるとん」風番組が反響 原田知世のものまね指導も

[ 2018年4月19日 11:00 ]

NHK連続テレビ小説「半分、青い。」第16話に登場した「ねるとん紅鯨団」風の番組で声の出演を果たした原口あきまさ
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 NHK連続テレビ小説「半分、青い。」(月〜土曜前8・00)の第16話が19日に放送され、1987〜94年に一世を風靡したテレビ番組「ねるとん紅鯨団」を彷彿とさせるシーンが登場。インターネット上で反響を呼んだ。この場面に、ものまねタレントの原口あきまさ(42)が声の出演。また、原口が原田知世(50)の“ものまね指導”を担っていたことが番組公式ツイッターで明らかになった。

 89年が舞台の第3週(16〜21日)に入り、ファッション(ボディコン)や音楽などバブル期の“懐かしネタ”が話題になっているが、今度は大人気番組を呼び覚ますシーンが登場した。

 「ねるとん紅鯨団」は87年10月〜94年12月にフジテレビの土曜午後11時枠で放送された“集団お見合い”番組。とんねるずが司会を務め、番組から「彼女(彼氏)いない歴○年」「ツーショット」などの言葉が流行した。

 第16話の中盤。風呂上がりのヒロイン・鈴愛(永野芽郁)がいる茶の間のテレビから流れている番組。石橋貴明(56)のものまねが得意な原口の声で「OK!おまえらの気持ちはよ〜く分かった。おまえらを待っているお嬢さん方は、あちらにいる!しか〜し、おめえらが見る前に、恒例の――」というところで、鈴愛はテレビを消す。

 石橋を思い起こす人物はカメラに背中を向けており、ドラマ上も、このテレビ番組に何の言及もなかったが、「ねるとん紅鯨団」を連想した視聴者による「タカさん風な人がMCのねるとん風番組、懐かしい!」などの書き込みがSNSに殺到。「ねるとん」のワードがツイッターのトレンドに入るほどだった。

 原田のものまね指導を務めた原口だが「実は僕も、懐かしのあのお化け番組のコールをやらせていただきました!声の出演ですが、見つけてみてくださいね!」とコメントしている。

 原田は、鈴愛の幼なじみ・律(佐藤健)の母・和子を好演中。第7話(9日放送)で特撮ヒーロードラマ「マグマ大使」(66〜67年)の宇宙の帝王「ゴア」、第12話(14日放送)で武田鉄矢(69)の「金八先生」のものまねを披露し、キュートな一面が反響を呼んだ。

 原口は「今回、原田知世さんへのものまね指導のお話を頂いた時は、正直ドッキリかと思いました」と笑いながら「照れもなく素晴らしい完成度で、原田さんらしくかわいらしい仕上がり。センスがあると思います」と原田を絶賛している。

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