AKB「UZA」収録曲もWセンター 新体制オリジナル曲

[ 2012年10月29日 06:00 ]

京セラドームのAKB握手会で新曲を披露する新「チームA」

 11月1日に新体制へ移行するAKB48の新チームA、K、Bとして初のオリジナル曲がいずれもダブルセンターを敷いたことが28日、明らかになった。

 この日、京セラドーム大阪で開催された握手会で新曲「UZA」(31日発売)のカップリング曲を初公開。スクリーンに流れた3曲のビデオを約2万人が食い入るように見つめた。

 チームAが歌う「孤独な星空」は日本の美を強調した仕上がり。今年の選抜総選挙2位の渡辺麻友(18)とともにセンターに抜てきされたのが川栄李奈(17)。高校3年生ながら小学生のコスプレを披露するなど可愛らしいルックスでメディア露出も増加。指原莉乃(19)の最新ソロ曲「意気地なしマスカレード」にも参加し、先輩の指原を差し置いてセンターで踊るビデオが作られるなど頭角を現している。

 チームKの「スクラップ&ビルド」はバンドに扮したビデオで大島優子(24)と松井珠理奈(15)、チームBの「正義の味方じゃないヒーロー」は学園もので柏木由紀(21)と島崎遥香(18)がそれぞれセンターを務めている。

 関係者はダブルセンター体制について「今回の曲に限ったもの」と強調した上で「主要メンバーと勢いのある若手から1人ずつ起用している」と説明。前田敦子(21)の卒業後を「第2章」と位置づける運営側にとって実績と育成を両立させる狙いもある。実際に、表題曲「UZA」も総選挙1位の大島と次世代エース候補の松井が中心となっている。

 29日に秋葉原の専用劇場で開催する現行チームAの千秋楽公演が残っていることに配慮し、6人から楽曲に関するコメントはなかった。

 ≪横山大胆恋愛観≫イベントでは「ギンガムチェック」など5曲を熱唱したほか、大島優子と横山由依(19)がショートコントを披露した。客席から募った「プラスチック」「恋」「骨」の3つのキーワードを盛り込んだ即興ネタに挑戦。大島は「恋って急に燃え上がったり、スッと消えたり…。プラスチックのペットボトルがリサイクルされるみたいだよね」と、ちょっぴり強引に結び付けて苦笑い。横山は「私は骨まで、むしゃぶり尽くされるまで激しく愛されたい」と大胆な恋愛観を明かし?驚かせていた。

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2012年10月29日のニュース